イグナツ・フランツル、もしくはフレンツルは、ヴァイオリ二ストとしてマンハイム宮廷管弦楽団に入団し、首席、コンサートマスターと出世していった人で、1777年に…
去年(2022)にゴクウ、今年(2023)にモモがいなくなり、来年からは、静かな家になります。 にゃんずには、感謝しつつ、そろそろ、新しいサイクルにしていか…
J・シュトラウスⅠ世 ラデツキー行進曲 シュナイダー五重奏団
これも、恒例の曲で、ニューイヤー・コンサートでは、必ず最後に演奏されますよね。 ここでの編成は、ウィーンに古くからあるシュランメルンという形態を参考にしてい…
恒例、年末のジルベスター・コンサートです。 なぜか、イントロの部分がカットされて、途中からになってますが、たぶん、ホルンの代わりとかが難しかったのかな? そ…
今回は、来年のアニバーサリーを、先取りで。 リュート奏者の、つのだたかし率いるタブラトゥーラが、2024年で、結成40周年を迎えます。 この、唯一無二の、摩…
さてさて、今日はクリスマス。 こんな音源はいかがでしょう? ジャズ・フュージョン系デュオ、タック&パティのギター担当の、タック・アンドレスが制作したクリスマ…
今日は、クリスマス・イヴ。 こんな音楽で、過ごすのは、いかがでしょうか? 今年結成50周年の、マンハッタン・トランスファーが、2004年に、(たぶん)日本か…
レントラーは、ワルツの前身と言われてますが、現在では、ワルツの親戚にあたる三拍子のものと、なっているようです。 この、「ホームシック」は、ランナーの代表作と…
ランナー ワルツ「ロマンティックな人々」 シュナイダー五重奏団
この、「ロマンティックな人々」は、「シェーンブルンの人々」と並ぶランナーの代表作だそうですが、曲にまつわるエピソードは、調べてもわかりませんでした。 いかに…
今年のアニヴァーサリー指揮者は、ウィンナ・ワルツを録音していない人ばかりなので、代わりにこれを。 ブダペスト弦楽四重奏団の第2ヴァイオリンを2度にわたり計1…
にゃんず記事も、いよいよ最後。 やっぱりツーショットですね。 2歳から5歳までの画像、動画を集めました。 今見ても、ほっこりしますよね~。 彼らから得たも…
バッハ ブランデンブルグ協奏曲第5番 ミュラー=ブリュール指揮ケルン室内管弦楽団
最後は、やはり、第5番にしました。 このコンビのバッハは、総じて快速テンポなのですが、これも、他との差別化を図る意図だったと思います。 当時は、古楽器では、…
バッハ ブランデンブルグ協奏曲第2番 ミュラー=ブリュール指揮ケルン室内管弦楽団
ブランデンブルグ協奏曲は、名曲ぞろいなので、どれを選ぶか迷ったんですが、ミュラー=ブリュール指揮ケルン室内管弦楽団の特徴がわかりやすいものを優先しました。 …
今年も、通常の金曜ポピュラー(覚えてる人いるのかな?(笑)も最後となりました。 J・ポップも、意外に紹介してなかったので、1983年のヒット曲で、音源を持っ…
バッハ ブランデンブルグ協奏曲第1番 ミュラー=ブリュール指揮ケルン室内管弦楽団
今年も押し詰まってきて、通常のブログも、そろそろ最後に差し掛かってきました。 なので、ブランデンブルグ協奏曲3曲を、紹介したいと思います。 まずは、第1番。…
ゴクウは、ほんとに表情豊かで、その時々でいろんな顔を見せてくれました。 また、遊ぶときは、玄関から2階へ上がる階段の踊り場限定で、暑くても寒くても、必ず、…
ハイドン 協奏交響曲変ロ長調Op.84 ミュラー=ブリュール指揮ケルン室内管弦楽団
これも、もっと、知られてもいい名演奏だと思います。 ハイドンが、第1回のロンドン訪問時に作曲されたもので、円熟の作曲技法が、味わえます。 当時、ロンドンで…
J.S.バッハ 管弦楽組曲第3番 ミュラー=ブリュール指揮ケルン室内管弦楽団
今回も、管弦楽組曲ですが、有名な「アリア」のある第3番です。 ミュラー=ブリュール指揮ケルン室内管弦楽団は、全4曲を、CD1枚に収める快速テンポで収録してま…
今年もそろそろ大詰め。 洋楽の紹介が少なかったようなので、ちょっとまとめてみました。 ますは? 泣く子も黙るハードロック・バンド、ディープパープルの代表作…
J.S.バッハ 管弦楽組曲第2番ロ短調 ミュラー=ブリュール指揮ケルン室内管弦楽団
ミュラー=ブリュール、今度はバッハです。 ケルン室内管弦楽団の編成は、古典派よりバロックのほうが本領を発揮します。 そして、演奏習慣が厳格化してくるのもバロ…
モモの最後の1年間の写真から選びました。 こうやって見ると、今年の年始あたりから、じわじわと衰えていったようです。 最後の2枚は、それぞれ、亡くなる6日前、…
教授(坂本龍一)が生きた20世紀以降のクラシック音楽は、どうしても、19世紀後半以降のフランス音楽が基本になります。 その中の、大きな存在の1つが、エリック…
教授は、ブラームスも好きだったらしく、この、インテルメッツォは、ブラームスに雰囲気を似せています。 でも、教授自身のスタイルが20世紀なので、どちらかと言う…
キャンディーズのラスト・シングル、そしてただ1度のNo.1ヒットで、唯一のミリオン・セラーです。 現在のイメージだと意外ですが、曲や歌だけでなく、総合的な人…
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イグナツ・フランツル、もしくはフレンツルは、ヴァイオリ二ストとしてマンハイム宮廷管弦楽団に入団し、首席、コンサートマスターと出世していった人で、1777年に…
1969年リリースで、クインシーのジャズ・スタイルの最後のアルバムです。 ジャンルとしてはジャズですが、すでに、ミュージカル「ヘア」から2曲(ウォーキング・…
文字通り、ドイツのケルンを本拠とする古楽器集団、コンチェルト・ケルンは、今年結成40周年だそうです。 古楽器とは思えない緊密なアンサンブルで、衝撃的なデビュ…
今回のトリはこれ。 後期六大交響曲の1つ、「プラハ」です。 個人的にも、モーツァルトの交響曲のベスト3に入るぐらい好きな作品で、祝祭的で豊かな響きと、特に、…
このあたりから、3回のイタリア旅行を経て、モーツァルトの作風が充実していった頃で、番号は前後していますが、25番より前に作られたものが多いです。 この24番…
2曲とも、1975年のヒット曲です。 どちらも、フォークから出発して、チューリップは、ビートルズの影響を受け、オフコースは、当時の世界的な流れの、フォーク・…
いよいよ、マッケラス指揮プラハ室内管弦楽団のモーツァルトです。 リリース当時から、テラークのデジタル録音ということで話題を集めましたが、あらためて聴いてみて…
久しぶりの、ズーラシアン・ブラス関連です。 ズーラシアン・ブラスの仲間の、狐の四つ子によるサックス四重奏の動画です。 ブルースの名曲、「キャント・ターン・ユ…
1945年の曲で、わずか数時間で作曲されたそうです。 時計がずれる(シンコペート)ところを描写した、楽しい曲で、小学校の音楽の授業でも使われます。 時計が…
この曲は、そもそも、アンダーソンが、初心者向けのピアノ曲集を作ろうとした中の1曲で、作っていくと、もう少し音を加えたほうがいいかな?となり、最後には、ピアノ…
ポール・モーリアは、日本でも人気が高く、モーリア自身も、日本びいきでした。 そんな中で、1976年の来日記念盤として制作されたのが、この、「ラブ・サウンズ・…
ルロイ・アンダーソンの数少ない規模の大きな作品です。 きっかけなどは、わからなかったですが、どうも、ちゃんとしたクラシック作品を書けることを証明するために、…
マルメ交響楽団は、他にも、フランツ・シュミットとサン=サーンスの交響曲全集を、録音してるんですが、聴いてみると、想像以上の表現力があって、少々驚きました。…
マルメ交響楽団は、10年ほど前に、グリーグの管弦楽曲全集を録音しています。 そんな中の1枚なんですが、聴く前は、「オーケストラの紹介みたいな音源かな?」と、…
聴きながら読んでみよー。 1977年公開のホラー映画のサントラを、ゴダイゴが手がけました。 大林宣彦監督初の劇場用映画で、ホラー×アイドルの元祖と言われ、…
こちらは、カプレが、パリ音楽院を卒業して間もないころの作品なので、まだ、個性は開花していません。 しかし、常識的ではありますが、この手の作品としては、十分水…
アンドレ・カプレという人は、なかなか不遇な人で、ローマ大賞を取ったにもかかわらず、フランス国内では、これといった仕事につけず、ドビュッシーの友人だったので、…
今度は、今なお、レコーディングの規範の1つとして称えられるレーベル、LIVING STEREO レーベルのものです。 モントゥーは、永らくサン・フランシスコ…
宇宙一と言われるファンク・バンド、タワー・オブ・パワーが、「パワー・オブ・ラヴ」を経て、徐々に盛り返していって、ビルボード40位という、スマッシュ・ヒットを…
モントゥー最晩年のロンドン響との1曲です。 あらためて、聴き返してみると、モントゥーは、時代様式なども含めた基本的なものを、オーケストラに叩き込んでるようで…
※なぜか、「スリラー」のジャケット写真はUPできませんでした。 両方とも、1984年のヒットです。 「スリラー」は、アルバムは’82年ですが、シングルとしては…
これまた、貴重な音源です。 アレクシス・ド・カスティヨン(Alexis de Castillon 1838-1873)南フランスは、ラングドック地方生まれで…
今回も、けっこう、ぶっ飛んでます。 ロビンは、つのだたかしのオリジナル。 中世イギリスっぽいところがありますが、まぎれもなく現代のセンスですよね。 どこと…
吉松隆の、アトム・ハーツ・クラブ・クァルテットも、もとはと言えば、弦楽四重奏曲だったのです。 モルゴーア・クァルテットから、「70年代のプログレ風に」と、委…
少し、遅れましたが、1970年代から活躍したサックス奏者、デイヴィッド・サンボーンが、去る5月12日に亡くなりました。 共同名義を含めると、28枚ものリーダ…
サクソフォンの音源を探してたら、いろいろ見つかったので、今週は、サクソフォン四重奏祭りです(笑) なんと、ハイドンの弦楽四重奏曲を、サクソフォン四重奏で、演…
2年前に行った、大阪は天王寺区寺田町の「ジオラマ食堂てつどうかん」の、猫と鉄道模型の動画で、おもしろいのがあったので紹介します(^ω^) トンネルの上で、…
サックス4本とピアノで演奏したラプソディ・イン・ブルーです。 けっこう、録音があり、日本の団体もリリースしています。 ポール・ホワイトマンの、シンフォニック…
今回は、ちょっとネタ的な音源です。 日本を代表するサクソフォン四重奏団、トルヴェール・クァルテットが、2004年にリリースしたアルバムです。 お抱え作曲家と…
YMOは、2023年に散開(解散)しますが、メンバーへの仕事の依頼は、依然として多かったようです。 この頃には、打ち込みが当たり前になりますが、それまで追求…
ヴァイオリン学習者や演奏家には、超有名な作品です。 弦楽器は、幼稚園、小学生ぐらいから始める人が多いですが、そうなると、中高生あたりで、課題となるのがこの…
ルーセルの組曲と言えば、「組曲へ調」が有名ですが、その少し後に書かれたのが、この、「小組曲」。 すでに、新古典的な作風になっていましたが、組曲へ調より、デ…
詩編とは、ざっくり言うと、キリスト教における神を賛美するためのものです。 これまた、激レア・フランス近代音源です。 たぶん、この作品の、唯一の音源だと思いま…
1967年の20世紀フォックス映画で、オードリー・ヘプバーン、アルバート・フィニー主演の、一組の夫婦のロード・ムービーです。 2人の出会いから、12年後の現…
イル・ド・フランス国立管弦楽団、今年創立50周年なんです。 イル・ド・フランス地域圏、古くは、パリ地域圏と言われていたパリを中心とした地域に、音楽文化を届け…
yukopi(ゆこぴ)。 ブレイクしたのは、去年ですが、現在の日本の音楽シーンを代表するようなところがあるので、書いてみました。 2018年から、youtu…
今回は、ちょっとおしゃれな音源を。 アーンは1901年に、6曲からなる歌曲集「ベネツィア」を作曲します。 副題に、「ベネツィア方言による6つのシャンソン」と…
これは、1937年の、パリ音楽院のヴィオラ専攻の生徒のための試験用に、作曲されました。 ソリロキーとは、モノローグ(独白)よちも、さらに、内面に踏み込むよう…
日本を代表するパーカッショ二スト、大儀見元をリーダーとして結成されたバンドで、松岡グループの中心的存在だったカルロス菅野も、2代目リーダーとして参加していま…
今週は、レイナルド・アーンの小品的なものを。 「最初のワルツ集」は、23歳の時に書かれた、まさに、最初のワルツ集で、「ワルツへのお誘い」と題する導入部と、1…