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野庭(のば)の四季 http://yamayuri39.blog118.fc2.com/

手持ちの花の写真と、クラシック系の短い音楽のコラボをお送りします。併せて音楽関係の情報も。

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2009/12/29

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  • ご挨拶

    このブログは、横浜市港南区にあった(過去形・涙)混声合唱団「コールのば」のサイトとして、2007年に開設しました。それから色々とテーマを変えて、15年経過しました。最近は昔撮影した花の写真とクラシック音楽関係をご紹介してきましたが、そろそろ役目を終えたのではないかと思います。更新も間隔が開き、タイムリーな情報をお伝えすることも出来ません。そのため、年も改まったところで、更新を停止したいと思います。長年に...

  • 花と音楽(ハルサザンカ/ショパン国際ピアノコンクール3-25回)

    ハルサザンカサザンカ と ヤブツバキ の雑種です。両方の性質を持ち、春に咲くので、この名前が付いてます。雄しべがツバキと同じ筒状です。普通のサザンカは秋に咲き出しますが、ハルサザンカは年明け頃から花を付けます。(写真は大船植物園で写しました)協奏曲第1番 ホ短調 作品11第16回ショパン国際ピアノコンクール(2010年)演奏:ルーカス・ゲニューシャス(final stage)アントニ・ヴィト指揮 ワルシャワ国立フィルハ...

  • 花と音楽(スイセン/ショパン国際ピアノコンクール3-24回)

    スイセン(ガリル)房咲きスイセンの1品種です。房咲きスイセンは早咲きの品種が多いのが特徴で、その中でも最も早くに咲くのがこの品種です。4センチほどの小振りな花ですが、寒風の中、凛として花を咲かせています。(写真は大船植物園で写しました)エチュード ハ短調 作品25-12第16回ショパン国際ピアノコンクール(2010年)演奏:ルーカス・ゲニューシャス(third stage)両手の分散和音の練習曲です。低音から高音へと駆け上...

  • 花と音楽(つのなす/ショパン国際ピアノコンクール3-23回)

    つのなす(フォックスフェイス)ブラジル原産のナス科の植物で独特な形の果実をつけます。主として観賞用で、「なす」と言う名ですが有毒なので食べることは出来ません。(写真は大船植物園で写しました)エチュード ロ短調 作品25-10第16回ショパン国際ピアノコンクール(2010年)演奏:ルーカス・ゲニューシャス(third stage)両手のオクターブのための練習曲です。主部は炎のようなオクターブ連続進行で、怒りが爆発するような...

  • 花と音楽(ハゲイトウ/ショパン国際ピアノコンクール3-22回)

    ハゲイトウ(トリカラーパーフェクタ)ハゲイトウ(葉鶏頭)の名は、葉が花よりも目立ち美しく、鶏のトサカのように赤くなることから付けられたと言われています。しかし、現在では色々な色のハゲイトウがあります。ケイトウと名前は付いていますが、ケイトウはケイトウ属、ハゲイトウはヒユ属で分類的には違う植物です(写真は大船植物園で写しました)エチュード 変ト長調 作品25-9第16回ショパン国際ピアノコンクール(2010年)...

  • 花と音楽(熱帯睡蓮/ショパン国際ピアノコンクール3-21回)

    熱帯睡蓮・ホワイト パール熱帯睡蓮は花茎を水面より上に伸ばして大きな花を咲かせます。この花は白ですが、花色は青や紫色があり、多彩で、エキゾチックな雰囲気があります。(写真は大船植物園で写しました)エチュード 変ニ長調 作品25-8第16回ショパン国際ピアノコンクール(2010年)演奏:ルーカス・ゲニューシャス(third stage)ショパンのエチュードの中では屈指の難曲だそうです。三部形式。右手は終始6度重音の連続。左手...

  • 花と音楽(フタエキキョウ/ショパン国際ピアノコンクール3-20回)

    フタエキキョウ一見、園芸種と思われますが、中国原産の帰化植物です。低地~高原の草地・林縁などに生える高さ50~100cmの多年草。キキョウによく似ていますが、花が二重になっていることで区別できます。(写真は大船植物園で写しました)エチュード 嬰ト短調 作品25-6第16回ショパン国際ピアノコンクール(2010年)演奏:ルーカス・ゲニューシャス(third stage)右手が華麗な装飾的音型を奏でる一方で、左手が、円を描くような...

  • 花と音楽(ヒマワリ/ショパン国際ピアノコンクール3-19回)

    ヒマワリ(モネ)画家の名のついたヒマワリは数種類あります。各画家が描いたヒマワリの絵に似た花を咲かせます。このヒマワリも、モネの描いたヒマワリに似ています。(写真は大船植物園で写しました)エチュード ホ短調 作品25-5第16回ショパン国際ピアノコンクール(2010年)演奏:ルーカス・ゲニューシャス(third stage)この曲も練習曲として、最初の部分、中間部と課題があります。かなり難しい課題なのでしょうがこの演奏...

  • 花と音楽(スイレン-花の都/ショパン国際ピアノコンクール3-18回)

    スイレンスイレン(睡蓮)フランスの画家クロード・モネが愛した花としても有名です。丸い葉とやさしい色合いの花が水面に浮かびます。花は昼咲き性で、日が高くなるころには閉じます。(写真は大船植物園で撮影)エチュード イ短調 作品25-4第16回ショパン国際ピアノコンクール(2010年)演奏:ルーカス・ゲニューシャス(third stage)この曲は、両手スタッカートの練習です。左手の跳躍を正確に弾きこなすのも困難な課題の一つ...

  • 花と音楽(花菖蒲-花の都/ショパン国際ピアノコンクール3-17回)

    花菖蒲-花の都花菖蒲は江戸時代に日本の野山に自生している「野花菖蒲」から育成された、わが国伝統の園芸植物で、「花の文化財」とも言えるものです。「花の都」は、1916年(大正10年)に神奈川県農業試験場(現在の大船植物園)で育成された品種です。エチュード ヘ長調 作品25-3第16回ショパン国際ピアノコンクール(2010年)演奏:ルーカス・ゲニューシャス(third stage)この曲の課題は、右手と左手で異なるリズム音型を明...

  • 花と音楽(ノイバラ/ショパン国際ピアノコンクール3-16回)

    ノイバラ(野茨)単にノバラ(野薔薇)ともいわれ、日本のノバラの代表的な種です。沖縄以外の日本各地の山野に多く自生しています。バラは多くの美しい、華麗な花を見ることが出来ますが、元はシンプルな原種バラから、交配を重ねて作出されています。ノイバラは、日本の原種バラの一つです。エチュード ヘ短調 作品25-2第16回ショパン国際ピアノコンクール(2010年)演奏:ルーカス・ゲニューシャス(third stage)サードステー...

  • 花と音楽(西洋サクラソウ/ショパン国際ピアノコンクール3-15回)

    西洋サクラソウ江戸時代から愛好されたサクラソウですが、明治以降に西洋で創出されたサクラソウが入ってきて、、これを日本本来のサクラソウ(日本サクラソウ)と区別するため西洋サクラソウと呼んでいるようです。サクラソウ属(プリムラ)は数百種類あり、きちんと区別する場合はプリムラ・○○と呼ばれています。逆に、十把一絡げでサクラソウと呼ばれてもいます。エチュード 変イ長調 作品25-1(エオリアンハープ)第16回ショパ...

  • 花と音楽(梅/ショパン国際ピアノコンクール3-14回)

    梅(高砂枝垂れ)園芸種の枝垂れ梅です。撮影はかなり昔の2月下旬です。(写真は大船植物園で写したものです)ソナタ第3番(葬送)変ロ短調 作品35第16回ショパン国際ピアノコンクール(2010年)演奏:ルーカス・ゲニューシャス(third stage)サードステージの第2曲です。1839年に作曲されたこの曲は、4楽章からなる壮大な規模を持ち、ショパンの並々ならぬ才能が開花した傑作です。特に、第3楽章は葬送行進曲で、全曲中、最も有名...

  • 花と音楽(福寿草/ショパン国際ピアノコンクール3-13回)

    福寿草旧暦の正月(2月)頃に咲き出すことから、新年を祝う花として、南天(難転)と一緒に飾られます。福寿=幸福と長寿のめでたい名前です。(写真は大船植物園で写したものです)ポロネーズ第7番(幻想)変イ長調 作品61第16回ショパン国際ピアノコンクール(2010年)演奏:ルーカス・ゲニューシャス(third stage)サードステージの第1曲です。晩年の傑作と言われている曲ですが、この曲を書いたとき(1845年)、ショパンは肉...

  • 花と音楽(オオミスミソウ)/ショパン国際ピアノコンクール3-12回)

    オオミスミソウ漢字で書くと大三角草です。早春に雪を割って咲くので「雪割草」の別名も。しかし、植物分類上の「雪割草」は別種の花です。主に本州中部の日本海側に分布します。この写真は白花ですが、多くの色があります。(写真は大船植物園で写したものです)ワルツ 第4番 へ長調 作品34-3第16回ショパン国際ピアノコンクール(2010年)演奏:ルーカス・ゲニューシャス(second stage)セカンドステージの第8曲です。ジョルジュ...

  • 花と音楽(ケストルム・ニューエリー)/ショパン国際ピアノコンクール3-11回)

    ケストルム・ニューエリーケストルム・ニューエリーは、メキシコ原産のケストルム・ファスキクラツムの園芸品種です。 ケストルムはギリシャ語の「彫刻刀」、ファスキクラツムは「束になった」と言う意味です。夜香花(やこうか)の仲間で、深紅色の花が咲く事から、紅花夜香花とも呼ばれます。(写真は大船植物園で写したものです)ワルツ 第5番 変イ長調 作品49第16回ショパン国際ピアノコンクール(2010年)演奏:ルーカス・ゲ...

  • 花と音楽(フォックス・フェイス)/ショパン国際ピアノコンクール3-10回)

    フォックス・フェイス散歩していて、よく見かけるようになりました。独特な形の実なので、目につきます。正式な名前は「つのなす」と言うようです。ブラジル原産のなす科の植物です。観賞用として栽培されていますが有毒性です。(写真は大船植物園で写したものです)幻想曲 ヘ短調 作品49第16回ショパン国際ピアノコンクール(2010年)演奏:ルーカス・ゲニューシャス(second stage)セカンドステージの第6曲です。幻想曲とは元々...

  • 花と音楽(バラ・マダム ヴィオレ)/ショパン国際ピアノコンクール3-9回)

    そろそろ秋のバラが咲き始めました。上品な薄紫の凛とした花で、日本で、2002年に作出されました。美空ひばりさんが好きでよく花屋さんで買っていったそうです。ひばりさんの葬儀にも飾られたそうです。(写真は大船植物園で写したものです)舟歌 嬰へ長調 作品60第16回ショパン国際ピアノコンクール(2010年)演奏:ルーカス・ゲニューシャス(second stage)セカンドステージの第5曲です。「舟歌」は、ヴェネツィアの川を下るゴン...

  • 花と音楽(ケラトスティグマ/ショパン国際ピアノコンクール3-8回

    ケラトスティグマ (ウィルモッティアヌム)ケラトスティグマ属には8種があり、これは、低木状のウィルモッティアヌム種で、花の大きさは2センチ程です。中国西部が原産の耐寒性宿根草です。(写真は大船植物園で写したものです)ポロネーズ 第5番 嬰へ短調 作品44第16回ショパン国際ピアノコンクール(2010年)演奏:ルーカス・ゲニューシャス(second stage)セカンドステージの第4曲です。ショパンにとって規模も大きい自...

  • 花と音楽(フタエギキョウ/ショパン国際ピアノコンクール3-7回

    フタエギキョウキキョウ(桔梗)は、北海道から九州にかけて、山野の草原に分布しています。秋の七草の一つですが、秋を待たずに咲きだすようです。本種はその園芸品種で、特徴は花びらが二重になっていることです。(写真は大船植物園で写したものです)マズルカ 第38番 嬰へ短調 作品59-3第16回ショパン国際ピアノコンクール(2010年)演奏:ルーカス・ゲニューシャス(second stage)セカンドステージの第3曲です。急速な踊りで...

  • 花と音楽(おおひょうたん/ショパン国際ピアノコンクール3-6回

    おおひょうたん今回は花ではなく実です。お馴染みのひょうたんです。ウリ科の植物で、果肉部を除去して乾燥させて、容器として使う他色々な使いみちがあります。この写真のように、途中がくびれているものの他形や大きさも様々なものがあります。(写真は大船植物園で写したものです)マズルカ 第37番 変イ長調 作品59-2第16回ショパン国際ピアノコンクール(2010年)演奏:ルーカス・ゲニューシャス(second stage)セカンドステ...

  • 花と音楽(ゴデチア/ショパン国際ピアノコンクール3-5回

    ゴデチアアカバナ科の花で、和名では「色待宵草」と呼ばれます。アメリカ合衆国の西海岸、特にカリフォルニア州に多く自生しています。現在では園芸用に改良されて5月頃から、花径3-5cmくらいの赤や紅、ピンク、白、サーモンピンクなどの4弁花を多数開きます。(写真は大船植物園で写したものです)マズルカ 第36番 イ短調 作品59-1第16回ショパン国際ピアノコンクール(2010年)演奏:ルーカス・ゲニューシャス(second stage)今...

  • 花と音楽(サルビア/ショパン国際ピアノコンクール3-4回

    サルビア_ブルークイーンサルビアと言えば、真っ赤な花を思い浮かべますが、花色は色々とあります。この青いサルビア、ブルーサルビアに似ていますが、ブルークイーンという品種です。(写真は大船植物園で写したものです)バラード 第1番 ト短調 作品23第16回ショパン国際ピアノコンクール(2010年)演奏:ルーカス・ゲニューシャス(first stage)今回はファーストステージの第4曲です。ショパンのバラード4曲の中でも、演奏機会...

  • 川久保純子 ロマンティックピアノVol.5のお知らせ

    「癒しのピアニスト」川久保純子さんの「ロマンティックピアノ」、今年も6月6日(日)に開催されます。Vol.5の今回は、「注文の多い料理店」、宮沢賢治の童話がテーマです。一般のクラシックコンサートとはひと味違う「ロマンティックピアノ」に、また新しい趣向が加わります。なんと、ソロ演奏では曲の注文を受けるとのこと。語りとピアノ連弾も、不気味な童話に合わせて‥‥‥どんなコンサートになるのか、楽しみ一杯です。チケット...

  • 花と音楽(シャクナゲ/ショパン国際ピアノコンクール3-3回

    シャクナゲ(石楠花)露地でもよく見かける花です。植物園に行くと、色々な品種が見られ、さらに、多くの園芸種も見ることができます。大雑把にまとめると、ツツジの仲間です。北半球の亜熱帯から熱帯地方の山地にまで、広範囲に分布しています。(写真は大船植物園で写したものです)エチュード イ短調 作品10-2第16回ショパン国際ピアノコンクール(2010年)演奏:ルーカス・ゲニューシャス(first stage)今回はファーストステ...

  • 花と音楽(ハルサザンカ/ショパン国際ピアノコンクール3-2回

    ハルサザンカツバキとサザンカの雑種で両方の性質を持っている園芸品種群です。12月から翌年3月頃に開花するので、この名があります。(写真は大船植物園で写したものです)エチュード イ短調 作品25-11第16回ショパン国際ピアノコンクール(2010年)演奏:ルーカス・ゲニューシャス(first stage)今回はファーストステージの第2曲です。この曲は「木枯し」という名を持っています。冒頭の特徴的な4小節は、作曲当初にはありませ...

  • 花と音楽(熱帯スイレン(ピンク・パール)/ショパン国際ピアノコンクール3-1回

    熱帯スイレン(ピンク・パール)熱帯スイレンは花茎を水面より上に伸ばして大きな花を咲かせます。花色は温帯スイレンにはない青や紫色があり、多彩で、エキゾチックな雰囲気があります。(写真は大船植物園で写したものです)エチュード 嬰ハ短調 作品25-7第16回ショパン国際ピアノコンクール(2010年)演奏:ルーカス・ゲニューシャス(first stage)2010年のコンクールでは、第2位が二人いました。その一人はすでにご紹介しま...

  • 花と音楽(三波川冬桜/ショパン国際ピアノコンクール2-17回

    三波川冬桜群馬県藤岡市鬼石町(三波川)の桜山に、日露戦争戦勝記念に 染井吉野を植えたところ、変異したのか、初冬と春に咲くようになりました。冬花は春と異なり、開花時期が長いそうです。昭和12年に国の天然記念物に指定されています。(写真は大船植物園で2009年12月26日に写したものです)ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 作品11第16回ショパン国際ピアノコンクール(2010年)演奏:インゴルフ・ヴンダー(final stage)いよいよフ...

  • 花と音楽(スプレーギク・ケルビンマンダリン/ショパン国際ピアノコンクール2-16回

    スプレーギク-ケルビンマンダリンスプレーギクは、1本の茎に複数の花を咲かせるアメリカ生まれの菊です。その中のボンボン咲きの花で、色々な色があります。一寸しつこいけれど華やかな、オレンジ色の品種です。(写真は大船植物園で写したものです)ポロネーズ 第7番 変イ長調 作品61 「幻想」 第16回ショパン国際ピアノコンクール(2010年)演奏:インゴルフ・ヴンダー(third stage)第3ステージの最後の曲です。1845年作曲。シ...

  • 花と音楽(コスモス・ダブルクリック/ショパン国際ピアノコンクール2-15回

    コスモス-ダブルクリック珍しい半八重~八重の花が咲くコスモスです。豪華な印象でボリューム感があります。花の色も色々あります。(写真は大船植物園で写したものです)ピアノ・ソナタ第3番 ロ短調作品58第16回ショパン国際ピアノコンクール(2010年)演奏:インゴルフ・ヴンダー(third stage)第3ステージの3曲目です。1844年作曲。古典的構成美を特徴とし、曲想、規模ともに堂々たる大作です。ピアノソナタ全3曲の中、唯一終...

  • 花と音楽(コスモス・シーシェル/ショパン国際ピアノコンクール2-14回

    コスモス-シーシェルやっと秋らしい日々が続くようになりました。そこで、今回はコスモス、花弁が筒状になる、珍しい花です。最近では、人気があるとのことで種の入手も簡単に出来るようです。色は桃赤色、桃色、白色などがあります。(写真は大船植物園で写したものです)ボレロ 作品19第16回ショパン国際ピアノコンクール(2010年)演奏:インゴルフ・ヴンダー(third stage)第3ステージの2曲目です。1833年(ショパン23歳)に...

  • 花と音楽(ムッサエンダ・ドンナ アリシア/ショパン国際ピアノコンクール2-13回

    ムッサエンダ・ドンナ アリシア前々回から続けてご紹介しているムッサエンダの別の園芸種です。同じように星型の花に、白い萼が一枚ですがこちらは、首長が目立つ品種です。同じムッサエンダでも、色々とあります。(写真は大船植物園で写したものです)マズルカ風ロンド 作品5第16回ショパン国際ピアノコンクール(2010年)演奏:インゴルフ・ヴンダー(third stage)第3ステージの1曲目です。1826年(ショパン16歳)に作曲され...

  • 花と音楽(ムッサエンダ・クィーン シルキット/ショパン国際ピアノコンクール2-12回

    ムッサエンダ・クイーン シルキット前回ご紹介したムッサエンダの別の園芸種です。同じように星型の花に、こちらは花弁状のピングの萼が群がっています。同じムッサエンダでも、色々とあります。(写真は大船植物園で写したものです)アンダンテスピアナートと華麗なる大ポロネーズ 作品22第16回ショパン国際ピアノコンクール(2010年)演奏:インゴルフ・ヴンダー(second stage,)第2ステージの8曲目です。1830年に作曲された「...

  • 花と音楽(ムッサエンダ・ルテオラ/ショパン国際ピアノコンクール2-11回

    萼が1枚白い葉のように花の下に付き、面白い花です。熱帯アフリカのスーダンが原産です。(写真は大船植物園で写したものです)マズルカ 第17番 変ロ短調 作品24-4 第16回ショパン国際ピアノコンクール(2010年)演奏:インゴルフ・ヴンダー(second stage,)第2ステージの7曲目です。1833年に作曲された4つのマズルカの第4曲です。マズルカは、 ポロネーズと並ぶショパンの祖国の民族舞曲で、ショパンの作品の中でも曲数が最も多い...

  • 花と音楽(ヤエカシワバアジサイ/ショパン国際ピアノコンクール2-10回)

    ヤエカシワバアジサイカシワバアジサイは、散歩の途中でもよく見かけます。柏に似た葉と円錐形の装飾花で、直ぐに分かります。ヤエカシワバアジサイは、そのカシワバアジサイの八重種で装飾花が、八重に咲く園芸種です。(写真は大船植物園で写したものです)マズルカ 第16番 変イ長調 作品24-3 第16回ショパン国際ピアノコンクール(2010年)演奏:インゴルフ・ヴンダー(second stage,)第2ステージの6曲目です。1833年に作曲され...

  • 花と音楽(ヒスイカズラ/ショパン国際ピアノコンクール2-8回)

    ブルビネラ・フロリブンダブルビネラは南アフリカ、ニュージーランドに15~20種が分布しています。その内のフロリブンダ種で、日本で広く普及しています。寒さに比較的強く、花壇植えにも適しています。(写真は大船植物園で写したものです)マズルカ 第14番 作品24-1第16回ショパン国際ピアノコンクール(2010年)演奏:インゴルフ・ヴンダー(second stage,)第2ステージの4曲目です。1833年に作曲された4つのマズルカの第1曲です...

  • 花と音楽(ヒスイカズラ/ショパン国際ピアノコンクール2-7回)

    ヒスイカズラフィリピン諸島原産の熱帯植物です。花房は50~100センチくらいあり、大形です。 一つ一つ花は長さ6~8センチの爪形で、翡翠のような青緑色をしています。レッドリストに登録されている絶滅が危惧種です。(写真は大船植物園の温室で写したものです)ワルツ 第2番 作品34-1 華麗なる円舞曲第16回ショパン国際ピアノコンクール(2010年)演奏:インゴルフ・ヴンダー(second stage,)第2ステージの3曲目です。1831年に作...

  • 花と音楽(ヒメバショウ/ショパン国際ピアノコンクール2-6回)

    インドネシアン・ワックス・ジンジャーインドネシア、マレーシア原産の多年草です。地下茎が発達しています。松毬(まつかさ)のように見えるのは 苞が重なってできた花序です。実際の花は苞から少しはみしています。出ている黄色い小さなものです。(この写真では見にくいかも知れません)(写真は大船植物園の温室で写したものです)スケルツォ 第4番 作品54第16回ショパン国際ピアノコンクール(2010年)演奏:インゴルフ・ヴン...

  • 花と音楽(ヒメバショウ/ショパン国際ピアノコンクール2-5回)

    ヒメバショウ中国南部からインドシナ半島が原産です。雨林の林内に生え、高さは1.5メートルほどになります。葉は長楕円形で、長さは1メートルほどです。茎頂に花序を直立してつけ、光沢のある緋色の苞から、この写真では分かりませんが、橙黄色の花を咲かせます。(写真は大船植物園の温室で写したものです)即興曲 第3番 作品51第16回ショパン国際ピアノコンクール(2010年)演奏:インゴルフ・ヴンダー(second stage,)184...

  • 花と音楽(パキスタキス・ルテア/ショパン国際ピアノコンクール2-4回)

    パキスタキス・ルテアパキスタキスは熱帯アメリカに6種が分布し,その中で最も栽培されているのはこのペルー原産のパキスタキス・ルテアです。高さ1m~1.5mの低木で、枝の先端に長さ10cmほどの花穂を出します。花穂はハート型の黄色い苞(ほう)がウロコ状に4面並んで四角すい状になり、その間から突き出るように白い筒状の花が咲きます。花は短命ですが、次々と新しい花を咲かせます。苞は長期間色あせずに美しい姿を保ちます。(写...

  • 花と音楽(ドムベヤ・ワリッキイ/ショパン国際ピアノコンクール2-3回)

    ドムベヤ・ワリッキイ東アフリカおよびマダガスカル島が原産です。ふつうは大型の潅木で、高さが9メートルになることもあります。秋から冬にかけて、下垂した「あじさい」のような花を咲かせます。花色は濃いピンク色か赤色で、甘い芳香があります。(写真は大船植物園で写したものです)エチュード 作品25、第6番「3度のエチュード」第16回ショパン国際ピアノコンクール(2010年)演奏:インゴルフ・ヴンダー(first stage)「...

  • 花と音楽(極楽鳥花/ショパン国際ピアノコンクール2-2回)

    極楽鳥花(ストレリア・レギナエ・ユンケア)寒さも厳しくなり、外も色彩が乏しくなりました。こんな時は、植物園の温室で、熱帯の華やかで珍しい花を楽しみましょう。熱帯植物の代表?とも言える極楽鳥花、いかにも飛び立とうとする極楽鳥のようです。(写真は大船植物園で写したものです)エチュード 作品10、第5番「黒鍵」第16回ショパン国際ピアノコンクール(2010年)演奏:インゴルフ・ヴンダー(first stage)変ト長調で作...

  • 花と音楽(スプレーギク・ケルビンマンダリン/ショパン国際ピアノコンクール2-1回)

    スプレーギク・ケルビンマンダリンスプレーギクは、小輪ギクを、つぼみを摘まないで多花性に育てたもので、1本の茎から5~7輪の花が咲きます。花が広がるもの、この写真のようにボンボン咲きのものなど色々な種類があり、花色も多様です。ボンボン咲きのオレンジ色は、ちょっと重く感じますが、華やかでもあります。(写真は大船植物園で写したものです)バラード第4番ヘ短調 作品52第16回ショパン国際ピアノコンクール(2010年)...

  • 花と音楽(ハゲイトウ・トリカラー パーフェクター/ショパン国際ピアノコンクール第18回)

    ハゲイトウ・トリカラー パーフェクターハゲイトウ(葉鶏頭)は、花を鑑賞するケイトウ属と属が異なる植物で、秋に葉が美しく色づく植物です。ハゲイトウにはいくつかの品種があり、大別すると、葉が緋赤や黄の単色のものと、赤、橙色、黄の複色になるタイプがあります。このトリカラー パーフェクターは赤、黄、緑のコントラストがクリアーな複色系のタイプのハゲイトウです。(写真は大船植物園で写したものです)第16回ショパ...

  • 花と音楽(なでしこ・F1テルスター/ショパン国際ピアノコンクール第16回)

    なでしこ・F1テルスター四季咲き、矮性の園芸種です。ヨーロッパ原産のヒゲナデシコと中国原産のセキチクの雑種です。日本原産のカワラナデシコとは趣が違います。(写真は大船植物園で写したものです)第16回ショパン国際ピアノコンクール(2010年)演奏:ダニール・トリフォノフ(third stage)ソナタ 第3番 ロ短調 作品58作曲はショパン円熟期の1844年夏、古典的構成美を特徴とし、曲想、規模ともに堂々たる大作でです。ピアノソ...

  • 川久保純子先生のロマンティックピアノVol.4延期のお知らせ(緊急)

    緊急のお知らせ10月12日(土)、杉田劇場にて開催予定の川久保純子 ロマンティックピアノは台風の影響で来年1月26日(日)の同時刻に延期します。前売りのチケットは、そのままで有効です。ぜひ、来年ご来場ください。...

  • 川久保純子 ロマンティックピアノVol.3からVol.4へ

    横浜・新杉田の杉田劇場で開かれる、川久保純子 ロマンティックピアノの懐かしい演奏の一部を振り返ってみます。2018年 ロマンティックピアノ Vol.3 ドビュッシー 子供の領分より第1曲 「グラドゥス・アド・パルナッスム博士」ドビュッシー 子供の領分より第5曲 「小さな羊飼い」そして、今年10月12日に開催されるVol.4も、下のチラシのように素晴らしい内容です。杉田劇場の高度な照明技術のもと、夢のような世界が繰り広げ...

  • 川久保純子 ロマンティックピアノVol.4 開催のお知らせ

    チラシをクリックすると、大きなチラシをご覧いただけますコンサートのお知らせです。10/12(土)「くるみ割り人形と夢」と題し、ロマンティックピアノvol.4を開催します。今回のハイライトはチャイコフスキーの「くるみ割り人形」。広瀬小百合さんとのピアノ連弾&堤由里恵さんの語り、佐野加奈さんの踊りで、少女クララの夢の物語を、ロマンティックにお届けします。そして前半は、広浜哲哉さんの「夢」にちなんだ歌をおおくりしま...

  • 花と音楽(熱帯スイレン・エルドラド/ショパン国際ピアノコンクール第16回)

    熱帯スイレン・エルドラド熱帯スイレンとは、いわゆる熱帯地域、亜熱帯地域に自生する原種スイレンや、その原種スイレンの交配品種(園芸種)のことで、寒さに弱く、日本のように四季(寒季)のある地域で栽培する場合、寒季に高水温を保つことが必要です。熱帯スイレンは花茎を水面より上に伸ばして大きな花を咲かせ、花色は温帯スイレンにはない青や紫色があり、多彩で、エキゾチックな雰囲気があります。(写真は大船植物園の温...

  • 花と音楽(八重カシワバアジサイ/ショパン国際ピアノコンクール第13回)

    八重カシワバアジサイカシワバアジサイは名前の通りアジサイの仲間です。花の咲き方は、他のアジサイと異なり、円錐形に咲きます。そのため、アジサイの仲間とは思えません。葉が柏の葉に似ていることから、カシワバアジサイと呼ばれます。八重カシワバアジサイは、そのカシワバアジサイの八重種です。(写真は大船植物園で写したものです)第16回ショパン国際ピアノコンクール(2010年)演奏:ダニール・トリフォノフ(third stag...

  • 花と音楽(ハンゲショウ/ショパン国際ピアノコンクール第13回)

    ハンゲショウ緑の葉が、一部分白くなるハンゲショウ、花ではなく葉を楽しむ植物です。時期的には7月の上旬で、掲載が遅れましたが夏には無くてならない美しい葉です。名前の由来は、季節の「半夏生」の頃、花を咲かせることからと葉の一部が白くなることから、「半化粧」とする説があります。(写真は大船植物園で写したものです)第16回ショパン国際ピアノコンクール(2010年)演奏:ダニール・トリフォノフ(third stage)即興曲 ...

  • 花と音楽(スイレン(ピンク)/ショパン国際ピアノコンクール第12回)

    スイレン(ピンク)白いスイレン以外の色をもう一つ。ピンク色のスイレンです。この花も幻想的で、素晴らしい美しさです。第16回ショパン国際ピアノコンクール(2010年)演奏:ダニール・トリフォノフ(third stage)幻想ポロネーズ 変イ長調 作品61有名な曲です。Wikipediaから、解説を抜粋します。「ポロネーズ第7番」ではあるが、構成からは幻想曲に近い。実際、ショパンは当初この曲の題を「幻想」としており、ポロネーズとして...

  • 花と音楽(スイレン(紫)/ショパン国際ピアノコンクール第11回)

    スイレン(紫)前回ご紹介した白いスイレン以外に、外国産や品種改良された色々な色のスイレンがあります。その内の一つ、紫色のスイレンです。(写真は大船植物園で写したものです)第16回ショパン国際ピアノコンクール(2010年)演奏:ダニール・トリフォノフ(third stage)マズルカ風ロンド ヘ長調 作品54分の3拍子で書かれています。「この作品においてショパンは、古典的な形式である本来2拍子系のロンドと、ポーランドの民族...

  • 花と音楽(スイレン/ショパン国際ピアノコンクール第10回)

    スイレン日本の在来種のヒツジグサ(未草)だと思います。地下茎から茎を伸ばし、水面に葉と花を1つ浮かべます。花の大きさは3cmから4cm、花期は6月から11月。(写真は大船植物園で写したものです)第16回ショパン国際ピアノコンクール(2010年)演奏:ダニール・トリフォノフ(second stage)アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ 変ホ長調 作品22アンダンテ・スピアナートとポロネーズの2つの部分からなります。この...

  • 花と音楽(ハス(友誼牡丹)/ショパン国際ピアノコンクール第10回)

    ハス(友誼牡丹)1986年に選抜された種で、中国科学院武漢植物研究所の黄国振氏がアメリカで育成しました。アメリカのキバナハスと中国のハスの交配種です。八重のハスで、230枚以上の花弁を持つとのことです。(写真は大船植物園で写したものです)第16回ショパン国際ピアノコンクール(2010年)演奏:ダニール・トリフォノフ(second stage)スケルツォ 第3番 嬰ハ短調 作品39ですこの曲はショパンの弟子で、非常に大きな手を...

  • 花と音楽(ハス(富の宝)/ショパン国際ピアノコンクール第9回)

    大船植物園は大池でスイレンを育て、その開花期は早朝開園を行っています。それとは別に、希少品種のハスも展示しています。また、温室では熱帯スイレンも見ることが出来ます。この富の宝も、交配して創り出された希少品種のハスです。(ハスとスイレンの違いは、http://www.hoshi-no.com/w-l1.htmlを参照ください)(写真は大船植物園で写したものです)第16回ショパン国際ピアノコンクール(2010年)演奏:ダニール・トリフォノ...

  • 花と音楽(ガマズミ/ショパン国際ピアノコンクール第8回)

    ガマズミ小さな花が群がって、まあるい花房になっています。離れて見ても興味深い花ですが、近寄ってみると、一つ一つの花も魅力的です。実は晩秋に熟し、食用にもなります。(写真は大船植物園で写したものです)第16回ショパン国際ピアノコンクール(2010年)演奏:ダニール・トリフォノフ(second stage)マズルカ 第34番 ハ長調 作品56の2です。短い曲ですが、ショパンの円熟味を感じさせます。第2次予選の第4曲目です。...

  • 花と音楽(ジギタリス/ショパン国際ピアノコンクール第7回)

    ジギタリス面白い模様がある花が連なって咲き、また、色々な色があり、花壇で、見栄えがする花です。その中で、白色を選んでみました。園芸種のキャメロットF1という種類のようです。(写真は大船植物園で写したものです)第16回ショパン国際ピアノコンクール(2010年)演奏:ダニール・トリフォノフ(second stage)マズルカ 第33番 ロ長調 作品56の1です。1843年作曲、初期のマズルカと比べると、円熟性が増し、民族性、ストレ...

  • 花と音楽(アリッサム/ショパン国際ピアノコンクール第6回)

    アリッサムアリッサムやスイートアリッサムとして最も多く流通するのは白、ピンク、紫色、赤茶色、クリーム色などの花を咲かせるロブラリア・マリティマです。正真正銘のアリッサムの一つとしては、明るい黄色の花を咲かせるアリッサム・モンタナムが知られており、この花も、多分それだろうと思います。(写真は大船植物園で写したものです)第16回ショパン国際ピアノコンクール(2010年)演奏:ダニール・トリフォノフ(second s...

  • 花と音楽(桜(御衣黄)/ショパン国際ピアノコンクール第5回)

    ギョイコウと読みます。珍しい緑色の桜です。とはいっても、比較的色々なとこでも見ることはできます。以前、野庭中学校の南側、八重桜の並木の中に、一本だけ混じっていました。(写真は大船植物園で写したものです)第16回ショパン国際ピアノコンクール(2010年)演奏:ダニール・トリフォノフ(second stage)ワルツ 第1番 変ホ長調 作品18(華麗なる大円舞曲)第2次予選の第1曲目です。...

  • 花と音楽(ワスレナグサ(ピンク9/ショパン国際ピアノコンクール第4回)

    ワスレナグサ(ピンク)4月~6月、無数にブルーの小花が開花します。最近は、ブルーの他、ピンクや白のワスレナグサもあります。この写真は、ピンクのワスレナグサ(勿忘草)です。花言葉も有名で、「私を忘れないで」。ピンクの花がぴったりです。(写真は大船植物園で写したものです)第16回ショパン国際ピアノコンクール(2010年)演奏:ダニール・トリフォノフ(first stage)スケルツォ 4番 ホ長調 作品54...

  • 花と音楽(兼六園菊桜/ショパン国際ピアノコンクール第3回)

    兼六園菊桜金沢市の兼六園の原木から増殖された品種です。花弁は300枚以上からなり、蕾は濃紅色で開花とともに退色していきます。菊咲きで中心に緑葉化した雌ずいを持ち、内側の花弁は濃紅色で小さいです。開花期は4月下旬から5月上旬と長く楽しめます。(写真は大船植物園で写したものです)第16回ショパン国際ピアノコンクール(2010年)演奏:ダニール・トリフォノフ(first stage)ノクターン 17番 変ロ長調 作品62-1一...

  • 川久保純子先生のコンサートのお知らせ

    川久保純子先生・コンサート拡大するのは、下記をクリックしてください。...

  • 花と音楽(アカボシシャクナゲ/ショパン国際ピアノコンクール第2回)

    アカボシシャクナゲ(赤星石楠花)台湾原産のシャクナゲで、暑さに強く、日本でも園芸用として、育てられています。咲き始めは薄いピンク色ですが、開くにつれて白色になります。この写真では見えずらいですが、花の中に赤い点々があり、これが名前の由来です。(写真は大船植物園で写したものです)第16回ショパン国際ピアノコンクール(2010年)演奏:ダニール・トリフォノフ(first stage)エチュード 嬰ト短調 作品25 第6曲...

  • 花と音楽(ゲンカイツツジ/ショパン国際ピアノコンクール第1回)

    ゲンカイツツジ岡山県以西の本州、九州北部、四国北部などの岩場に自生します。玄界灘を囲むように分布することからゲンカイツツジと命名されました。ツツジの仲間では最も早くに開花するものの一つで、新葉の展開前に開花します。(写真は植物園で写したものです)第16回ショパン国際ピアノコンクール(2010年)演奏:ダニール・トリフォノフ(first stage)エチュード ヘ長調 作品10 第8曲今回から、ショパン国際ピアノコンク...

  • 花と音楽(西洋シャクナゲ/ ドヴォルザーク:スラヴ舞曲 第1集 第8番)

    西洋シャクナゲ(西洋石楠花)一見すると、大きなツツジですが、ツツジとは葉の付き方が違います。また、花も丸く集まって咲いて、よく目立ちます。団地の花壇や家庭の庭でも良く育ちます。この花は、植物園で写しました。”太陽”という品種から交配されたもので”太陽”より色が薄く、ピンクがかっています。ドヴォルザーク : スラヴ舞曲集第1集op.46 - 第8番 ト短調 ニコラウス・アーノンクール指揮ヨーロッパ室内管弦楽団続けて...

  • 花と音楽(タマナワ ザクラ/ ドヴォルザーク:スラヴ舞曲 第1集 第7番)

    タマナワサクラ(玉縄桜)長らく掲載してきましたバラが終わりましたので、他の花を、出来るだけ季節を追ってお届けします。フラワーセンター大船植物園で、「染井吉野」の実生から選抜し、育成されて新品種の桜で、平成2年に種苗登録されました。早咲きで、2月中旬頃開花した、3月いっぱい咲き続けます。ドヴォルザーク : スラヴ舞曲集第1集op.46 - 第7番 ハ短調 ニコラウス・アーノンクール指揮ヨーロッパ室内管弦楽団続けて聴...

  • 花と音楽(バラ:ハマミライ/ ドヴォルザーク:スラヴ舞曲 第1集 第6番)

    バラ(ハマミライ)横浜開港150周年記念にちなんで名づけられたバラです。横浜市と横浜市緑の協会が選定しました。作出は、京成バラ園芸です。ドヴォルザーク : スラヴ舞曲集第1集op.46 - 第6番 ニ長調 ニコラウス・アーノンクール指揮ヨーロッパ室内管弦楽団続けて聴いているスラヴ舞曲第1集の第6曲目です。アレグレット・スケルツァンド ニ長調 4分の3拍子。ソウセツカー、複合三部形式。「ソウセツカー」は三拍子のゆる...

  • 花と音楽(バラ:マルコポーロ/ ドヴォルザーク:スラヴ舞曲 第1集 第5番)

    バラ(マルコポーロ)輝くような黄色のバラです。花径は8センチほど、あまり大輪とは言えませんが、スパイシーな香りを持ち、存在感のある花です。ドヴォルザーク : スラヴ舞曲集第1集op.46 - 第5番 イ長調 ニコラウス・アーノンクール指揮ヨーロッパ室内管弦楽団続けて聴いているスラヴ舞曲第1集の第5曲目です。アレグロ・ヴィヴァーチェ 4分の2拍子。スコチナーの様式をとっています。スコチナーは2拍子の、とても活発なボヘ...

  • 花と音楽(バラ:紫雲/ ドヴォルザーク:スラヴ舞曲 第1集 第4番)

    バラ(紫雲)京成バラ園芸で作出された赤紫色の大輪のバラです。花径は10センチ以上にもなり、豪華な花です。ドヴォルザーク : スラヴ舞曲集第1集op.46 - 第4番 ヘ長調 ニコラウス・アーノンクール指揮ヨーロッパ室内管弦楽団続けて聴いているスラヴ舞曲第1集の第4曲目です。ソウセツカー風、複合三部形式の曲で、Tempo di Menuettoの指示があります。中間部は変ロ長調へ転じます。「ソウセツカー」は三拍子のゆるやかな舞曲と...

  • 花と音楽(バラ:インディアン・メイアンディナ/ ドヴォルザーク:スラブ舞曲 第1集 第3番)

    バラ(インディアン・メイアンディナ)2~3センチの平咲きのミニュチュアバラです。本来はもっと群れて咲いているようですが、時期が遅れてしまったためでしょうか、寂しい写真になってしまいました。(撮影は11月です)ドヴォルザーク : スラヴ舞曲集第1集op.46 - 第3番 変イ長調 ニコラウス・アーノンクール指揮ヨーロッパ室内管弦楽団2分の2拍子の曲です。1番、2番とは、趣が変わっています。ロンド風、ポルカ風の曲。出だ...

  • 花と音楽(バラ:女神/ ドヴォルザーク:スラブ舞曲 第1集 第2番)

    バラ(女神)女神という品種のバラです。日本の京成バラ園芸で開発された品種で、ピンク色の大輪の華やかなバラです。下の方の花びらが傷んでしまっているのが残念です。(前回は品種名を間違えて、申し訳ありません)ドヴォルザーク : スラヴ舞曲集第1集op.46 - 第2番 ハ長調 ニコラウス・アーノンクール指揮ヨーロッパ室内管弦楽団この第2番も、どこかで耳にしたような曲です。多分、聴いていても意識していなかったのでしょう...

  • 花と音楽(バラ:女神/ ドヴォルザーク:スラブ舞曲 第1集 第1番)

    バラ(女神)チャイコフスキーの四季が終わったので、またバラの写真に戻ります。女神という品種のバラです。日本の京成バラ園芸で開発された品種で、大輪の華やかなバラです。まさに女神という品種名がピッタリの趣きがあります。ドヴォルザーク : スラヴ舞曲集第1集op.46 - 第1番 ハ長調 ニコラウス・アーノンクール指揮ヨーロッパ室内管弦楽団ドヴォルザークのスラブ舞曲は、よく耳にしますが、実を言うと全体を通して聴いた...

  • 花と音楽(日本水仙/チャイコフスキー:<四季>より12月・クリスマス)

    日本水仙水仙は、春の花と思われています。しかし、横浜辺りでは12月頃から咲いています。12月は花の少ない月です。植物園も寂しくなり、結局、温室の熱帯植物がメイン。これでは、季節感が乏しくなります。チャイコフスキー:《四季》作品37bより12月(クリスマス)ピアノ:ウラジミール・アシュケナージ続けてアップしているチャイコフスキーの四季です。今回は最後の曲「12月・クリスマス」を聴いてみてください。この曲は...

  • 花と音楽(スプレーギク(ポンポン咲)/チャイコフスキー:<四季>より11月・トロイカ)

    スプレーギク(ポンポン咲)スプレーギクは、1本から5~7輪の花を咲かせるキクのことで、花は密集して咲きます。花色、花形が多種多様。一重咲きの可憐なものから八重咲きボールのようなポンポン咲きのものなどたくさんの種類があります。ここではポンポン咲きの品種の一つ、グリーンピースをご紹介します。..チャイコフスキー:《四季》作品37bより11月(トロイカ)ピアノ:ウラジミール・アシュケナージ続けてアップしているチ...

  • 花と音楽(コスモス(八重咲種)/チャイコフスキー:<四季>より10月・秋の歌)

    コスモス(八重咲種)秋の代表的な花です。和名は秋桜と書きます。一般的に見られるコスモスは、一重ですが園芸種には、この様な八重咲もあります。その他、花びらが筒型になったり、色に縁取があったりと、植物園では、色々と楽しめます。チャイコフスキー:《四季》作品37bより10月(秋の歌)ピアノ:ウラジミール・アシュケナージ続けてアップしているチャイコフスキーの四季です。今回はその内の「10月・秋の歌」を聴いて...

  • 花と音楽(ナデシコ(園芸種)/チャイコフスキー:<四季>より9月・狩りの歌)

    ナデシコ(園芸種)ナデシコの花は、比較的どこでも見ることができます。野庭でも色々な所に咲いています。しかし、植物園へ行くと、普通露地で見るナデシコと違った花を見ることが出来ます。このナデシコも、そんな花で、園芸種です。周りの白い縁取りが面白い花です。チャイコフスキー:《四季》作品37bより9月(狩りの歌)ピアノ:ウラジミール・アシュケナージ続けてアップしているチャイコフスキーの四季です。今回はその内...

  • 花と音楽(ハス(朝香)/チャイコフスキー:<四季>より8月・収穫の歌)

    ハス(朝香)ハスの希少品種の朝香です。白い花弁の先が、うっすらとピンクに染まって、清楚で、初々しい感じです。植物園lで、鉢に植えられて展示されていました。チャイコフスキー:《四季》作品37bより8月(収穫の歌)ピアノ:ウラジミール・アシュケナージ続けてアップしているチャイコフスキーの四季です。今回はその内の「8月・収穫の歌」を聴いてみてください。この曲は、アレクセイ・コリツォフの次の詩をイメージにし...

  • 花と音楽(花しょうぶ(和田津海)/チャイコフスキー:<四季>より7月・刈り入れの歌)

    花しょうぶ(和田津海)江戸時代に育成されて栽培されてきた品種で、平咲きの三英花(外側の花弁が三枚)です。外花被(外側の花弁)は丸弁で、青紫色の地に、スプレーをふいたように、、白色の筋が入ります。チャイコフスキー:《四季》作品37bより7月(刈り入れの歌)ピアノ:ウラジミール・アシュケナージ続けてアップしているチャイコフスキーの四季です。今回はその内の「7月・刈り入れの歌」を聴いてみてください。農夫が鎌...

  • 花と音楽(ヤエカシワバアジサイ/チャイコフスキー:<四季>より6月・舟歌)

    ヤエカシワバアジサイ(八重柏葉紫陽花)カシワバアジサイの八重咲種です。カシワバアジサイも一見したところはアジサイには見えませんが、露地咲で、普通の花壇などで見られます。しかし、さすが八重咲種は、身近では見つかりませんでした。。この写真も、植物園で写しました。6月~7月に咲きます。、チャイコフスキー:《四季》作品37bより6月(舟歌)ピアノ:ウラジミール・アシュケナージ続けてアップしているチャイコフスキ...

  • 花と音楽(牡丹(天衣)/チャイコフスキー:<四季>より5月・白夜)

    牡丹(天衣)今回の曲とは関係ない花ですが4月の下旬に写したものです。牡丹には多くの種類がありますが、天衣は白にうっすらとピンクが入り、そのグラデュエーションが魅力的な花です。チャイコフスキー:《四季》作品37bより5月(白夜)ピアノ:ウラジミール・アシュケナージ続けてアップしているチャイコフスキーの四季です。今回はその内の「5月・白夜」を聴いてみてください。ト長調の曲で、全体的にゆっくりした、静かな曲...

  • 花と音楽(ワスレナグサ/チャイコフスキー:<四季>より4月・松雪草)

    ワスレナグサ(勿忘草)今回ご紹介する曲は花の名前でしたが、その花の写真を持っていませんでした。その代わりに、4月の下旬に写した珍しいピンクのワスレナグサをご紹介します。ワスレナグサは一般には青系ですが、園芸種には、このような色のものあります。チャイコフスキー:《四季》作品37bより4月(松雪草)ピアノ:ウラジミール・アシュケナージ続けてアップしているチャイコフスキーの四季です。今回はその内の「4月・松...

  • 花と音楽(ヨコハマヒザクラ/チャイコフスキー:<四季>より3月・ひばりの歌)

    ヨコハマヒザクラ(横浜緋桜)名前に横浜と入っている通り、昭和47年に、横浜市港北区の白井勲氏が、兼六園熊谷桜と寒緋桜の交配により作り出したもので野庭団地では、ほぼソメイヨシノの開花の頃に開花します。やや下向きに、鮮やかな紅色の,重なり合うような花をつけます。チャイコフスキー:《四季》作品37bより3月(ひばりの歌)ピアノ:ウラジミール・アシュケナージ昨日に続いて、チャイコフスキーの四季をアップします。今...

  • 花と音楽(フクジュソウ/チャイコフスキー:<四季>より2月・謝肉祭)

    フクジュソウ(福寿草)正月を飾るお目出たい花ですが、露地では2月ごろ咲きます。チャイコフスキー:《四季》作品37bより2月(謝肉祭)ピアノ:ウラジミール・アシュケナージ昨日に続いて、チャイコフスキーの四季をアップします。今回はその内の「2月・謝肉祭」を聴いてみてください。謝肉祭いわゆるカーニバルです。元々は春の到来を喜ぶ祭りでしたが、「断食の前夜」の意で、四旬節の断食(大斎)の前に行われる祭りに変わっ...

  • 花と音楽(ハルサザンカ/チャイコフスキー:<四季>より1月・炉端にて)

    ハルサザンカ冬に咲く花で、サザンカとツバキの雑種です。両方の性質を持っています。チャイコフスキー:《四季》作品37bより1月(炉端にて)ピアノ:ウラジミール・アシュケナージ雑誌「ヌーヴェリスト」の依頼で、1875年から翌年にかけて作曲された12曲のピアノ曲集です。易しく、わかりやすい曲ばかりです。1月から12月まで、ロシアの詩人が各月の風物を題材にした作品を参考にしているとのことです。今回はその内の「1月・炉端...

  • 花と音楽(バラ:芳純/ドヴォルザーク:歌劇「ルサルカ」より「月に寄せる歌」)

    バラ(芳純)香水用のバラとして、化粧品会社と京成バラ園芸社で共同開発したバラです。香りのバラの代名詞にもなる程の強い香りを持ちます。バラと同名の香水も作られています。ドヴォルザーク:歌劇「ルサルカ」より「月に寄せる歌」ドヴォルザーク作曲の歌劇「ルサルカ」の第一幕で歌われる美しいアリアです。現在のソプラノ歌手を代表する一人の、アンナ・ネトレプコの歌唱でお贈りします。ルサルカ(水の精)が父王に「水の国...

  • 花と音楽(バラ:デンティー・ベス/メンデルスゾーン:「夏の名残りのばら」による幻想曲)

    バラ(デンティー・ベス)ピンクの一重咲きで、花弁の端が波打つように咲きます。一重ですが、花径が10センチ程の大輪です。メンデルスゾーン作曲:「夏の名残りのばら」による幻想曲この曲は、アイルランドの詩人兼作曲家のトーマス・ムーア(1779-1852)の詩によるアイルランド民謡《夏の名残りの薔薇》が基になっています。 夏の名残のばらは、里見義(さとみ ただし)の翻案で「小学唱歌集 第三編」に収められ「庭の千草」の曲名...

  • 花と音楽(バラ:ミリアーナ/サン=サーンス:動物の謝肉祭~水族館」)

    バラ(ミリアーナ)四季咲き大輪系、花の大きさは13~15センチと大きな花です。花が大きく重たすぎたせいなのでしょうか下を向いていますが、普通はちゃんと上を向きます。深い赤い色で、豪華な雰囲気を持つ花です。サン=サーンス作曲:動物の謝肉祭より「水族館」サン=サーンスの動物の謝肉祭は、第13曲の「白鳥」が有名ですが、全部で14曲からなります。色々と楽しい、面白い曲もあますが、今回は第7曲の「水族館」を聴いて...

  • 花と音楽(バラ:グランド・マスターピース/ショパン:ワルツ第5番「大円舞曲」)

    バラ(グランド・マスターピース)濃赤色の大輪(12~13センチ)の豪華な花です。ショパン作曲:ワルツ第5番変イ長調作品42「大円舞曲」ショパンのワルツの中でも有名な、ピアノソナタの名曲です。1963年に録音されたアルトゥール・ルービンシュタインの演奏でお聴きください。...

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