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憂愁のロシア、人々の織りなす哀切な愛と苦悩。対訳で人生の深淵を…。
ロシア語も文学も専門ではなく、誤りがあるかも知れません。ご意見をお待ちします。
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2009/12/28
2021年11月
自分は全く何も分かっちゃいないのに
煙突掃除夫め
誰の助けも同情も要らない
侮辱そのものだぞ
苦渋が沸き上がって来た
真っ青じゃないか
君は重い病気だぞ
我々も顔負けだよ
いかにも貧乏学生そのもの
あれが済んだら翌日来る
あいつの住んでいる家だ
生理的な嫌悪感のようなもの
自分を苛み続けてきた
何もかも意識していた
全てがそんな有様だった
これほどの苦痛を引き受けて
単純な疑問が
何て恥知らずなんだ
重要な一点をぐるぐる巡っていた
あのベンチの傍を通るのが
声にならない長い笑い
我慢できないほどの喜びが
形跡は何も残らなかった
石の下にちょっとした窪みが
急がなければならなかった
大きな削られていない石が
落書きされていた
ここがいい、捨てて帰ろう
人目につかない仕切られた場所
壁にかこまれた外庭
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