イタリアのオペラ作曲家マスカーニ。一発屋と揶揄されますが,隠れた名作がたくさんありますよ。
歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」が突出して有名なピエトロ・マスカーニ。実は他にも魅力的なオペラを多数作曲しています。そんなマスカーニの隠れた名作を紹介していきたいと思います。
友人フリッツ。このブログを覗く人であれば,名前くらいは聞いたことがあるかもしれません。カヴァレリア・ルスティカーナの次に上演される機会の多い作品です。日本でも時折上演されており,私が鑑賞したのは過去10年で2回。2004年の新国立劇場。2011年3月5日の国立音
プッチーニの「蝶々夫人」に先駆けた,日本を舞台にしたオペラ。登場人物の名前にオーサカ(大阪)やキョウト(京都)が使われていたり,登場人物の服装や髪形が中国風であったりと,「勘違いジャポニズム」が満載な作品。劇的効果の高い非常に印象的な音楽が使われている
マスカーニの知られざるオペラ「仮面」。とりわけ「序曲」は私が最も好きな曲ですが,残念ながらオペラ自体は鑑賞したことがありませんでした。全曲録音のCDは3種類所有していますが,DVDなど映像資料は入手できず。しかし,Youtubeにオペラ全編がアップされていました!
新国立劇場では8年ぶりの上演となるカヴァレリア・ルスティカーナ。特設サイトまで用意され,本公演にかける意気込みが伝わってきます。2004年9月の初演,2006年4月の再演は鑑賞しましたが,今回は都合により鑑賞できず残念です。マスカーニ作品といえば,中劇場で友人フ
過去にマスカーニの生涯を簡単に記しました。今回はマスカーニの生い立ちについて,少しだけ深く探ってみます。マスカーニ家はトスカーナ人の家系で,18世紀の著名な解剖学者パオロ・マスカーニ(Paolo Mascagni)の名が残っている。以降,サン・ミニアトという小さな町
クラシック音楽が地上波で存分に楽しめる一日。大晦日が一年ぶりにやってきました。20時からはNHKで第九。21時から2013年のクラシックシーンを振り返り,23時半からはテレビ東京で東急ジルヴェスターコンサート。一年に一度の幸せな4時間半ですね。2013年に亡くな
素人が適当に語るマスカーニの作品紹介シリーズ。栄光のミサ(原題:Messa di Gloria)は,全18曲からなるミサ曲です.が,私はミサ曲なんて普段は聞かないので,構成とかは全く知りません.どうこの曲を説明したらよいのかわからないため,適当に感想を書いて逃げます.
古風なMidiサイト ピエトロ・マスカーニより抜粋マスカーニの誕生、ケルビーニ音楽学校 1863年、ピエトロ・マスカーニはイタリア西岸の港町リヴォルノに、ドメニコ・マスカーニの次男として誕生した。ドメニコはパン屋を経営したいたが、家業は長男のフランチェスコに継
古風なMidiサイトの日記部分として始めた「古風な音楽日記」でしたが,本日よりブログのタイトルを改め「日本マスカーニ協会」としました。初めてマスカーニの仮面序曲を聴いたときからマスカーニの虜となり,いずれは日本マスカーニ協会なるものを設立したいと考えてい
2013年も半分が過ぎてしまいました。今更書くのか,という声も聞こえてきそうですが,もちろん書きます。今年はピエトロ・マスカーニの生誕150周年です!巷ではヴェルディ生誕200周年やワーグナー生誕200周年のことばかり取り上げられていますが,マスカーニのことも忘
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