妖精の香車です。宮崎駿監督作品に出てきそうなキャラクター、っていうのは言い過ぎか。。。とぼけた感じがいいですね、面白い。妖精~その4~
将棋駒を通じた「快適な将棋ライフの提供」を目指す駒師(駒作家)日向の情報サイトです。
駒づくり中心のブログですが、指し将棋に関する情報も発信して行きます。
山華石の飛角です。角は良い感じですが、飛車はいまいち、、、、ちょっと凝り過ぎた感が否めない。こういうことを確認し、同じところで失敗しないために、試作を作ります。反省と記録が大切だと思います。山華石Round2~その3~
駒師の麻雀 ~その42~ 六段坂を三度登って思うことまとめ(15)
堀慎吾さんの本です。買いました。これから読みますが、私が書籍を購入するタイミングは、最近は、調子が上向きの時としています。不調時に新たな知識を得て、それを脱却するというのが、一般的かと思いますが、なんとなくそれだと、どこまで行っても「普通」を越えられないような気がします。将棋もそうですが、勝者が限定されている競技で、人と同じことをしていて勝てるのは、本当に最初だけのような気がします。まあ、正直私レベルがこの読んで、それを即実戦に活かせるとは思ってませんが、上級者の思考に触れるのは、決してマイナスにはならないかと思います。今役に立たなくても、その情報の積み重ねが大事、と思ってます。駒師の麻雀~その42~六段坂を三度登って思うことまとめ(15)
探山の歩兵です。久しぶりなので、一画・一画ゆっくり彫ってますが、やっと感覚が掴めてきました。久しぶりに字母紙の主の熊澤良尊師のブログを検索したら、探山が太字にアレンジされていて、その大胆さにちょっと驚きました。この作品については、字母紙に忠実に作ります。探山/英朋~その2~
駒師の麻雀 ~その41~ 六段坂を三度登って思うことまとめ(14)
三麻で三段に転げ落ち、すぐに五段に戻るも、再び四段に落ちました。三麻においては、このへんが実力なのかと思いますが、独自の反省を重ね、少しずつ成績が向上しています。まずもって、四麻とは押し引きの判断基準が、ちょっと異なりますね。こうです!と明確に言えないので、感覚的な領域を出ていないとは思いますが、四麻に比べると総じて「引き」が早く、多い印象です。一番の気づきは「役牌の絞り」の有効性が高いことでしょうか。段位が上がるとまた変わるのかも知れませんが、また絞りと言うほどではないかも知れませんが、字牌を大事に打つと成績が安定する印象です。四麻に比べると確率の暴力に遭遇してしまう頻度が多いですが、それを受けるのではなく、振るう方になるにはどうしたらいいか、が今のところの課題です。将棋もそうですが、自分の頭で考えて、...駒師の麻雀~その41~六段坂を三度登って思うことまとめ(14)
山華石の一字書、彫り始めました。途中で逃げられない様に、王将から彫りました。山華石は、「山崎華石」という書家の書体らしいです。書の世界もかなり自由な様で、有名書家でも「ええ?」って言ってしまいそうな字もありますし、あまり有名じゃなくても、素晴らしいな、と思うこともあります。肉筆ですし、受け手の感性もありますから、好き嫌いが生じるのは致し方ないと思います。「将」の字を使わない山華石なら、私は好きです。山華石Round2~その2~
字母を貼る糊が残り、シミのようになっている部分がありましたので、修正致しました。何が影響するか、本当に分からないですね。フォトチャンネルの画像も差し替えました。小駒を中心に根っこに近い部分が多く混ざっています。根柾ならぬ根板とでも言えばいいのかな?シラタ(白っぽい部分)もアクセントみたいで私は好きです。全て、自然が造ったものです。清安Round1+1~その23~
新しくオーダーを頂戴して作ります「探山(たんざん)」です。以心伝心と言っていいのでしょうか?山華石の次は久しぶりに探山を作ろう思っていたので、少々驚きました。タイトルには英朋とも書かれておりますが、その理由は後に明かします。木地は御蔵島黄楊の柾目(追い柾交り)を用意しました。木地のサイズに合わせて、字母紙もリニューアル致しました。探山/英朋~その1~
ハチワンダイningバーさんで活躍中の、「栄作水無瀬本黄楊彫駒」です。久しぶりに修復の作業がやりたくなって、お借りしました。ハードワークなのでしょうか、ややお疲れ気味のご様子です。洗浄で付着物を落とし、しっかり乾燥させました。表面を平滑になるまで均した後、木目を潰すと光沢が出るだけでなく、汚れが木地の内側に浸透しにくくなります。また、こうしておくと、軽い汚れぐらいなら、固く絞った濡れタオルなどでふき取りOKです。リフレッシュしましたので、仕事場に復帰してもらいます。栄作水無瀬本黄楊彫駒
無双一字書です。試作ですので、鏡面仕上げはせず、これで完成と致します。思っていたよりも出来が良いのは、字母紙のおかげだと思います。何度もやり直しをしたかいがありました。反省点は面取りですね。サイズが小さめの木地でしたので、面とりはもっと浅くするべきでした。ハチワンダイningバーさんに置いてあります。ご指摘、アドバイスなどを頂ければ幸いです。無双Round3~その9~
久しぶりに作ります山華石(さんかせき)です。前回作りましたのが2013年ですから、あれから9年も作ってなかったんですね。その原因は分かっておりまして、字母の「将」の字が嫌いなんです。山華石がメジャーになれなかった主因は、ここにあると私は考えています。なので、今回は将の字がない一字書にしました。まあ、実際には「なんか一字書にできる書体はないかな?」と探していたら山華石に当たったんですけどね。山華石は宮松影水師がよく彫駒で作っていた書体ですが、最近は殆ど見かけなくなりました。書体は作る人が居なくなると廃れますので、それを防ぐのも駒師の務めです。初めての字母は試作からスタートしますので、それ用の木地(御蔵島黄楊の柾目・板目交り)を充てました。山華石Round2~その1~
はい、無双の桂馬です。香車です。銀将です。竜王、竜馬です。全部彫り終えて、目止めして、乾燥しているところです。この駒は作るのが楽しい!なんでだ?無双Round3~その8~
完成しました清安の一字書です。これから少し使ってみますが、字母のサイズ、バランス共に課題がありそうです。なお、木地は御蔵島黄楊ですが試作用です。盤上に並べてみました。まあ、プレーには支障は無い様です。清安Round1+1~その22~
無双の金将と、成銀です。出来上がりでは、黒、朱の漆で見分けがつくように致しますが、彫っている段階ではまったく同じです。無双の成銀は、あまり略されていないため、そのまま金将の字母として使うのが面白いと思いました。これがやりたくて作っている感もありますが、、、、無双Round3~その6~
漆の研ぎ出しが終わりました清安の一字書です。うーん、、、、、、糊の跡が残ってるね。糊を変えたんだけど、よくくっつくんだけど、作業効率はアップしたけど、残るね。成分は、、、、PVP?「プロビニルポリピロリドン」って書いてあるね。水溶性なので、水研ぎならすぐに落ちると思ったけど、その前にニスで目止めしてるから、なんか化学反応してるのかな?もしこのまま残ったら、対策が必要です。清安Round1+1~その21~
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妖精の香車です。宮崎駿監督作品に出てきそうなキャラクター、っていうのは言い過ぎか。。。とぼけた感じがいいですね、面白い。妖精~その4~
妖精の歩兵の表面が彫り終わりました。可愛らしい字母、並べただけで気分が上がりそうです。観る将や女性からも評価される気がします。自由に発想できるのが羨ましいと同時に、自分の発想は凝り固まっていたと思います。妖精~その3~
精霊の歩兵を彫っています。しばらく彫ってみましたが、どうもやりにくいので、途中から、「目」だけ先に彫る手順に変えました。なんだか不思議な光景ですね。歩兵がニコニコしているので、吊られて笑顔になってました。妖精~その2~
三人麻雀の七段を目指して精進中です。某麻雀プロが、役満を和了した際、「役満に頼るようじゃ、全然だめですね」みたいなコメントされていたのを良く覚えています。この様なコメント、将棋なら、相手の明らかなミスで勝ったようなケースなんでしょうかね。役満は麻雀の「華」と表現する方もいらっしゃいますが、冷静に考えると、三麻の国士無双や四暗刻はかなり出現率が高く、個人的には倍満ぐらいで良い気がします。駒師の麻雀~その54~
さて、こちらも完成しました六清です。木地はお客様からご支給頂きました、中国黄楊の赤銀目杢です。木地の性質がよく分かりませんでしたので、全工程、恐る恐る進めました。かなり時間を要しましたが、何とか完成に漕ぎつけました。六清Round2~その17~
精霊です。先ほど完成しました。直ちにお使いになられるようで、鏡面仕上げは施しておりません。過去に多くの新書体を作っております経験からしますと、おそらく、ここはこうした方がいいなとか、あーした方がいいな。という感情を覚えられると思います。筆記用具で書かれたものと、刀で彫ったものは、全然違います。多くの有名書体も、その過程を経て、現在の字母になってます。でも、始めないことには、何も残りませんので、その行動力に敬意を表したいと思います。精霊~その8~
じじじつは、、、、普通二輪(AT限定)免許取りました。ロードバイク(自転車)は最近まで、若いころは原付に乗ってましたので、そもそも二輪は好きなのですが、更に行動範囲を広げようと思いまして、AT(オートマ車)限定ですが、免許取りました。画像はこちらのHPから拝借したもので、私の雄姿では、まったくありません。教習所はほぼほぼ若い男女しかおらず、かなりこっぱずかしい感じでしたが、何かを始めるのに年齢は関係ありません。レンタルバイクで慣らし運転からスタートの予定です。良い写真が撮れましたら、アップ致します。取り急ぎご報告まで駒師のバイク~その1~
随分と時間を要しましたが、天鳳の三麻、ようやく六段まで来ました。長かったですねー。三段まで転落していた頃と比べますと、押し引きの判断がまあまあ正しくなり、手組が安定して、粘り強くなり、そして、かなり押し返せるようになりました。運の要素が大きい麻雀ですので、当然のことながら、他家ばかりが和了しまくる様なケースもあります。こういう劣勢の時に、どの様に打つか?正解は神のみぞ知る、なのですが、自分より強い人の打ち方を参考に、自分なりの仮設を立て、それを検証する、みたいなことを繰り返していると、将棋と同じで「手が覚える」感じが少しします。この先も継続して、三麻でも七段を目指します。駒師の麻雀~その53~
六清です。研磨には水で研ぐ水研ぎ、乾いた状態で研ぐ空研ぎ、があります。この状態は空研ぎが半分ほど終わった状態です。私の場合、面取りもここまでに済ませておきます。残るは磨き上げるだけになります。六清書Round2~その16~
漆を水研ぎしました精霊です。まだ濡れてます。薩摩黄楊の明るい黄色がいいですね。板目は水を含むと曲がることがあるので、一旦乾燥を待って、それを確認します。15年以上乾燥させた黄楊材なので、大丈夫だとは思いますが、ビビりなので、こういうところで手が抜けないのです。精霊~その7~
六清です。一回目の研ぎ工程を終えたところです。白いのは木の粉です。鏡面仕上げまで予定していますので、更に研磨を重ねます。六清書Round2~その15~
いやはや、楽しい作業です。あっという間に彫り終え、目止めもして、漆まで入れてしまいました。字母から伝わってくるんですよ、字母を作っている人の楽しい感情が。豊島字母帳をはじめとする、現代にまで伝わる字母も、それを作った人は、「この書体で将棋をしたら、さぞかし楽しいだろうなぁ」そういう感情だったのだろうと思います。駒師はその想いを駒に込めないといけませんね。この書体の制作でそれに気づかされました。精霊~その6~
引き続き、お客様が自作された字母で本格的な将棋駒を作ります。書体名は「妖精」とのこと。そう言われますと、一つ一つの駒が妖精っぽく見えます。可愛らしい書体ですね。妖精~その1~
精霊の王将と玉将です。どちらが王将で、どちらが玉将か、はたまた、両方とも玉将なのか王将なのか、これは字母の作者以外わかりません。角行です。カクカクしてますね。こちらは飛車。独創的なデザインです。精霊~その5~
精霊の金銀です。書体の統一感はあまりありませんが、それも自由でいいですね。ある芸術家の方から言われて、木地の厚さがバラバラの駒を作ったことがありますが、それはそれで味があって、楽しくプレーできました。伝統的なスタイルも大事ですが、それにとらわれる必要はないと思います。精霊~その4~
精霊の桂馬と香車です。桂馬の一番上の横棒が、風にそよぐマフラーみたいですね。精霊~その3~
精霊はお客様が自ら作られた字母です。歩兵ですが、人の顔の様にも見えます。自由で良いと思います。アマチュアの将棋は「遊び」ですから、プレーヤーが楽しめることが一番大事なこと、私はそう思って駒を作ってます。精霊~その2~
麻雀プロについて将棋のプロ(棋士)に比べると、麻雀のプロは随分と多いなぁ、という印象です。競技人口に比例するんでしょうね。将棋に比べると、プロとしての入口は易しい様ですが、将棋の棋士が得ている対局料の様な収入はほぼ無いらしく、ゴルフのツアープロとレッスンプロの中間、みたいな感じらしいです。プロになる前よりも、なってからの方が大変な世界の様ですね。ある士業の方が言ってました、「先生と呼ばれるけど、自分で営業しないとご飯は食べられません。」と。奨励会を厳しすぎると見る向きもあるようですが、ハードルを下げると、「食っていけない将棋プロ」が増えちゃうんでしょうね。2000人以上いる麻雀プロで、しっかり業として成り立っている方は、いったいどのぐらいいるのでしょう?駒師の麻雀〜その52〜
六清です。漆を入れ、研ぎ出し、乾燥させているところです。今日の名古屋は、ちょっと寒いですが、良い天気です。六清書Round2~その14~
六清です。仕上げも含め全ての彫りが終わり、目止めをしたところです。乾燥も含め、しっかり時間をかけて、丁寧にやらないと滲みの原因になります。六清書Round2~その13~
水無瀬兼成です。先ほど完成しました。良い木地ですね、磨きの工程が楽ちんでした。御蔵島黄楊らしい落ち着いた光り方がいいですね。使い込むと、虎斑の色が濃くなってくると思います。水無瀬兼成Round2~その13~
久しぶりに麻雀について。三人麻雀を中心に続けてます。三人麻雀は四人麻雀よりも打点が高いので、牌の巡り合わせが自分にとって不利な時は、あっという間に点数が消え、ラスになります。私の場合ですが、それを防ぐにために相手の手の進行度合いと打点の高さと、自分の手配のそれらを比べて、勝てる確率が高そうな時だけ勝負し、そうではない時は専守防衛、これを基本としています。でも、それだけだと勝てないんですね。なので、勝てる可能性が無いときは仕方ありませんが、低くてもその可能性が残っている時は、リスクはあるけど、ギリギリまで降りずに粘る、というのが重要なんだと思います。これは、強い人の牌譜を見て気づきました。粘り過ぎて放銃なんて場面もまだまだありますが、和了率が上がったおかげでしょうか、六段の真ん中より上あたり、レートで言うと...駒師の麻雀~その45~
水無瀬兼成です。漆が入りました。最近は源平仕上げばかり作ってましたので、裏面に黒色漆を入れる寸前、一瞬筆が止まりました。。。なお、端っこの赤いと金は、別の駒の足し駒(不足を補う駒のこと)です。水無瀬兼成Round2~その12~
次作の準備に入ります。書体は故・肥塚一登實氏が作られた紫電書です。人気ありますね。廃れない書体というのは、日本人を惹きつける何かがあると思います。その何かを考えながら作業を進めたいと思います。木地はお客様からご支給頂いた、御蔵島黄楊、斑入りの柾目です。紫電Round3~その1~
目止めの乾燥を待っている水無瀬兼成です。今日は良い天気なので、屋外に出していますが、直射日光はNGなので、ご覧の様に影干しのような感じです。水無瀬兼成Roud2~その11~
水無瀬兼成です。全部の彫工程が終わりました。仕上げ彫もしましたので、もう大丈夫だとは思いますが、明日の朝、もう一回点検してから、目止めをします。臆病ですね、でも、やり直しは嫌なので。。。水無瀬兼成Round2~その10~
水無瀬兼成です。少し間があきましたが、作業は進めておりました。残りは龍馬と駒銘だけになりました。水無瀬兼成Round2~その9~
開始日時:2023/03/12持ち時間:0分+10秒場所:81Dojo手合割:角落ち下手:某四段上手:日向【第1図】までの指し手△6二銀▲7六歩△4二玉▲7八飛△5四歩▲6八銀△8四歩▲4八玉△8五歩▲7七角△6四歩▲3八銀△6三銀▲3九玉△5二金左▲5八金左△7四歩▲2八玉久しぶりに角落ち上手の将棋を発信したい。プロはもちろん、アマチュアでもある程度指せる方から見れば、こんなミスだらけの将棋は何の役にも立たないが、級位者の方にはお役に立てている様で、実はアクセス数が多い記事ジャンルの一つである。局面は下手三間飛車本定跡のオーソドックスな出だし。対振り飛車の場合、上手の王将は△4二王としておくのが最初のポイント。ちなみに、下手は四段で同段位かつレートも自分より少し上だ。自分の感覚では、同段位の相手に角を落...角落ち上手戦記~下手三間飛車本定跡編~
水無瀬兼成です。表面の彫が終わり、裏面の字母紙を貼りました。木地が想定よりも柔らかく、彫るのに注意が必要で、その分スピードが上がりませんが、あと一か月弱で完成までこぎ着けたい。ただし、糊が乾くまでは彫れないので、ここは静観するしかありません。頑張ります。水無瀬兼成Round2~その8~
水無瀬兼成の飛車角です。先に角行を彫るいいイメージが湧いたので、金将より先にこちらを彫りました。字母紙が剥がれておりますが、これはちゃんと彫れているかを、字母紙を捲ったり、剥がしたりして確認したためです。水無瀬兼成Round2~その7~
水無瀬兼成の銀将です。棋王戦第3局を見ながら彫ってます。形勢は互角です。昨年まで住んでおりました新潟市が対局場です。食べ物がとにかく美味しいところです。水無瀬兼成Round2~その6~
水無瀬兼成の桂馬です。良い書体だと思いますが、彫るのは結構難しい。苦労しましたが、無事に終えられた感じです。水無瀬兼成Round2~その5~
勘亭流の飛車角です。ご覧のとおりの太字ですので、幅は広く、そして深く彫る必要があります。深すぎて裏側を彫った時に、貫通したりしないよね?勘亭流Round1~その4~
ハチワンダイningバーさんから一時戻りました山華石一字書です。多くの方々に使って頂いたおかげで、角が少し落ちて、マイルドになってきました。汚れを落とし、油を補って、しばし休憩です。山華石Round2~その11~
水無瀬兼成の香車です。字が太いので、その余白部分が少ないのですが、刀が少しでも入り過ぎると、余計に彫ったり、あるいは剥がれてしまったりする危険性があります。特に柔らかい木地の場合は注意が必要です。水無瀬兼成Round2~その4~
一部の駒を作り直しました初代書です。新たに作った駒を混ぜてしましましたが、違和感は既になさそうです。永年の胸のつかえが取れた気分です。羽生さんの将棋をならべてみようと思います。初代書Round7~その15~
自分用の初代書です。ハチワンダイningバーさんで使って頂いておりますが、よそ様の目に触れるので、出来の悪い駒の存在が気になります。そこで、その分の駒、桂馬2枚、歩兵4枚を作り直しております。初代書Round7~その14~
勘亭流の玉将です。江戸文字、、、、、、いいですねぇ~って思えるのは、日本人だからでしょうね。DNAのどこか、端っこの方に、反応する遺伝子がある気がします。ん?線が出てない!油断大敵ですね。勘亭流Round1~その3~
水無瀬兼成の歩兵です。表面を彫りました。例外もあるのかと思いますが、一般的に虎斑の木地は柔らかいので、彫り過ぎに注意が必要です。水無瀬兼成Round2~その3~
手入れをしております清定一字書です。汚れが付着していましたので、固く絞った水ぶきタオルを使ってそれを落とし、その後油を補いました。水ぶきしていると驚かれることが多いですが、私が作る駒は、制作の過程で、その程度の水分で木地が曲がったりしないようにしていますので、安心してください。お手入れが簡単なのもよい駒の条件の一つと考えています。清定Round2~その22~