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日向の将棋駒づくり https://blog.goo.ne.jp/aka_u_man/

将棋駒を通じた「快適な将棋ライフの提供」を目指す駒師(駒作家)日向の情報サイトです。

駒づくり中心のブログですが、指し将棋に関する情報も発信して行きます。

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2009/12/06

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  • 将棋とお酒 ~その1~

    将棋ブームの到来に伴って、呑みながら将棋を指せるお店が増えましたね。業界に生きる者としては、本当にうれしい。昔はそういうお店のことを「将棋喫茶」なんて言いまして、昭和から平成の初期ぐらいまでは、結構、あちこちにありました。将棋道場でも大人がビール片手に対局なんていうのは普通でしたね。呑めば思考力が低下するので、当然のようにミスが多くなります。将棋のクオリティーは下がるのですが、双方将棋で「遊んでいる」ので、それはそれで楽しいものです。将棋を通じた社交の場を、大人の皆さんが楽しんでおられました。当時、私は未成年でしたので、瓶コーラ片手に、その楽しそうな様子を見てました。つづく将棋とお酒~その1~

  • 将棋盤修理 ~その14~

    一番よく使っている榧盤です。画像が曲がっていて申し訳ありません。かれこれ、10年以上使ってますね。表面はこんな感じです。面取りをちゃんとしてある駒を使用していても、画像では見えないかも知れませんが、無数の小キズがあります。一年ぶりぐらいになりますが、今日はこれを修復します。濡れたタオルで盤上を覆い、アイロンをかけます。そうすると、こうなります。分からないですね。でも、分からない程度の小キズの状態で、手当をすると修復は簡単にできます。修復が出来ない状態になったら、表面を削るしかありません。どちらがいいかは明白です。将棋盤修理~その14~

  • 清安 Round 1+1 ~その19~

    清安の一字書です。粗彫りが終了しました。この後は、字母紙を剥がして、仕上げ彫りをします。とても面倒な工程と思いますが、神は細部に宿るので、全ての駒の、細かい彫りを再チェックします。一字書は字が太く、細かい部分が目立つのもその理由です。清安Round1+1~その19~

  • 清安 Round 1+1 ~その18~

    清安一字書の成香です。初めて彫る書体なのに、あまりよく考えず、いつもの感覚で彫り始めてしまい、途中ちょっと苦戦しました。彫刻刀を木地に当てる前に、頭の中で彫のシミュレーションをするのが重要です。まあ、なんとかしましたが、目止めする前に再チェックするつもりです。清安Round1+1~その18~

  • 清安 Round 1+1 ~その17~

    清安一字書の成桂です。最近の将棋はよく桂馬が跳ね、成ることが多い気がします。特殊な動きをする駒ですから、攻めに使える場面はかなり限定的で、また、受けには適さない駒ですから、取られても「桂馬が活躍しにくい局面」であれば、複数枚の歩兵との交換で互角、なんて局面がよくあります。清安Round1+1~その17~

  • 駒師の麻雀 ~その40~ 六段坂を二度登って思うことまとめ(12)

    天鳳の三人麻雀を打ってます。レートは2039点、485戦で六段になりました。これが遅いのか、早いのか、普通なのかは分かりませんが、三度六段坂を登ることになりました。駒師の麻雀~その40~六段坂を二度登って思うことまとめ(12)

  • 清安 Round 1+1 ~その16~

    清安一字書の、、、、、、、金将と成銀です。清安(二字)書の字母を一字仕様にすると課題になるのが成銀です。ほとんど略さない「金」なので、このように判別できなくなりますが、源平仕上げ(裏朱)なら、問題を解決できますね。金将と成銀を並べたくて、成った銀を自陣近くまで引っ張ってしまいそうです。清安Round1+1~その16~

  • 清安 Round 1+1 ~その15~

    清安一字書の裏面を彫ってます。これは竜王と竜馬です。竜馬に関しては行書ではなく、草書を使用するべきとお考えの方もいらっしゃるでしょう。私も最初はそうしていたのですが、草書の馬は読めないといいますか、見慣れないので、ちょっとプレーに影響してしまうんですね。それを指摘されてから、桂馬の「馬」を竜馬の字母としています。よーくみると、彫がガタついてますね。あとで奇麗に致します。清安Round1+1~その15~

  • 石橋書 ~その14~

    完成は2014年2月でしたので、そこから8年が経過した石橋書です。小キズは散見されますが、角(かど)はあまり落ちていないですね。完成時と比べてみると、さすがに大きく変化したと思いますが、、、、いくら売り物じゃないにしても、彫りが下手で嫌になります。石橋書~その14~

  • 清安 Round 1+1 ~その14~

    清安一字書です。裏面の字母紙を貼りました。速乾性の糊を使っていますので、多分もう彫っても問題ないと思うのですが、彫っている途中で字母が剥がれると、作業が止まってしまうので、完全に乾くまで放置します。駒づくりは自然に任せる時間が実に多い。清安Round1+1~その14~

  • 初代書 Round 7 ~その13~

    端材を利用し、自分用に作った初代書です。前回記事が2020年3月ですので、あれから2年以上が経過しました。棋譜ならべだけでなく、実際の対局にも使用しています。少し汚れが着いていましたので、油を使って手入れしました。ちゃんと手入れすれば200年以上使えますよ。初代書Round7~その13~

  • 清安 Round 1+1 ~その13~

    清安一字書の玉将です。板目の木地の堅い部分に当たった様で、彫るのに力が要ります。しかし、力が余計に入ると、印刀が滑って失敗するので、その加減をすることが大切です。双玉にしました。彫の深さも揃いました。清安Round1+1~その13~

  • 清安 Round 1+1 ~その12~

    清安一字書の飛車です。一番太いところを最後に彫るのが私流です。うーん、、、少し字母が縦長だったかな?上下を縮めた方がよかったかな?と思いながらも、そのまま彫りました。字母は全体バランスがとれていることも大切です。清安Round1+1~その12~

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