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介護福祉の世界で飯を食うということ。 https://blog.goo.ne.jp/atomasa7

介護福祉業界で10年を過ごし感じた事をざっくばらんに書いてます。 想い、愚痴、悩み時に雑談も。

atomasa
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2009/11/26

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  • だってシャープでいたいじゃん(泣)!

    「腹囲83cm!」看護師さんの顔色が変わる。目を合わさない。気まずい空気。内緒で少し腹をへこましてこの記録。職員検診を受けた。入居者の方には「しっかり運動、リハビリして体調管理を。」と偉そーに言ってる割には自分がこのざま。担当医より「見た目細いのに腹回りがこの数値なら完全にメタボですよ。逆に他が痩せてる分危ないですよ。」とクールに診断。ちょっと、もといかなりへこむ。そう言えば最近なんか身体が重い。その結果を受けて凹んでる僕に同僚からは「最近、動きにシャープさがない!」上司からは「仕事楽してんじゃねーの!」嫁氏からは「私の管理能力が問われるわ!」と暖かい激励を受ける。「これぐらいの方が風格が出ていいんだよ」と言いながら入居者さんのリハビリ時に片隅で2回足を上げるところを5回上げ。10回腰を回すところを20回回す必...だってシャープでいたいじゃん(泣)!

  • だって幸せな悩みじゃん!

    我が施設は現在産休中の職員が2名いる。若い女性の職員が多いので今後もまだまだこれはありうる。続けての産休、育休中の歯抜けシフトを組むのは少し大変。でも幸せの悩みなので愚痴は言えない。職員一同も事情をご理解、ご了承のうえ協力している。ありがたや。若い職員が安心して元気な赤ちゃんを産んで、またこの職場にお母さんとして復帰する。幸せなことです。他の職員は元気な赤ちゃんが生まれる事を楽しみにしながら産休中の職員の分までがんばる。そしてまた次に自分の出産の順番が来れば安心して産休に入る。そんな安心出産のリレーが理想。そして僕はお母さんが産休中のシフト作成に苦労した恩返しとしてその赤ちゃんが大きくなって当施設の介護職、看護師として舞い戻ってくるところまで期待している。まさに仕事のリレーってな事をお母さんには内緒で企んでいま...だって幸せな悩みじゃん!

  • だってそれが食事サービスじゃん!

    施設の食事が最近とみにまずい。僕は検食簿キラーでいつも辛辣な意見を書くがそれもすべて本音。僕は食事がおいしくなければカップラーメンでも買って食べればいいが入居者の方はそうはいかない。よって僕は入居者さんの意見を代弁する。別に尾ひれを付けてる訳ではない本音意見だ。メニュー、見た目、味ともに栄養士さんのセンスが問われる。病院の栄養士さんと違い施設の栄養士は生活の楽しみの1つを担ってる訳だからしっかり入居者と関わって欲しい。顔を出し「お味はどうですか?」「食べにくくないですか?」と声をかけてほしい。僕が行ってる定食屋さんの大将だって笑顔で声をかけてくれる。食べられている様子、表情、進み具合を直接自分の目で見ることが必要。栄養士室、厨房の中、給食会議の会議室だけでは施設栄養士の仕事は絶対完結しない。今度の給食会議で栄養...だってそれが食事サービスじゃん!

  • だってそんな役も必要じゃん!

    僕は天邪鬼。皆が凹んでる時にひとり元気。逆に皆が浮かれてる時にちょっとびびって渇を入れる。問題が勃発した時はちょっとテンションを上げる。職員同士にイザコザが起きたときも喜んで相談を受ける。皆が頭を悩ましてる時にうれしそうな顔で的確なアドバイスをする。皆こんなへんくつ性格を羨ましがる。作戦通り。「俺は逆境が好きなんだよ!これに耐えて乗り切ればまた必ず成長できるのさ。」と実は自分で暗示をかけているところもある。自己演出本当は逆境が好きなフリをしてるだけで、内心ビクビクしてます。でもそんな時こそ冷静に穏やかに対応して神様に味方してもらわないと。だって僕の「役」は天邪鬼だから。↑「本当は小心者のくせに・・・」と分かってくれてる方はプチッとよろしく。↓だってそんな役も必要じゃん!

  • だって歌舞伎町じゃねーし!

    「こんちはー」ロン毛、茶髪、耳ピアスの男の子に元気良く挨拶された。近所のグループホームに所用で訪問した時の出来事。たぶんこの子は介護職。ニコニコとお年寄り受けも良さそう。でも僕は少しひく。いや結構ひいた。もちろん、ロン毛、茶髪、鼻ピアス、顔黒のスーパー介護職がいても不思議ではない。個性があってよろしく思う人もいるだろう。でもやっぱり僕がうちの親を預けようかという家族なら尻込みする。というか嫌。もちろん僕の主観です。人は見た目が9割と言われる。しかもこの業界サービス業。一流ホテルマンに茶髪、ロン毛の人はさすがにいない。僕の考えがおっちゃんになったのか。初めて見学に来られた家族は施設職員一人一人がその施設の看板です。下手な営業よりよっぽど職員の雰囲気、笑顔は効果があります。「ありがとやっしたー」この看板職員は素敵な...だって歌舞伎町じゃねーし!

  • だって発表する前にキレるじゃん!

    沈黙が続く・・・・息づかいが部屋に響く。3分・・・5分・・・と時間が過ぎる。皆、固唾を呑んで下を向いている。月に1度のスタッフミーティングでの様子。なかなか意見が出ない。自分が喋る意見に他の職員がどう思うか過敏になりすぎている様子がよく分かる。これを言うと施設長、リーダー、皆にどう評価されるかなんて思ったりもして。普通ならこのへんでイライラ施設長、リーダーが「おまえらー意見出せ!必死になって考えろーゴラッー」と吠える。結果、皆びびって余計に黙る。そしてまた上司キレる。悪循環。そんな施設長、リーダーに限って普段から職員の意見は全否定でやる事はトップダウン。っていう施設多くないですか?本当はみんなしっかり考えがあるのにその考えの出し方を知らない。というか出して褒められた経験をさせてもらってないのでは。それも立派な成...だって発表する前にキレるじゃん!

  • だって島耕作じゃねーし!

    僕も人の子です。いつも絶好調というわけにはいかず・・・時にはテンション低い時もある。仕事のやる気はあるが、のめり込めない。原因不明。こういう時はジタバタしてもしょうがない。イライラしてもしょうがない。モンモンしてもしょうがない。負のスパイラルに陥らないように努めて能天気にドンと構えておく。なんならこの最悪な状況で記念写真でも撮っておこうかな。というくらいの気持ちでやる気の春が来るのを待っとこー。↑「そんな時は島耕作を全巻読破だな!」と思った方はプチッとよろしく。↓だって島耕作じゃねーし!

  • だって小粋じゃん!

    先日、98歳のHさん(男性)がご入居された。98歳とは思えない若々しさ。すこぶる元気。入居日に自ら同フロアの入居者の方々に丁重な挨拶。そこいらの営業マンより上手。若い時は洋服の仕立て、デザインの仕事に従事していたという小粋な方。おしゃべりも小粋。Hさん最後にフロアの中心で入居のスピーチ。「昔から洋服デザインの仕事をしおりました。」「1番気に入ったデザインはどんな感じですか?」「1番のデザインはまたこれから考えます。」すばらしい。まさに生涯現役。きっと100歳の百寿のお祝いは素敵なデザインのスーツでHさんの小粋なスピーチが聞けるはずです。↑「まだまだ俺ひよっこだなー!」と思った方はプチッとよろしく。↓だって小粋じゃん!

  • だって人間リスペクトじゃん!

    【例文】相談員「施設長は僕の大変さを分かってくれていない!」看護師「介護士さん私達に頼りすぎ、大変さを理解しろ!」介護士「看護師さん少しはオシメ交換、食介手伝え、介護士の大変さを分かれ!」事務員「相談員、用もないのに事務所を空けるな!電話対応しろ!」施設長「みんな定時に帰れていいなー、大変なのは僕ばっかり」施設介護はいろんな職種で行うチームアプローチ。チームだからこそ他の職種が鼻に付く。しんどいのは自分たちばっかりだと幻覚を見る。でも基本みんな大変なんです。それぞれにそれぞれの想い、悩み、大変さがあるのです。だってみんなガチで仕事してるんだもん。まずは尊重(リスペクト)する事。自分の事全てが全て理解してもらう事なんて無理。また理解する事も無理。自分がその職種、立場になって仕事を経験しなければ。よって結論「そうい...だって人間リスペクトじゃん!

  • だって「ワン!」でしょう!

    僕も人の子です。職場の中で苦手な人もいるし、嫌いな、もとい合わない上司もいる。若い頃はなるべく接点を持たない様にコソコソと仕事をこなしていた。だからよくガブリッとやられていた。ガブリッて犬かよ!とお思いの方、その通り犬と同じなんです。嫌いな上司は犬と同じで逃げて背中を向けるから尻をかぷっとやられるのです。正面から笑顔でよしよしとしてやれば嫌いな相手も尻尾を振ってくれるのです。(この例えはいつも怒られますが・・・)別に媚びへつらえじゃなく、尻を引かずに向き合ったほうが事がうまく進むのです。よく「あの主任きらーい」「あのリーダーとは合わない」「あの人とのシフトはユウツ」という言葉を聞きますが、だからこそそっと餌(仕事の話、相談事、世間話等)を片手によしよししてあげて下さい。思いのほか意気投合したり、かぷっとくる事が...だって「ワン!」でしょう!

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