chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
パリの東から http://estparis.blog108.fc2.com/

フランス在住の作曲家・チェリスト・指揮者・パリの地下鉄ミュージシャン・俳優(?)、横山真一郎のブログ

別館・楽譜書庫 http://shin-itchiro.seesaa.net/ 無料楽譜サイトIMSLP http://imslp.org/wiki/Category:Yokoyama,_Shin-Itchiro で作品を無料で公開しています。自由にご利用下さい。

Shin-Itchiro
フォロー
住所
フランス
出身
未設定
ブログ村参加

2009/11/17

arrow_drop_down
  • フランス式連桁の書き方(Finale)

    フランス式連桁(れんこう)とは、16分音符、32分音符、64分音符などが3つ以上連桁でまとめられた場合に、符尾が連桁の中を貫かない書き方のことである(ドビュッシー「水の反映」より)。この書き方はおそらく19世紀後半からフランスの楽譜出版社で使われるようになったようである。しかし最近のフランスの出版楽譜では、楽譜ソフトを使用しているためであろうが、この伝統も失われつつある。しかしフランス式連桁は見た目が軽や...

  • レイヤーの切り替え

    ひとつの五線にリズムの異なる複数の声部がある場合、レイヤーを使うことになる。ところがこの切り替えが、デフォルトのショートカットではShift+Alt+レイヤーの番号で実にわずらわしい。ボタンもあるが、これが小さくてとても押せたものではない。そこでプラグインのTGツールから「メニューのショートカット」で、ひとつのキーを押すだけで済むように設定すると便利である。ぼくはF2~F5キーをレイヤー1~4に当てた。当然F1をレイ...

  • 連桁の符尾の向きで結果が違う

    ドビュッシー「映像」より「水の反映」第18小節忘備録なので操作の説明は省きます。...

  • 親指ポジションの練習曲

    基礎的な親指の練習曲として、ウェルナー教則本23ページ目にあるニ長調の第1ポジションのための練習曲が非常にいいと思う。臨時記号も小指を使うこともない。これをまずは1オクターブ高く、それからいろんなポジション(調)で弾いてみるとよい。A線とD線だけでなく、D線とG線でも。G線とC線では終わりの方の2つの音がはみ出してしまうので、1オクターブ上げればいいだろう。...

  • Finaleの長さ単位

    Finaleの線の幅とか文字のサイズとか、長さの単位に何を使っていますか?いろいろな記事を見ているとセンチメートルを使っている人が多いように思います。しかし私はポイント(pt)を使っています。1ポイントは72分の1インチで、約0,35ミリメートル。つまり3ポイントで約1ミリメートルになり、感覚的にこれが一番使いやすいように思います。ちなみに私は五線の幅は20ポイントにすることが多いです。もちろん段数の多いオーケストラ...

  • フランスはただ今冬時間

    フランスはただ今冬時間。日本とフランスの時差は8時間です(日本の0時はフランスの午後4時)。(1ヶ月以上記事を書かないと広告が表示されて見づらくなるため、その防止用の投稿です。新しい記事を書いたら削除します)...

  • ただ今夏時間

    現在フランスは夏時間。日本との時差は7時間です。つまり日本の朝7時はフランスの夜中の0時です。(1ヶ月以上記事を書かないと広告が表示されて見づらくなるため、その防止用の投稿です。新しい記事を書いたら削除します)...

  • バッハ「平均律クラヴィーア曲集」第1巻第1番のプレリュード

    中村洋子(ようこ)さんという作曲家がいる。「音楽の大福帳」というユーモラスなタイトルのブログを書いていて、ご存知の方もいるだろう。最近そのブログの記事をまとめた本も出版されて、好評のようである。ぼくは残念ながら彼女の作品を聞いたことはないが、聞いた人の感想を読むとこれもまたなかなか好評である。さて、ブログの内容も興味深いことがたくさん書かれていて、例えばバッハの「平均律クラヴィーア曲集」第1巻第1番...

  • 甦えるジーグ ~バッハ「フランス組曲」と「パルティータ」より

    ~2つの2分割系ジーグ~バッハの「フランス組曲」の楽譜を見ていて、第1番ニ短調(BWV 812)のジーグに目が止まった。ジーグは普通8分の3や8分の6、8分の12拍子など、つまり3分割系(1拍が3つに分かれる)で書かれるものだが、このジーグは付点8分音符と16分音符のペア、いわゆる付点リズムで書かれているのである。つまり2分割系で書かれているのである。バッハの自筆譜(1722年の「アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帳」より)...

  • あけまして

    おめでとうございます。何か書かないと広告が表示されて見づらいので仕方なく書いています。ブログ本館などと言っておきながら、1日の訪問者数は10人前後。ブログ別館(楽譜書庫)の方が人気があるのは前々からですが、このところはブログ分館(校訂者注記)が急激に注目を集めています。まあ3つ共々、今年もよろしくお願いいたします。...

  • ティンパニの打ち直しについて(ドヴォルザーク「新世界より」)

    たまたまインターネットでドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」を聞くことがあって、驚いた。第1楽章序奏部の終わり(第22小節)で、ティンパニがトゥッティに対して2回の裏打ち(E-B)をするが、ほとんどの演奏が2回目のB音を16分音符と4分音符を分けて打ち直ししていたからである。それも名だたる巨匠たちがである。これがその部分のスコア(管楽器は省略)であるが、一体どこをどう読んだらそんなことになるのか?確かに16...

  • 「パリの南から」

    実は4月にパリの南郊外に引っ越した。だから本当はブログのタイトルを「パリの南から」に改めなければならないのだが、「南」というとトロピカルな感じがして何か違和感があるので、「パリの東から」のままにしておきたい。ご了承願います。横山...

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、Shin-Itchiroさんをフォローしませんか?

ハンドル名
Shin-Itchiroさん
ブログタイトル
パリの東から
フォロー
パリの東から

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用