島に魅了され、気がつけば島に関連した蔵書“島本(しまぼん)”が300冊!その中から気になる書籍を私見を交えつつ紹介。
編集者/ライターの視点で、皆さんによく知られている本ばかりでなく、“埋もれてしまった”本も掘り出して紹介していきます。
No.0154 “ ボルネオでオランウータンに会う ケンタのジャングル体験 ”
野生のオランウータンを観に踏み込んだボルネオのジャングルの魅力が満載 我が家の息子(小三)は、母親が読み聞かせをしているせいか、絵本が好きである。この夏休みも、ポケモンや妖怪ウォッチに気を引かれながらも、いろいろな絵本を読んでいるようだ。今特に嵌ってい
スクラップ寸前のバスに起きた心温まる愛と奇跡の物語 最後に私がボンネットバスを目にしたのは、記憶の中では1998年、地中海に浮かぶマルタ島の路線バスである通称「マルタバス」まで遡る(マルタバスについての本の紹介はこちら)。ボンネットバス
これであなたもハカマイラー ♪京の都に眠る歴史人物や著名人の 「お墓ガイドブック」 人は亡くなって49日経つと、仏になる。多くの仏の遺骸は墓に眠り、その御霊は天に昇る(あるいは、閻魔大王の裁きを受けて地に堕ちる)。その「墓」が庶民にとって身近な存在となって
絶海の孤島に流されながらも剣を言葉に変え〝人間〟ナポレオンは最後まで闘った ご存知「ナポレオン1世」ことナポレオン・ボナパルトは、2度皇帝の座についたことで知られるが、いずれも失脚し、結果的に島流しの憂き目にも2度遭っている。では、その一つ目の島とは、いっ
ヘミングウェイが愛する者、ヘミングウェイを愛する者人間ヘミングウェイの“愛”(時々憎悪?)に満ちた1冊 さて、記念すべき150本目のレビューは、久しぶりに問題からスタートである。文豪であり、愛猫家であり、酒と葉巻と女とキューバをこよなく愛したアーネスト•
南太平洋に名を馳せたDr.シノトの愉快・痛快・明快ポリネシア冒険潭 平成26年6月、私が仕事をしている虎ノ門にそびえ立つ「虎ノ門ヒルズ」がいよいよグランドオープンを迎える。その下を東西に貫く、通称マッカーサー道路は、先立って3月に開通。虎ノ門地区はここのとこ
島国ニッポンだからこそ楽しめる〝汽水域〟干潟の探検ガイドブック 今から40年以上昔、1970年前後であろうか、よく両親に東京湾の谷津干潟に連れて行ってもらった。当時、「船橋ヘルスセンター」という娯楽施設があり、その沖合の干潟で、潮干狩りができたのである。ほん
ハワイイ本来の魅力を二年をかけて取材島々に根付く本来の姿を丹念に掘り起こす 今はまったくと言っていいほど雑誌を読まなくなったが、90年代には1週間に4、5冊は雑誌を購入していた時期があった。勤め先も駆け出しの出版社だったので、まさに四六時中活字漬けの毎日
No.0146 “ハワイアン・ガーデン 楽園ハワイの植物図鑑”
ハワイでみられる400種の花や木を写真とともに解説した随一の日本語版図鑑 私たちがよく知っているハワイ諸島と言えば、ホノルルのあるオアフ島を筆頭に、ハワイ島、マウイ島、ラナイ島、モロカイ島、カウアイ島といった主要な島々の名であれば、ほとんどの人が答えられ
昔は騎士の島、今は猫の島?地球の裏側、マルタは猫の天国 マルタという島国は、ヨーロッパとアフリカの交錯する海域にあるからだろうか、絵になる風景に恵まれ、実にすてきな写真集や個性的なガイドが多い。これまでも、日本やイギリスなどで発行された写真集やバスの
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