デザインのDNA・・和のデザインに潜む美の遺伝子“白銀比” Part 2
デザインのDNA・・和のデザインに潜む美の遺伝子“白銀比”(1:1.414) ある打合せの席で“白銀比” (1:√2)について話題になった。 調べると古来の建築等がこの比率を使っている事が多い、使っている という表現が合っているかどうか定かでない、我々が何かをデザイン するときにこの法則を知っていて(意識的に)使う事は無い・・(と思う!) アイデアを重ね結果としてこの比率に至ったという方が自然に思える、 自分の感性に従い“これ“と思う結果がそうだっただけのことと思う。 実は、この話の中で思い当たる事が有ったので、書いてみる事にした。 以前、生家の障子の格子(マス目)の比率がこの比率で出来ている のではないか? と思ったことから、私の生家のあるところ東秩父の細川紙が、 古くから和紙の産地で、この和紙の比率が“白銀比”で漉かれている、 我が家の障子のマス目がこの比率..
2023/01/25 16:44