アニメ作品は案外ロングランが多い気がする。特典がついたりグッズ販売もあるからかしらん。 🏐劇場版 #ハイキュー !! #ゴミ捨て場の決戦 第5弾入場者プレゼントは… ◤ 古舘先生描きおろし コミックス37巻掛替カバー ◢ 【4/20(土)から配布開始!!】 背表紙には...
観る、読む、書く、他もろもろ。 読書・映画鑑賞備忘録(訓練もかねて60字梗概もたまに書いてます:ネタバレあり)、 おさ子版源氏物語「ひかるのきみ」連載中。小説もちらほら。
ご無沙汰しております、源典侍にございます。えっ、典局じゃないんですかって?ほほほ、そういう名も確かにございますね。まあ、どちらでもお好きな方をお選びいただければ。 なお、これから書きます事、 「女三の宮さまのご結婚相手」 以外はすべてわたくしの創作にございます。その旨ご承知...
「ねえねえ右近ちゃん」 「なあに侍従ちゃん」 「何か、もう今日はダメ、つかれたよお……休んでいいかなあ」 「私も……このところ異常に縫物多かったものね。裳着の式関係であんなに大量にお仕事降ってきたのって初めてかも。さすがは朱雀院プロデュース…… どんだけ贈り物やら引き出物やら多い...
朱雀院に対しヒカル推しをした乳母には、左中弁という兄がいた。長く六条院に伺候し、妹のいる女三の宮方にも格別の思い入れを以て仕えている。乳母は、ちょうど参上してきたこの左中弁をつかまえてまくしたてた。 「ちょっとー、聞いて?院の上がお漏らしになったことなんだけどね、ほら例の、姫宮...
やっと全部読んだ。今回、電子書籍で読んだのだが、こういう分厚い本ってやっぱり紙の方が、気持ち的にはいいかもしれない。読んだ感あって。いや便利だったけどね電子は。隙間時間に読めるし。全体として普通に読みやすい文章なので、合間合間にちょこちょこ読んでいれば誰にでも読めるし理解できる...
「ねえねえ右近ちゃん」 「なあに侍従ちゃん」 「なんかさー、ちょっと小耳に挟んだんだけど、 朱雀院さまが出家 なさるってホント?しかも在京じゃなく、西山のお寺に籠るって」 「そうそう、隠棲用のお寺をわざわざ建立してまでね。準備万端よ。前から考えてはいたらしいけど、この間の六条院行...
さあついに、源氏物語最長にして最高の盛り上がりを見せる「若菜」巻に入るでー!と思っていたら…… 気がついてしまった……飛ばした場面を。 しかも、結構好きなシーンだったのに。まとめて後で入れようっと♪などと思っていたら、すっかり忘れた。うああああああ。もう、老化したこのメモリ...
夜の夢でこんな長いのは久しぶり。 ----------------------------------------- 住宅街をみんなで走っている。すると、自分以外の全員が一か所に立ち止まり並び出した。整然と四角い列を作って待機している。コースは決まっているので、先に回ってし...
はい、右近でございます。画像、音声とも異常ないでしょうか?大丈夫ですね。では、六条院より行幸の模様を中継いたしたいと思います。よろしくどうぞ。 本日神無月(旧暦十月)二十日、六条院はまさに紅葉の盛りでございます。元より素晴らしいお庭の景観が絢爛豪華に彩られ、この世ならぬ雰囲気...
「ねえねえ右近ちゃーん!」 「なあに侍従ちゃん、慌てて」 「お、王子が! ヒカル王子が大変! 」 「何? 准太上天皇 になったこと?」 「ヤダー知ってた!うわーんすごくなーい?! だってだって天皇だよ?! ヤバくなーい?!」 「まあまあ落ち着いて。……って王命婦さん、いつの間に」...
三が日終わる前に。 このような辺境のブログに、何のはずみかご訪問いただいた皆様、まことにありがとうございます。世の中色々と大変なことが多いですが、前向きに・まったりと・一歩ずつ進んでいきましょう。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。 令和三年一月吉日 おさ子
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このところ眠くて眠くて二時間ガッツリ昼寝してしまった。その時の夢。 山の上にいる。荷物を持ち一緒に登ってきた人たちは男の人ばかりで、ひっきりなしに喋っている。岩の上には広げられた布団。誰かが 「ほら、あそこに立山が見えるよ」 と言った。その方角に目を凝らすが、雲が厚くかか...
このところ忙しくて更新が滞ってる。以前のペースで映画も観ていきたいので頑張る。この二本は前回の記事の続き。サブスクではなくレンタルです。 「フェイブルマンズ」スティーヴン・スピルバーグ The Fabelmans Steven Spielberg(2023米) 第95回...
サブスク全盛の昨今、あえて実店舗レンタルしてみた。特典映像等がついてるタイプは得した気分ね。 「インサイド・ヘッド」ピート・ドクター Inside Out Pete Docter(2015米) 子が観たいというのでシリーズ。ディズニー吸収直後、最後のピクサーオリジナルと...
封切早々行ってきましたぜ三時間。でも全然長く感じなかった。RRRで鍛えたからか!(違)もちろん終わった後トイレダッシュ。 一応、伝記の体なのでネタバレも何もという感じだが、ここから先は出来れば観てからの方がいいかもしれない。 www.oppenheimermovie.comよ...
熱は大したことなかったけど頭痛と倦怠感がそれなりにあったので動画は観る気にならず、本ばかり読んでました。しかし病中に活字なら読めるというのも我ながらおかしい。面白かったわ久々のキング。 「アウトサイダー 上下」スティーヴン・キング The Outsider Stephe...
人生初のコロナ罹患でおこもり中です。明日からお買い物は行ける感じ(当然ながらマスク着用の上無言で)。寒いから家にいること自体はいいんだけどさー家人もリモートなんで音出せないしドラマや映画観られない。つら。ということで各所怒涛のテキスト更新かける所存(要は暇)。 「ブッダという男...
最後!といいつつ最後にならないことを切に願う。 「カーテンコール」筒井康隆(2023) いやー面白かった。一気読みが勿体なくてゆっくり読んだつもりが二日で読了。25編それぞれに全く違う話なのに当たり前だがどれもまごうかたなき筒井ワールド。作家の手持ちのカードたる「言葉」が...
所用を済ませたついでに、時間がちょうどよかったので観てみた。封切されて間もないのとサービスデーもあって結構人多し。年齢層高め。 ※ネタバレあり注意! 「身代わり忠臣蔵」河合勇人(2024) / 今日は #サービスデー ! \ 映画『 #身代わり忠臣蔵 』は 絶賛上映中です...
前作「 烙印 」から実に五年ぶりの最新作。待ってましたよ本当に。既に前作の紙本、ショップによっては在庫なし。やはり紙本買っておくのは大事だな(家が溢れる)。 「禍根 上下」パトリシア・コーンウェル Autopsy Patricia Cornwell (2021) 米国での...
映画も気になっていたけど、例によってサッサと終わってしまった。ので、原作を読んでみた次第。 第34回柴田錬三郎賞を受賞したとのこと。 ※今回はネタバレ注意! 「正欲」朝井リョウ(2023) 朝井さんの作品はデビュー作の「桐島、部活やめるってよ」を読んだと思う(たぶん)。ず...
もうね、日本映画本っ当にステージアップですよ。ハリウッドがスト騒ぎやら何やらで停滞してる隙に、一気に世界トップレベルへと駆け上がっちゃった?!って気がします。何しろコンテンツ数の多さ・多彩さ多様さにかけては右に出る国はないし、クリエイターの裾野もデカい。消費するオタクも幅広い年...
積読消化も溜まっていく今日この頃。ガンバレ私。 「検証 ナチスは『良いこと』もしたのか?」小野寺拓也 田野大輔(2023) Twitter(x)で見かけて読みたくなった。二段組だが非常に読みやすくわかりやすい文章で120頁。元史学科長女、こういう本よく授業で読んだわと言...
長女に熱くオススメされたのでサクッといってきた。最近日本製の映画ばかり観てる(よいことだ)。 ♪。・* #映画カラオケ行こ ! 🎶オピニオンコメント🎶 #ヒャダイン (音楽クリエイター)さん @HyadainMaeyamad 「愉快痛快なコメディを期待してたら、お...
長く不穏な夢。続きが見たい。 ちなみに初夢もメッチャ長くて奇妙で面白かったのに忘れ去った。忙しくて書く暇なかったのよね。悔やまれる。 久しぶりにテニスをすることになった。コートに立ち、大きなズダ袋に入っているボールを取り出してサービスを打つ。が、久々すぎてトスがうまく上がら...
今年は昇り龍でひとつヨロ 何年経っても変わり映えせず、辺境にて引き篭もるばかりの当ブログにお越しいただき、誠にありがとうございます。今年はもっと映画を観て本も読んで、創作も頑張ろうと思います(と宣言して自分を追い込むスタイル)。紫式部の大河も始まるし大変ですわ毎週(謎)。 と...
大掃除をしつつの録画消化。どっちも特に理由なく何となく観た。ら、両方重量級だったわ汗。 「フォックスキャッチャー」ベネット・ミラー(2014米) Foxcatcher Bennett Miller 監督は「 カポーティ 」を撮った人。さもありなん。つかアンミカさんの義...
じわじわSNSで話題に上ってきていたこの映画を、次女と唐突に観に行きました。 「窓ぎわのトットちゃん」八鍬新之助(2023 ) 𖤣𖥧 #窓ぎわのトットちゃん の聖地𖥧𖤣 ⋱⠢📍自由が丘⠔⋰ トットちゃんが通った トモエ学園があった地🚃 戦争により学校は焼失...
積読消化中。いかんせん数が半端ないのでボチボチと。 「円」劉慈欣(訳:大森望、泊功、斎藤正高) あの「三体」の作者の短篇集。帯に新海誠さんの 「『三体』以上に衝撃だったのは短篇集の『円』なんです」 という推薦文がある。これは単なる煽り文句ではなかった。うわーこの人ヤバ...
娘二人の熱いプッシュに負け(?)行ってきましたゲ謎。 例によって平日真昼間という普段ならガラ空きの日時。朝にチェックした時には 「余裕あり」 だった席表示が、昼前に予約しようと開いた途端 「残りわずか」 となっててヒエっとなり、かろうじて残っていた最後尾の一席を慌ててゲ...
はい、また全く脈絡ないラインナップきました。 「バウドリーノ」上下 ウンベルト・エーコ ” Baudolino” Umberto Eco(2000) 此方は買ったのも読み始めたのもずいぶん前だった。文庫版の発売は2017年、本屋で平積みしてあった気がするからなんと六年前か...
やっと体調が回復したので久々の映画館(でもまだ寝起きに若干の腰痛泣)。今年度の第95回アカデミー賞では作品、監督、脚本、主演女優、助演男優、助演女優、編集の七部門を受賞。 「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」ダニエル・クワン ダニエル・シャイナート Ever...
咳が出る間は外出を控えようと(それをいいことに)読書三昧な日々。ただ映画館に行けないのは辛いなー。 「さよならの儀式」宮部みゆき(2023) 宮部さん初のSF短編集。書かれた年代はバラバラである。各々ネタバレなしの粗筋?と☆をつけてみた(個人の感想です)。どれもこれも読みやす...
関東が史上最大の花粉に見舞われる中、お彼岸に実家を訪れまして、さらに黄砂紙粉古書類埃(たぶんカビ含)を浴びまくった私、さすがに限界を超え喉が大荒れ。耳鼻科に駆け込むも 「あーちょっと腫れてますかねー。まあ花粉症の薬と点鼻薬、タン切る薬だしときますね。ハイ次」 とあっさり返され、...
超有名な漫画三連発。とはいえ最初のはノベライズ、あとの二つは再読。 「トーマの心臓」森博嗣(2009) 有言実行なワタクシなので、以前言及したコレを読んでみた(図書館で見つけた)。 さすがの文章の巧さ・構成の妙でほぼ一気に読了。ストーリーと人物設定はだいたい原作に沿っている...
急にあったかくなってきて嬉しいが花粉の圧がヤバい。 「謎の独立国家ソマリランド」高野秀行(2013) すごく面白かった。古来からの氏族で繋がるコミュニティでありながら結構な法治国家であり民主主義的な手続きを経て物事が進むソマリランド。独特の過激さ粗雑さはあるものの概ね秩序だった...
順調に積読消化、そして映画。 「白魔(びゃくま)の塔」三津田信三(2019) 「黒面の狐」の物理波矢多は炭鉱を出て灯台守になる。灯台守といいつつ、正式には「海上保安庁の航路標識看守」。そしてここでも波矢多はモテモテである。本人が繊細かつ敏感で、人が気づかないことに気づいちゃう性質...
積読は日々増えているが細々と消化もしてます(つまり減ってない)。 「大飢饉、室町社会を襲う!」清水克行(2008) 「 世界の辺境とハードボイルド室町時代 」(2015)と順番は前後してしまったが、こちらも面白かった。大飢饉の起こった大きな理由のひとつが貨幣経済で京へのコメ一極...
最近、漫画は電子が多い。本当は紙が好きなんだけどもうスペースがない。紙本はそのうちすごく貴重なぜいたく品になるんだろうな。 「金の国水の国」岩本ナオ(2014-2016) (画像はスペシャル版のだけど、手持ちは普通のw。カラー再現には惹かれる!) 月刊フラワーズで連載時にリア...
イベント割ムビチケの残り一枚で観た。岩本ナオさん原作。2017年「このマンガがすごい!オンナ編一位」を獲得してる。 「金の国水の国」渡邉こと乃(2023) 実は漫画もリアルタイムで読んでいた私、まさかのアニメ化、それも映画とは!とびっくりだった。監督が岩本ナオさんの大ファンと...
昼間の夢はなぜか長めで細かい。大寒波の来る一日前に見た。なんだかいろいろ気を付けたくなる。最近物騒だもんね。 家族や友人と自宅マンションにいる。するといつの間にかベランダで知らない男の子と女の子が喋っている。慌てて追い出すがすぐにまた戻ってきた。どうやら外通路の扉があけ放して...
このところ全く読んだ本に外れがない。あの「倫理学」も本編部分はとても良かったし読んで損したってことは全然なかった。あ、うわっと思っても基本ネタに出来るからか!納得(終了) 「黒面の狐」三津田信三(2016) 「家シリーズ」から入ったので、実はミステリ作家としても名を上げられてお...
ようやく図書館の順番が回ってきた。予約申請出したの去年の秋。 「世界の辺境とハードボイルド室町時代」高野秀行/清水克行 「 耳鼻削ぎの日本史 」の清水さん、抱腹絶倒のあとがきを書かれた高野さん。このお二人の対談が面白くないはずがない。お互いポンポンポンポン言いたいことを言いなが...
本を読む動機・理由が何かは人それぞれだし、私自身にしても決まった基準があるわけではない。好きな作家さん著者さんの本を読むことが圧倒的に多いけれど、流行ってる・話題になってる本を手に取ることもあるし、本屋で何となく目に留まってということもある。逆に、ずっと好きだったのにある時から...
年末のバタバタを乗り越えると、帰省もしない訪問するもされるもない暇な年始に積読消化がはかどる。このたび我が家最後の成人式も無事終わったし、ということで長々と。 「ウクライナ戦争と世界のゆくえ」東京大学出版会 以前の「新興国から見るアフターコロナの時代」と同じく、池内恵氏がまとめ...
こちらは三津田さん三連発。というか電子書籍の三冊合本版だった。どれも「家」にまつわるホラー。主人公は三作ともに少年、それぞれ行った先で怪現象に見舞われるのも共通。「怖さ」の★をつけてみたものの、何度も言うように私の恐怖メーターは振り切れてるのであてにはなりません。ご了承ください...
さて新年一発目はやはりコレ。漫画仲間のパイセンに貸して貰った全35巻プラス外伝、年明け二日間で一気読みしてしまった。 「7SEEDS」田村由美 一言でいうと 「漂流教室」ティーン版 といった感じだろうか。種々のエピソードや場面の絵面、そこここにその匂いを嗅ぎ取れる。全国の小...
三が日過ぎましたので改めまして新年のご挨拶を申し上げます。昨年はこのような辺境のブログにお越しいただき誠にありがとうございました。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。 諸々のお知らせで宣言したことをかーなーりサボってしまってますので今年はちゃんとしなくてはと思ってはいます...
うたた寝の方が夢は見やすい気がする。というか、覚えている可能性が高いってことか。今住んでる家に実は別のスペースが!ってよく出てくるパターン。(自分の部屋が欲しいのよね、うん) 長く放置していた部屋に入った。天井に届くほどの背の高い家具、テーブルは普通サイズと特大サイズの二...
前評判からは想像もできなかった快進撃および、フォロワーさんの熱いオススメツイに引っ張られて、漫画を通して読んだこともなく・登場人物もうろ覚えな・ニワカとすら呼べないど素人の私が行ってまいりました。例によって平日午後&「アバター」封切直後だったのでラクラク予約取れた。とはいえ部活...