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もの書く日々 https://osakaroom.blogspot.com/

観る、読む、書く、他もろもろ。 読書・映画鑑賞備忘録(訓練もかねて60字梗概もたまに書いてます:ネタバレあり)、 おさ子版源氏物語「ひかるのきみ」連載中。小説もちらほら。

おさ子
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住所
埼玉県
出身
越前市
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2009/11/10

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  • 「劇場版ハイキュー!!」「追憶の烏」

     アニメ作品は案外ロングランが多い気がする。特典がついたりグッズ販売もあるからかしらん。 🏐劇場版 #ハイキュー !! #ゴミ捨て場の決戦 第5弾入場者プレゼントは… ◤ 古舘先生描きおろし コミックス37巻掛替カバー ◢ 【4/20(土)から配布開始!!】 背表紙には...

  • 絶景を楽しむには覚悟が要る

      このところ眠くて眠くて二時間ガッツリ昼寝してしまった。その時の夢。 山の上にいる。荷物を持ち一緒に登ってきた人たちは男の人ばかりで、ひっきりなしに喋っている。岩の上には広げられた布団。誰かが 「ほら、あそこに立山が見えるよ」 と言った。その方角に目を凝らすが、雲が厚くかか...

  • 「フェイブルマンズ」「逆転のトライアングル」

    このところ忙しくて更新が滞ってる。以前のペースで映画も観ていきたいので頑張る。この二本は前回の記事の続き。サブスクではなくレンタルです。 「フェイブルマンズ」スティーヴン・スピルバーグ The Fabelmans Steven Spielberg(2023米) 第95回...

  • 「インサイド・ヘッド」「BLUE GIANT」

     サブスク全盛の昨今、あえて実店舗レンタルしてみた。特典映像等がついてるタイプは得した気分ね。 「インサイド・ヘッド」ピート・ドクター Inside Out Pete Docter(2015米) 子が観たいというのでシリーズ。ディズニー吸収直後、最後のピクサーオリジナルと...

  • 「オッペンハイマー」

    封切早々行ってきましたぜ三時間。でも全然長く感じなかった。RRRで鍛えたからか!(違)もちろん終わった後トイレダッシュ。 一応、伝記の体なのでネタバレも何もという感じだが、ここから先は出来れば観てからの方がいいかもしれない。 www.oppenheimermovie.comよ...

  • 「アウトサイダー」

      熱は大したことなかったけど頭痛と倦怠感がそれなりにあったので動画は観る気にならず、本ばかり読んでました。しかし病中に活字なら読めるというのも我ながらおかしい。面白かったわ久々のキング。 「アウトサイダー 上下」スティーヴン・キング The Outsider    Stephe...

  • 「ブッダという男」

     人生初のコロナ罹患でおこもり中です。明日からお買い物は行ける感じ(当然ながらマスク着用の上無言で)。寒いから家にいること自体はいいんだけどさー家人もリモートなんで音出せないしドラマや映画観られない。つら。ということで各所怒涛のテキスト更新かける所存(要は暇)。 「ブッダという男...

  • 「カーテンコール」「身代わり忠臣蔵(小説)」

    最後!といいつつ最後にならないことを切に願う。 「カーテンコール」筒井康隆(2023) いやー面白かった。一気読みが勿体なくてゆっくり読んだつもりが二日で読了。25編それぞれに全く違う話なのに当たり前だがどれもまごうかたなき筒井ワールド。作家の手持ちのカードたる「言葉」が...

  • 「身代わり忠臣蔵」

      所用を済ませたついでに、時間がちょうどよかったので観てみた。封切されて間もないのとサービスデーもあって結構人多し。年齢層高め。 ※ネタバレあり注意! 「身代わり忠臣蔵」河合勇人(2024) / 今日は #サービスデー ! \ 映画『 #身代わり忠臣蔵 』は 絶賛上映中です...

  • 「禍根」

    前作「 烙印 」から実に五年ぶりの最新作。待ってましたよ本当に。既に前作の紙本、ショップによっては在庫なし。やはり紙本買っておくのは大事だな(家が溢れる)。 「禍根 上下」パトリシア・コーンウェル Autopsy Patricia Cornwell (2021) 米国での...

  • 「正欲」

     映画も気になっていたけど、例によってサッサと終わってしまった。ので、原作を読んでみた次第。 第34回柴田錬三郎賞を受賞したとのこと。 ※今回はネタバレ注意! 「正欲」朝井リョウ(2023) 朝井さんの作品はデビュー作の「桐島、部活やめるってよ」を読んだと思う(たぶん)。ず...

  • 「ゴールデンカムイ」

    もうね、日本映画本っ当にステージアップですよ。ハリウッドがスト騒ぎやら何やらで停滞してる隙に、一気に世界トップレベルへと駆け上がっちゃった?!って気がします。何しろコンテンツ数の多さ・多彩さ多様さにかけては右に出る国はないし、クリエイターの裾野もデカい。消費するオタクも幅広い年...

  • 「検証 ナチスは『良いこと』もしたのか?」「骨灰」

      積読消化も溜まっていく今日この頃。ガンバレ私。 「検証 ナチスは『良いこと』もしたのか?」小野寺拓也 田野大輔(2023) Twitter(x)で見かけて読みたくなった。二段組だが非常に読みやすくわかりやすい文章で120頁。元史学科長女、こういう本よく授業で読んだわと言...

  • 「カラオケ行こ!」

     長女に熱くオススメされたのでサクッといってきた。最近日本製の映画ばかり観てる(よいことだ)。 ♪。・* #映画カラオケ行こ ! 🎶オピニオンコメント🎶 #ヒャダイン (音楽クリエイター)さん @HyadainMaeyamad 「愉快痛快なコメディを期待してたら、お...

  • 荒れる町

    長く不穏な夢。続きが見たい。 ちなみに初夢もメッチャ長くて奇妙で面白かったのに忘れ去った。忙しくて書く暇なかったのよね。悔やまれる。 久しぶりにテニスをすることになった。コートに立ち、大きなズダ袋に入っているボールを取り出してサービスを打つ。が、久々すぎてトスがうまく上がら...

  • 2024(令和6)年明けましておめでとうございます

      今年は昇り龍でひとつヨロ 何年経っても変わり映えせず、辺境にて引き篭もるばかりの当ブログにお越しいただき、誠にありがとうございます。今年はもっと映画を観て本も読んで、創作も頑張ろうと思います(と宣言して自分を追い込むスタイル)。紫式部の大河も始まるし大変ですわ毎週(謎)。 と...

  • 「フォックスキャッチャー」「THE PROMISE 君への誓い」

    大掃除をしつつの録画消化。どっちも特に理由なく何となく観た。ら、両方重量級だったわ汗。 「フォックスキャッチャー」ベネット・ミラー(2014米) Foxcatcher Bennett Miller 監督は「 カポーティ 」を撮った人。さもありなん。つかアンミカさんの義...

  • 「窓ぎわのトットちゃん」

      じわじわSNSで話題に上ってきていたこの映画を、次女と唐突に観に行きました。 「窓ぎわのトットちゃん」八鍬新之助(2023 ) 𖤣𖥧 #窓ぎわのトットちゃん の聖地𖥧𖤣 ⋱⠢📍自由が丘⠔⋰ トットちゃんが通った トモエ学園があった地🚃 戦争により学校は焼失...

  • 「円」「武士とは何か」

      積読消化中。いかんせん数が半端ないのでボチボチと。 「円」劉慈欣(訳:大森望、泊功、斎藤正高) あの「三体」の作者の短篇集。帯に新海誠さんの 「『三体』以上に衝撃だったのは短篇集の『円』なんです」 という推薦文がある。これは単なる煽り文句ではなかった。うわーこの人ヤバ...

  • 「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」

      娘二人の熱いプッシュに負け(?)行ってきましたゲ謎。 例によって平日真昼間という普段ならガラ空きの日時。朝にチェックした時には 「余裕あり」 だった席表示が、昼前に予約しようと開いた途端 「残りわずか」 となっててヒエっとなり、かろうじて残っていた最後尾の一席を慌ててゲ...

  • 「翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~」

    素敵なさいたマダム☆なので封切からさして間をおかず観に行きましたのオホホホ。 が! 直後にインフル罹患でブログ更新どころではなく、今に至ったという次第。そも私、インフルって何年ぶり?およそインフルがインフルという病気と認識され、検査で結果が出るものとなってからは一度も判定出...

  • 夕暮れせまる

    久しぶりに長い夢。割とはっきり覚えてた。しかし本当に迷って帰れなくなるパターン多い。人生の縮図かしらん(笑)。 家族全員でとある人の家を訪問することになった。あまり面識のない、気の張る相手である。ところが、エレベーターを下りたところで私だけ靴下を履いていないことに気づいた。 ...

  • 「ゴジラ -1.0」

      我慢できず(何を)行ってきました…… 「ゴジラ -1.0」(ゴジラ マイナスワン)山崎貴(2023) 北海道上陸イベント& TOHOシネマズすすきのこけら落とし 『ゴジラ-1.0』襲来イベント開催決定 ご応募はこちら https://t.co/IiRxy88FS2 <北海道...

  • 「鉄鼠の檻」「終わらない戦争」

     なかなかこっちも更新できない。今週は頑張ろう。 「鉄鼠(てっそ)の檻」京極夏彦(2001) 久しぶりに「百鬼夜行シリーズ」の新作が発売になったというので、娘が 「ウチにはないのか」 と聞いてきた。お嬢や、あんな鈍器本をウチのぱっつんぱっつんの本棚のどこに置けるというのかね...

  • 「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」

     諸々かいくぐって行って来たぜ208分! 「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」マーティン・スコセッシ(2023米) Killers of the Flower Moon / Martin Scorsese 🌕10/20 劇場公開 『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』 ꧁ ...

  • 「沈黙の艦隊」「ミステリと言う勿れ」

     映画の安い水曜日、観たかった映画を二本ハシゴしてまいりました。しかも一本は溜まっていたポイントを使ったのでタダ!しかもしかも、二本とも大満足の内容でした。幸せ。 ◤◢◤━━━━━━ 映画『 #沈黙の艦隊 』 各界から続々賞賛の声! ━━━━━━━━━━◢◤◢ 息をのむ海中心...

  • 劇場版「きのう何食べた?」

     絶賛台所工事ちう。ガガガガドドドドという音響の中、何も出来ないのでブログをかるく更新してみる(←)。 「劇場版 きのう何食べた?」中江和仁(2021) 劇場版「 #きのう何食べた ?」 地上波初放送が決定🎞️✨✨ 10月1日(日)よる9時から放送! ≪放送局📡≫ #テレ...

  • 約束

    最近はまったく知らない土地に行く夢が多い気がする。願望かしらん。 遠い町に旅行に来た。狭い部屋に大人数詰め込まれて、皆ひっきりなしにお喋りしている。 一緒に話をしていた高校の同級生が、もう帰る時間だからと立ち上がった。 「あ、ちょっと待って。約束があるんだけど」 引き止めた...

  • 全記事変更完了しました。

    テキスト情報が誤っていたり抜けていたり、もついでに修正したのでかなり時間かかりましたが、やり切りました。これでリンク切れになっても何とかなるでしょう。エライ私!お疲れ私! 大変でしたが、読んだこと、観たことをすっかり忘れてた作品もあってなかなか楽しかったです。アホっぽい、いやアホ...

  • ただいまブログ記事の画像変更作業中です。

    NOTICE欄にも書いておきましたが、これまでの記事の書影や映画の画像を ・商品リンク ・公式のSNSアカウントまたはサイトからの引用 に変更する作業をしています。万一この先リンク切れになっても大丈夫なように、作品名や著者名、監督名や年代等のテキスト情報も整えております。無...

  • 「肖像彫刻家」「のぞきめ」

     読書の秋……といいたいところだがまだ暑すぎて無理。早く涼しくなってえ。 noteの記事で呟いてるように、最近版元ドットコムの書影が使用不可なことが多く(この二冊もそう)、自分で撮った画像上げたりしてたんですが、それも著作権的にはアウトみたいです。なので当面ぞんあまからの画像を...

  • 「ブギーマン」

    ああーもう暑い暑い。ちょっと庭仕事と午前中に小一時間草むしり(45Lゴミ袋×2)したところ、汗大量噴出&頭痛。クールリングがまだ冷たさを保っているくらいの時間なのに、大量の水・塩タブ・ラムネ摂取・昼寝(=気絶)。暑すぎて蚊が殆どいなかったのは助かったが、やっぱ異常だわあ。 ま...

  • おさこオススメ怖い系のおはなし夏休みスペシャル!

    台風は過ぎ去ったというのに、暑さがまったく一段落しない。いや少しはマシなんだろうけど、暑いことに変わりなし。エアコン止めるいとまもなし。ということで、脳を使う仕事が全然ダメっぽいので(それはいつもか)、唐突につらつら書きます。 例によって独断と偏見のみしかない・内容確認も大し...

  • 帰り道がみつからない

      また結構クリアな長い夢。鮮明に覚えていたつもりが、書くそばから消えていく。映画の影響が少なからずあるようなないような。ただこういう、帰ろうとして何かすると邪魔が入るやらで帰れなくなるパターンはよくある。 自転車で遠出をした。川沿いで見晴らしがいい。自転車をいつもの駐輪場に...

  • 「君たちはどう生きるか」

     怒涛の連続映画鑑賞。世間が盆休みに入ると私は逆に休みじゃなくなるから……と書いてみて、最近はそうでもないわと思いなおす。割とグータラ暮らしています(笑) 「君たちはどう生きるか」宮崎駿(2023) 一切の予告も宣伝もなしに始まったこの映画。SNSでもものの見事にほぼネタバレな...

  • 「ヴァチカンのエクソシスト」「バグダッド・カフェ」

     まだまだあっつい!ので逆に映画観るチャンス。と捉えないと本当キツイー。せめて35度は切ってほしい。 映画.comより 「ヴァチカンのエクソシスト」ジュリアス・エイバリー(2023米英西合作) The Pope's Exorcist Julius Avery 近所のシネコンが...

  • 「魂手形」「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」

     暑い暑い。熱中症が怖いので外の活動はだいぶ控えめ。涼しい部屋で読書が一番のお楽しみですな。そして映画、行き帰りだけ注意すれば観てる間はまったく問題ないので、すごい安全で安価な(夏休みで割引多し)エンタテイメントかもしれん。 「魂手形 三島屋変調百物語七之続」宮部みゆき(2021...

  • 「リバー、流れないでよ」「四月は君の嘘」

     暑さが緩んだすきにサクッといってきた。上映館増えないかしらん。 「リバー、流れないでよ」山口淳太(2023) 上田誠(原案・脚本)率いる劇団「ヨーロッパ企画」のオリジナル長編映画第二弾。このところSNS上で話題に上がっていた。 例によって平日昼間のとあるシネコン(都心)、さ...

  • 怪しい島

    ひっさびさの長い夢。鮮明に覚えていたので急いでメモした。 数人の友人達とタクシーで目的地に向かっている。以前仕事で関わった人に会うためだ。 都会の街中を走っていると、突然辺りが光ると同時にパァンと大きな音がした。何かあったのか、逃げなくてはいけないかと皆でビクビクしたが、タ...

  • 「戦後史の解放Ⅰ 歴史認識とは何か」「イエスタディ」

     ようやくとある資料整理が終わった。達成感はあるけど少し寂しくもあり。でも、きっとまだ他に沢山あるんだろうなあ。 「戦後史の解放Ⅰ 歴史認識とは何か ~日露戦争からアジア太平洋戦争まで~」 細谷雄一 新潮選書(2015) Twitterでお世話になっている細谷氏の著書。お初だ...

  • 「怪物」

     久しぶりに映画友とともに鑑賞。久しぶりの池袋東口も、随分小ざっぱりと再開発されていてビックリした。後で食べたスイーツも美味しかったし満足♪ 「怪物」是枝裕和(2023) 第76回カンヌ映画祭、コンペティション部門脚本賞を受賞。 「かいぶつだーれだ?」とCMで流れているアレ、お...

  • 「岸辺露伴、ルーヴルに行く」

     子に先を越されたもののあまり間を置かず観に行った(別に勝負してるわけではない)。平日にも関わらず結構な人出。年齢層高めではあるが、若い女子も多し。露伴先生の若かりし頃の配役がなにわ男子のイケメンくん・長尾謙杜なのも理由のひとつだろうか。高橋一生というもはや露伴先生にしか見えない...

  • 「高宗・閔妃 -然らば致し方なし-」「マリー・アントワネット」「くちぬい」

     何だか急に暑くなった。読書にはキツイ季節が早到来である。なのに積読は増殖するばかり。ひー。 「高宗・閔妃 -然らば致し方なし-」木村幹(2007) 前回の記事の「 誤解しないための日韓関係講義:同著者 」で基本を押さえた上で此方を読んでみた。韓国最後の統一王朝・李氏朝鮮最後の...

  • 「偽情報戦争」「誤解しないための日韓関係講義」

     GWも終わり。色々あったような気がしてるけど、私自身は特に何もしなかったなー。これから暫くは季節労働に従事する予定(謎)。 「偽情報戦争 あなたの頭の中で起こる戦い」小泉悠 桒原響子 小宮山巧一朗(2023) 小泉悠さん(東大先端科学技術研究センター講師。専門はロシア軍事・安...

  • 「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」

     GW入って早々いきなり観に行ってしまいました(吹き替え版)。レイトショーだったので空いてた。 映画.comより 「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」 アーロン・ホーバス、マイケル・ジェレニック ”The Super Mario Bros. Movie"  Aaron ...

  • 「君に届け番外編 ~運命の人~」「人類の星の時間」

    タイトルが同じ小説あるけど、まったく一ミリも関係ないです。 「君に届け番外編 ~運命の人~」全三巻 椎名軽穂(2019) いやーーーーーーーーもう、 可愛い。可愛いオブ可愛い。 それに尽きる。終 いや、これだけではなんなので(当たり前)、しぶしぶとネタバレなしの蛇足的なレビュ...

  • 「バウドリーノ」「地球へ…」

     はい、また全く脈絡ないラインナップきました。 「バウドリーノ」上下 ウンベルト・エーコ ” Baudolino” Umberto Eco(2000) 此方は買ったのも読み始めたのもずいぶん前だった。文庫版の発売は2017年、本屋で平積みしてあった気がするからなんと六年前か...

  • 「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」

     やっと体調が回復したので久々の映画館(でもまだ寝起きに若干の腰痛泣)。今年度の第95回アカデミー賞では作品、監督、脚本、主演女優、助演男優、助演女優、編集の七部門を受賞。 「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」ダニエル・クワン ダニエル・シャイナート Ever...

  • 「さよならの儀式」「過ぎる十七の春」「マンマ・ミーア!」

     咳が出る間は外出を控えようと(それをいいことに)読書三昧な日々。ただ映画館に行けないのは辛いなー。 「さよならの儀式」宮部みゆき(2023) 宮部さん初のSF短編集。書かれた年代はバラバラである。各々ネタバレなしの粗筋?と☆をつけてみた(個人の感想です)。どれもこれも読みやす...

  • 企画ものに挑戦してみた。

    関東が史上最大の花粉に見舞われる中、お彼岸に実家を訪れまして、さらに黄砂紙粉古書類埃(たぶんカビ含)を浴びまくった私、さすがに限界を超え喉が大荒れ。耳鼻科に駆け込むも 「あーちょっと腫れてますかねー。まあ花粉症の薬と点鼻薬、タン切る薬だしときますね。ハイ次」 とあっさり返され、...

  • 「トーマの心臓」「大奥」「進撃の巨人」

     超有名な漫画三連発。とはいえ最初のはノベライズ、あとの二つは再読。 「トーマの心臓」森博嗣(2009) 有言実行なワタクシなので、以前言及したコレを読んでみた(図書館で見つけた)。 さすがの文章の巧さ・構成の妙でほぼ一気に読了。ストーリーと人物設定はだいたい原作に沿っている...

  • 「謎の独立国家ソマリランド」「室町は今日もハードボイルド」

    急にあったかくなってきて嬉しいが花粉の圧がヤバい。 「謎の独立国家ソマリランド」高野秀行(2013) すごく面白かった。古来からの氏族で繋がるコミュニティでありながら結構な法治国家であり民主主義的な手続きを経て物事が進むソマリランド。独特の過激さ粗雑さはあるものの概ね秩序だった...

  • 「白魔の塔」「鬼滅の刃、上弦集結そして刀鍛冶の里へ」

    順調に積読消化、そして映画。 「白魔(びゃくま)の塔」三津田信三(2019) 「黒面の狐」の物理波矢多は炭鉱を出て灯台守になる。灯台守といいつつ、正式には「海上保安庁の航路標識看守」。そしてここでも波矢多はモテモテである。本人が繊細かつ敏感で、人が気づかないことに気づいちゃう性質...

  • 「大飢饉、室町社会を襲う!」「有頂天家族 二代目の帰朝」

     積読は日々増えているが細々と消化もしてます(つまり減ってない)。 「大飢饉、室町社会を襲う!」清水克行(2008) 「 世界の辺境とハードボイルド室町時代 」(2015)と順番は前後してしまったが、こちらも面白かった。大飢饉の起こった大きな理由のひとつが貨幣経済で京へのコメ一極...

  • 「金の国水の国」「チ。地球の運動について」「かくかくしかじか」

     最近、漫画は電子が多い。本当は紙が好きなんだけどもうスペースがない。紙本はそのうちすごく貴重なぜいたく品になるんだろうな。 「金の国水の国」岩本ナオ(2014-2016) (画像はスペシャル版のだけど、手持ちは普通のw。カラー再現には惹かれる!) 月刊フラワーズで連載時にリア...

  • 「金の国水の国」

     イベント割ムビチケの残り一枚で観た。岩本ナオさん原作。2017年「このマンガがすごい!オンナ編一位」を獲得してる。 「金の国水の国」渡邉こと乃(2023) 実は漫画もリアルタイムで読んでいた私、まさかのアニメ化、それも映画とは!とびっくりだった。監督が岩本ナオさんの大ファンと...

  • さまざまな警告

    昼間の夢はなぜか長めで細かい。大寒波の来る一日前に見た。なんだかいろいろ気を付けたくなる。最近物騒だもんね。 家族や友人と自宅マンションにいる。するといつの間にかベランダで知らない男の子と女の子が喋っている。慌てて追い出すがすぐにまた戻ってきた。どうやら外通路の扉があけ放して...

  • 「黒面の狐」「工学部・水柿助教授の日常」

    このところ全く読んだ本に外れがない。あの「倫理学」も本編部分はとても良かったし読んで損したってことは全然なかった。あ、うわっと思っても基本ネタに出来るからか!納得(終了) 「黒面の狐」三津田信三(2016) 「家シリーズ」から入ったので、実はミステリ作家としても名を上げられてお...

  • 「世界の辺境とハードボイルド室町時代」「有頂天家族」

     ようやく図書館の順番が回ってきた。予約申請出したの去年の秋。 「世界の辺境とハードボイルド室町時代」高野秀行/清水克行 「 耳鼻削ぎの日本史 」の清水さん、抱腹絶倒のあとがきを書かれた高野さん。このお二人の対談が面白くないはずがない。お互いポンポンポンポン言いたいことを言いなが...

  • 「暇と退屈の倫理学」

    本を読む動機・理由が何かは人それぞれだし、私自身にしても決まった基準があるわけではない。好きな作家さん著者さんの本を読むことが圧倒的に多いけれど、流行ってる・話題になってる本を手に取ることもあるし、本屋で何となく目に留まってということもある。逆に、ずっと好きだったのにある時から...

  • 「ウクライナ戦争と世界のゆくえ」「ウクライナ戦争」

    年末のバタバタを乗り越えると、帰省もしない訪問するもされるもない暇な年始に積読消化がはかどる。このたび我が家最後の成人式も無事終わったし、ということで長々と。 「ウクライナ戦争と世界のゆくえ」東京大学出版会 以前の「新興国から見るアフターコロナの時代」と同じく、池内恵氏がまとめ...

  • 「禍家」「凶宅」「魔邸」

     こちらは三津田さん三連発。というか電子書籍の三冊合本版だった。どれも「家」にまつわるホラー。主人公は三作ともに少年、それぞれ行った先で怪現象に見舞われるのも共通。「怖さ」の★をつけてみたものの、何度も言うように私の恐怖メーターは振り切れてるのであてにはなりません。ご了承ください...

  • 「7SEEDS」

     さて新年一発目はやはりコレ。漫画仲間のパイセンに貸して貰った全35巻プラス外伝、年明け二日間で一気読みしてしまった。 「7SEEDS」田村由美 一言でいうと 「漂流教室」ティーン版 といった感じだろうか。種々のエピソードや場面の絵面、そこここにその匂いを嗅ぎ取れる。全国の小...

  • 2023年(令和5年)あけましておめでとうございます

     三が日過ぎましたので改めまして新年のご挨拶を申し上げます。昨年はこのような辺境のブログにお越しいただき誠にありがとうございました。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。 諸々のお知らせで宣言したことをかーなーりサボってしまってますので今年はちゃんとしなくてはと思ってはいます...

  • これからの部屋

      うたた寝の方が夢は見やすい気がする。というか、覚えている可能性が高いってことか。今住んでる家に実は別のスペースが!ってよく出てくるパターン。(自分の部屋が欲しいのよね、うん) 長く放置していた部屋に入った。天井に届くほどの背の高い家具、テーブルは普通サイズと特大サイズの二...

  • 「THE FIRST SLAM DUNK」

     前評判からは想像もできなかった快進撃および、フォロワーさんの熱いオススメツイに引っ張られて、漫画を通して読んだこともなく・登場人物もうろ覚えな・ニワカとすら呼べないど素人の私が行ってまいりました。例によって平日午後&「アバター」封切直後だったのでラクラク予約取れた。とはいえ部活...

  • 「鎌倉殿と執権北条氏」「鎌倉幕府抗争史」「緑の我が家」

     そろそろ最終回を迎えるNHK大河「鎌倉殿の13人」、関連の積読を消化。 「鎌倉殿と執権北条氏 義時はいかに朝廷を乗り越えたか」坂井孝一(2021) 「鎌倉殿の13人」の時代考証者である坂井氏の著書。北条氏の成り立ちから承久の乱に勝利するまで、義時の動向を中心に書かれている。つ...

  • 「遠い空の向こうに」「ドリーム」

     宇宙シリーズ二連発。ネタバレ注意。 映画.comより 「遠い空の向こうに」ジョー・ジョンストン October Sky Joe Johnston(1999) これ、原題の方がいいんと違うのかなあと思って調べたら、原作はNASA技術者ホーマー・ヒッカムの回想録「October ...

  • 「RRR」

     ずっと観たかったが(珍しく)多忙につき、気がつくとああーーー終わっちゃったといういつもの展開かと思いきや、アンコール上映やってるじゃないか! ということで行ってきました♪ 映画.comより 「RRR」S・S・ラージャマウリ S.S. Rajamouli(2022)...

  • 撃ってはダメ

     昼寝の時の夢。 夢には珍しく「伏線」があった。正しくは「伏線」となるような記憶を夢の中で構築した???ようわからんがハチャメチャな感じでとてもよい。 旧友家族と大人だけの旅行に来ている。今日はもう帰る日だが、まだ新幹線の予約をしていない。どこかでネット予約しなくてはと思って...

  • 「新興国から見るアフターコロナの時代」「楽園の烏」

    常に積読消化中。 例によって脈絡まるでなしの二冊。 「新興国から見るアフターコロナの時代 米中対立の間に広がる世界」川島真・池内恵編 Emerging Countries After Covid-19:The World Caught Between the US-China R...

  • 「Shall We Dance?」「ブラックホーク・ダウン」

     昔懐かし映画シリーズ。 「Shall We Dance?」ピーター・チェルソム Peter Chelsom(2004) 言わずと知れた日本映画「Shall We ダンス?」周防正行(1996)のリメイク版。こちらは初見だった。2004年かー。子育て真っ...

  • 「月と日の后」

     やっと 「源氏物語アカデミー」のレポ を書き終わったのでこちらも。 「月と日の后」冲方丁(2021) 紫式部が仕えた藤原彰子の生涯を描いた作品。「歴史街道」に連載していたという。 アカデミーの予習として読んだ「藤原彰子」(朧谷寿)も、参考文献の一つとして巻末に並んでいてちょ...

  • うまくいかない

     ひっさしぶりの長い夢らしい夢。テレビで「明晰夢」を観る方法、みたいな話を観たからだろうか。でも夢の中じゃ本気で焦ってしまって、とても「自覚」はできなかった。こういう、乗り物に乗ったはいいが中々目的地に着かない、ものが見つからない、何かに遅れる、みたいな夢は割と多い。 学校に出...

  • 「フットルース」

     二週連続大移動&ガテン系の仕事明けにボンヤリ懐かしの映画を観てたら結構面白かったでござるの巻。 「フットルース」ハーバート・ロス Foot loose Herbert Ross(1984) 久しぶりに60字梗概を書いてみた。 (以下、ネタバレ注意!) ロックやダンスを禁止...

  • 「残り全部バケーション」「ウクライナ戦争の200日」

     何の脈絡もない二冊。 「残り全部バケーション」伊坂幸太郎(2012) これも子のおススメというか、スマホの充電が切れたので買ったらしい。面白かったよとポンと置いて行った。だーかーら私には積読が山のように……と言いたいところだったが読み始めたら一気にいってしまった。 伊坂さん...

  • 2022年9月27日(火)

      安倍晋三元総理の国葬儀の日。 奇しくも私の亡父の誕生日なんですよね。父が生きてたら何を言ったかなあ。 朝少しバタバタして、ふと献花の行列はどうなっているかとツイッターをチェックしたら、あまりに待機の列が長くなったため十時開始を前倒ししたとのこと。さらにぐんぐん伸び続けてい...

  • 「中世日本の内と外」「耳鼻削ぎの日本史」

     積読、着々と消化中。 「中世日本の内と外」村井章介(2013) ※1997年に出版された同タイトルの本の文庫化 呉座さんの、大学での指導教員だったという村井章介さんの本。ご専門は「東アジア海域の文化交流史」だという。講義を元にしているので非常に読みやすい、とのことなので読んで...

  • 「ジーヴズの事件簿」

     重めの本が続いたのでこの二冊。例によって子の手持ち本。 「ジーヴズの事件簿 才智縦横の巻」「ジーヴズの事件簿 大胆不敵の巻」 P.G.ウッドハウス 岩永正勝・小山太一(編訳) 英国貴族のボンが、様々な(どうでもいい)危機に見舞われるが、ドレスコード(という名の趣味)にウルサイ...

  • 「硫黄島」

     まだまだ積読山とあります。 「硫黄島 国策に翻弄された130年」石原俊 中公新書(2019) これは新聞の日曜版だったかな、この本と著者の方の紹介が載っていてそれで知った。「硫黄島ではかつてコカを栽培しており、インドの闇市場やナチスドイツにも送られていた」という一文に、ん?と引...

  • 「一揆」「イスラーム国の衝撃」

     積読が一気に溜まっちゃったんですけど!何で更にポチっとなしちゃうかな私! さあ読書の秋です。例によって何でこの二冊?というラインナップ。 「一揆」勝俣鎮夫(1982) 呉座さん曰く、日本中世史の社会史ブームに非常に大きな役割を果たした四人の中の一人。(あとの三人は、網野善彦・...

  • 「戦国武将、虚像と実像」「日本中世への招待」

      呉座さん連発。 「 戦国武将、虚像と実像」呉座勇一 研究者ではない普通の一般大衆が抱く歴史上の人物に対するイメージ、それは時代ごとの価値観によって左右され、変遷していく。現代人の多くは小説やドラマ、映画などに影響されて一定のイメージを共有しているが、今までにない斬新な人物像...

  • 「十二人の死にたい子どもたち」「地獄の花園」「平家物語 犬王の巻」

     なんちゅうラインナップだ。カオスすぎるわ、と思いつつも、全部日本製ね。 映画.comより 「十二人の死にたい子どもたち」堤幸彦(2019) 原作を読んだ時にはもう映画化されていて、観に行きたかったがあっという間に終わってしまってたんだった。(本の感想は こちら ) 率直な感...

  • 「きたきた捕物帖」「黒武御神火御殿」

      宮部さん二連発。 「きたきた捕物帖」宮部みゆき 久しぶりの宮部さん新シリーズ。ご本人曰く 「生涯書き続けたい捕物帖」 だそうな。タイトルの「きたきた」に引っ掛けてあるのは二人の「きた」で、一人は文庫売りの北一、もう一人は風呂屋の 喜多次。急死した千吉親分の代わりに岡っ引き...

  • 一週間。

    もう一週間なのか、まだ一週間なのか。 先週の金曜日以前の世界はすごく遠いもののような気がしている。 震災後には結構な長い期間書けなくなった。だから今あえて書く。私にはそれしか出来ることないし、きつくても前を向かねば。 永田町・自民党本部に出かけた。故・安倍元総理への献花と...

  • 特別な海

    夜明け方に見た夢。 子と二人で観光地に来た。真っ青な海が広がる綺麗なビーチだ。砂浜にはパラソルが広がり、皆思い思いに楽しんでいる様子。外国人らしきグループもちらほらと見える。 「あんまり人がいないね」 「そりゃここは高級リゾート地だもの。お金持ちばっかりよ」 親子でそんな話...

  • 書きとめる。

    喪主・昭恵さんの挨拶。  まだ夢見ているようです。主人のおかげで経験できないいろいろなことを経験できた。すごく感謝しています。いつも私のことを守ってくれました。 (安倍元首相が吉田松陰の文章を引用した父の晋太郎さんへの追悼文に触れ)10歳には10歳の春夏秋冬があり、20歳には20...

  • 2022年参院選明けに思うこと。

    あまりにも衝撃が強すぎて、何をしたらいいのかどころか、何一つ手につかなくなってしまった。東日本大震災時の感覚に非常によく似ている。もう日本はこれで終わりだという絶望感。自分は何も出来ないという無力感。 ただ、あの後も日本は終わらなかったし、日々は続いていった。だから今回もきっ...

  • 【再掲】「ひかるのきみ」目次つくりました!※紅葉賀以降の巻頭リンク張りました

     とあるフォロワーさんに「ひかるのきみ」を図々しくお勧めしたものの、 ブログで最初から読むのが超絶メンドクサイ というか、順番が全然わからん超絶不親切な並び だと一昨日気づきました……(遅 特に最初の辺りはテンションがアレでしたし間違いも多くて、電子書籍版ではかなり改変したのです...

  • 「トップガン マーヴェリック」

    このあっつい中、行ってまいりました。しかもDOLBYシネマだぜ。 「トップガン マーヴェリック」ジョセフ・コシンスキー Top Gun Maverick   Joseph Kosinski(2022) のっけから超かっこええ空母から飛び立つ場面に響き渡る「デンジャーゾーン」...

  • 「マルドゥック・スクランブル」

    これもずっと読みたかったシリーズ。 「マルドゥック・スクランブル 圧縮」冲方丁(2003) 「マルドゥック・スクランブル 燃焼」 「マルドゥック・スクランブル 排気」   え、もう二十年近く前の小説なのか(衝撃)。もうちょっと早く読みたかったけど、一番多忙だった時期だのう。...

  • 「源氏物語 千年の謎」「知と愛」

     ツイッターでフォロワーさんに教えてもらった映画、娘のアマプラで視聴。何もかも人に乗っかる私。 「源氏物語 千年の謎」鶴橋康夫(2011) ※原作: 「源氏物語 悲しみの皇子」高山由紀子 さすがは角川映画、何しろ画面が美しい!御簾越しの見え方、渡殿、衣装、細部まで拘ってキチンと...

  • 「犬王」

     何となくサッサと終わってしまいそうな予感がしたので、急遽観に行った!案の定、もう昼間は一回だけ、あとはレイトショーになっておる。もう一回観たいけど観られるかなあ。 「犬王」湯浅政明(2022) 良かった。すごく良かった。絵も動きも音もセリフや歌も、すべてに細部まで拘りが満ちてい...

  • 「どこの家にも怖いものはいる」「わざと忌み家を建てて棲む」「そこに無い家に呼ばれる」

    ホラー三本立て。以前から読んでみたかった。 「どこの家にも怖いものはいる」(2016) 「わざと忌み家を建てて棲む」(2018) 「そこに無い家に呼ばれる」(2020)三津田 信三(みつだ しんぞう) 続き物だと銘打ってはいないが、一応時系列的にはこの順番である。ただ、 「ああ...

  • またまたお知らせ

    いくつかお知らせ。 1.BOOTHでショップ開きました。 「みくまり庵」 といいます。 ただ今「ひかるのきみ」壱と弐は無料ダウンロード中です。 よろしかったらお試しください(縦書き・EPUB3)。 中断してる「しゃぼんだまによせて」とか、他の長編とかも、順次上げていこうかなと思っ...

  • 「おさ子の耳嚢」についてのおしらせ

      先だってお知らせしたとおり「おさ子の耳嚢」はgoatブログサービス終了により、五月末までとなります。 どうしようかと考えたのですが、とりあえずnoteにマガジンを作りました。 「令和に開く耳嚢」 ※タイトルは変えるかもしれません 少しずつ移行していきますので、また是非よ...

  • 「現代ロシアの軍事戦略」「ロシア点描」

    今引っ張りだこの小泉先生連発。 「現代ロシアの軍事戦略」小泉悠(2021) これね、この本2021年5月が第一刷なのよね。まるで予言書のように、現実として戦争が起こってしまった。アメリカにしても、かなり早くから情報は掴んでいて、ほぼ予測の通りに物事が進んだと聞いている。こと軍事研...

  • 「シン・ウルトラマン」

    ほほほ、封切からこんなに早く観に行ったのは久しぶりだわ。平日の午後中途半端な時間、しかも雨。空いてるに違いない!と読んだ私は勝った。大勝利。スッカスカや!皆一人か二人、多くて三人。冷やかし(?)の客はいない。皆静かに真面目に、食い入るように観てた。プロの映画客すね。スーツ姿の、...

  • 「ひかるのきみ」完結!大女子会ファイナル!(2)

    ――こんにちは。典局、またの名を源典侍。大変ご無沙汰しております。 侍「うひゃーーーー!お久しぶりでっす!」 王「あらまあ、珍しいですわねタブレットでのご登場とは」 少「私、お会いするの初めてかも……少納言です、こんにちは」 ――そうね、少納言さんは初めましてだわ。皆さんお揃いで...

  • 「ひかるのきみ」完結!大女子会ファイナル!(1)

    「……はっ?!」 「なあに侍従ちゃん。変な声出して」 「右近ちゃん!!!完、て何?!これで終わりなの?!ええええー!!!」 「やあねえ侍従ちゃん。最初からわかってたことじゃない、出家した浮舟ちゃんの居所を薫くんが知って、お手紙出すけど断られるってとこでハイおしまいって。色んな人が...

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