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2009/10/25

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  • 小鳥(プーシキン翻訳)

    異郷にて清く私は守る往時の故郷の習慣を自由へと小鳥を解き放つ春の復活祭の折に私は慰めに浸るようになった何を神に文句を言うことがあろう一つの創造物にでも自由を贈ることが出来たその時に!小鳥(プーシキン翻訳)

  • 無題(プーシキン翻訳)

    不機嫌な昼は終わった不機嫌な夜の宵が空に沿って広がっていく鉛色の舗装となって幻影のように松林の向こうでは月が霧につつまれ登った……全ては暗き憂愁へと魂を引きずりこむ遠くあそこでは月が輝き出で空気は夜の暖かさに満ち海は豪華な掛布のように揺らめく青空の下で……もう時間だ彼女は山に沿って行き川岸へとざわめく波で水浸しの岸へとそこで秘かなる岸壁の下いま彼女は座っている哀しく独り……独り……誰も彼女の前で泣く者はなく愁う者はなく忘れ去られ誰も彼女の湾曲部に口づけするものはなく独り……誰の唇にもゆだねることはない彼女はその肩をその濡れた唇をその白雪の胸を・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・誰も彼女の天上の...無題(プーシキン翻訳)

  • 別れ(プーシキン翻訳)

    最後の時に孤独のとばりの中私の詩に我らの故郷は耳を傾けるリツェーイ生活の愛すべき兄弟よきみと最後の瞬間を分かち合おう共同生活の日々は過ぎ去った引き裂かれてしまった我らの信頼の輪はさようなら!天の庇護にある者よ友よ捨てないでくれ自由とアポロンを!愛を知れ私には見ず知らずの希望の愛歓喜の愛恍惚の愛そしてきみの日々が夢の飛翔で幸福な静寂において飛んでいきますように!さようなら!どこに私はいようとも死の戦いの炎の中でも故郷の小川の平和な岸のところでも気高い兄弟を私は信じているそしてどうか(運命は私の祈りを聞いているのだろうか?)どうか皆がきみの友人たち皆が幸せになりますように!別れ(プーシキン翻訳)

  • 静寂(アイギ翻訳)

    (二つの声の同時朗読のための詩)――ま‐あ...――(だが睡眠の中まさにそれは生きている瞳は)――...............あ‐ま静寂(アイギ翻訳)

  • 流れは色濃く、くすんでゆく・・・(チュッチェフ翻訳)

    流れは色濃く、くすんでゆく、そして硬い氷の下に潜み、氷の束縛のもと色は消え、音は失せる。だが泉の不死の生命だけは絶対的な寒さも拘束できない。生命は依然として流れ、さらさら音をたてつつ、死の沈黙を乱す。そうして存在の寒さに打ちひしがれたよるべなき胸においても楽しげな若さは流れず、快活な流れは光を放たず、だが氷に覆われた水面の下ではいまだ生命はあり、いまだざわめきはあり、そして時折はっきりと聞こえる秘密の泉のささやきが!流れは色濃く、くすんでゆく・・・(チュッチェフ翻訳)

  • ヴォールケルについての長詩から(アイギ翻訳)

    あそこでは窓の外の草原の間道で無煙炭でもって灯がともっている黒くすすける小駅の家々そして夜レールのまわりには小さな赤い外灯たちが燃えている静かに一心不乱にまるでその中に座っているかのように小さなピーメンたちがそして静かに遠慮がちに書く伝説はいまだ続いていると1957訳注ヴォールケル:固有名、チェコの抒情詩人(1900-1924)ピーメン:固有名、(元)ロシア正教会総主教(1910-1990,在1971-1990)。1957年11月17日オデッサにおいて、バルタ司教・オデッサ副司教の職を授かっている。ヴォールケルについての長詩から(アイギ翻訳)

  • 静寂 事件と共に(アイギ翻訳)

    1その島々2そして再び‐暗くなりつつある:そのとき‐人間‐静寂/なんと奇妙/危険ではなく3そして‐/だれでもはなく/‐光4また‐動きその島々の静寂事件と共に(アイギ翻訳)

  • かたち - 祝祭へと(アイギ翻訳)

    マレーヴィチ生誕百年の日に認識で白いの遠くに人間白い雪にあっては見えない旗と共に在るかのようかたち-祝祭へと(アイギ翻訳)

  • 野 春に(アイギ翻訳)

    あそこでは不思議が知を覆っている1985野春に(アイギ翻訳)

  • 子房(同名のチュヴァシの詩から)(アイギ翻訳)

    р.а.に放してくれ僕はあなたの真ん中にあるだろうほこりだらけの貨幣が入り込んだようにがさがさ鳴る紙幣の中に絹のつるつるしたポケットの中で:声を限りに彼女に鳴らすことができたらしかし何とも響かせるためにはぶつからずコントラバスが弾かれるときそして思い出されるとき幼年時代に風が雨でくすぶった秋の朝に――放してくれ僕は立っているハンガーになるそこにはコートだけじゃなくもっと何か重いコートもかけられるそして僕が自分を信じるのをやめるとき記憶を生きさせ僕に不撓不屈を取り戻してくれふたたび顔に目の筋肉の血圧を感じるために1954子房(同名のチュヴァシの詩から)(アイギ翻訳)

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