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火の国の四人 https://ameblo.jp/yama8n/

太古の日本の様な国を題材にした フィクション小説です。

神武天皇の天孫降臨はこんな感じだったのかな とか考えつつ書いています。

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2009/10/07

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  • 大陸の影

    この日苛烈15年は大変に寒い年となった、南方のこの地でも珍しく雪が舞い海の波も非常に高かった。「どうしたんでしょうね今年は、こんなに大荒れの海は初めてですよ」…

  • 新しき国造り

    須佐、イクサ親子の謀反があってから半年、磐余は黒羽について国を富ませるにはどうすればいいのか学ぶ日々が続いていた。「早いものだな、皇子が転がり込んできてからも…

  • 九鬼の娘2

    大婆が発ってから数時間ののち、鏡は旅の支度をあらかた整えた。「さあて、そろそろ出発しようかな」つい先日までは呪術の修行に明け暮れ外の世界に全く触れる事なく生き…

  • 九鬼の娘 1

    出雲と弥馬台の境に福陸(フクオカ)と言う場所がある。二つの国に挟まれながらこの国はこれまで両方の国からの侵略を受けずにいた、理由の一つにこの地に古くから住む”…

  • 黒羽という男 2

    「あんた、弥馬台の皇子だろ、お国の騒動の話は聞いてるよ」黒羽はニヤリと笑いながら磐余を見てそう言った。「耳が早いな、俺を奴らに引き渡すかい?」”まさか”言って…

  • 黒羽という男

    「で・・どうするんです?皇子」何気に馬を南に走らせながらぽつりと草薙は磐余に向かって聞いた「今さら弥馬台に戻った所で須佐親子に殺されてしまうだろうし、当面予定…

  • 峡谷の陰謀2

    クマソの集落にゆく前に一つ確かめておくべき事があった。「イクサ・・君には出雲攻略を命じたと思ったんだが何故ここにいるのだ?」「はて?皇子様がクマソの集落に向か…

  • 峡谷の陰謀 1

    小物であるはずの徐福はじつは中者くらいではあるかもしれない・・と磐余は思った。彼の考えでは自分が一人であるこの時を狙ってすぐにでも間者の襲撃があると睨んでいた…

  • 平穏の陰り その3

    徐福は笑いが止まらなかった、あの鼻もちならない磐余の小僧がなんの用意もなくこちらに向かっているとの報を聞き”しょせんはその程度・・くちばしの黄色い雛鳥よ・・”…

  • 平穏の陰り その2

    出雲との戦いに備え準備に追われていた、磐余の元に急使がやってきた。「磐余様!! 南方のクマソ達が暴動を起こした模様です!!」「何だって!!よりによってこんな時…

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