初先発・福島堂々完投勝利オールスター戦で初先発し、11本塁打を浴びながらも"完投勝利"を飾ったのは福島捕手ならぬ"福島投手"だ。実はこれ第3戦の試合前に行われたホームラン競争で投手を務めた時の話。11本塁打対10本塁打で全セが勝利し、福嶋選手は全セのナインから「ナイスピッチング」と冷やかされ照れくさそうに苦笑いしながら「初めて投手をやって固くなっちゃった。勝ててよかったよ」と勝利の弁。このホームラン競争は両リーグの3人ずつの代表が12スイングで本塁打を何本打てるかで勝負する。先攻の全パはリー選手(ロッテ)が4本、ウイリアムス選手(日ハム)と山崎選手(ロッテ)がそれぞれ3本を放ち計10本塁打。対する全セの最初は福嶋選手の同僚・田代選手(大洋)で右に左に4本。続く大杉選手(ヤクルト)は3連発をダブルで放ち6本...#840週間リポート・大洋ホエールズ