chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
明日やる。 http://nexttime.seesaa.net/

日記帳精神は自ら消滅していくべきです。その程度は私も言えるようになりました。ラジカルな人が好きです。

a
フォロー
住所
長岡市
出身
未設定
ブログ村参加

2009/09/19

arrow_drop_down
  • お知らせ

    以前から考えていたことですが、やっと気持の整理がついたためこのサイトの更新をやめることにしました。いままでありがとうございました。 意識的で現実性をももつ真の和解は、その必然の過程ともども、すでにこれまで述べたところにふくまれている。頑固な心の解体と共同世界への上昇の道ゆきは、告白する意識のもとに示された運動と同じ運動をたどる。精神の傷は跡かたもなく癒やされる。行為は消えさら…

  • 140516

    大人と子供という区別があり、Aは子供の面影をとどめている存在と言える。私たちは大人にならなければならないのか、というと、私はそうではないように思う。それは態々目指さなくとも自然に進行する社会的病の一つであり、大して心配しなくとも何れ大人には達するものと思える。大人は子供を見くびっているし、自分たちは"いい思い(傍点)"もしていると考えている、それともそう考えざるをえないように見えるのは私のひがみだ…

  • ある日の自慰

    さて日課の自慰をしようと私はPCのオーバークロックを停止する。3.6GHzにクロックが落ちて、例の画像のあるディレクトリが開かれる。自動で稼働を中止していたハードディスクがスピンアップする(この機能を無効にしたほうがHDの故障率は低いとされる)数秒の間、固まっているエクスプローラの前で私は身じろぎもせず考え込んでいる。誰にしたらいいだろう? あるいは、どの気分がいいだろう? 隣室の洗濯機がうなりをあげ…

  • 新無題

    現実の次元において意味(および価値)をなす諸々の言葉、概念。それはたとえば夢の次元においては必ずしも役立つと言えぬであろう。したがって現実の次元に根を張って思考する者の回答は、現実においてだけ意味をなす。かれは現実の専門家である、あるいは夢の。(次元) 湯垢のように溜まってゆくと思われる、日々の断想。私が思い返すものものが、まるで一族の栄光ででもあるように思い返す昔日の伝説的、あるいは伝説と…

  • 式について

    儀式という特異点、暗くすぼまったトンネルが私たちを再びある種類の現実へと取り戻そうとする。誰かが何か言っている、私たちが即興で語りはじめる何かにも、実質のところ及ばないとしか思えない何かが空いばりと苦笑とともに陳述されている。無意味に、どれだけ無意味に語れるかが勝負なのだと言わんばかりに。私たちを奪還しにかかる山の腹の中のある現実の尖兵として彼は汗をときおり拭いながら、空疎な私たちという像に私…

  • 140414

    太りぎみのロッテあるいは好きとは何かなどという想念に冒され起床不能となっていた今日だったが、なんともタイムリーな本を見つけ、日付が変わるという段になって愈爆笑している。以下、「恋愛のディスクール・断章(ロラン・バルト、三好郁朗訳)」から引用。愉快な仲間たちのコメディに見えるが、もうすこし口端を下げて読むべきだろうか。まだわからない。 シャルロッテはいたって色褪せた存在である。主…

  • 140407

    九十九人の死者にいよいよ最後の一人が加わるという段になって、ようやく私たちは己の幻想の何であったかを知る。私の世界には可能性があった、眠ってはいるかもしれないが、眠り姿がそこに予期できた。その期待が九十九人と一人、などと割合の見掛けをとりながら、さもそうであるかのように思わせながら幻想を維持している。それは希望よりも根深い希望である、その土壌である。希望なる語を鼻で笑って焼き払いながら、その実…

  • 140327

    言っていることを聞くか言っていないことを聞くかという問題がある。このことを扱うにあたっては、「聞かない」という面は考慮しない、つまり言っていないことを聞くとは言っていることを聞かないことだ、という見方は考えないことにして、あくまで「聞く」という面だけを見ることにする。 聞くとは何か、何を意味するのかと考えると二つあるとわかる。一つは自己の外部にある自己を以て言っていることの意味を輪郭としてと…

  • 140316

    また皿を割った。皿を割ったときには「あっ」としか思わないが、皿を落として割ったと記述するとき、あるいは内心で思い返すときには何時も声が聞こえてくる。それは私を強力に否定する外におかれた私の声である。いや、内と云うべきかもわからないが、ともかくそうした罵声に近い憤怒と憎悪の急速な高まりが、思い返されるものとしての皿を割る行為につきまとっている。日常の一場面にも達しないほどの一瞬間の目眩というか硬…

  • 140305

    戦争に突入したことはあるだろうか。領土を失ったことは? 戦争を勝ち抜く、あるいは敗北しないための鉄則は勝てない戦争をしないという一点に尽きると昔から知られている。しかし私たちが考えている戦争のイメージの外部から、ある日、核が飛来し、何が起こったのかわからぬうちに街が焼かれ、すでに占領されている、そういう、日が昇る前の一晩の出来事にすぎない出来事に対して鉄則も鉄則に忠実な私たちも無力である。 …

  • 喫煙談議 二

    二、新しい煙草 紙巻煙草の登場ののち、その簡便さという特徴に新たに加えられたのはフィルターである。フィルターが作りだしたのは、煙を吸い込むことが普通であるという現在までつらなる風潮であった。そこに初めて煙草(のタール含量)が重いとか軽いとかいった区別が生じてくる。フィルターの登場以前、煙草は基本的には吹かすもの、くゆらすものであった。つまり肺臓にまで深々と吸い入れることは、珍しいことではなかっ…

  • 140217

    北海道の住宅は造りが頑丈で暖かいのだとは住宅関連の話をすると誰もが口を揃えるところである。屋根まで雪に埋もれた、すこし立地に難のある古いひび割れたような平屋を見掛ける度にその話が思いだされる。 宅の構造が対寒仕様の冬向きなのと、なにやら気候も違うらしいことも相俟って、実際体感としてはそれほど寒くない、むしろ本州の北部よりも暖かいぐらいである。と云っても、寒くないなと云っても寒いのである。体感…

  • 喫煙談議 一

    喫煙の変遷を考えたとき、現今の主流である紙巻は最も後発の新しい形態である。煙草が喫むものから吸うものになったのも、恐らく紙巻の時代になってからであろうと推測している。いまでは喫煙する者のほうが珍しいぐらいの社会環境になりつつあって、売れる銘柄は変わり、数も延び拡がって増えている。 もともとどうして私たちは喫煙しだしたのか、あるいはしなければならなかったのか思いだしてみると、昔であればそれが普…

  • 作品一号あるいは動員令

    役に立たない人間が役に立つ方法を考えていたが、川に飛び込む以外なかった。耐え続けることが価値に高められ、たましいを切り刻まれる実験に供される以外なかった。旗手となって熱烈に死にゆく表情を見てみたい、そうした破壊的要求に応える以外なかった。偶然性からは脱しきれない。結局は、稀有な被験者となって、まさに作品名となるしかない。しかし役に立たない人間が最後に役に立とうなどと思い切るわけもない。 そん…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、aさんをフォローしませんか?

ハンドル名
aさん
ブログタイトル
明日やる。
フォロー
明日やる。

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用