秘密

東野圭吾さんの「秘密」を読みました。。。 秘密 【内容情報】（「BOOK」データベースより） 妻・直子と小学5年生の娘・藻奈美を乗せたバスが崖から転落。

鯉

海にむかって 風に泳ぐ 光にむかって 空に遊ぶ 天を仰いで 五月に揺れる

初夏

空を抱いた少女と 風をつかまえた少年は 初夏と出逢う丘の上 レモンのしぶきの 恋をする ランキングに

ゴミ

道端にゴミを捨てる人がいる それを拾ってゴミ箱へ入れる人もいる どちらも 私が見ていたとは 知らないで・・・

明るい人

部屋に入ってきただけで その場の雰囲気が パッと明るくなる そういう人っているよね そういう人になれるといいな

卯月

う 移りゆく時の中で づ つづら折れの道を行く き 期待と不安が入り混じる 四月

流血

ほんの少しの油断で 指先を切ってしまった 赤く滲み出す鮮血に 心が塞ぐ 世界中のあちこちでは 今も血が流れている 傷つけあ

書く

書くことの喜びを 知ると同時に 怖さも知る 喜びは自分の内にあり 怖さは他人の中にある

空港にて

見送る人と 見送られる人が 行き交う空港で どちらでもない私が 飛び立つ飛行機に 手を振った 少し心を躍らせて まるで

エンザイ

「やっていない」と叫び続けても 何十年も囚われの身となる人を 救い出せる方法の 最たるものは 本当に罪を犯した人が 勇気を出して 自ら名乗り出ること

後悔

「あんなふうにすればよかった」とか 「ああいうふうに言えばよかった」とか 悔やむことは多々あるけれど 「あんなことしなけりゃ良かった」と思う 後悔よりは 罪が

どうぞ私（わたくし）を・・・

私という宇宙を司る 肉体細胞の星々の神よ 身体組織の秩序を正せ 私がこの世に生まれてきた 使命を果たすために 大宇宙の中の

草花のように

激しい風雨にさらされたって 草花はじっと耐えている 毒のある暴言や怒りを浴びせられても 僕も耐えよう 嵐はやがて過ぎ去るもの

幸せに脅えないで

好きだったのは あなたの笑顔ではなく 遠くを見つめる横顔 好きだったのは あなたの笑い声ではなく 少し悲しげに囁く声 あなたが 時に

涙の花

悲しみを堪えている その心の奥底には 涙で生きる花が 凛と咲いている そんな気がして・・・ ラン

海のような

こんなにも ワガママな僕を 許してくれる 君が好き 君のワガママも 心から許せるような 広くて深い 愛のある 僕にな