お知らせ4月24日に展開図を更新しました。最終バージョンは80_FarucoV2.pdfです。3の機首部と2-1の舵を変更しました。作り方を書きながら変更したい部分が出てしまいました。特に機首の部分はこの飛行機の一番の魅力でもあり調整。そして舵の大きさを調整しました。機首部の追加 変更した3はキール部分を尖らせ切り込みをなくし、平面に。そして後から付けるようにします。二重になるので紙を剥ぐように二枚に分離し薄くしま...
主翼を作ります。 上反角がつくので補強用の補助剤にも上反角を付けています。戻らないように中に角度をつけたベビー綿棒も入れています。後ろの方も凹みやすいので補助材を入れておきます。最後のトドメに表面に補強材を貼っておきました。 主翼差し込みます。16のフィレットを付けます。 接着剤はあとから付けたほうが汚れにくいと思います。そう言いながらも結構汚れている。 エンジンを取り付けます。プロペラ軸が真っ直ぐ...
「空飛ぶビア樽」そんなスタイルのスピード・レーサーです。しかも1932年のトンプソン杯レースでは優勝をしています。映画「ロケッティア」の冒頭と最後の方にも登場し印象に深く残る飛行機です。 今回はディフォルメなしで1/60ぐらいのスケールです。1/72と思ったのですが小さすぎて制作が無理でした。左はこれでも1/65ぐらいです。展開図は「プロペラファクトリー」からどうぞ。胴体から作っていきます。 胴体はほぼ卵型の...
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お知らせ4月24日に展開図を更新しました。最終バージョンは80_FarucoV2.pdfです。3の機首部と2-1の舵を変更しました。作り方を書きながら変更したい部分が出てしまいました。特に機首の部分はこの飛行機の一番の魅力でもあり調整。そして舵の大きさを調整しました。機首部の追加 変更した3はキール部分を尖らせ切り込みをなくし、平面に。そして後から付けるようにします。二重になるので紙を剥ぐように二枚に分離し薄くしま...
胴体後部から作り始めます。 一見アジの開きみたいですが曲面が多いとこうなります。糊付けする前に紙を丸め、折り線に合わせて折っておきます。この作業が大切です。中心に近いほどノリシロの部分が狭くなるので後ろから当て紙をして補強します。赤い印は穴を開けたりカットしておきます。コックピットの切込みは中に折込んで作業用の窓にしておきます。主翼の付け根の穴は後で竹ひごを差し込む穴です。 左は裏から当て紙をした...
宮崎駿監督の『未来少年コナン』は大変面白くよく見ていました。子供より私のほうが夢中になっていたか。その中に出てくるのが、このファルコ飛行艇です。形と言い色と言い宮崎メカの魅力が伝わってきます。正確な設計図は無いのですが、色々なマニアの方が作っています。ペーパーモデルはあまり見かけませんね。それらを参考にしながら作ってみました。特に参考になったのが「ヨッチの小道具係」で、これは一見の価値ありですが、...
付属品が沢山付くのは作るのは面倒ですが楽しいものです。主なものはアンテナ2つ、排気管、キャブレター空気取入口、ピトー管、大きな増槽タンク、梯子、通信筒吊上げ用フック、エンジンカウルのシリンダーヘッドの干渉部のカバー(呼び方がわからない)などです。まずは排気管とキャブレター空気取入口。 マフラーはブリキの排気ダストのように分割してます。苦労しました。 35はアンテナ。左主翼の付け根に付きます。36は垂下...
主翼と足回りを作る前に竹ひごで補助剤を付けます。 まず主翼と水平尾翼。それぞれ平行に。前、後ろ、上から様々な角度から見て調整する。位置が決まったら、瞬間接着剤で固定するか一晩ぐらい置いて固定する。 主脚の軸はベビー綿棒を使って作る。ラジオペンチなどで少しずつ曲げて作ります。7の水平尾翼を作ります。胴体への接合部は、曲がる所に切込みを入れておく。 19は主脚のカバー。胴体と車輪カバーへの接合部に切込み...
この飛行機は戦闘機ではありません。雑用機とでも言うのでしょうか、何でもこなします。主脚も荒れ地で離着陸できるように丈夫で、さらに大きなスパッツが付いていて着陸灯とその上に機関銃まで内蔵しています。一応空中戦もできたのです。それから視界を得るために翼を上の方に、キャノピーのほぼ上端の枠に取り付けています。強度的に心配になりますが、中に貫通材は入っていると思います。ですが図面からは分かりませんでした。...
今年になってようやく新作をアップできました。先回から四ヶ月経ってしまいました。寝込んでいたわけではないのですが、何かと忙しく一番の理由は早く寝るようになってしまったことでしょうか。仕事をしていたときは夜中まで制作していたのが、無理が効かなくなりました。マイペースでコツコツとですね。今回はイギリス陸軍の直協機、ウェストランド・ライサンダーです。偵察、観測、通信、輸送、救助など何でもこなす働く飛行機で...
だいぶ飛行機らしくなってきました。翼端につく補助フロートを作ります。折りたたみ式でとってもスマート!抜群のアイデアです!しかしこのモデルでは固定式です。流石にそこまでは。 A16のフロート部から作ります。支柱の入る穴を開けておきます。底面の方から貼っていきます。ノリシロの無いところもありますが別紙を切って貼ってください。無くてものりで固定できそう。A14の支柱は厚みがあります。しかも下の方が厚い。中に竹...
B4垂直尾翼とB5水平尾翼を付けます。潰れないように中に両方とも補強材を入れておきます。垂直尾翼は胴体に垂直に前や上からよく見て確認しながら付けます。意外とズレていて後で悔しい思いをします。 主翼を作ります。三分割にしましたが両翼は少し上反角が付きます。C4の主翼補強材を作ります。補強材の中にも紙を丸めたものを入れさらに補強しています。それを覆うようにB1の主翼中央を貼ります。主翼裏面には支柱や補助...
夏の暑さのため工場も閉鎖状態でしたが、ようやく制作意欲も湧いてきました。9月の22~24の東京ソリッドモデルクラブの70周年大作品展も無事終わり、脱力感も回復しつつあります。今回はカタリナ飛行艇に取り組みました。A4の紙三枚(補強材を含む)という当工場始まって以来の大型機です。全長160mmスパン255mmは中々存在感があります。日本の飛行艇では二式飛行艇、アメリカではこのカタリナ飛行艇が好きですね。松本零士氏のザ...
2つのエンジンを作ります。2つですから二倍の努力です。 11-1、12-1は中に入れる補強材でプロペラの軸受にもなります。丸印に穴を開けておきます。中に入る補強材は左右の別はありませんが、エンジンナセルは翼の入る切込みがあるので左右の違いがあります。中の補強材は翼の入る切込みにかからないように接着します。 軸にはオフィスピンを使います。軸受はベビー綿棒の軸をほぐしたものを使用。 17と18の排気管を付けます。両...
飛行艇は胴体とフロート部が一体になっているので、下部は船で上部は飛行機という複雑な形をしています。なので創るのは手こずりますが、出来上がれば個性的で優美です。底面には離水を容易にするために2つのステップが付いていて、ここも複雑化の要因になっています。主翼はコックピットから背中そして垂直尾翼へと流れるように繋がっています。いいですね~。では胴体から作り始めます。 赤丸には水平尾翼につく斜め支柱用の穴...
双発機は当工場では2作目となります。A4一枚に収めるのは窮屈なのですが今回は何とかしました。次回からは二枚にしようと思います。今回はグラマンの飛行艇です。以前ダックというのを作りましたが、双発機ではグースというのがあります。ウィジョンはその後継機といいうことになるのですが、エンジンは水冷になり小型でスマートになりました。グースのほうが空冷のエンジンを付けて曲線も多く個人的には好きなのですが、プラモデ...
上翼を作ります。 支柱を入れる穴と、エルロンを操作する操作具(たぶん)の入る穴を開けておきます。ワイヤーが切れたときのためについているのでしょうか?この必要性がよくわかりません。コックピット上の丸い切込みに貼る2はノリシロがないので補助剤を付けておくと楽です。下翼と同じように竹ひごを補強材として入れます。上反角はなく後退角だけです。竹ひごに紙を巻いて厚さを調整し、支柱の穴にかぶらないように取り付け...
エンジンカウルを作ります。 胴体側面は平でカウルは円形なのでつなぎ目に整形板がついています。ニューポール17になるともっと自然な形で繋がっていますが、これも特徴といえば特徴で個性的です。胴体の頭にギリギリ1〜2mmに接着します。モーターの軸が長いとロ・ヌールエンジンがカウルの中に入るか心配でしたがなんとかなりそうです。 9気筒のロ・ヌールエンジンに取り掛かります。これはモーターを使わないタイプ。ベビ...
それでは胴体から作っていきます。 胴体底面は平です。上部は丸みがついています。支柱、プロペラシャフト、下翼などは入る穴を開けておきます。コックピットを組み立てておきます。何度も作り直したので最終形とは違っています。9-1は計器パネルを取り付ける補助材で胴体の内側、上部につけ最後に計器パネルを付けます。7は座席の下に丸めて付けます。高さ調整用です。 下翼の上にコックピットが乗るようになります。胴体の下...
マッキをアップしてからだいぶ時間が立ってしまいました。体調の方は大変良いのですが気持ちが乗らず、何とか気持ちを引き締め作り上げました。今回はフランスのニューポール11。複葉機ですが下翼が狭く、一葉半と呼ばれています。ニューポール17は映画『フライ ボーイズ』などにもたくさん出て有名ですがこれはその前のタイプになります。資料集めでネットを見ているときにマーキングの美しさに惹かれこちらにしました。機関銃は...
33のフロートを作ります。支柱の穴を開けておきます。32はステップのところに入る補強材です。26は32に付けますが、ステップの後ろの部分がここに引っかかるようにと付けたました。どれだけ効果があるか、気休めですね。上面の赤い部分は丸みをもたせ、底面はV字になるように紙を折っておきます。後ろの方から貼り合わせていき、先端で閉じるようにします。 27は前の支柱で少し前傾になります。28は後ろの支柱です。31は左右の...
主翼を付ける前に尾翼と上部整形板をつけておきます。 10は機首からコックピットにかけての上部整形版で風防と一体になっています。15は10の内張りです。11はコックピット後方の整形版で12のヘッドレストが付きます。水平尾翼と垂直尾翼の補強のために竹ひごを裂いたものを付けておきます。垂直尾翼用の竹ひごは先端に挟むように付けます。胴体に対して水平、垂直を確認して固定します。 20は水平尾翼、21は上部垂直尾翼、22は下...
修正をしながら作っているので、写真はいろいろ混じっています。まずいつものように胴体後方から進めていきます。 14は胴体尾部の補強材です。穴を塞がないように内側につけます。9はコックピットです。19の計器盤と座席が中に付きます。17-1は座席の下につけて座席の高さを調整します。尾部先端は垂直尾翼を挟むので接着せずに開いておきます。コックピットは後部が穴に合うように接着し、ヘッドレスの部分が穴から少し出ます...
33のフロートを作ります。支柱の穴を開けておきます。32はステップのところに入る補強材です。26は32に付けますが、ステップの後ろの部分がここに引っかかるようにと付けたました。どれだけ効果があるか、気休めですね。上面の赤い部分は丸みをもたせ、底面はV字になるように紙を折っておきます。後ろの方から貼り合わせていき、先端で閉じるようにします。 27は前の支柱で少し前傾になります。28は後ろの支柱です。31は左右の...
主翼を付ける前に尾翼と上部整形板をつけておきます。 10は機首からコックピットにかけての上部整形版で風防と一体になっています。15は10の内張りです。11はコックピット後方の整形版で12のヘッドレストが付きます。水平尾翼と垂直尾翼の補強のために竹ひごを裂いたものを付けておきます。垂直尾翼用の竹ひごは先端に挟むように付けます。胴体に対して水平、垂直を確認して固定します。 20は水平尾翼、21は上部垂直尾翼、22は下...
修正をしながら作っているので、写真はいろいろ混じっています。まずいつものように胴体後方から進めていきます。 14は胴体尾部の補強材です。穴を塞がないように内側につけます。9はコックピットです。19の計器盤と座席が中に付きます。17-1は座席の下につけて座席の高さを調整します。尾部先端は垂直尾翼を挟むので接着せずに開いておきます。コックピットは後部が穴に合うように接着し、ヘッドレスの部分が穴から少し出ます...
フレットナーからずいぶん期間が空いてしまいました。計画では昨年の暮にはマッキ M.39は公開できる予定でした。遅くとも新年早々にはと頑張っていたのですが、元日そうそう家族全員が次々とコロナにやられてしまいました。大変な一年の出発になってしまい、計画も遅れに遅れましたがなんとか今年も頑張りたいと思います。マッキ M.39は1926年のシュナイダー・トロフィー・レースで優勝した水上機です。アメリカの3連覇を阻むため...
それでは主脚の続きです。 後で気になったのは主脚の角度です。前からの写真がなくてはっきりしないのですが、下がもう少し広がっているようです。支柱はもう少し細いほうが良かったのでしょうが、ベビー綿棒をそのまま使っています。 44はタイヤ。少し改良して作っています。尾輪の41,40の支柱は綿棒を細くして使っています。ローターも手こずりました。 36はローターを取り付けるハブですが、シャフトを通す穴とローターを取...
コックピットの前とエンジン部分です。 25には支柱の入る穴を開けておきます。左右敬箇所。23で蓋をするようになりますが、潰れないようにノリシロを付けずに紙を丸めて入れました。31はエンジンカウル。24はエンジンで2す。33は27の前につくスピナーですが、頂点で閉じる形状は上手く作れたことがありません。そこで試した方法が次のやり方です。 紙を丸めて下から丸みのある棒で少し押し出す紙を丸めるにはクイリングという道具...
当工場初のヘリコプターです。ドイツ海軍のフレットナー FL265です。最初はオートジャイロかと思っていたのですが、ヘリコプターでした。カウリングから見えるのはプロペラではなく冷却ファンということでしょうか。実は以前に形が気にいってプラモデルを買ったことがあります。外国製で小さくて、見るからに華奢そうで、実際何度か墜落事故をおこし、もう手元には影も形もありません。設計図が残っていればよかったのですが無かっ...