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ぶっつけ制作記 http://propeller3.blog61.fc2.com

趣味で作っている3D(shade, Vue, ligtwave)によるアビエーションアート(古い飛行機ばかりですが)

あほうどり3
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2009/09/09

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  • ファルコ飛行艇の作り方3

    お知らせ​4月24日に展開図を更新しました。最終バージョンは80_FarucoV2.pdfです。​3の機首部と2-1の舵を変更しました。作り方を書きながら変更したい部分が出てしまいました。特に機首の部分はこの飛行機の一番の魅力でもあり調整。そして舵の大きさを調整しました。機首部の追加 変更した3はキール部分を尖らせ切り込みをなくし、平面に。そして後から付けるようにします。二重になるので紙を剥ぐように二枚に分離し薄くしま...

  • ファルコ飛行艇の作り方2

    胴体後部から作り始めます。 一見アジの開きみたいですが曲面が多いとこうなります。糊付けする前に紙を丸め、折り線に合わせて折っておきます。この作業が大切です。中心に近いほどノリシロの部分が狭くなるので後ろから当て紙をして補強します。赤い印は穴を開けたりカットしておきます。コックピットの切込みは中に折込んで作業用の窓にしておきます。主翼の付け根の穴は後で竹ひごを差し込む穴です。 左は裏から当て紙をした...

  • ファルコ飛行艇

    宮崎駿監督の『未来少年コナン』は大変面白くよく見ていました。子供より私のほうが夢中になっていたか。その中に出てくるのが、このファルコ飛行艇です。形と言い色と言い宮崎メカの魅力が伝わってきます。正確な設計図は無いのですが、色々なマニアの方が作っています。ペーパーモデルはあまり見かけませんね。それらを参考にしながら作ってみました。特に参考になったのが「ヨッチの小道具係」で、これは一見の価値ありですが、...

  • ウェストランド・ライサンダーの作り方 4

    付属品が沢山付くのは作るのは面倒ですが楽しいものです。主なものはアンテナ2つ、排気管、キャブレター空気取入口、ピトー管、大きな増槽タンク、梯子、通信筒吊上げ用フック、エンジンカウルのシリンダーヘッドの干渉部のカバー(呼び方がわからない)などです。まずは排気管とキャブレター空気取入口。 マフラーはブリキの排気ダストのように分割してます。苦労しました。 35はアンテナ。左主翼の付け根に付きます。36は垂下...

  • ウェストランド・ライサンダーの作り方 3

    主翼と足回りを作る前に竹ひごで補助剤を付けます。 まず主翼と水平尾翼。それぞれ平行に。前、後ろ、上から様々な角度から見て調整する。位置が決まったら、瞬間接着剤で固定するか一晩ぐらい置いて固定する。 主脚の軸はベビー綿棒を使って作る。ラジオペンチなどで少しずつ曲げて作ります。7の水平尾翼を作ります。胴体への接合部は、曲がる所に切込みを入れておく。 19は主脚のカバー。胴体と車輪カバーへの接合部に切込み...

  • ウェストランド・ライサンダーの作り方2

    この飛行機は戦闘機ではありません。雑用機とでも言うのでしょうか、何でもこなします。主脚も荒れ地で離着陸できるように丈夫で、さらに大きなスパッツが付いていて着陸灯とその上に機関銃まで内蔵しています。一応空中戦もできたのです。それから視界を得るために翼を上の方に、キャノピーのほぼ上端の枠に取り付けています。強度的に心配になりますが、中に貫通材は入っていると思います。ですが図面からは分かりませんでした。...

  • ウェストランド・ライサンダーの作り方 1

    今年になってようやく新作をアップできました。先回から四ヶ月経ってしまいました。寝込んでいたわけではないのですが、何かと忙しく一番の理由は早く寝るようになってしまったことでしょうか。仕事をしていたときは夜中まで制作していたのが、無理が効かなくなりました。マイペースでコツコツとですね。今回はイギリス陸軍の直協機、ウェストランド・ライサンダーです。偵察、観測、通信、輸送、救助など何でもこなす働く飛行機で...

  • カタリナ飛行艇 その3

    だいぶ飛行機らしくなってきました。翼端につく補助フロートを作ります。折りたたみ式でとってもスマート!抜群のアイデアです!しかしこのモデルでは固定式です。流石にそこまでは。 A16のフロート部から作ります。支柱の入る穴を開けておきます。底面の方から貼っていきます。ノリシロの無いところもありますが別紙を切って貼ってください。無くてものりで固定できそう。A14の支柱は厚みがあります。しかも下の方が厚い。中に竹...

  • カタリナ飛行艇 その2

    B4垂直尾翼とB5水平尾翼を付けます。潰れないように中に両方とも補強材を入れておきます。垂直尾翼は胴体に垂直に前や上からよく見て確認しながら付けます。意外とズレていて後で悔しい思いをします。 主翼を作ります。三分割にしましたが両翼は少し上反角が付きます。C4の主翼補強材を作ります。補強材の中にも紙を丸めたものを入れさらに補強しています。それを覆うようにB1の主翼中央を貼ります。主翼裏面には支柱や補助...

  • カタリナ飛行艇 その1

    夏の暑さのため工場も閉鎖状態でしたが、ようやく制作意欲も湧いてきました。9月の22~24の東京ソリッドモデルクラブの70周年大作品展も無事終わり、脱力感も回復しつつあります。今回はカタリナ飛行艇に取り組みました。A4の紙三枚(補強材を含む)という当工場始まって以来の大型機です。全長160mmスパン255mmは中々存在感があります。日本の飛行艇では二式飛行艇、アメリカではこのカタリナ飛行艇が好きですね。松本零士氏のザ...

  • グラマン ウィジョン 3

    2つのエンジンを作ります。2つですから二倍の努力です。 11-1、12-1は中に入れる補強材でプロペラの軸受にもなります。丸印に穴を開けておきます。中に入る補強材は左右の別はありませんが、エンジンナセルは翼の入る切込みがあるので左右の違いがあります。中の補強材は翼の入る切込みにかからないように接着します。 軸にはオフィスピンを使います。軸受はベビー綿棒の軸をほぐしたものを使用。 17と18の排気管を付けます。両...

  • グラマン ウィジョン 2

    飛行艇は胴体とフロート部が一体になっているので、下部は船で上部は飛行機という複雑な形をしています。なので創るのは手こずりますが、出来上がれば個性的で優美です。底面には離水を容易にするために2つのステップが付いていて、ここも複雑化の要因になっています。主翼はコックピットから背中そして垂直尾翼へと流れるように繋がっています。いいですね~。では胴体から作り始めます。 赤丸には水平尾翼につく斜め支柱用の穴...

  • グラマン ウィジョン

    双発機は当工場では2作目となります。A4一枚に収めるのは窮屈なのですが今回は何とかしました。次回からは二枚にしようと思います。今回はグラマンの飛行艇です。以前ダックというのを作りましたが、双発機ではグースというのがあります。ウィジョンはその後継機といいうことになるのですが、エンジンは水冷になり小型でスマートになりました。グースのほうが空冷のエンジンを付けて曲線も多く個人的には好きなのですが、プラモデ...

  • ニューポール11の作り方 その4

    上翼を作ります。 支柱を入れる穴と、エルロンを操作する操作具(たぶん)の入る穴を開けておきます。ワイヤーが切れたときのためについているのでしょうか?この必要性がよくわかりません。コックピット上の丸い切込みに貼る2はノリシロがないので補助剤を付けておくと楽です。下翼と同じように竹ひごを補強材として入れます。上反角はなく後退角だけです。竹ひごに紙を巻いて厚さを調整し、支柱の穴にかぶらないように取り付け...

  • ニューポール11の作り方 その3

    エンジンカウルを作ります。 胴体側面は平でカウルは円形なのでつなぎ目に整形板がついています。ニューポール17になるともっと自然な形で繋がっていますが、これも特徴といえば特徴で個性的です。胴体の頭にギリギリ1〜2mmに接着します。モーターの軸が長いとロ・ヌールエンジンがカウルの中に入るか心配でしたがなんとかなりそうです。 9気筒のロ・ヌールエンジンに取り掛かります。これはモーターを使わないタイプ。ベビ...

  • ニューポール11の作り方 その2

    それでは胴体から作っていきます。 胴体底面は平です。上部は丸みがついています。支柱、プロペラシャフト、下翼などは入る穴を開けておきます。コックピットを組み立てておきます。何度も作り直したので最終形とは違っています。9-1は計器パネルを取り付ける補助材で胴体の内側、上部につけ最後に計器パネルを付けます。7は座席の下に丸めて付けます。高さ調整用です。 下翼の上にコックピットが乗るようになります。胴体の下...

  • ニューポール11の作り方(モーター付き)

    マッキをアップしてからだいぶ時間が立ってしまいました。体調の方は大変良いのですが気持ちが乗らず、何とか気持ちを引き締め作り上げました。今回はフランスのニューポール11。複葉機ですが下翼が狭く、一葉半と呼ばれています。ニューポール17は映画『フライ ボーイズ』などにもたくさん出て有名ですがこれはその前のタイプになります。資料集めでネットを見ているときにマーキングの美しさに惹かれこちらにしました。機関銃は...

  • マッキ M.39の作り方4

    33のフロートを作ります。支柱の穴を開けておきます。32はステップのところに入る補強材です。26は32に付けますが、ステップの後ろの部分がここに引っかかるようにと付けたました。どれだけ効果があるか、気休めですね。上面の赤い部分は丸みをもたせ、底面はV字になるように紙を折っておきます。後ろの方から貼り合わせていき、先端で閉じるようにします。 27は前の支柱で少し前傾になります。28は後ろの支柱です。31は左右の...

  • マッキ M.39の作り方3

    主翼を付ける前に尾翼と上部整形板をつけておきます。 10は機首からコックピットにかけての上部整形版で風防と一体になっています。15は10の内張りです。11はコックピット後方の整形版で12のヘッドレストが付きます。水平尾翼と垂直尾翼の補強のために竹ひごを裂いたものを付けておきます。垂直尾翼用の竹ひごは先端に挟むように付けます。胴体に対して水平、垂直を確認して固定します。 20は水平尾翼、21は上部垂直尾翼、22は下...

  • マッキ M.39の作り方2

    修正をしながら作っているので、写真はいろいろ混じっています。まずいつものように胴体後方から進めていきます。 14は胴体尾部の補強材です。穴を塞がないように内側につけます。9はコックピットです。19の計器盤と座席が中に付きます。17-1は座席の下につけて座席の高さを調整します。尾部先端は垂直尾翼を挟むので接着せずに開いておきます。コックピットは後部が穴に合うように接着し、ヘッドレスの部分が穴から少し出ます...

  • マッキ M.39の作り方

    フレットナーからずいぶん期間が空いてしまいました。計画では昨年の暮にはマッキ M.39は公開できる予定でした。遅くとも新年早々にはと頑張っていたのですが、元日そうそう家族全員が次々とコロナにやられてしまいました。大変な一年の出発になってしまい、計画も遅れに遅れましたがなんとか今年も頑張りたいと思います。マッキ M.39は1926年のシュナイダー・トロフィー・レースで優勝した水上機です。アメリカの3連覇を阻むため...

  • フレットナー FL265の作り方 3

    それでは主脚の続きです。 後で気になったのは主脚の角度です。前からの写真がなくてはっきりしないのですが、下がもう少し広がっているようです。支柱はもう少し細いほうが良かったのでしょうが、ベビー綿棒をそのまま使っています。 44はタイヤ。少し改良して作っています。尾輪の41,40の支柱は綿棒を細くして使っています。ローターも手こずりました。 36はローターを取り付けるハブですが、シャフトを通す穴とローターを取...

  • フレットナー FL265の作り方 2

    コックピットの前とエンジン部分です。 25には支柱の入る穴を開けておきます。左右敬箇所。23で蓋をするようになりますが、潰れないようにノリシロを付けずに紙を丸めて入れました。31はエンジンカウル。24はエンジンで2す。33は27の前につくスピナーですが、頂点で閉じる形状は上手く作れたことがありません。そこで試した方法が次のやり方です。 紙を丸めて下から丸みのある棒で少し押し出す紙を丸めるにはクイリングという道具...

  • フレットナー FL265の作り方

    当工場初のヘリコプターです。ドイツ海軍のフレットナー FL265です。最初はオートジャイロかと思っていたのですが、ヘリコプターでした。カウリングから見えるのはプロペラではなく冷却ファンということでしょうか。実は以前に形が気にいってプラモデルを買ったことがあります。外国製で小さくて、見るからに華奢そうで、実際何度か墜落事故をおこし、もう手元には影も形もありません。設計図が残っていればよかったのですが無かっ...

  • Blue1(青の1)さん お見事!

    以前紹介したマチルダというスピードレーサーをTSMC(東京ソリッドモデルクラブ)の先輩でもあり友人でもあるBlue1氏が作ってくれましたので作品を紹介したいと思います。ことの発端はTSMCの例会に長野から飛び入り参加したA氏が自家製の小冊子を何冊か持ってきました。その中に「マチルダの秘密」というスピードレーサの話があり、その素敵なイラスと物語に触発されペーパモデルを作らせていただいたことは以前書きました。この本...

  • 紙わざ師オットォさん より

    紙わざ師オットォ氏から写真を何枚か送っていただきました。まとめてご紹介させていただきます。最初のメールには、この1年間、神風号・シムーン・マチルダ・サボイアS21・モラーヌ-ソルニエ・P-38と作り進めアベンジャーで8機目を製作中とありました。いっぱい作ってくれれてありがと〜!オットォ氏は制作の最後に「通風の儀」なる儀式を行うそうで、プロペラが見事に回転して完成となります。アベンジャーのプロペラ見事に回っ...

  • ジー・ビー レーサーの作り方2

    主翼を作ります。 上反角がつくので補強用の補助剤にも上反角を付けています。戻らないように中に角度をつけたベビー綿棒も入れています。後ろの方も凹みやすいので補助材を入れておきます。最後のトドメに表面に補強材を貼っておきました。 主翼差し込みます。16のフィレットを付けます。 接着剤はあとから付けたほうが汚れにくいと思います。そう言いながらも結構汚れている。 エンジンを取り付けます。プロペラ軸が真っ直ぐ...

  • ジー・ビー レーサーの作り方

    「空飛ぶビア樽」そんなスタイルのスピード・レーサーです。しかも1932年のトンプソン杯レースでは優勝をしています。映画「ロケッティア」の冒頭と最後の方にも登場し印象に深く残る飛行機です。 今回はディフォルメなしで1/60ぐらいのスケールです。1/72と思ったのですが小さすぎて制作が無理でした。左はこれでも1/65ぐらいです。展開図は「プロペラファクトリー」からどうぞ。胴体から作っていきます。 胴体はほぼ卵型の...

  • 三菱 雷電の作り方2

    胴体に主翼を取り付けます。 上反角を維持したまましっかり接着します。17は必要かどうか微妙だなぁ。 30、31の風防を付けます。水平尾翼の支柱を入れておきます。竹ひごを削って入れました。 濃緑色の機体は紙の切り口が目立ちます。貼る前に色を塗っておけばよかった。降着装置を作ります。部品が多いです。 22は主脚。ベビー綿棒を芯に使うので白い部分はカットします。23はフォーク、24はトルクリンク。日本語だと首振り防...

  • 三菱 雷電

    三菱 局地戦闘機 「雷電」、ノリだらけになってしまいましたが何とか仕上がりました。隼やゼロ戦は小回りのきく格闘戦が得意でしたが、時代は一撃離脱のスピードが求められるようになり、登場したのが大出力の爆撃機エンジンを搭載した雷電です。エンジン前方に高速回転の冷却ファンを付けていたので「キーーン」という独特な金属音がしたそうです。稲妻のマーキングがとても似合います。制作についてはコックピット内も作ろうとし...

  • 嬉しいお便りをいただき、新規制作をぼちぼち開始

    なかなか制作に集中できない日が続き、最後の更新から一ヶ月半以上が立ってしまいました。シーライオンも以前の作りかけだったので新規に制作となると全く進んでいないことになります。「これではいかん!」と思うものの早寝が習慣となり、ついテレビを見てしまったりと時間が取れません。そんななかN氏から「半年前からプロペラファクトリーからダウンロードして11機めを製作中、楽しみにしています」という嬉しいお便りをいた...

  • スーパーマリン シー・ライオンの作り方 その2

    垂直尾翼と水平尾翼、そして舵を付けます。 尾翼の内側には潰れないように二つ折りにした補助剤を付けました。P-7,8は斜め支柱で水平尾翼の下に付きます。強度が足りないので竹ひごを中に入れるのですが細くて大変。そこでプラペーパーを展開図に合わせて切り出し色を塗って試してみました。なかなかいい感じ!使えるかも!P-11は舵 垂直尾翼は斜め支柱の穴を塞がないように付けます。舵は胴体尾部に挟んで固定します。水平、垂...

  • スーパーマリン シー・ライオンの作り方

    何とか手術も終わり、リハビリを兼ねて制作もぼちぼち初めました。まだ絶好調とは言えませんが、やる気が出てきたことは喜ばしいことです。だいぶ時間が立ってしまいましたが、スーパーマリン シー・ライオンの作り方を載せていきたいと思います。ナポリで開催された1922年シュナイダー・トロフィー・レース優勝機です。飛行艇タイプ最後の優勝機で、翌年からは優勝したカーチス・レーサのように水上機タイプが主流になります。飛...

  • 成田の航空科学博物館に行く

    3月13日の日曜日、TSMC(東京ソリッドモデルクラブ)の人たちに誘われ航空科学博物館に行ってきました。お目当ては3月に特別展示されている故小武内省三(おぶない しょうぞう)さんの飛行機作品を見るためです。そしてもう一つはやはり故人となってしまった堀内穣(ほりうち ゆたか)さんの飛行船の作品です。こちらは常設展示となっていて、なんとこちらの作品は紙で作ってあるそうで、どこにも張り合わせたあとがなく、マー...

  • アベンジャーの作り方 3

    旋回銃座と風防をつけます。 B15の内側に紙を巻いて入れ補強しておきます。高さは組んでみて調整してください。風防で押さえるかたちになり、ある程度は動きます。いつも思うのは垂直尾翼は撃ち抜くことはないのだろうか?降着装置を作ります。先ず尾輪から。艦載機の尾輪は複雑なものが多く、これも折りたたんで格納するようです。もちろんそんな複雑なものはできず、それららしくごまかしています。 G9はベビー綿棒を使ってい...

  • アベンジャーの作り方 2

    機首部分です。 B6はエンジン前面ですが、プロペラシャフトがはいる土台となります。作例ではB4に貼り付けたのですがB7のギヤボックスを付けたときB4より前に出でしまいました。B4のノリシロ部分の内側に貼るほうがいいかもしれません。B6の内側にエンジンをしっかり止めます。プロペラシャフトがまっすぐ貫通するように棒を差し込んで確認。 垂直尾翼と水平尾翼を付けます。三面図を見て位置を確認しておく。中に補強材を入れ...

  • アベンジャーの作り方 1

    寒い寒いと思っていたのが梅の花も咲き始め春らしくなってきました。オミクロンも大変でしたが今はウクライナのことがとても心配です。一日も早い終結を願います。さて予定よりだいぶ遅れやっとアベンジャーをアップすることができました。途中で翼を折りたたんだ状態もと設計を変更したので泥沼にはまってしまいました。だいぶ複雑になってしまいましたが、それなりに見栄えがするように思います。それほど気になる飛行機ではあり...

  • フォッカー D.7の作り方2

    胴体部分はほぼできましたので尾翼や主翼をつけます。 16は水平尾翼18は垂直尾翼17は水平尾翼につく斜め補強支柱写真では16と18に操作する19の腕を付けましたが、穴を開けたりケーブルを付けたり意外と大変でした。ケーブルは竹ひごを細ーくさいて色を塗って作りました。こだわりだすと切がありません、好みで付けてください。いよいよ支柱です。 種類が3つあり左右に付きます。27は翼間のN字型支柱28と29は胴体と翼間の支柱29は...

  • フォッカー D.7の作り方

    2022年最初の飛行機は、第一次大戦機でドイツの最優秀戦闘機と言われたフォッカー D.7です。水冷エンジンを搭載して綺麗にまとまった形がいいですねぇ。翼は肉厚で丈夫です。イナバ物置のように人が相当乗っても壊れない写真を見たことがあります。支柱は鋼管で丈夫ですが、紙で作るのは細く丸めるのに手こずりました。マーキングはドイツ機特有のローゼンジ迷彩にしました。この当時の飛行機は派手で見栄えがいいです。プラモデラ...

  • 新年の挨拶

    もう一月の二十日、新年の挨拶と言うにはあまりにも遅いですが、形だけでも寅年にちなんだ画像を載せておきます。カーチスP-40アリューシャンタイガーです。今年は双発機にも挑戦したい。シュナイダー・カップ・レースの水上機も作ってみたい。と抱負は色々ありますが、どうなることでしょうか、なんとか頑張りたいと思います。昨年の暮れは下手な水彩画にも手を出しておりました。リンクにある「水路をいく・第二運河」を見ていた...

  • スピットファイアの作り方 3

    では翼の続きからフィレットを付けます。 ゆったりしたフィレットでとても美しいと思います。主翼付け根後部の下面から貼り始め、表面をグルッと回り最後は主翼付け根前方の下面で合わせるように取り付けます。 尾翼を付けておきます。後部に紙を入れておくとぺっちゃんこになりません。大事なことを書き忘れましたが胴体を貼り付けるときに垂直尾翼付け根に切り込みを入れておきます。切り込みがないと上手く合わず、しわが入っ...

  • スピットファイアの作り方 2

    それでは胴体から作ります。 黄色は補強材です。垂直尾翼、主翼付け根と胴体周りに付けました。計画してというより作りながら必要に迫られた感じです。垂直尾翼の補強材にはさらに紙を丸めて詰めています。 胴体の補強材はこんな感じで。ここは何度もやり直したので苦労の跡が感じられます。10のエンジン下部のカバーを付けて胴体はおしまい。丸みを付けながら接着していきます。こんな感じ。丸印の穴を開けるのを忘れずに。エン...

  • スピットファイアの作り方 1

    イギリス機が続きますが、イギリス最高の傑作戦闘機と言われるスピットファイアです。曲線の美しい楕円翼を持つスマートな飛行機です。日本の九九艦爆に似ている。今回の課題はこの楕円翼とその上半角、そして補強材も工夫してみました。(成り行きで付けたまでですが)それからイギリス機はプロペラの回転が操縦者から見て左回りでゼロ戦とは逆です。作例では逆になっている! (残念!) でも反対側から吹けば正常に回転になり...

  • ブリストル ボーファイター

    もう随分前になりますが、アメリカ在住のアントニオさんからメールをもらいました。「デフォルメしたボーファイターはあまり見たことがないのでこんなの作れますか」というような内容で、なんと見本になるようなイラストが三点ついていました。「それじゃあ」という軽い気持ちで、というか意地で作ったのがこれです。イギリスの双発機でイギリスらしい無骨な飛行機といった感じです。まだ細かな調整は済んでいませんでしたが、展開...

  • ゼロ戦 変わり種

    Kuribayashiさんから写真をいただきました。写真とともにこんな解説がついていました。零戦のインドネシア独立戦争におけるインドネシア独立勢力使用時モデルです。第二次世界大戦における日本の降伏後、少数の日本軍機がインドネシア側によって使用されたと言われています。残念ながら言われているだけで、資料は残ってないようです。現在のインドネシア空軍の国籍識別票は赤い縁取りの五角形ですが、独立戦争当時は紅白の円形が...

  • ホーカー タイフーン その3

    尾翼を付けます。 水平尾翼には補強用に竹ひごを入れています。垂直尾翼は一番厚みがある辺りに紙を丸めて入れています。このあたりはよくつまむので段々潰れてしまう。車軸と車輪を作ります。車軸には斜めの支柱が付きます。 斜めの支柱の向きに注意。私は何度も間違えました。 今回はタイヤの角の面取りをしてみました。自動車のタイヤなどでもこうした作り方を見たことがありますが、なかなかいいと思います。もう少し改良し...

  • ホーカー タイフーン その2

    しばらく作り方が更新できず中途半端になっていました。気になっていたのですが孫の面倒を見に長野に行っていました。もう私は「じーじ」と呼ばれています。そうこうしているうちにTwitter上に「紙好きGG」さんから立派に仕上げられた作品がアップされていました。(°◇°;) ゲッさすがです! 気持ちを新たに続けたいと思います まずは1の胴体から丸みを付けながら後ろから張り合わせていきます。 主翼が入る部分に1-2の補強板...

  • ホーカー タイフーン

    今回はイギリスのWWII大戦機ホーカー タイフーンを作ります。大きな空気取り入れ口が強面な感じで、スピットファイヤーの端正な顔つきと随分イメージが違います。エンジンも2000馬力と大きく、重量も二倍以上になっています。結局迎撃機としては失敗作の烙印が押されてしまいましたが、低空での性能が素晴らしくノルマンディー上陸作戦頃から地上攻撃など戦車キラーとしても活躍しました。制作としては主翼の付け根、大きな空気取...

  • デ・ハヴィランド D.H.2 作り方2

    日曜日、朝からつづきに取り掛かります。足回りを作ります。 32は補強用、内側から貼る。車軸の入るところは穴を開けておく。29は車輪カバー。27は車軸で12の中に入ります。竹ひごやベビー綿棒で代用してもいい。タイヤの中には補強用として紙を丸めて入れてある。取り付けたところ。細かな部品をつける。 45は機関銃の銃身カバー、47は基部。46は円形のマガジン。48は取っ手。50は予備のマガジン。14はその入れ物。49はコックピ...

  • デ・ハヴィランド D.H.2 推進式複葉機 作り方2

    つづきエンジンの次は上下の翼です。少し上半角がついています。 赤丸は支柱が入るところで穴を開けておく。4-1,5-1は厚みと上反角を付ける補強材。 この際水平尾翼も作る。下翼を付けてからエンジン隔壁の下の部分と胴体底面を閉じる。エンジンの付く胴体後端と翼の後端を揃えるように取り付ける。エンジンがぶつからないように調整が必要かも。結構ギリギリです。次は支柱で、強度を付けるためにすべて細くさいた竹ひごを芯に...

  • デ・ハヴィランド D.H.2 推進式複葉機 作り方1

    第一次世界大戦のイギリス戦闘機。当工場では一番古い年代の飛行機になります。飛行機の前面からいかに機関銃を撃つか? そこで考えたのが邪魔なエンジンとプロペラを後ろに配置したデザインです。この形はプッシャー(推進)式飛行機と言うそうで、すごいアイデアだと思います。(その時は)その後プロペラとの同調装置がついたフォッカー E.IIIなどが出てくると戦線からは姿を消していきました。制作的には難易度は高い、という...

  • カモメ(飛行)の作り方

    飛行中のカモメの作り方です鳥のペーパーモデルは色々ありますが、自分的に翼を大きく広げ厚みのある翼を作ってみたかった。ガル型ウイングの見本みたいな構造です。翼から作っていきます。 翼が一番難しいかもしれません。最後は中央のwing-0に取り付けますが接着するときに圧がかけれないので、背面に穴を開けておき棒などを差し込んで接着します。胴体、尾羽根を作り翼と合体します。 首、頭、くちばしを作ります。 くちばし...

  • マチルダ Matilda その4

    初めての透明な風防の作り方です。参考にしたのはペーパーファクトリーのHPのリンクにあるFIDDLERS GREENです。動画の解説もあり、とても分かりやすいです。こちらは両面から透明シートを貼っていましたが、私のは小さいので表から貼るだけで簡単ですが、指紋が付きやすい欠点があります。シートは薄手の透明な荷造りテープを使っています。セロテープだとちょっと幅が足りなかった。 まずは窓とのりしろを切り抜きます。始めと終...

  • マチルダ Matilda その3

    今回の課題でもある車輪格納箱(正式には何というのでしょう?)を作ります。 やっぱり、組み立てる前に穴を開けておきます。 車輪を出した状態にするには、まず翼の車輪が収まる部分を切り取ります。内側から切り取った穴に合わせて箱を接着します。最後に翼の表裏を接着します。折れ曲がる所は丸い鉛筆や太めの竹ひごなどを裏側にあてて、しごくように丸みを着けていきます。一遍に丸みを着けようとせずに太いものから細いも...

  • マチルダ Matildaそ の2

    今回は用紙にコクヨの薄口用光沢用紙0.15mmを使用しました。光沢がありこの飛行機には向いていると思いました。欠点としては手について乾いているボンドが面白いように紙にくっつきました。汚れやすいです。今回の製作目標としては、透明なキャノピーとタイヤの格納ボックスを作って見ました。まずは胴体後部からです。 水平尾翼の補強材(楊子か竹ひご)を入れる穴と尾輪の軸が入る穴を開けておきます。垂直尾翼の後端にはふくら...

  • 作品紹介 グラマン・ワイルドキャット&ダック

    嬉しいことに吉野晴夫さんから作品を送ってもらいました。日本人の方からは初めてです。しかも今まで全ての作品を作っているとのこと。感激しました。俄然、くじけそうな気持ちにやる気が出てきます。しかも色々とカスタマイズしてあり素晴らしい仕上がりです。特にプロペラの付け根の処置など参考になります。ダックのタイヤは絵だったものがちゃんと降着装置まで作り込まれて驚きました。プロペラが回転している写真の方はドライ...

  • マチルダ Matilda その1

    御代田航空機製造によるレーサー機マチルダです。ここは創作の飛行機・機械を作っている工場で、社長?(工場長)は安藤さんという人がやっております。安藤さんのその想像力というか創造力はイラストから物語へとどんどん膨らんでいき、実際に模型まで作ってしまうという徹底ぶりです。そんな物語の一つにマチルダという飛行機が出てきます。ひょんなことからその小冊子を読ませてもらい、「ペーパーモデルとして是非作らせてくだ...

  • アルバトロス D.3(AlbatroeD.3)

    アルバトロスD.5に続いてD.3もアップしました。作り方はD.5とほとんど同じなのでそちらを参考にして下さい。 ...

  • アルバトロス D.5(AlbatroeD.5)その2

    細かな部品を作っていきます。機関銃とエンジン上部、それに付くマフラーです。 機関銃先端の銃口は薄い紙を丸めてつくりました。 機銃が入る所は接着せずに穴を開けておきます。風防も付けておきます。この写真はD.3型なので胴体の形状が少し違いますが基本は同じです。上下の翼をつくります。 支柱が入る所は穴を開けておきます。上面は曲面になるので竹ひごなどを使って、しごくように丸みを付けます。 翼間のV型支柱と胴体...

  • アルバトロス D.5(AlbatrosD.5)

    今回は私の大好きなドイツのアルバトロスD.5を作ります。楕円形の胴体に優美な翼がなんとも綺麗です。ドイツ航空隊第 5 戦闘中隊の模様にしてみました。当工場のペーパーモデルは精密ではなく(性格的に無理)しかし余り大ざっぱでもなく、ミドルクラスといったところです。ですから作るのには余り時間がかからないのですが、この作り方を書くのがめんどくさいです。やっと決意して書き始めます。まずは胴体から 写真は色々な試作...

  • グラマンJ2Fダック作り方4

    エンジンとカウル、排気管を作ります。排気管は丸めて真ん中を斜めにカットします。中は黒く塗っておきます。カウルはのりしろを付けていないので、紙の切れ端で4箇所ほどにのりしろを付けておくと合わせやすいです。 風防を作ります。 透明にしたい場合は透明テープなどを利用します。私は薄手の荷造りテープを使いました。作り方は「FIDDLERS GREEN」というペーパーモデルのサイトにのっていたものです。本当は両面からテープ...

  • グラマンJ2Fダック作り方3

    水平尾翼と垂直部翼を作ります。つぶれないように補強として紙を巻いたものや楊子を入れたりしています。特に垂直尾翼は手で持つ時に、つまみたくなる所なのでしっかり作っておきます。 尾翼が付くと飛行機らしくなってきます。翼と支柱を作ります。翼には支柱が入る穴を開けておきます。支柱には補強のために竹ひごを細く裂いたものをサンドイッチのようにはさむと丈夫になります。 補助フロートと支柱を作ります。支柱はやはり...

  • グラマンJ2F ダック 作り方2

    まずは胴体から始めます。フロートと一体化した独特な構造で曲面も多く紙で作るには複雑です。大きく3分割で作ってみました。剛体には上翼を支える支柱の入る穴と、下翼を支える縦貫材(爪楊枝)の入る穴を開けておきます。胴体上部中央の折れ曲がる所には、横に切り込みを入れておくと曲げやすいです。 次にフロートの前部を作ります。 フロートと上部の胴体がつながる所に2-1を付けておきます。後ろにはステップが付きます。...

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