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もの忘れと脳老化 http://brain-world.seesaa.net/

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2009/08/30

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  • 認知症の予防

    認知症のもっとも大きなリスク因子は年齢と性(女性であること)なのですが、人は年を取るものだし、性別を変えることも現実的ではありませんよね。 そこで、生活習慣病の高血圧、高脂血症、糖尿病などは認知症との関連が高いことが知られていますので食事や運動、ストレス解消、禁煙、睡眠などの日々のライフスタイルに気をつけましょう。 もうひとつは脳は使わないと廃用性萎縮をしますので若いころか…

  • 有酸素運動と認知機能

    有酸素運動を行うと認知機能が改善します。さらにアルツハイマー病の原因遺伝子であるApoE4を抑制します。 運動によりIGF-1やVEGFなど神経可塑性に必要な因子が増加します。 歩きながら覚えると記憶に残りやすいということで受験勉強をしていました。部屋の中を歩き回ることは有酸素運動だったのですね連 高齢マウスでも自発的な運動をすると認知機能が改善されるという報告もあります。

  • 片頭痛とセロトニン

    神経細胞は150億個ありますが、そのうちセロトニン神経は数万個しかありません。でも、このセロトニン神経は精神を安定させる効果があります。 さらにセロトニンは片頭痛と関連が深いとされていて、ビタミンB6、ナイアシン、マグネシウム、トリプトファンを多く摂取すると改善するという報告があります。 トリプトファンは肉、卵に多く含まれ、ブドウ糖の存在下でインスリンが作動すると脳に取り込まれます。

  • ミョウガとサフランともの忘れ

    よくミョウガを食べるともの忘れをするという言い伝えがありますが、実はそのような事実はないようです。 また、カレーに入っているサフランを食べると、お酒を飲みすぎた後のもの忘れに対して効くといわれますがきちんとしたエビデンスはまだありません。

  • ギンコー(銀杏)の利用

    ギンコーは一般に末梢循環不全の治療薬として利用され、記憶障害に対して有効です。 またギンコーはアルツハイマーの記憶障害の改善に有効だという報告があり、アルツハイマー患者に一日120mgの銀杏抽出物を与えたところ記憶障害の改善が認められています。

  • アスタキサンチンの利用

    脳はDHAやEPAなどのω-3系不飽和脂肪酸が豊富です。これらの不飽和脂肪酸は非常に酸化しやすく何らかの抗酸化成分を摂取すべきです。 サーモンや蟹の甲羅などに含まれるアスタキサンチンは脳に移行することが知られています。サーモンはDHAやEPAだけでなく

  • 香りの利用

    ヒトはリラックスしているときには後頭部にアルファ波がでます。蒸留水を基準とした時、ラベンダーにリラクゼーション効果が認められます。一方、レモンの香りは集中度を高めてくれます。 ブラジルサントスというコーヒーは情報処理スピードを高めてくれます。一方、ブルーマウンテンやグアテマラはリラクゼーション効果が高いことが分かっています。 脳の若返りのためにはレモンのアロマを炊き、ブラジルサントスを飲みな…

  • アラキドン酸の脳若返り作用

    DHAやEPAは脳の働きを守るω-3系の不飽和脂肪酸ですが、アラキドン酸の脳若返りの効果はご存知でしたか?アラキドン酸を摂取すると情報処理スピードと集中度が高まりま…

  • 記憶機能の維持

    ネズミの実験ではコリン入りの餌を与えると記憶能力が向上したとの報告があることから、エビデンスはまだ無いのですが、ヒトではコリンの前駆物質であるレシチンが良いのではないかと考えられています。ちなみにレシチンは大豆、ピーナッツ、卵黄などに多く含まれています。 ストレスにさらされ続けると海馬が萎縮してきますが、

  • 障害を受ける記憶

    記憶力は年をとるとともに低下します。 老化の影響を受けにくい記憶もあり、 ■長期記憶 ■非陳述記憶の手続き記憶(自転車の乗り方など) は加齢の影響を最も受けにくいとされています。 ストレスに長期間暴露されると海馬が萎縮し、記憶機能を悪化させることが分かっています。

  • 記憶の脳内回路

    記憶を形成する回路は2通りあります は刺激が通過する道です。 驪大脳皮質連合野>嗅内野>穿通枝>海馬>嗅内野>大脳皮質連合野 麗海馬>脳弓>乳頭体>乳…

  • 記憶の種類

    記憶には記憶の保持期間の観点から 驪短期記憶: 数時間〜数日の保持期間、特に数秒の記憶を即時記憶という 麗長期記憶: 数十日〜数十年の保持期間 内容の観点から 驪陳述記憶: 言葉で表せる記憶で一般常識など 麗非陳述記憶: 身体が覚えている記憶で自転車の乗り方など の分類があります。

  • 生理的もの忘れ

    なにかをやりに部屋に来たが何をやるのか忘れてしまっている。昨日は飲み会だったけどどこでやったのか憶えてない。 年をとるとこのように「忘れたことを自覚している」や「出来事は憶えているが内容は忘れている」という現象が起きてきます。これを生理的もの忘れといいます。 ただ、お酒や多忙が原因だったりしますのであくまでも目安と考えてください。

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