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外科医神経症闘症記(手の震え、あがり症)克服体験記 https://blackjack7777.blog.fc2.com/

外科医の私が手の震え・書痙・あがり症に陥った時の記録と神経症脱出へのヒント

手術時に手が震えることから始まった。人って気をくよくよと病み始めると際限なく悪化していくものです。緊張の手の震えと闘っている人が多いですが、その人向けに一筋の光明がさせればと思います。手の震え克服したやり方や私の先生についてのブログです

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2009/08/27

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  • 岩波英知先生について教えてください。評判や口コミについて調べてみました

    岩波英知さんは、脳を覚醒させる技術を開発した人で、Dream Art Laboratory(東京・大阪)の代表です。脳のコアから活性化・覚醒させる方法を50年以上に渡って研究し、トランス状態誘導技術や脳覚醒技術を作り上げました。その技術は、人生を変えたいのに変えられない人や、落ち込んだ子供を救いたい親にとって効果的なものと評判です。(*補足 子供を無理やり受けさせる親が多いとのことで、落ち込んだ子供を救うためのプログラム...

  • 【医師の教える知恵袋】あがり症の治し方 人前で緊張しない方法と私の体験談【知恵袋シリーズ】

    あがり症の治し方、人前で緊張しない方法を知る前に知っておくべきことあがり症とは?あがり症は、プレゼンテーション、面接、朝礼、スピーチ、会議、オーディション、本番の舞台、あるいは人前でのパフォーマンスをしなくてはいけないときに、重大な支障となる精神症状であります。。恐怖症、神経症性障害の一種で、自分で治そうとしたり、その事ばかり考えてばかりいると、治るどころかますます人前で緊張してしまう負のスパイラ...

  • 【医師の教える知恵袋】過剰な緊張による足の震えの止め方 足の震えの原因や不安を抱える人の特徴について

    緊張で足が震える人、止められずどんどん震える人は多いまず緊張をしたら、足が震えることは当たり前だという認識を持ちましょう。自分だけ足が震えておかしいのではないか、緊張している自分はやばいのではないかと思って悩むと、本当に『緊張=足の震え』という反射神経が働き、今度は人前に立っただけで勝手に足が震えるようになってしまいます。人間なので完璧な存在はいないし、感情で動く生き物なので、緊張することはもちろ...

  • 【医師の授ける知恵袋】緊張による声の震えの止め方

    緊張するとなんでも震える、特に多いのが手の震えと声の震えです私のブログは手の震えや書痙(緊張によるもの)を主に扱っていますが、手の震え以外に、どんな緊張症状が出たか振り返ってみました。そうすると、足の震えがあったし(これはごまかせるから手の震えほど苦しまなかった)、声の震えもあった。声の震えは結構厄介で、発表、スピーチ、自己紹介、面接、プレゼンテーション、学会、患者さんとの対話など、声はつきもので...

  • 【外科医が授ける知恵袋】緊張原因による手の震えの止め方と私の体験談

    手の震えで苦しんだ外科医が授ける知恵袋 緊張による手の震えの止め方手の震えは緊張やストレスからくるものが多く、一度かニ度人前で緊張し、手が震えてしまいバツが悪い思いをした時(自分一人での思い込みを含む)、それがトラウマとなり、潜在意識に刻み込まれます。その怯えや不安が、予期不安をもたらし、常に脳が緊張と手の震えに支配されます。どうやって手の震えを止めようか、もし震えてしまったらどうしようとばかりし...

  • Dream Art Laboratory(ドリームアートラボラトリー)とは? どのようなところなのか?

    Dream Art Laboratoryとは一体なにか?ドリームアートラボラトリーは岩波英知先生が代表であり、岩波先生が独自開発をし続け、日々進化させつけている脳覚醒トランス誘導技術を活用し、様々な心理脳内プログラムやセミナー、企業向け研修、芸能人向けのセッションなどを行っている心理研究所です。東京、大阪に事務所があり、そこで集団セッションが行われ、短期集中合宿プログラムは、主に伊豆高原で行われています。それとは別に...

  • 【トランス呼吸法の効果】トランス呼吸法が私を救ってくれた(岩波先生のプログラムに通っている方向け)

    外科医の7割が当直明けの手術を経験しているそうです。 つまり日勤→当直→日勤(当直明け)の手術をしなくてはいけない。そのため30時間以上不眠不休で手術に参加したことがあるということです。 私もやはりそういう経験が結構あり、非常にしんどい思いをしたし、その疲労度は集中力も判断力も低下させる。 そのため、医療事故につながるかもしれないという不安があった。  肉体的にも精神的にもギリギリでやらな...

  • 岩波英知あがり症克服プログラムの効果について (豆知恵袋シリーズ)

    Q 岩波英知氏のあがり症克服プログラムの効果について教えて岩波英知氏のあがり症克服プログラムは、あがり症を抱える人が、自信を持って話せるようになるためのプログラムです。このプログラムでは、以下のようなアプローチが用いられます。脳覚醒技術を使って、過緊張や自己否定感を解消する。会話の格闘術を学んで、コミュニケーション能力を向上させる。メンタル強化を行って、自信やポジティブさを高める。岩波英知氏のあがり...

  • ドリームアートラボラトリーってなんですか? (豆知恵袋シリーズ)

    Q.ドリームアートラボラトリーってなんですか?   ドリームアートラボラトリーは、岩波英知氏が主催する心理脳内研究所です。岩波英知氏は、脳科学や心理学の研究を基に、人間の潜在意識に働きかけることで、人生をより良くするためのプログラムを開発しています。   ドリームアートラボラトリーでは、脳内の神経回路を変化させることで、自己肯定感や自己効力感を高めたり、ストレス耐性を向上させたりする...

  • 名物心理脳内コンサルタント岩波英知先生と出会って 岩波英知先生の技術の凄みについて

     ◆世界にただ一人の存在・岩波英知先生とその客層について私はスゴ腕の心理・脳内コンサルタントの岩波英知先生の施術を受けることができた。プライバシーもあり教えてくれなかったが、岩波英知先生の特別な施術(無意識領域から問題を解決でき、かつ無意識領域の奥底に誘導できる技術)を求めて、私のような医師の方、緊張で手が震える方や過剰な緊張で苦しむ方が多く日本中の遠いところや海外からでさえ受けに来ているらし...

  • (細かい作業で手が震える)医師の授ける知恵袋 名医の手術と手の震えについて

    手術や手技、細かい作業で手が震える それで悩んでいる人が多くいます手術時、難しい手術であればあるほど誰でも緊張する。 しかし、緊張に潰されてしまう医師と、さらに燃えて手術に向かう医師がいる。 もう一度言うが、どちらもともに緊張している。細かい作業が多く、神経をとても使うし、責任感の重大だ。プレッシャーやストレスも手を震えさせてしまう原因となる。だが、名医のメスさばきは、驚く程軽やかだ。昔の...

  • 手の震えと書痙の克服に必要なこと 外科医の書痙体験記

    このブログ記事要約(手の震えと書痙の克服に必要なこと 外科医の書痙体験記)手の震えや書痙の原因は、心理的、肉体的な要因が複合的に作用している場合が多いです。心理的には、緊張や不安が増すと、無意識に手の震えに対するマイナス暗示がかかり、症状が悪化する可能性があります。また、長期間にわたる悩みのキャリアが積み重なると、反射神経で震えるようになってしまう場合もあります。肉体的には、手や腕に力みが入り、硬...

  • 外科医神経症闘症記ブログ 昔、手の震えと書痙に苦しめられた外科医の話 目次

    かつて緊張性の手の震え、書痙や自律神経失調症、不眠症などで苦しめられた外科医のブログです。体験記や私の克服した方法についてブログに書いていきます。このブログを訪れた皆様へ 手の震え克服、書痙克服の方法と体験記 過緊張による手の震え体験の苦しみと絶望感 書痙のつらさと苦しみの体験 悩まない生き様術とメンタル強化の秘訣/解決のお世話になった先生の教え 手の震え克服&書痙克服しての感...

  • トランス呼吸法が医師の、いやすべての労働者の過重労働の苦しみを救ってくれる

    医師の過重労働の実態と衝撃的な数字医師の過重労働が問題となっていますが、厚生労働省がこの度、データを出してきました。医師の労働環境が過酷となっており、医療現場の悲鳴を数値化してくれました。日本の医師は、あらゆる職種の中で最も労働時間が長く3.6%が自殺や希死念慮に陥り、毎週、毎日考えるまた6.5%以上が用うつ状態の中等度以上半数近くが睡眠時間が足りていないとのこと。医師にしわ寄せが来すぎている医師の睡眠...

  • お茶出しで手が震える。緊張による手の震えを克服したい方へ

     お茶出しでも緊張して手が震えることに悩んでいる方へお茶出しで緊張によって手が震えて、お客様をびっくりさせてしまった、笑われてしまった、訝しげに見上げられてしまった…という経験をした人は多いと思います。手の震えが厄介な点は、対人関係において手渡しをする機会が多いということです。お茶出し、名刺交換、食事、飲み会など、自分の手の動きを見られる(意識して見るわけではないが)状況があまりに多すぎます。...

  • 書痙について 書痙克服するためにやったこと 外科医書痙克服記録

     手術時の手の震えが一番の懸念材料だった私ですが、書痙にも悩まされてきました。 字を書く時に手が震える症状を書痙と言います。 特に人前で文字を書くとき、書痙が発症します。 結局書痙も手の震えの一種なわけで、私も書痙になっても何ら不思議ではなかったわけです。 でも、字を書く機会は非常に多い。 冠婚葬祭の記帳する時、サイン、署名をする時、クレジットカード支払い時の名前を書く時、...

  • 手の震え、書痙、本態性振戦、緊張が起こすこれら諸症状が悪化する原因 改善のヒント

     手の震え、書痙、本態性振戦が緊張によって悪化していく流れ緊張が引き起こす手の震え、書痙、本態性振戦は、まず震えを止めようという強い意志の力によって、解決しようする。これは当たり前の震え対策で、ある段階までは力を込めれば震えは止まってくれる(また震えたらどうしようという予期不安までは消してくれないが)。あるいは震えないように、手や腕を机や物に押し当てることで、震えの反動が増幅しないようにもする...

  • 書痙が治る人、手の震えに苦しむ人 書痙や手の震えを解決する方法

     書痙はとても大変です。 私も書痙にとても悩まされてきました。 医師という職業上、人前で字を書く機会が多かったからです。 書痙とは、人前で字を書こうとすると、極度に緊張が勝手に起こってしまい、腕や肩が固まり、字が書けなくなったり、ひどく下手な字になったり、震えそのものがひどくなったりします。 生きている限り、そして社会に出ている限り、人前で文字を書く機会は多いので、その日が近づ...

  • 経済的苦境や生活苦につながる書痙や手の震え。この悩みで経済的安定の医師の職をやめざるを得なかった方の話

    手の震えで不本意な転職した元外科医からの切実なメール元医師の方からメールが来ました。彼は手術や手技で、かつての私と同じように手が震えるようになり、特に上役の偉い医師の前で執刀や手技をする時に、自分で抑えられないくらい震えるようになってしまったそうです。悩みながら何とか自分で克服しようと頑張ったものの、余計悪化させてしまい、文字を書く時に手が震える書痙の症状も出るようになってしまいました。次から次へ...

  • 呼吸を制すればメンタルを完全にコントロールできる

     呼吸法はとても重要なものだが、そもそも呼吸自体が重要なものだ。悩んでいる時、緊張している時は呼吸が乱れている、浅い、止まっているときもある。恋愛をしている時や感動している時は、それとは真逆に呼吸のリズムをしている。呼吸は自分の精神状態やストレスの負荷の量に大きく左右されています。その時の感情の種類や緊張のレベルによって、呼吸のリズムや量が決定づけられ、その呼吸の質によって、さらに悪い感情、良...

  • 頭が真っ白でパニックに陥りそうな時、深い呼吸法が脳の混乱を止めてくれる

     手術は出血との戦いの連続です。予期せぬ時に出血して、それも大量出血の場合、少なからずテンパってしまいます。そういう時にさらにパニックを助長させてしまうのは、呼吸量の浅さです。そして頭に血がめぐらなくなり、さらに頭が真っ白になって、適切な止血対処法ができなくなるわけです。脳が使い物にならなくなったら、どんなに頭を働かせようと努力しても、すべてが裏目にいってしまいます。あがり症や書痙や震えの人が...

  • 手の震えと書痙の体験談 緊張性振戦(震え)や書痙の発動が全く読めない

    手が震える心理 脳や潜在意識が緊張性振戦に乗っ取られている手が震える時、同じ緊張状態でも、意外に大丈夫な時があったり思った以上に震えてしまう時はありませんか?書痙の時もそうで、いつも文字を書くときや、手術を行う前、どれぐらい震えてしまうのか私は全く見当がつきませんでした。出たとこ勝負で、震えがマシな時は嬉しかったものです(次は調子の良さを維持しようとして、前回よりも震えるのが常でしたが)。自分の心...

  • 神経症、あがり症、手の震えは、時間との勝負。猶予はほとんどない

    このブログは、心の問題に直面し、どんなにあがいても抜け出せない人向けに書いていますが、私の体験記が励みになればこれ程嬉しいことはありません。しかし、神経症の段階にまで至ってしまうと、時間が症状を解決してくれているなんてことはありえないと思います。悩みと苦しみがもっとひどくなっていくしかありません。ちょうどガンをほっておいて、ついには末期がんに至るように、心の悩みもどんどん悪い精神状態を引き寄せ、増...

  • 対人関係の苦手を克服 手術時の主治医から患者さんへの説明

    手術を受ける患者さん(オペ患)には主治医が説明をしなくてはいけません。それもどうにも嫌で苦手なものだった。外科医は腕一本で患者さんの命を救うだけしていればいいわけではなく、その前後がとても重要で、私にとってはすごく負担だった。が、仕事というものは、やりたいことだけできるわけではなく、やりたくない分野でこそ、仕事への評価が決まってしまうものなのかもしれない。苦手を苦手のまま、自分を変える努力を怠ると...

  • 自律神経失調症、不定愁訴の体験記と克服

    私は手の震えや書痙で苦しんできましたが、当時は自律神経失調症でも苦しんでいました。自律神経失調症は、自律神経のバランスが崩れ、交感神経が暴走して異常な心身の戦闘状態が続いてしまうか、副交感神経が優位になりすぎて無気力になる症状です。自分でコントロール出来ないし、勝手に起きてしまうし、起きたらコントロール不能なだけに、対処しようがなく、もっと症状を意識して、悪化させていきます。不定愁訴とも言い、本人...

  • 手の震え、過緊張、神経症の悩みが解決した時の自分

    神経症の悩みが解決した時の自分はどうなっているのか? という話をします。人が変わる時、人格までガラッと変わったり、性格が一変することを想像するのかもしれない。私も震えや書痙で苦しみの真っ只中におり、先の展望が全く見えない頃、治った時の私を想像することがよくあった。しかし、そもそも震えない状態で、快適に生きていることなど全く想像できなかった。無理やり想像しても、全く自分ではない人間になっていることし...

  • 私のあがり症発症時の手術、現在の手術の比較

    最近オペが楽しくなってきている。手の震えの苦しみが薄らいできてからは、昔のような神経をすり減らすような疲労感、予期不安感はなくなっていたが、何よりミスが心配で楽しむほどではなかった。震え克服時期の最初の方は、また震えたらどうしようとか、私よりも偉い人が見ている前で少しでもうまくやろうという気持ちが出て、とても窮屈であった。のびのびと腕を奮えていない感じがあった。しかし、今は違う。手術をすることが楽...

  • 大手術の成功と呼吸法による疲労のコントロール

    今や私は大きな手術でも自分の能力をうまく出せている感じがしている。昔はどう失敗しないようにするかばかり考えていて、非常に窮屈であった。仕事の時だけじゃなく、生きることすべてで枷となっているものに囚われ続けていた。最近大きな手術を経験した。何時間にも渡る大手術で、まさに休む暇もなかった。トイレも行けないほどの激務が続く中で、今の私は成長を感じていた。昔の私は手の震えを抑えようとした結果、3時間の手術...

  • 脳内の緩みと余裕の絶対性 それは手術いや人生に一番大切なもの

    私は手術アレルギー、オペ恐怖症になるくらい手の震えに悩まされた。その時の私は緩みが100%ない状態で、どうにか失敗しないように発覚しないようにだけ神経をすり減らしていた。だからいま考えるだに恐ろしい!私にとっても患者さんにとっても病院にとっても。そんなだから手術の腕はどんどん落ちていった。上達しようがなかったし、ごまかすこと、言い訳ばかり考えていた。脳が完全に震えの悩みの虜になっていた。逆に今の私は自...

  • 体と脳(思考)が硬いと震えは増幅する。緊張は健康と手の震えをもっと悪化させる。

    医師をやっていると、つくづく心理的不調や心配事や過度の緊張やストレスが、いかに体に悪影響を与えるか思い知らされることがあります。緊張そのものは過度のレベルでなければあって当たり前です。逆に緊張感があったほうが命の張り合いがあると思います。しかし、過度の緊張が常にあり、ストレスに苛まれている人は、精神的にもきついですし、身体的にも嫌というほどの弊害が生じてしまいます。まず私が苦しんだ自律神経失調症、...

  • プラス暗示と抑圧解消とトランス状態と

     トランス状態(脳覚醒トランス状態)について前回書いたが、それは無限の可能性がある。そこで強力なプラス暗示を早く入れ込みたい、と私も当時気が急いていた。目の前にある危機(手の震え、書痙、自律神経失調症など)があるのだから当然だ。だが、プラス暗示は、ある段階を超えた後でないと、無意識にとって意味が無いとわかった。そもそも暗示が入る状態、それはすなわち普通じゃない意識の流れである。その状態になるこ...

  • 無意識にメスを切り込める岩波流トランス(脳覚醒状態) 心のがん細胞を切り取れる技術

     トランス状態(脳覚醒状態)について今回は書きたい。トランス状態とはいろいろな定義もあるかと思うが、理性や知恵のさらに奥のもっと深い本能の部分、つまり情動を司る部位が非常に活性化していて、無意識の扉が開く状態と言い換えたい。その時の体感は数多くの人が体験記で書いているが、訓練・条件付けが進めば進むほど、日常生活では決して味わえない次元の感動の世界に入り、その時の劇的な効果は驚くべきことだ。筆舌...

  • プライドの維持ってそれほど重要か? 私の失敗

     プライド・・・・・・プライドの高さが私の心を苦しめた最大の元凶だったと思います。プライドの高さゆえに、自分を追い詰め、解決を困難にし、悩みを悪化させていった。医師はご多分に漏れず、みなプライドが高い。中にはプライドをとったら、中身スカスカな人もいます。これは医師とじっくり接触する機会がある人なら頷かれると思います(笑)私もそう言われないようにしなければ。ちなみに変わり者が多いのも医師です。良くも悪...

  • 泥まみれに生きること キレイに生きすぎてはいないだろうか? だから悩む

     悩みやすい人は、純粋で真っ直ぐで綺麗に生きている人が多い。もしくはそう生きたい、そう生きるように親から刷り込まれた人が多い。これは私も同じで、手の震え・書痙・緊張症の真っ只中では、ある意味でキレイにまっすぐ生きようとしていました。医師になることは、私自身の希望であると同時に親の強い願いでもありました。こうあらねばならぬ、という純粋な強い思い込みが、私に失敗をひどく恐れさせる心を植えつけたのだ...

  • 脳の神秘性とすごさ 外科医ではわからない未知の領域

     脳は手術できる。 つまり脳は眼に見える。触れようと思えば触れられる(素人はやってはいけない!) しかし、脳の作り出す神経伝達物質による様々な感覚体験は、誰も見えないし触れられない。 ただ我々の五感、あるいは第六感と言われる[感覚]によって、感じることができる。 このブログには手の震えや緊張で悩む人以外に、岩波先生のプログラムを受けている人も読んでいることと思います。 ある程度以上の深いトランス状態...

  • 人の手が震える時。そして私の手の震え克服方法

     なぜ震えたくもない手が震えるのか? 肉体的に言えば、あまりの緊張と震えを止めようとする理不尽な力で、異常に腕に力が入っているわけです。 肩から上腕、前腕、手指に至るまで硬直しているから、ちょっとした反動で手の震えが目立つぐらい震えてしまう。 前にもブログで書きましたが、人間は本当の意味での静止状態はありません。遺体にならない限りです。 手足を動かさないようにしても、心臓は動いています。 もう動か...

  • 医師も対人スキルをアップさせよう! 医師も人間力が必要です

     過度の緊張による手の震え、声の震え、足の震え、あがり症、人前でのプレゼンで悩む人は、別の面からもそれらを克服できる方法があります。どうしても私自身、手の震えを抑えよう、書痙を治そうとばかり頭が支配されていました。目の前の苦しんでいることから脱却しようということは当たり前過ぎる話です。ただし、ここがメンタルの悩みの一番やっかいなところです。目先の悩み解決ということだけに執着し、視野が狭くなると...

  • 対人スキルについて 職場の人間関係、人の眼、世間体・・・・コミュニケーションスキル向上方法

     緊張は己の力を発揮させてくれるありがたい要素だ。だが、手が震える、足ががくがくする、頭が真っ白になる、人と話す時過度に緊張するなど、その人の生活の質までも破壊してしまう。私もその一人でしたが、思えば「手の震え・書痙」で一番苦しんできたものの、もともとは緊張を生じやすい(それも必要以上に)人間だった。手の震えや書痙で苦しむ人は、対人的にも緊張を感じやすい人がほとんどでしょう。初対面の人とどう接...

  • 職業と手の震え&書痙 天職でも緊張で手が震えたら廃業するしかない

     精神的に追いつめられるから、手の震えや書痙が抜き差しならぬ大問題となってしまいます。それが一生の職になる場合、手の震えによってその仕事に大きな支障が出てしまう恐れがあったら、誰だって精神的に追いつめられます。だから必死で震えないように力を込めたり、念じたりする。そうでもしなければ、仕事が続けられない、生きがいも失うし、夢も諦めるしかない。しかし、心の余裕がないわけだから、ますます自律神経(交...

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