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Babson MBA 起業 http://akiba.seesaa.net/

起業論で有名なバブソンのMBAを取得した筆者が書評、新規ビジネスについての雑文を書きます

けん
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2009/08/24

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  • あなたの話はなぜ「通じない」のか

    山田 ズーニー著 おすすめ度☆☆☆☆ コミュニケーションを題材にした書籍は星の数ほどありますが、表面上のテクニックではなく 本質を見極めようという著者の姿勢が非常に感じられました。またコミュニケーションを語っているだけあって、分かりやすく 記憶にとどめやすい本の構成になっていたと思います。 抜粋 基本五箇条 1.自分のメディア力を上げる 2.相手にとっての意味を考える 3.自分が一番言い…

  • 人間を幸福にしない日本というシステム

    カレル・ヴァン・ウォルフレン著 オススメ度☆☆☆☆ 1994年初版という古い本ですが読んでみました。タイトルから敬遠される方も多いように思いますが、著者の日本への愛を感じる本です。本当に心配していなければこういう本は書けないと思います。震災後の政権の対応を見ても、この本で指摘されている問題点は歴然と残っていると感じます。 抜粋 官僚政治批判 ・近代官僚制の父 山県有朋によって 法の正義…

  • そうだったのか!日本現代史

    池上彰著 オススメ度☆☆☆☆ 2001年発行の本ですが、ここ10年ぐらいの歴史ならなんとか分かるという方には役立つと思います。やっぱり「分かりやすい」。知識がない人に教えることほど難しいことはないと思いますが、長年子供にニュースを教え続けてきた池上さんは格が違う感じ。 テレビだといろいろ規制がかかるのか 若干歯切れが悪い部分も感じることがありますが、本を読むと結構ズバリと書く人なんですよね。その一…

  • 究極のエコビーグル、自転車

    自転車好きの私には、最近 世間から自転車への風当たりが強くなってきているように感じられてしまう。 運転時の携帯電話操作や傘差しに罰則が設けられたのは分からないではないが(なぜタバコを吸いながら運転が規制対象にならないかは疑問だけど)、「自転車は車道が基本、歩道は例外」と簡単に言ってしまう人達には呆れてしまう。これほど自転車道が整備されておらず 路上駐車がものすごく多い都市で、自転車を車道に追いや…

  • プロバイダ契約はクーリングオフできない

    突然、しれっと再開してみます。 最近、インターネット回線やプロバイダ・サービスを一定期間契約することを条件に、別の商品の割引を行うという商売が非常に多くなっています。でもその通信サービス料金は割高になっている場合も多く、別の通信事業者のサービスならいくらなのか等の情報をきちんと知っておかないと、かえって損することもあります。また契約期間内に解約しようとすると、かなり高額の契約解除料を取られる…

  • 私はどうして販売外交に成功したか

    フランク・ベトガー著 オススメ度☆☆☆ 1964年初版。名著として読み継がれているらしい。 現代のビジネス書にもほぼ同じような記述が多くあることを考えると、現代の著者もかなり影響を受けているんだなあと感じられました。 そういう亜流を読むよりは、原典に当たった方が間違いが少ないかも知れません。 私自身は読む順序が逆になってしまったので、得るところが少なかった気がします。 ・商品を売る前…

  • どうして私、片付けられないの?

    櫻井公子著 オススメ度☆☆☆ 起業家の中にはADHD(注意欠陥/多動性障害)の傾向が見られる方が多いようです。これはADHD専門クリニックの院長が書いた可愛い本。平易な言葉で書かれ、非常に親しみ易いです。もちろんADHDの方向けに書かれた本ですが、そうでなくても「片付けられない」「時間管理が苦手」という方には参考になるかと思います。 「自分を外から眺める『観察自我を育てる』」 ・自分の個性、…

  • 「聞く技術」が人を動かす

    伊東 明著 オススメ度☆☆☆☆ 目新しいという内容でもないのですが、きちんとまとまっているということで、チェックリスト的に使えると思います。 「つぎになにを話そうか」と考えていると、きちんと聞けない 「相手が話したいのは、きっとこんなことだろうな」「つぎの話題へ移る前に、なるべくこの話を深めよう」ということを、常に意識する 相手にその話題を続けさせたい場合、相手の話が終わりそうなと…

  • ビジョナリー・カンパニー2- 飛躍の法則

    ジェームズ・C・コリンズ著 オススメ度 不明 名著と言われている本書ですが、前作「ビジョナリー・カンパニー」に対する批判「良い本ではあるが、役には立たない」というのが、またしても当てはまってしまうのではないかと感じました。 扱っている対象があまりにも大き過ぎ 内容が一般論になり過ぎてしまって、「うんうん正論だよね。でもだからどうしたの?」という印象を持ってしまいました。 抜粋 ・…

  • カリスマ 人を動かす12の方法―コールドリーディング なぜ、あの人は圧倒的に人を引きつけるのか?

    石井裕之著 オススメ度☆☆☆ 以前、紹介した催眠術のかけ方と同傾向の著作。この方のコールドリーディング本はベストセラーみたいです。 催眠術とか占いとかは かなり苦手だったんですが、知識として知っ…

  • 図解わかる 特許・実用新案―届出と手続きのしかた

    発明学会監修 オススメ度☆☆ 特許を取得するためのノウハウ本ではなく、パンフレットという印象。どうすれば審査に通るかなどの実務的な内容は希薄に感じられました。 抜粋 ・発明とは頭で考えるのではなく、手で考えるもの ・経済法則や人為的な取り決めによって実現するものは特許にならない ・仮通常実施権・仮専用実施権というものを使えば、出願中(審査中)でもライセンスを他社に与えることが可…

  • テックランドとLAVIの違い

    家電量販店のガリバー ヤマダ電機にはテックランドとLAVIという2つのブランドがあります。 ググって出てきたのは下記のQ&A http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3618958.html テックランドは郊外型 LABIは都市の一等地である駅前という説明。 で 今日LABIに行ってきたのですが、LABIには日替わり目玉商品があり、テックランドにはそれがないとのこと。 「テックランドは目玉商品を出さなくても客が来るってことですか?」と…

  • スピード・ブランディング

    鳥居祐一著 オススメ度☆☆ 250頁ある割りにはちょっと内容が薄いかなという印象です。 タイトル・表紙から中身がイマイチよく分からないというのもマイナスでした。 会社ではなく自分をブランド化する、いわば「セルフ・ブランディング」について書かれています。ブログ・メルマガ・セミナー・出版等を通じて「自分を売る」方策が示されています。 ・広告とは、信用のない人が他人の信用を買うもの ・ブラ…

  • 人とロボットの秘密

    堀田純司著 オススメ度☆☆☆☆☆ 表紙がマンガなのでロボット萌え〜的な本なのかなと思ったら、超真面目な本で驚かされました。 ロボット開発者だけでなく、哲学者・神経学者・経験論者など幅広い分野の学者の説を裏付けに話が展開され、ロボット開発は「人間を知る」言わば哲学的な行為だということが分かりました。 抜粋 【ここから】 人間は自分の行動を意識しているが、自分をそれへ決定する原因は知…

  • 現場力を鍛える

    遠藤功著 お勧め度☆☆ 例として挙げられている企業が余り好きではないというのもあってか、好意的に読めませんでした。ただし平易な文章なので、すらすら読めます。どうもMBAプログラムの時からそうですが、私はオペレーションという分野に興味を持てないみたいです... 抜粋 ・コンサルティングで結果が出るのは、現場が当事者意識を持っているかどうか ・戦略とは所詮 仮説 ・一部上場2002年度の決算を見…

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