ブログ引越しのお知らせ

ブログを引越しいたしました。 新ブログは Hatena Blog にて更新してまいります。 以前の記事は旧ブログ(本ブログ)に残しておりますので、引き続きご覧いただければ幸いです。 新ブログ：Hatena Bl

心躍る、これからの季節にぴったりなピンクのレザースニーカー

 さっと履いて、さっと脱げるのがいいですねと、オーダーいただいたノエマ・スニーカー。 アッパーのベースとなったのはピンクのアラスカレザー。そこにホワイト系のパーツを差し色に使い、遊び心ありながら優しい表情に。履いていくと

SSL対応に伴うHPアドレス変更のお知らせ

 □SSL対応に伴うHPアドレス変更のお知らせ こうべくつ家のHPアドレスがSSL対応に伴い変更となりました。旧アドレスにてブックマーク頂いております皆様は、以下アドレスにて再度ブックマークいただけましたら幸いです。&n

鉄で革を染める

 革の表皮をわずかに毛羽立たせ、それを鉄で染めると画像のようなグレーになります。 染める前はベージュの革なのですが、革の中に含まれるタンニン（植物の渋）が鉄の成分と化学反応を起こし、このような色になります。 ま

自由な感性・こうべくつ家の靴教室

 画像はとある生徒の靴製作風景。 靴の側面にチェーンステッチを手縫いで施しています。製法はノルベジェーゼ製法といい、もっとも難度の高い製法です。 中底からアッパーまで貫通させた穴に、横糸を縫い付けていき、その横

靴作家の日常を彩るモノコト #2｜beck / hyperspace

  2月の工房店オープン時にずっとかかっていたのがベックのアルバム「Hyperspace」 耳ざわりがよく、それでいてちゃんと引っ掛かりのあるサウンドは秀逸。なんの気なくかけていたのですが、会期が終わる頃にはど

工房店2月の営業が終了しました、ありがとうございました。

 先日、工房店2月の営業が終了しました。 こんな小さな工房の商品たちを見つけてくださった皆様、本当にありがとうございます。そして、神戸の辺鄙な場所にある工房にまで、わざわざご来店くださった皆様、ありがとうございました。&

新作

再開に向けて

 こうべくつ家の靴教室で実施していた「いちにちで作れる革靴の教室」。ただいま再開の準備をしております。 5〜6時間で平坦な革を1足の革靴へ。 このコースは、本格的な革靴の作り方を胆略化し、初心者の方でも時間をか

ストリート靴職人

 2007年に西成製靴塾を卒業後、私は神戸市須磨海岸の近くに、こうべくつ家を開設しました。 古い一軒家を改装した住居兼工房。大きな夢を乗せて進みだした船は、一年後思わぬ方向に舵を切ります。 本文はストリート靴職

バックサイドの悪戯

 踵のプルタブをみてみると、黄色いステッチが1か所にあるだけで、他は縫われておらず本体と離れています。 これは履き続けて時間が経った時に、革が反り返り、新品の時とまた違った形になれば面白いなと施したデザイン。 

革靴の後ろ姿

  いろんな方向から眺めると、靴はそれぞれ違った表情を見せてくれます。 画像は5センチヒールのサイドゴア・ブーツ「Lily」の後ろ姿。 手仕事で積み重ねたヒールは、クラフト感があり、穏やかで素朴な雰囲

工房店オープン

  1月は留守にしていた靴たちが、工房へ戻ってきました。それに伴い2月6日より14日まで工房店をオープンさせていただいております。 革の匂い作業中の靴そこに漂う空気感 靴についての様々なモノコトを体感

DANSKOのような…と作り始めた生徒の靴・こうべくつ家の靴教室

  こんな風な靴を作りたいんです。と、見せられた画像はダンスコの靴。 木型はどうしよう？素材は？製法は？ 生徒とじっくり話し合ったり。スケッチで伝えあったり。作りたい靴について探求したり。 

靴の木型調整

 自身の職能を使ってどれだけの人を幸せにできるのだろう。 と、 考えて・・考えて・・考え続けて・・・ 思いついたことを、今はひたすらやっています。 画像はザンパノを作るときに使う木型を、私の

靴作家の日常を彩るモノコト・#1 A Winged Victory For The Sullen

  Title : A Winged Victory For The SullenArtist  : A Winged Victory For The Sullen Category：Music Al

遊び心ある大人の足元を

 ”足元に音楽を”をテーマに、様々なアイデアを散りばめた kokochi sun3 / THE MUSIC お客様のオーダーの品が完成しました。 スモークグレーをベースにピンク、グリーン

東京、高知・1月の受注会を終えて

  毎年1月の上旬は高知ブルーネオン、下旬は東京・神楽坂インタレストにて受注会が開催されます。今年も実施しましたが、いかんせん時代はコロナ渦。例年のようにはいきませんでした。 高知に関しては私（靴作家・森田）が

エイジングを楽しむためのレザーポーチ

 2020年春に発売した、アラスカ・レザーを使用したレザー・ポーチの在庫も残りわずかとなりました。 多くのお客様のもとへ旅立ったポーチ。それらが徐々に変化をしてきています。 用途もイヤフォン、お薬、コイン入れ・

ビートニク・クレイジーな青春放浪記

 アメリカのビートニク詩人、ジャック・ケルアック。彼が書いた「路上」という小説にインスパイアされて出来たのがTramp Hi というデザインの靴。 小説は、ろくでなしのディーンに巻き込まれるようにして、主人公のサル・パラ