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ひっぢさんのプロフィール

ニュージーランドで見た空の青、森の緑、雪の白、闇夜の黒。ニュージーランド在住歴22年、現役トレッキングガイド、スキーガイドが綴るトレッキング、登山、スキー、キャンプ、マウンテンバイク、カヤックなどアウトドアの現場でのお話。

ブログタイトル
あおしろみどりくろ
ブログURL
https://blog.goo.ne.jp/hijiri_1968
ブログ紹介文
アウトドア天国ニュージーランド在住、現役トレッキングガイド、スキーガイドが現場での話を綴る。
更新頻度(1年)

26回 / 365日(平均0.5回/週)

ブログ村参加:2009/07/21

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アウトドアブログ / 山岳ガイド・自然ガイド

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ハンドル名
ひっぢさん
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あおしろみどりくろ
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26回 / 365日(平均0.5回/週)
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あおしろみどりくろ

ひっぢさんの新着記事

1件〜30件

  • 9月29日 BrokenRiver

    9月になっても雪は降ることは、別に珍しいことではない。長年ここで滑っている人間の勘だが、今年は10月にも降りそうな気がする。大荒れの天候の後、快晴の新雪30cm。学校の春休みに合わせブロークンリバーも息を吹き返した。スキー場へ行くブナ林も雪が降ると雰囲気が変わる。家を6時半に出たので駐車場へは一番乗り。この後すぐに満杯になるのだろう。ゲレンデへ行くハイクアップ。朝日がブナ林に注ぎ込む。ロープトーを乗り継いで尾根上へ出れば、パウダーバーンが待っていた。とりあえず本日の1本目。軽くね、軽〜く。まだまだ滑る場所はたくさんある。さあ次はどこを滑ろうかな。メインのゲレンデが踏まれる頃、アランズベイスンが開いた。アランズベイスン1本目。なかなか良いぞ。アランズ2本目はダブルボールへ。同行したのはヨシ。夕方から仕事なのでお昼...9月29日BrokenRiver

  • 9月20日 BrokenRiver BBQ

    ブロークンリバーで毎年恒例となっているイベント、バーベキュー大会。各自材料を持ち込み、バーベキューをやって優越を競う。同時に自慢のビールを持ち寄り、自ビール大会。そしてキッチンのオーブンを使ってマフィンなどを焼く焼き菓子大会。春の行事である。これに合わせ、ボヘミアンピルスナーを仕込んだのだが出来はイマイチ。去年はビール部門で優勝したが連覇ならず。バーベキューは豚肉を全黒料理酒に漬け込んだ味噌焼き。宿敵ジョック爺さんは今年は不参加。優勝のチャンスだったが、本職シェフのクレイグに優勝を持って行かれた。勝っても負けても楽しい春スキーの1日なのである。BR名物のトラム。こんなものに乗ってスキー場に行くなんてここだけだ。スキー場の上部は雪もたっぷりある。お昼ごろになって裏のアランズベイスンが開いた。雪は春のそれ。良さそう...9月20日BrokenRiverBBQ

  • 9月18日 Poters

    春の嵐が吹き荒れ、スキー場は4日間クローズが続いた。雨も降ったが最後に山に雪を降らせた。新雪10cmほどのポーターズ。日当たりの良い斜面はベースは無く滑れないが、日陰の部分はそれなりに楽しめた。それも踏み荒らされるまで、踏まれた後は下の硬い部分が出てあまり良い状態ではない。朝一番で美味しいところを滑り友達とランチを食べ、早めに帰ってきてからは庭仕事。そんな楽しみ方ができるのもローカルの強みである。山に行く途中で、うちと同じ色の車を見つけた。雪山と空の色に合うなあ。リフトに乗ったら上のTバーが開いた。ならば行かねば。上から歓声と共に誰かが滑ってきた。一人で滑っているとマリリンオバチャンが上がってきて、合流。踏まれていない場所を狙って滑るが、あっという間に踏み荒らされた。リフト脇のスポットを滑るも、目立つ所はすぐに...9月18日Poters

  • 9月3日 Porters

    大雪を降らせた嵐が去り、晴天が続く。ポーターズでも新雪はあったが、いかにせん日当たりの良い斜面はベースが無い。名物コース、ビッグママも遠くから見れば真っ白で良さそうだが、近くで見れば「これは開けられないな」と思う。日当たりの悪い斜面はそれなりにベースができているが、尖った石が多い。スキーとかボードがボロボロになるだろうな、と思うような跡がいくつもあった。スキーのリペアのショップは大忙しだろうな。ポーターズへ向かう道。正面の山の左端がスキー場。前日のシュプール。よくもまぁここを滑るね。スキー板が泣いてるぞ。前日のブロークンリバーに引き続き、マリリンおばちゃんと一緒に滑る。山頂からの景色も冬化粧。山頂から奥はバックカントリー。誰かが気持ち良さそうに滑っていた。裏側の雰囲気はさながらヘリスキー。ただし歩いて登り返す。...9月3日Porters

  • 9月2日 BrokenRiver

    待ちに待った雪が降り、ブロークンリバーが開いた。僕は30年以上この国の冬山で滑ってきたが、今シーズンは今までにない雪の少なさだった。これはこの国に限ったことでなく世界中で『今までにない』事が起こっている。自然界のことだけでなく人間社会でもだ。そういう世界の中で僕達は生きる。ともあれ、雪が降った事は嬉しい限りである。しかも雪質は上質の軽いパウダー35cm。新雪の中を滑っていると、自分が舞い上げた雪が顔にかかることがある。これは雪質、斜面、スピードといったような条件が揃わないとできないのだが、10数年ぶりに味わうことができた。ランチのバーベキューは全黒漬け豚肉の生姜焼きに酒粕生チョコ。バーベキュー大会のライバル、ジョック爺さんがレシピを聞きに来るほど良い出来だった。季節は春だが、やっとブロークンリバーのシーズンが始...9月2日BrokenRiver

  • 8月16日 The Remarkables

    良い天気が続く。天気が良いのはいいのだが、スキーヤーには雪が必要である。雪が降るには悪天候が要る。今年は今までにない少雪で、ブロークンリバーもまだクローズのままだ。今まで起こらなかった事が世界中で起きているが、この国でもそれにあてはまるのかもしれない。ともあれ天気が良くて山に雪のある休日ならば行くしかないだろう。リマーカブルでハイクアップして1本。友達と過ごす時間はかけがえのないものであり、今日もまた良い1日であった。歩き始めはリフト下を行くが、コースを外れると誰もいない。レイクアルタで一休み。そこでトーマス親子と合流。「かき氷が出来た!」娘のマキが無邪気で可愛い。そこからは親子と一緒に滑る。オフピステはガチガチに凍っていて緩んでいる場所を探す。少しトラバースすると文明社会が見えてきた。テラスでお昼ご飯。すでに...8月16日TheRemarkables

  • 8月15日 Coronet Peak

    酒蔵は週末が休みなので滑りに行くのはどうしても週末になる。思えば短くないスキー人生で、週末は常に仕事をしていた。スキーシーズンで土日が休みというのは初めてかもしれない。先週に引き続き蔵頭のアキさん親子、旧友トーマス親子と一緒に滑った。途中からサダオ、バンドのメンバーのマサさん親子、友達のカナちゃんも一緒に滑り、楽しい1日となった。人工降雪に天然雪が混ざり雪質は上々。その晩は全黒杜氏のデイブの誕生日で、全黒メンバー全員で飲めや歌えの宴会であった。僕が25年前に働いていたスキーツアーのブーツバッグ。自分のヤツは使い古して薄汚れているが、このバッグは新品同様。朝のコロネットピーク。ガンガン雪を作っている。無風快晴、雪質は良く最高の1日である。アキさんの子供達もスキーは上手で、一緒に滑っていて楽しい。トーマスの娘マキと...8月15日CoronetPeak

  • 蔵頭アキさん

    酒蔵で働く毎日である。朝のスタートが遅いので、毎朝その日のお昼ご飯を作る余裕がある。全黒料理酒をたっぷり使った親子丼が絶品である。そして仕事へ行くのが楽しい。働くのが楽しいというのは最高の職場である。昨日のあのお酒は今日はどんな味になっているのだろう、といった類のワクワクした気持ちの毎日である。昨日絞った酒と今日絞った酒と明日絞る酒は、同じ酒でも味が違う。絞ったばかりの時はトゲがあったけど、時間が経つにつれてまろやかになっていく。逆にその時には旬だった無濾過生原酒が熟成が進みすぎて、普通の味になってしまった、なんてものもある。そんな変化を味わうことができる仕事なのだ。とにかく今の全黒は美味い。今までの酒よりも旨いと断言できる。ここへきてさらに味も香りも良くなっている。蔵頭アキさんの酒造りの腕がどんどん上がってい...蔵頭アキさん

  • 8月9日 The Remarkables

    リマーカブルは今年は週末だけの営業。昨日に続き、アキさん親子、トーマス親子と山で会う。ただしアキさん親子はスノーボード、トーマス達はスキー、僕はハイクアップと今日はバラバラ。アキさんのボードの滑りを見て驚いた。こんな綺麗なカービングができるスノーボーダー、こちらにはなかなかいない。聞けば、昔は山梨県で一位になったこともあり、スキーよりボードの方が得意だと。僕がハイクアップしている横を滑ってきたのだが、写真を撮らなかったのが悔やまれる。それぐらい上手く綺麗な滑りをするのだ、全黒の蔵頭は。風が強く、雪もあまり良くないので、ハイクアップ1本でお昼を一緒に食べて終了。でも今日もいい1日だった。週末だけの営業とあってスキー場は結構な混雑、駐車場もいっぱい。満員御礼である。自分の他にも歩いて登る人がチラホラ。賑やかなゲレン...8月9日TheRemarkables

  • 8月8日 Coronet Peak

    酒蔵の仕事は月曜日から金曜日で週末は休みである。蔵頭のアキさん親子、そしてテアナウからトーマス親子が来て、1日一緒に滑った。一人で行く山もいいが、気の合う仲間と一緒にするスキーも楽しい。コロネットピークは積雪3cm。新雪の下のベースは硬いがエッジがかかる硬さで、それなりに楽しめた。アキさんはスキーの腕前もなかなかで、技術選に出ていたというだけあって綺麗な滑りをする。子供達もこちらのスキー場で鍛えられていて強い滑りだ。トーマス親子はその晩にアロータウンの家に泊まり、サンマ炭火焼と全黒無濾過生原酒の宵を過ごした。駐車場からメインの建物まで歩けない距離ではないが、バスに乗せてもらった。朝のゲレンデ、気温が冷えているのでガンガン雪をまく。朝のうちにかかっていた雲も晴れてきた。新雪を乗せた山々が美しい。アキさん親子と合流...8月8日CoronetPeak

  • 8月2日 Coronet Peak

    酒蔵で月曜日から金曜日まで働いて週末は休みである。ぐずついた天気だったが、雨が降らないようなので山に向かった。行く先はコロネットピーク。ゆっくり上がって、歩いて登って1本だけ滑る。こんな休日の過ごし方もある。全黒の蔵頭アキさんが子供を連れて上がってきていたので、登る前に一休み。スキーツアー、スノーシューの人はこちら、という看板があった。はるか下の方にスキッパーズロードが見えた。コースはクローズなので上から滑ってくる人は全くいないのが良い。スキー場の中なので下りが優先。リフトの終点まで誰にも会わずに登り切れば、そこはスキーリゾートだ。さらにそこからスキーをザックに付け、雪のない場所を登る。メインのチェアリフトの終点までたどり着いた。リフト終点は観光地と化していた。一番好きなコース、バックボールは雪不足でクローズ。...8月2日CoronetPeak

  • 7月26日 The Remarkables

    土曜日にクィーンズタウンへ移動して、日曜日にリマーカブルスにサダオと滑りに行った。サダオは同じ会社に勤めるガイドである。お人好しと言うかなんと言うか、リフト券を持っているのに、わざわざ僕のハイクアップに付き合ってくれた。結果から言うと自分のスキー人生で一番きつい登りだった。苦行のようなスキーの1日だった。まあこういう日もある。上の駐車場は一杯なので下に車を停めてバスでスキー場まで行く。帰りは車まで滑れる。スキー場に着いたらシールを付けて準備。テアナウから旧友トーマスが娘のマキを連れてきていたので合流。懐かしいヘルメットを見た。マキのヘルメットは娘の深雪のお下がりである。最初はコース上を登る、リフトで滑っているトーマスとマキが滑ってきた。レイクアルタまでは圧雪してあるので楽に登れる。リフトの終点からトラバースをす...7月26日TheRemarkables

  • 7月24日 Porters

    プライベートのスキーの日は良い天気を狙って行く。旧友ブラウニーを誘ってポーターズへ行った。火曜日に雪が降り、コンディションはまずまず。いつもより雪は少ないが、やっとベースができつつある。ローカルの山ではローカルの友がいる。そういった友と出会い、語り、山頂で同じ時間を共有し、一緒に滑り、酒を飲む。スキーの楽しみは滑ることだけではない。僕の場合、自分の人生に深く関わっていることでもある。私事だがこれから3週間ほどクィーンズタウンへ仕事に行く。スキーの仕事ではなく酒造りの仕事だ。ブロークンリバーもオープンしてこれから冬本番というところだが、しばらくカンタベリーの山ともお別れだ。8月半ばに帰ってくるころにはもっと雪もあることだろう。こういう雄大な景色の中では、人がポツリといるぐらいの方が絵になる。大工のスワンピーはポー...7月24日Porters

  • 7月11日  Porters

    毎年のことながらシーズン頭は雪が足りない、という現実に慣れてきているような気がする。異常気象は世界中で起こっていて『今までに無い』という事柄はこれからも起こるのだろう。逆に言えば、今まであったものが無くなる可能性もある。今まではそこに雪がたくさん降ったからスキー場ができた場所でも、これからは雪が無くなるということはあり得る。実際にどこのスキー場でも昔より、はるかに雪は少なくなっている。この現象を一言『温暖化』で片付けてしまうのも何か違うような気がする。人間の社会も含めて地球というものが変化している時なのだろう。ともあれこちらの冬休みに合わせて、ポーターズが開いたのは嬉しいことである。残念ながらブロークンリバーをはじめクラブスキー場はまだオープンできない。Tバーリフト脇には守り神のように古いK2のスキーが立ってい...7月11日Porters

  • 冬支度

    南半球では冬至も過ぎ、いよいよこれからが冬である。冬に至るで冬至なのだ。冬が来る前にやっておかなければいけないことが多々ある。スバルのアウトバック銀八号は車検も通し、マフラーの錆を直し、エンジン周りも見てもらった。冬用にタイヤをスタッドレスに替えて、スキーボックスを載せた。このタイプのこの色はとても数が多く、ショッピングモールの駐車場では同じような車が何台もある。間違えて他人様の車を開けようとしたこともあった。冬はラスタカラーのスキーボックスを載せるので一目瞭然、遠くからでもすぐに分かる。ペイントがかなり剥げてきているが、まだまだ健在である。目立ちすぎるので知り合いはすぐに僕だと分かる、よって下手な運転はできない。割り込みとかあおり運転はせず、スキーボックスを着けていない時よりかなりの頻度で他の車に道を譲ってあ...冬支度

  • レベル1

    ニュージーランドではロックダウンのクラス分けをレベル1からレベル4の4段階で表す。これはシンプルで分かりやすいシステムであり、統一されている。今はどのレベルであり、レベルが変わるとどのように生活が制限されるのか、政府がはっきりと発表してきた。ロックダウン中も大した混乱もなく、社会のシステムがうまく廻ったと思う。「なんだよ総理大臣よお、何やってんだ、おめえは」と思うことなく「ああ、総理大臣よくやってるよね、ありがとうよ」と思った。色々なストレスが無い環境なら病気にもならないわな。よそと比較しても何も始まらないが、ロックダウンをこの国で過ごせてよかったと思う。そして先日発表されて、その日の晩からすぐにレベル1になった。この速さも天晴れ。国境封鎖、ロックダウンも速かったが解除も速い。今の自分たちを見つめて、何が大切で...レベル1

  • イモ3種

    イモと聞いてまず思い浮かべるのはじゃがいもであろう。煮て良し焼いて良し、蒸かしても油で揚げても旨い。主食にもおかずにもおやつにもなる野菜。イモの王様、イモの中のイモというぐらいの存在感がじゃがいも。ただ我が家ではじゃがいもはそれほど一生懸命やってるわけではなく、コンポストの中から出てきたのを畑の空いている場所で育てるぐらい。それでも取りたての新じゃがというものは旨いものである。じゃがいもの次に来るのはサツマイモ。これまた美味いのだが暖かい所でしか育たないのか、周りでもサツマイモをやっているという話を聞いたことが無い。たぶんクライストチャーチの気候は寒すぎるんだろう。この二つが芋世界のメジャーどころだろうが、マイナーな芋もある。サトイモ、山芋、タロイモ、キクイモ、コンニャクイモなどである。我が家では変わり芋3種と...イモ3種

  • なすがままにしなさい

    そろそろ真面目に今回の話をしよう。いろいろな情報が飛び交っているが真相は分からないと思う。流れてくる情報にはウソも多いがその中に多少本当のことを入れることにより、人々が信じやすくなる。そういうものだろう。そして人というものは、数ある情報の中から自分が信じるものだけを選ぶものだ。自分が信じないもの、信じたくないものに関しては陰謀論や都市伝説やデマという言葉で片付けてしまう。例えばテレビのニュースをはじめマスコミを100%信じている人とは、話をしていても話が深くなればどこかでずれる所が出てくるはずだ。そうなったらそれ以上の深い話はできない。自分が信じているものを否定されたら良い気分にならないだろう。まあそこそこのお付き合い、ということでお茶を濁すのである。今の高齢者の世代だとテレビというものが絶対であり、いまだにテ...なすがままにしなさい

  • 気がつけば五月になってしまったなあ。

    ロックダウンがあろうとなかろうと時は流れるものである。毎日、散歩やら庭仕事やらをやり、ロックダウン川柳だのオンライン飲み会などやってるうちにもどんどん時間は経っていく。本人だけがそれに気づかないのである。なんといっても仕事が無い。庭仕事や家事仕事という労働はあるが、普通に働きに出てお金を貰うという仕事が無い。仕事があればカレンダーに、この日はどんな予定があるなどと書き込みもするのだが、そういったことも一切無い。なのでこの一ヶ月、カレンダーというものを全く見なかった。かろうじて社会の暦と自分の生活を結び付けているものは、1週間に一度のゴミ出しぐらいであろう。僕がのんべんだらりんとそんな生活をしている間にも、ニュージーランドではロックダウンがレベル4からレベル3になった。諸々の規制が多少緩み、ゆっくりと元の生活に戻...気がつけば五月になってしまったなあ。

  • リンゴを収穫してあれやこれや思ふ

    今年は庭のリンゴが豊作である。たぶん300個ぐらいは実をつけたと思う。品種はフジ。10年以上前に僕が植えて、この庭で最初に自分で植えた木だ。冬の間に枝を選定するぐらいで特に手入れはしていない。ニワトリエリアにあるからだろうか、鶏糞で栄養たっぷりなのだと思う。間引きをするわけでもないが、大きい実がたわわに成る。実は甘く、蜜がたっぷり入っている。だが全体の半分ぐらいは虫に食われている。と言っても、切る時にそこの部分だけ除ければ済む程度の話だ。だが商売物としては駄目だろう。店に出回っている物はやはり農薬とか使っているんだろうなあ。家の近所に大きなカリンの木の家がある。今年はそこの庭先にダンボール箱が置かれ、カリンが入れられ後丁寧にレシピまでコピーして入れてあった。使う人は勝手にどうぞ、というわけだ。散歩の時にそこを通...リンゴを収穫してあれやこれや思ふ

  • 小さな旅

    ロックダウンの日々は続く。危険を伴うアウトドアのアクティビティはご法度だが、散歩とサイクリングはOK。先日は娘と一緒にハグレーパークまで行ってきた。普段は町の中の移動は車なので、自転車でしか行けない小路もあり、車では見えないものも見える。こんな所にこんな物があるんだとか、こんな場所があるんだ、というような発見が嬉しい。天気の良い午後、思い立って一人でサイクリングに出かけた。クライストチャーチはエイボン川とヒースコート川、二つの川が市内を蛇行して流れている。近所の公園は元々遊水地でヒースコートリバーの源流でもある。川沿いには道や遊歩道があり、そこを走っていけば海に繋がる。車で所々は通ったことがあり、こんな所をのんびりとサイクリングしたら楽しいかな、などと思っていたのだ。今はロックダウンで車はほとんど走っていないし...小さな旅

  • 散歩散歩散歩

    ロックダウンであろうがなかろうが、毎日の日課は散歩である。さて散歩に行くか、となると犬は全身で喜びを表現する。ついでに言えば飯時も同じだ。とても分かりやすくて良い。僕が靴下を履き始めると「あれ、ひょっとして、お散歩?」ソワソワし始める。まだこの時点ではそのまま農作業に入ることもあるので、期待感だけだ。靴を履き、ウンコ用のゴミ袋をカサカサし始めると、期待度アップ。僕がリーシュを手に取る時には、喜びは極限に達し「早く行こう、早く行こう」とせかす。かくして今日もまた散歩に出かけるわけだ。家から公園の入り口までは5分ぐらいだろう。実際には我が家の向かいの家の向こう側が公園で距離にすれば50mもないのだが、その向こうに小川が流れており、川を渡る橋まで5分ぐらいなのだ。ロックダウン中なので車はほとんど通らない。車の交通量が...散歩散歩散歩

  • ロックダウン日記。

    南場のおっさんの話を書いて、ロックダウンが始まり10日が経った。毎日の生活に変化は無く、規則正しい生活を送っていると言えよう。朝は日が昇る前に起きだして、ブログを書いたり、ニュースを見たり。そうしているうちに女房殿が起きてくるので、お茶を飲み、女房と一緒に犬の散歩。近くにはだだっ広い公園があるので、たっぷりと散歩をする。帰ってきて今度はコーヒーなど飲みながら、本を読んだりジグソーパズルをしたり家の中のことをしたり、まったりと過ごす。そうしているうちに昼時だ。昼食後は庭仕事。連日朝のうちは曇り、昼から晴れてくるといった天気が続く。晴れてくると気温も上がり、庭仕事にも気が入る。汗をかいて庭仕事をして、夕方になったらそのまま犬の散歩。これまたたっぷりと公園を歩く。帰ってきてシャワーで汗を流し、ビールを飲みながらそのま...ロックダウン日記。

  • 南場のおっさん

    僕がこの世でブラザーと呼び合う男が何人かいる。どいつも価値観が似ていて、どいつも酒飲みで気前良く、どいつも男気があり、どいつもおっさんである。その一人がこの南場というおっさんだ。日本では売れっ子添乗員、ニュージーランドではマウントクックでガイドをする。いつのころからか僕らは知り合い、いつのころからか酒を酌み交わす仲となった。僕がマウントクックで泊まりの日は向こうで飲み、シーズン頭やシーズン終わりには向こうがこっちに来て飲む。互いにおっさんと呼び合う、そんな関係が何年か続いている。時系列が混乱してしまうが、このおっさんが手下のユイと一緒にアロータウンの家にやってきたのが、僕の最後のツアーが終わった日。キャンプして焼肉やろうぜ、と南場のおっさんが奮発して熟成肉だのラムラックだの買い込んでスキッパーズへ出かけたが雨が...南場のおっさん

  • さてブログでも書くか。

    激動の夏シーズンが終わった。前回のブログで書いたとおり、12月頭の洪水。その後には直接関係は無かったけどホワイトアイランドの噴火。そしてお正月はオーストラリアの山火事の煙がこっちまで飛んできて、山が見えなくなった。奇にも2020年の元旦がそうだったのだ。その時僕はお客さんとマウントクックを歩いていたのだが、天気は晴れなのだが煙で視界は悪く山は全く見えなかった。それが落ち着いたと思ったら再び集中豪雨でミルフォードもルートバーンも壊滅的なダメージを受けた。ある程度落ち着いてからルートバーンを仕事で歩いたが、「よくぞまあここまで」という状態だった。それもまだ被害が少ない場所でこうなんだから、山の裏側の被害の大きい場所はすごいことになっているのだろう。カメラを持ってくればよかったな、次に来る時に写真を撮ろうと思っていた...さてブログでも書くか。

  • 夏のお仕事

    夏が始まり、僕も忙しくなってきた。気が付けば冬が終わって全然ブログの更新もしていない。兄弟分の山小屋が来たり、夏に向けて引っ越しをしたり、会社の飲み会でいつものように飲みまくってギター弾いたり。その他諸々の出来事もあったが、ズルズルと12月になってしまった。なんか面倒くさくなってしまったし、このまま終わっちゃおうかな、などと少しだけ思ったりもした。でもこんなブログでも楽しみに待ってくれている人もかなりの数いるのだ。やめるとなればみんな優しいから「気が向けば書けばいいじゃないですか」とか「その時が来るまで気長に待ってまーす」などと温かいメッセージをくれることだろう。「バカヤロー、ここまでやってもうやめるとはなんだ。さっさと書けよ、あんぽんたん」なんて言葉をもらったら、こっちだって「てやんでえ、こん畜生、やってやれ...夏のお仕事

  • 10月13日 BrokenRiver

    ブロークンリバー最終日。僕は友達のレネと山へ向かった。天気は曇り、スキー場はガスの中である。最終日は何かとやることがあるのだが、今回は段取りも良くほとんどの仕事は終わっていた。僕がやったのはリフト周りの片付けぐらいだ。あとの楽しみはバーベキュー。鹿肉あり、ホワイトベイトあり、それを仲間でワイワイやりながら食う。今年のスキーもこれで終了。ご苦労様。レネと一緒に山に来るのも久しぶりだ。オレンジ色のテープとポールを撤収。それをパーマーロッジへ持ってきて作業終了。さあバーベキューだ。ブラウニーが鹿のひれ肉をどどーんと焼く。半生の状態でわさび醤油で食う。NZの春の味、ホワイトベイトもあるよ。ブラウニー、レネ、アレックス、スワンピー、いつものメンバーで時間はゆったりと流れる。パーマーロッジ前のベイビートーのロープはこうやっ...10月13日BrokenRiver

  • 10月6日 Porters

    ポーターズ最終日の前日、ブラウニーからメッセージが来た。「ポーターズでバーベキューをやるけど行くか?」二つ返事でOKを出した。前日まで天気は荒れたが当日は無風快晴、新雪10cmのおまけつき。最終日なのに駐車場も満杯。ローカル達が口をそろえて「こんな最高の最終日は今までになかった」というような日だった。まだ営業できる雪の量はあるのだが、クローズはクローズ。ポーターズは身売りの話も出ていて、来シーズンは別の会社になるかもしれない。その仲介人がシーズン通して山に毎日上がってきていた。小さな会社が大きな資本の会社に買われて、システムが複雑化してローカルらしさが無くなり、現場はにっちもさっちもいかなくなっている。そんな話をニュージーランドでもあちこちで聞くし、僕もそういう現場の中にいたこともあった。小さくシンプルであり続...10月6日Porters

  • 9月22日 BrokenRiver BBQ

    ブロークンリバーの欠かせない楽しみの一つでバーベキューがある。みんなそれぞれに食材を持ち寄って、お昼ご飯を作るのだ。メンバーには食通が多く、誰が一番旨いものを作るのか、という話になりこのイベントが始まった。それに合わせ、誰が一番旨いビールを醸すのか、と自ビール大会も行われる。去年は豚肉の酒粕漬けで見事優勝をしたのだが、実は強敵ジョック爺さんがいなかったのだ。今年はジョック爺さんも戻ってきて、みんなでワイワイと楽しい午後を過ごした。春の雪だが、雪の量はたっぷりとある。たぶん今年は10月半ばぐらいまでオープンするだろう。アランズベイスン。これはこれでなかなか良い。クィーンズタウンからサダオが滑りに来た。まずは自ビールコンテストから。ジャッジはブロークンリバーラガーの醸造人、ディッキー。そしてなんとなくバーベキューが...9月22日BrokenRiverBBQ

  • 9月19日 Porters

    すっかり春である。町では桜が満開、牧場では子羊達が飛び跳ねる春。スキー場では人影がまばらになり、どこかしらちょっとさびしい春。スキー場の営業もあと2週間ぐらいだろう。早い所はもう閉まったと聞く。そして庭仕事が忙しくなるのも春なのだ。9月もこの時期になると仕事がほとんどなくなる。自分の車で山に来るのも久しぶりだ。クライストチャーチ在住のヨシと滑った。ゲレンデに誰もいない感じを写真に撮るのは難しいな。ビッグママを誰かが滑っていた。出口はスキーを外して歩く。同じ頃、家ではしだれ桜が満開。桜の花にベルバード二羽。近所の公園に犬を連れて花見。日本風の庭園があるのだ。9月19日Porters

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