主よ。深い淵から、私はあなたを呼び求めます。詩編130篇1節ほとんどの人は自分の力ではどうにも出来ない罪と死の深い淵に落ち込みながら、まず第一段階に、その事実を否定するそうです。「やめる気になればいつでもやめられる」と深い淵にはまり込んでいることを認めないそうです。第二の段階は、そこからの脱出の方法を探究するそうです。始めは理性的に、自分の知恵と力によって脱出の道を捜しますが、次第に焦り、もがく様になるそうです。そして第三の段階は、もう駄目だと絶望して立ち上がろうとしないのだそうです。人が真実、神を呼び求める時、人はその淵から立ち上がり、抜け出る。人は神から離れ神をないがしろにした時から、底なしの深い淵に捕らえられていくのです。しかし、自分の力ではどうにもならないと、知らされて、その深みから、神を呼ぶとき...待っておられる