『ゴースト・ドクター』②、書き留めたいキャスティング。

『ゴースト・ドクター』（原題：고스트(コストゥ) 닥터 ( タクト) 2022年）、微笑ましいヒューマン・ファンタジーでした。そんなソフトなテイストを醸しだし…

泣かせるファンタジー系医療ドラマ、『ゴースト・ドクター』①

2022年のお正月から放映された、比較的新しいドラマを観ました。『ゴースト・ドクター』（原題：고스트(コストゥ) 닥터 ( タクト) 2022年）。ジャンルは…

南国色豊かな海外ロケドラマ。『いつか楽園で！』

ちょっと昔のドラマを観ました。『いつか楽園で』（原題：皇太子の(ファンテジャウィ)初恋 (チョッサラン)2004年）。主演はソン・ユリ 今は子育てで一線を…

心が折れていく少女に共感。映画 『ブルドーザー少女』

怪しいタイトルに釣られて、観てしまいました。痛快なアクション映画かと思いきゃ、韓国社会の理不尽さが描かれる、何ともどんよりしていて救いどころのない、シリアスな…

静かなる感動の家訓。『名家』②

ドラマ 『名家( ミョンガ)』（2010年）観終えました。本作のラスト、静かな感動で終わりました。歳を取って落ち着いた主人公チェ・グクスン（チャ・インピョ）が…

ノブレス・オブリージュが描かれる 『名家』①

KBS大河ドラマ 『名家( ミョンガ)』（2010年）。善をなしつつ富を築いた一族、慶州一(キョンジュ)帯の名門家だった慶州崔씨(チェ )。世界的にも珍しい事…

世論を動かした、超有名な実話問題作。映画 『シルミド』

けっこう旧い映画を観ました。韓流ファンの誰からも『えっ、観てないの』と言われるであろう、超有名な話題作です。映画 『シルミド』（2003年）。1968年、死刑…

蒙古との攻防は初めて観ます。『武神』③

『武神』( ムシン )（2012年）、やっと観終えました。実に骨太な時代劇ドラマでした。本作の舞台は、13世紀の高麗時(コリョ )代 中期。私が観てきた高麗を…

実は被害者じゃない。映画 『デッドキャンピング・ザ・ライブ』

ちょっと前までソロキャンプと、その自撮り動画が流行りました。若い女性が 周囲に誰もいないところでソロキャンプ、そしてそれをライブ配信。視聴者が観てその撮影地が…

役に立たない生成AI？ 『ドクターズ 〜恋する気持ち〜』③

『武神』( ムシン )（2012年）はいいんかい と言われそうですが、ちょっと寄り道。最近、YOUTUBEの🔔SBSドラマ公式YouTubeチャンネル🔔で、以…

時代に抗い、愛に生きる女性。『武神』②

もう、いい加減書いとかないと、内容を忘れそうです。『武神』( ムシン )（2012年）。前項は13世紀の高麗(コリョ)の武臣政権期において、都房( トバン)を…

コ・ヒョンジョンが逃げ回るコメディ映画 『ミスGO』

今回は韓国のコメディ映畫（(ヨンファ)映画）、『ミスGO』（2012年）。主演は時代劇からアクションまで何でもこなすコ・ヒョンジョン。今回はドタバタコメディで…

とても分かりにくい映画 『ナチュラル・シティ』

空いた時間で時々韓国映画も観ているのですが、なかなかブログに記録できていません。そんな中で、今回は映画 『ナチュラル(ネチュロル )・シティ』（2003年）。…

日米で感じが違う合作映画 『ガンマー第3号 宇宙大作戦』

前項で書いたSF特撮モノのプラモデル、そのメーカーの雄と言えば、「緑商会」。残念ながら1978年に廃業しています。当時の子供たちの心をわしづかみにする、非常に…

少年時代の記憶が蘇る。映画 『宇宙大怪獣ギララ』

およそ1年くらい前、『禁断の惑星』（原題：Forbidden Planet 1956年）なんて旧い映画を観てました。今回観たのは、1967年に公開された特撮映…

パク・シネ主演。ドラマ 『心配しないで、オバケです』

毎年、1年間に数作から20数作が放送される、韓国KBSの「KBSドラマスペシャル」。1話完結ドラマです。2012年には24作品が放送されましたが、そのなかの6…

リリコリが可愛い。映画 『シャドウハンター』

またまた横道に迷い込んでしまって、『武神』( ムシン )（2012年）は宙ぶらりです。今回観たのは、映画 『シャドウハンター』（原題：The Mortal I…

何でもシンを付けるな。映画 『シン・アナコンダ』

モンスター・パニック映画というと、私好みのサメ映画ばかりではなく、哺乳類から爬虫類、昆虫類とか様々な生き物扱われ、それらが大型化・狂暴化して人間を襲う、という…

どんだけ酷いのか観たい。映画会社アサイラムのサメ映画。

私、韓国映画は別にして、サメ映画が大好きなのです。サメ映画の金字塔とも呼べるべき 『죠스( チョス)』（原題：Jaws 1975年）はもちろん、モンスターパニ…

アウトな監督だけど。園子温の映画 『地獄でなぜ悪い』

2022年のセクハラ報道で、映画監督 園子温が制作活動を停止しています。起こした事件は人としてアウトです。が、彼の作品はブッ飛んでいて、好きだったですね。『紀…

また観ちゃいました。『ターミネーター：サラ・コナー クロニクルズ』④ シーズン2

なかなか 『武神』( ムシン )（2012年）の鑑賞が進みません。いや、もう3分の2ほど観終えているのですが、そこでストップしています。理由は、以前の項で言い…

高麗中期のドラマは初めて。『武神』①

韓国時代劇を観るとき、私の場合 ドラマの背景となる韓国の歴史を少し調べると、そのドラマがより楽しめたりするんです。歴史とか時代背景といっても、少しの情報量でい…

ゲス男のイ・ビョンホン。映画 『誰にでも秘密がある』

『ローズマリー(ロヂュマリ )』（2003年）のなかで、「愛の形はひとつではなく、色々ある」と言ったのは、恋愛感情が成熟しないまま成人したシン・ギョンス（ペ・…

子どもたちを託されるペ・ドゥナ。『ローズマリー』

古いドラマですけど、観ました。『ローズマリー(ロヂュマリ )』（2003年）。普通の主婦が「ガンだ」と宣告され、闘病して、夫・子供たちを残して逝くという、涙な…

後半は仁祖と奸臣にイライラ。『華政』④

『華政』(ファジョン)（2015年）、全話観終えました。正史ではなく、フュージョン時代劇です。光海君（チャ・スンウォン）が失脚した24話以降は、綾陽君( ヌ…

貞明公主の青春時代がドラマチック。『華政』③

前項は 『華政』(ファジョン)（2015年）を23話まで観たところでした。そして綾陽君( ヌンヤン)（キム・ジェウォン）が出てきたので、ちょっと視聴を中断。そ…

綾陽君が出てきて雰囲気悪化？『華政』②

『華政』(ファジョン)（2015年）、23話まで観ました。全50話なので、まだ半分に至っていませんが、なんかここからドラマのトーンが一気にどよ～んとなるような…

江戸時代の日本での韓国ドラマ。『華政』①

久々に大型の韓国時代劇を観ています。『華政』(ファジョン)。全50話中、今14話まで観たところです。本作は2015年に放送されたドラマ。2017年5月に新たに…

すごいキャスティング！ 映画 『新感染』

大ヒットした韓国映画を観ました。コン・ユ主演のサバイバル・パニック・アクション映画 『新感染』（原題：釜山行き(プサンヘン) 2017年）。これは良かった い…

5年ぶりにドラマ出演のユン・ウネ。『トキメキ注意報』

ユン・ウネの作品は全部観た～い 最期に観たのは・・・私が2015年に視聴した 『未来の選択』（(ミレ ウィ ソンテク )2013年）で、それ以来ご無沙汰してま…

『トキメキ注意報』

『トキメキ注意報』

圧巻のカーチェイス！ 映画 『トラブルシューター 解決士』

アクション映画 『トラブルシューター 解決士』（原題：解決士(ヘギョルサ)2010年）を観ました。解決士と(ヘギョルサ)いう言葉はあまり馴染みがないし、主人公…

可笑しくて泣かせる 『九尾の狐とキケンな同居』

私、九尾狐(クミホ)とタイトルに付く作品は絶対に観たい派。今日もクミホ関連のドラマを観て楽しみました。『九尾の狐とキケンな同居』（原題：肝が(カン )震えるよ…

漢字と もともとの日本語

以前、韓国の人の( ハングクサラム)漢字離れについて書きました。ところが最近、『日本人は漢字によって、昔の日本語を忘れ去ってしまった』という奇説というか珍説と…

映画 『エイリアン』のルーツかも。映画 『放射能X』

生きてるうちに一度は観ておきたい旧作映画、第3弾は『放射能X』（原題：Them 1954年）。邦題はヒドい たぶん前年に公開された米映画『遊星よりの物体X』（…

『

冒頭5分でもう号泣

不意打ちの泣けるシーン。映画 『ワンダフル・ラジオ』

ただただ、ド可愛いイ・ミンジョン主演の映画、『ワンダフル・ラジオ』（原題：원더풀(ウォンドプル)라디오 (ラディオ )2012年）。2012年1月の公開当時 …

ファン・ジョンミンが盲目の剣豪。映画 『 雲を抜けた月のように』②

久々の史劇、フィクションですが朝鮮王朝時代の作品でした。映画 『雲を抜けた月のように』（原題：雲から(クルムル)抜けた(ポソナン) 月のように(タルチョロン)…

壬辰倭乱をモチーフにした史劇映画 『雲を抜けた月のように』①

なんかどっかで聞いたようなタイトルの映画を観ました。映画 『 雲を抜けた月のように』（原題：雲から(クルムル)抜けた(ポソナン) 月のように(タルチョロン) …

ホラーじゃなかったけど。映画 『幽霊列車』

ホラー映画 『きさらぎ駅』（2022年）がよかったので、タイトルだけでもう1本、邦画を選びました。我らが遠州鉄道ではなく、秩父鉄道の古めの列車が登場します。『…

一人二役、演技力が秀逸。『キミはロボット』②

『キミはロボット』（原題：君も人間な(ノド インガン)の？(イニ)2018年）、観終えました。本来、心の無いロボットなのに、心と心が通じ合い彼に愛情を抱いてし…

シリアスな人間ドラマ 『キミはロボット』①

『キミはロボット』（原題：君も人間な(ノド インガン)の？(イニ) 2018年）。ロボット系ファンタジードラマ、大好きです。『ボーグマム』（原題：보그맘(ボグ…

狐族の首長から一転 下品なオバサン役へ。『オ・ジャリョンが行く』②

『オ・ジャリョンが行く』( オ ジャリョン イ カンダ )（2012年）、ようやく観終えました。主人公オ・ジャリョンを演じた爽やかなキャラのイ・ジャンウは、本…

けっこうドロドロっぽい 『オ・ジャリョンが行く』①

うぉぉぉぉーっ 守(ス)白(ベク)香（(ヒャン)수백향） だ(スベキャン )ー ソルランだぁー ソ・ヒョンジン、お久しぶりぃ～っ 年明けから観ていたのは、全1…

40年近く探した、アニメ映画 『白鳥の王子』

青春時代、人よりも映画とか観ないほうだったので、私の記述ってのはあまりスタンダードではないかもしれません。もっと遡って私の少年時代、地元の小学校では映画鑑賞会…

SF作品の原点、米映画 『禁断の惑星』

いまさらと言えば今更なのでしょうが、初めてまともに、美国の( アメリカ)SF映画『禁断の惑星』（原題：Forbidden Planet 1956年）を観ました…

浜松人だったら観なきゃダメ。邦画 『きさらぎ駅』

サトエリの映画を観ました。『キューティーハニー』（韓題：큐티(キュティ)허니(ホニ) 2004年）の項以来、久しぶりです。ホラー映画『きさらぎ駅』（2022年…

悪い娘列伝。『愛はぽろぽろ』②

『愛はぽろぽろ』（原題：愛は(サランウン) 鈴(パンウル)鈴(パンウル)2016年）、観終えました。久しぶりのワン・ジヘ。前項のトップ画像は序盤の登場時の風貌…

漢字に意味は無し。『愛はぽろぽろ』①

わお～、ワン・ジヘでーす ワン・ジヘ主演、全120話の日々(イルイル)ドラマ（日本で言う連続ドラマ）『愛はぽろぽろ』（原題：愛は(サランウン) 鈴(パンウル)…

脚本が途中で迷走？ 映画 『失踪2』

T-araのハム・ウンジョンが出てるっていうので、観ました。サスペンス・スリラー映画 『失踪2(シルヂョン)』。本作の印象は、前項の 『空から降る一億の…

ダークなソ・イングク。『空から降る一億の星』

先の項で、ドラマ 『胸部外科』（原題：胸部(ヒュンブ)外科(ウェガ) ：心臓を (シンジャンウル)盗んだ(フムチン) 医師(ウィサ)たち (トゥル )2018…

利益追求の病院方針と闘う。『胸部外科』②

いくつかのドラマチックな手術エピソード（生も死もあります）で構成される医療ドラマ 『胸部外科』（原題：胸部(ヒュンブ)外科(ウェガ) ：心臓を (シンジャンウ…

緊張感のある手術シーン満載。『胸部外科』①

『チュンジャさんちはお祭り騒ぎ』（原題：春子さん( チュンジャネ)慶事が(キョンサ)あったよ( ナンネ )2008年）に続き、ソ・ジヘ作品をもう1作。『チュン…

淫靡さゼロ。ネアカな官能(?)映画 『春画の女』

毎度おなじみ GYAO! で見つけたのが、映画 『春画の女』（原題：옹녀(オンニョ)伝 (ジョン)2014年）。“伝” と書きましたが、実際の字は “뎐” で…

ブニ、爆発！ 『チュンジャさんちはお祭り騒ぎ』②

いきなりのソ・ジヘで恐縮です。『チュンジャさんちはお祭り騒ぎ』（原題：春子さん( チュンジャネ) 慶事が(キョンサ)あったよ( ナンネ ) 2008年）、珠玉…

ソ・ジヘがカワイイ。『チュンジャさんちはお祭り騒ぎ』①

久しぶりに、全111話の長編日々ド( イルイル)ラマ（日本で言う連続ドラマ）を観ました。（撃たれました。死にました）そしてどっぷり はまりました。『チュンジャ…

世界観が分からない。『サイコだけど大丈夫』

これまで観てきた韓国ドラマとは一線を画してる、なんとも世界観の分からない作品を観ました。『サイコだけど大丈夫』（原題：サイコだが(サイコ ヂマン )大丈夫(ケ…

不倫が純愛に思えてくる 『平日午後3時の恋人たち』

『平日午後3時の恋人たち』（原題：平日( ピョンイル)午後(オフ)3時の(セシウィ)恋人(ヨニン) 2019年）を観ました。このドラマは日本で2014年にT…

ジャンヌ・ダルクを描いた 加ドラマ 『ヴァージン・ブレイド』

息抜きに観ました。カナダのTVドラマ 『ヴァージン・ブレイド ～ジャンヌ・ダルクの真実～』（原題：Joan of Arc（仏語人名 Jeanne d'Arc(…

パロディ動画が面白い。『シンデレラのお姉さん』③

『アチアラの秘密』（原題：村(マウル)～アチアラの秘密～(ピミル ) 2015年）のムン・グニョンが物足りなかったので、彼女の演技が秀逸だったドラマを見返して…

前作には及ばないけど。映画 『もっと猟奇的な彼女』

ロマンチック・コメディ映画 『もっと猟奇的な彼女』（原題：猟奇( ヨッキ)的な(チョギン)彼女2(クニョ ) 2016年） を観ました。韓中合作映画です。本作…

助演陣がよかった、『アチアラの秘密』②

サスペンススリラードラマ、『アチアラの秘密』（原題：村(マウル)～アチアラの( エ)秘密～(ピミル ) 2015年）、ムン・グニョンじゃなくても、誰を主演に持…

ムン・グニョンよりもチャン・ヒジンが光る 『アチアラの秘密』①

今回は、サスペンススリラードラマ、『アチアラの秘密』（原題：村(マウル)～アチアラの(エ)秘密～(ピミル) 2015年）。怪奇ドラマの舞台は、アチアラという …

コグリョ満喫。『王女ピョンガン』②

『王女ピョンガン 月が浮かぶ川』（原題：月( タル)が(ィ)浮かぶ(トヌン )川 (ガン )2009年）、観終えました。主人公の交代は観る側にとってしんどかっ…

2度観はご法度。王女 平岡（ひらおか）さん①

次はフュージョン史劇ドラマ、しかも時代は李氏朝鮮王朝のもっともっと前、三国時代。久々の高句麗(コグリョ)を舞台にしたドラマです。主人公は平岡さ( ひらおか )…

多彩なキャスティング。TVドラマ 『赤ひげ』②

TBS大型時代劇スペシャル 『赤ひげ』（1989年）を観ました。2時間30分と見応えがありましたが、ちなみにクロサワ映画版は3時間を超える185分 の作品…

原作読みました。TVドラマ 『赤ひげ』①

以前、私は『学生時代に山本周五郎の「赤ひげ診療譚」を読んだ記憶がある』と書きました。ウチの本の整理をしてたら、山本周五郎小説全集の『赤ひげ診療譚』（1983年…

魔王封印の御真を描け。『ホン・チョンギ』②

他人のスマホの ameba アプリから自分のブログを確認すると、ガッカリします。パソコンのブラウザで見る画面と、スマホで見る画面とでは違うんですね。アメ－バブ…

ド迫力のCGによる霊能力戦。『ホン・チョンギ』①

ファンタジー時代劇と言っても、あまりCGを多用せずに作られた作品もあれば、CG全開のぶっとんだ作品もあります。 『太陽を抱く月(ヘルル プムン タル)』 （…

イ・ジョンジェがカッコイイ。映画 『オペレーション・クロマイト』②

映画 『オペレーション・クロマイト』 （原題：仁川(インチョン)上陸(サンニュク)作戦 (チャクチョン) 2016年）、よかったです。やっぱり主人公というの…

仁川上陸作戦の陰に有志が。映画 『オペレーション・クロマイト』①

なんとなく観てしまいました。映画 『オペレーション・クロマイト』 （原題：仁川(インチョン)上陸(サンニュク)作戦 (チャクチョン)2016年）。本作、いき…

懐かしの旧作、またまた一気見。『お嬢様をお願い！』③

またまた GYAO! で一気見です。懐かしの旧作、 『お嬢様をお願い(アガシ ルル プタケ)』 （2009年）。私が本作を観たのは、2012年の地上波放送でし…

蠱惑的なOST。ドラマ 『ベビーシッター』

かなり風変わりな、ミステリースリラードラマを観ました。 『ベビーシッター』（原題：베이비시터(ペイビシト) 2016年）。たった4話の単幕(タンマク)劇で(ク…

『ベビーシッター』

涙、涙の感動作！ 『マザー 〜無償の愛〜』

こりゃあ泣けるだろうな、と思って観たところ、だいたい4話くらいから最終回の16話まで、泣かされました ドラマ 『マザー 〜無償の愛〜』 （原題：마더(マド)…

眼がいい ！ 映画 『THE BATMAN』

先稿にて、「東映さんが自身の YouTube 公式チャンネルで、特撮テレビ番組 『仮面の忍者 赤影』 （1967～1968年） の初回1話と2話 （金目教編…

とても楽しいドラマ 『新米史官ク・ヘリョン』

私の好きな YOUTUBE チャンネルのひとつが、モゴモゴ씨が運営する 「★MoGoMoGo★Korean Culture&History」 です。モゴモゴ씨…

今観ても中毒性あり。『製パン王 キム・タック』③

ヤフーの無料動画サービスGYAO を時々観ています。無料視聴のコンテンツだけで、けっこう楽しめます。例えば今回ですが、なんとなく懐かしかった 『製빵王 (チ…

キム・ハヌルにぴったり。映画 『女教師』

映画をもう1本。 『女(ヨ)教師(キョサ) ～シークレット・レッスン』 （2016年）。主演はキム・ハヌル。と聞けばもう、ほのぼのしてるとかコミカルだとかいう…

『春香伝』 も 『沈清伝』 も。ドラマ 『ウォンニョ日記』

映画ではないのです。韓国にて、1話とか2話の単幕ものとして放送される 「MBCドラマフェスティバル」。その2014版で、11月に放送された第9話目のドラマが、…

登場人物が傷だらけ。ドラマ 『我が国』

高麗(コリョ)末期の1388年（禑王(ウワン)14年）、長梅雨による川の増水と兵の赤痢に苦しむイ・ソンゲ（キム・ヨンチョル）将軍は回軍(フェグン)を決意。これ…

韓国版 『バックドラフト』 な映画 『ザ・タワー』

映画 『ザ・タワー 超高層ビル火災』 (原題：Tower(タウォ) 2012年） 。ドラマ 『私の( ナウィ)国』(ナラ ) （2019年） を放置して、また…

せっかくの映像美が台無し？ 映画 『花を宿す女』

今、フュージョン時代劇ドラマ 『私の( ナウィ)国』(ナラ ) （2019年） を観ているのですが、これがけっこう内容がしんどくて、観ていて辛くて、ちょっとよ…

原曲を超えるカバー曲。「チキチキバンバン」

「チキチキバンバン」 と言っても米英合作のミュージカル映画 『チキチキバンバン』 （1968年） ではありません。この4月から tiktok でバズッてる （…

号泣必須だけどラブコメ。『パパはスーパースター⁉︎』

今回は、軽～いラブコメを。 『パパはスーパースター 』 （原題：スーパーダディ(シュポデディ)・ヨル( ヨル) 2015年） 。 『七日の王妃(チルイルウ…

2度観しないと分からない。映画 『箪笥』

突然暑くなりましたので、 ホラー映画を観ました。 『箪笥』 （原題：薔花(チャンファ)，紅蓮 (ホンリョン)2003年）。原題は、韓国の古典怪談 「薔花紅蓮傳…

イカの人も出てます。『春の輪舞曲〈ロンド〉』②

『春の輪舞曲(ロンド)』（原題：母(オンマ)の(ウィ)庭園 (チョンウォン)2014年）、女優キム・チャンスク씨の熱演によって最後までイライラしましたけど、…

オム・ヒョンギョンが悪役かぁ。『春の輪舞曲〈ロンド〉』①

またまた長編ドラマです。2022年の4月、半月以上かけて制覇しました。舞台は、韓国特有のまかない付き下宿(ハスク) “考試院” (コ シウォン)（韓国の住宅形…

『風の絵師』と設定は同じ。中身が全然違う映画 『美人図』

イ・ソヨンには気付けなかったけど、 『龍王〈ヨンワン〉様のご加護』 （原題：龍王様 (ヨンワンニム)保佑(ポウ)下賜(ハサ) 2019年） を象徴する “美人…

イ・ウンジュのホラー映画 『THE KISEI 寄生』

『龍王〈ヨンワン〉様のご加護』 （原題：龍王様 (ヨンワンニム)保佑(ポウ)下賜(ハサ) 2019年） のイ・ソヨンのデビュー作品、というはずなんですが、ど…

ドラマ終盤は号泣続き。『龍王〈ヨンワン〉様のご加護』②

『龍王〈ヨンワン〉様のご加護』 （原題：龍王様 (ヨンワンニム)保佑(ポウ)下賜(ハサ) 2019年）、第2項です。本作は “現代版 沈清伝” だ( シムチ…

37歳でも高校生役のイ・ソヨン。『龍王〈ヨンワン〉様のご加護』①

わーい、久々のイ・ソヨンです 長編ドラマ、 『龍王〈ヨンワン〉様のご加護』 （原題：龍王様 (ヨンワンニム)保佑(ポウ)（（神仏が）守り助ける）下賜(ハサ)（…

色々残念なクリーチャー映画 『最終兵器 ムスダン』

『私だけに見える探偵』 （原題：今日の(オヌルウィ)探偵 2(タンヂョン)018年）を観て、さらにイ・ジアの出演作を観たくなりました。そこで選んだのが、映画…

気になるキャスト陣。『私だけに見える探偵』③

『私だけに見える探偵』 （原題：今日の(オヌルウィ)探偵 2(タンヂョン)018年）、いろいろ気になる俳優さんがいらっしゃいました。まずは主人公の幽霊 イ・…

イ・ジアの怖い演技が凄い。『私だけに見える探偵』②

『私だけに見える探偵』 （原題：今日の(オヌルウィ)探偵 2(タンヂョン)018年）、私はすごくよかったです。後半なんか、一話観終えるごとにジ～ンと痺れてい…

迫られる“選択”。『私だけに見える探偵』①

既に弟は、毒入りコーラを飲んで死んでいます。残る2本は父親と娘。両方に毒が入っていて、父親は家族3人で心中を図ろうとしているはず。しかし、もしかすると父親は自…

こんなポンコツ大妃初めて。『コッパダン』②

フュージョン時代劇 『コッパダン ～恋する仲人～』 （原題：朝鮮(チョソン)婚談(ホンダム)工作所 (コンジャクソ)花婆党 (コパダン)2019年）、面白か…

媒婆案件が政争に発展。『コッパダン』①

世の男女の結婚願望を叶える職業(プロ)（） は、強引な “ポッサム” ばかりではありません。フュージョン時代劇 『コッパダン ～恋する仲人～』 （原題：朝…

絶対泣ける映画 『7番房の奇跡』

絶対に泣ける映画を見つけました。号泣必須、笑いと感動がいっぱいです。製作費は35億ウォン。広報費と合わせても55億ウォン程度で、損益分岐点が170万人の観客動…

すごいな 子どもの耳コピ。

日中の最高気温が10℃を超える日を選んでは、少しずつ、我が家の狭い庭の芝刈りをしています。昨年突然、芝が15cm以上の高さに伸びまして、庭が波打ってしまったか…