桜が満開になりましたが不純な気候が続いております。北沢教室の設えです。
令和3年 1回目のNHK町田カルチャー教室です。1点目です。金属の飾り皿と螺鈿の箱です。 金属の飾り皿は三枝惣太郎の牛がデフォルメされて文様となっております。螺鈿の箱は八角で二種類の貝で花喰い鳥が象嵌されております。お菓子でもお料
2021年1月12日 北沢江楽庵の稽古始です。例年ですと一同が銀座店に集まり初釜を催しますが今年は少人数でそれぞれの教室での稽古始となりました。炭点前からお点前をしていきます。お凌ぎを頂き濃茶、薄茶と交代で点てていきます。 軸は小
令和3年新春です。東京は氷点下まで冷え込みましたが穏やかな新春を迎えております。昨年はコロナ禍で仕事、生活、環境が一変した年でした。今年は丑年です。牛は勤勉によく働く姿が「誠実さ」を象徴し、また牛を神の使いとして祀っている寺社も多々ございま
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桜が満開になりましたが不純な気候が続いております。北沢教室の設えです。
桜の開花はもうすぐですね。 今月の1点目です。 唐銅製の三つ人形と一閑人の蓋置です。両方ともお茶の蓋置で使用します。三つ人形は三閑人ともいわれ唐子の着物が一人羽織を付けております。これが正面になります。&nb
第107回 大師会 令和6年3月25日 今年は桜も開花せず冷たい雨が降っております。一樹庵 東京席 益田鈍翁ゆかりのお道具を多く取りそろえた趣向です。花は八角蓮で黄瀬戸立鼓です。 閑中庵 名古屋席 美
コロナで中断していた柳営茶会が令和六年三月十六日護国寺茶寮で四席で催されました。不昧軒、濃茶席 鎮信流宗家 松浦宏月
菜種梅雨の頃となり不順な天気が続いております。 今月の1点目です。柿右衛門の向付けです。 縁が五弁の花形で花鳥絵が美しい色絵で描かれております。製作年代は17世紀の終わりごろですね。2点目です。古い時代の懐中時計です。&
当社中の宗穂氏が小堀遠州流家元、小堀宗園 家元夫人、家元嗣の三人様と佐々木宗弌の御詰めで元代々木の自邸で家元襲名25年をお祝いしての茶事を催されました。 寒中の趣向ですが本日20日は24度の記録的暖かさです。お祝いの道具組みからは故郷の金
2014年3月に孫の初節句飾りを銀座店の床の間に設えてから毎年雛も増え10年になりました。 (10年前の鹿児島寿蔵 初期の頃の作品です) (神雛
年初より災害が続いておりお見舞い申し上げます。今日は冬型の寒い日です。 今月の1点目です。 一行書の掛軸です。 総持寺の梅田信隆管長です。 書は「杓底一残水」で良いお言葉ですね。 自分のことだけ考えるのでは無く
令和6年1月 小堀遠州流初釜 令和6年1月21日小堀遠州流初釜が例年通り第3日曜日に帝国ホテル4階東光庵で催されました。 四畳半の東光庵は濃茶席です。 今年は東光庵でお菓子をお召し上がり頂き呈茶をさせていただき
前日の雪と打って変わり快晴に恵まれ暖かな日となりました。今年は1日から未曽有の災害があり深くお見舞い申し上げます。 朝は多摩川の河川敷でどんと焼きがございますのでお飾りを持っていきました。 銀座店内茶室「江楽庵」で11時
令和5年12月 NHKカルチャー 今年は年の瀬も暖かな日が続いております。 今月の1点目です。掛軸です。 画は小林立堂で題名は「早春」梅竹と鶯が描かれております。川合玉堂門下で山水画が得意ですね。正
夜長には手燭のお点前が合いますね。 置いてある燭台は桜の透かしが入り蝋燭の長さにより桜の見え方が違ってきます。 お菓子は「一葉」で葉の上に霜が降りているのが見事ですね。 古美術ささき https://www.k
北沢店の露草庵で皆伝の伝授式を行いました。台子の総飾り長盆漢作茶入、相伴茶碗付のお点前になります。このお点前から茶筅置き茶碗を使用します。独特な形の茶碗です。 一礼した
ようやく初冬の装いになりました。東美アートフェアの作品解説に続き 本日の1点目です。 備前の茶碗と萩焼の花瓶です。備前の茶碗は金重道明です。父は名工で人間国宝の金重陶陽です。未使用で良い出来です。萩焼は12代田原陶兵衛で
11月20日弟子のFさんの席開きに私とI夫妻の3名が招待されました。 マンションのお住まいを全面リフォームして茶席を設えました。 マンションと思えない佇まいです。 「清楽庵」の濡れ額が掛かり三畳のお席です。&n
令和5年10月 NHKカルチャー ようやく秋の気配が感じる頃となりました。 今月の1点目です。煎茶に使用する器局です。 材は玉椿材と書いて鼠黐(ネズミモチ)です。作は指物師春斎で良い出来です。&nb
先日お客様のお求めになられた品をお届けに長崎まで行ってきました。その折お客様から珍しいおこぜ料理があると聞いて早速電話予約して行って来ました。 思案橋にあり、鰧(おこぜ)専門料理店。 おこぜの刺身、煮物、天ぷら
13日14日15日と東美アートフェアが開催されました。多くの方々にご来場いただきましてありがとうございました。お買い上げいただきましたお客様心より感謝申し上げます。 12月今年最後の「東美正札会」も開催いたします。次回ご案内いたし
【 2023 東美アートフェア ] 会期 10月13日(金)10月14日(土)10月15(日) 時間 10時〜1
第497回 東茶会 9月24日 東京美術俱楽部にて第497回東茶会が催されました。先代宗通、当代宗圓、家元嗣も釜を掛けており長年続いている格式ある会です。
北沢店のお稽古の床です。 花は紫蘭、都忘れ、卯の花です。 季節の移り変わりが早いですね! 古美術ささき https://kobijutsu.ne.jp/ メール info@kobiju
3月30日・31日 暖かな天候に恵まれ桜吹雪の中セレモニアルジャパン茶会が護国寺で4席で催された。その中に1席、小堀遠州流松籟会席を担当させて頂きました。両日とも11時と1時の2回で椅子とテーブル席です。お客様は外国人の方です。
2019年以来4年振りに大師会が催されました。今回はコロナ禍以来初めての開催で二日間とも会員のみでの開催となりました。初日に行きましたがほとんど待ち時間が無くスムーズに回れました。一樹庵は濃茶で東京世話人席です。寄り付きでお茶とお菓子を頂き
令和5年3月 NHKカルチャー今年暖かな日が続き桜の開花が早くもう咲き誇っております。 今月の1点目です。沖村正康作の猫です。師は高田博厚です。存在感がございますね。 2点目です。韓国高麗時代の油壷です。内
494回 東茶会が令和5年3月5日東京美術俱楽部にて催された。薄茶席の担当が小堀遠州流家元嗣 小堀宗峯氏です。東茶会は今回が初陣です。 先代宗通家元が最初に掛けたのは昭和34年です。女性らしい華やかな雛祭りと遠州流の
今朝も氷点下の冷え込みですが昨日と違い風がなく快晴で暖かです。本日の1点目です。彫刻家、沼田一雅作の胸像です。大正11年の作です。一雅の胸像は珍しいですね!2点目です。李朝の象嵌入り徳利です。発掘と思われ首から上が後補ですが蓮弁も伸びやかで
当社中のKさんが昨年師範のお許しを頂いたお祝いに社中14名お招きして2月19日新宿柿伝古今サロンにて師範披露の正午の茶事を催されました。師範への道のりは遠くほんの一握りしか到着いたしません。11時30分席入り後、炭点前です。終了後に懐石です
寒風の中紅梅が咲き始めました。 マットな冬景色の中に色が出てきてうれしいですね。 確実に季節は進んでおります。 今週の花です。 猫柳、粒菊、椿です。 古美術ささき https://kobij
10年に一度という寒波が到来しております。この日町田は最低気温が−4°です。 本日の1点目です。 志野の香合と小壷です。志野の香合は作者は分かりませんが100年ほど経た作です。小壷は高麗青磁の油壷で菊紋の象嵌が施
令和5年1月15日 小堀遠州流初釜が帝国ホテル4階東光庵で催されました。東光庵は濃茶席の展観席です。一日説明させて頂きました。 床は山城切「交友」で花入れは遠州作一重切 銘「山彦」につくばねと曙椿です。香合は安南八角で水指は喜三郎
令和5年 佐々木社中初釜 1月9日 快晴に恵まれ暖かな日となりました。銀座店内茶室「江楽庵」で11時よりKさんの炭手前です。 炭点前終了後に銀座アスター本店にて会食です。会食後茶室に戻り袋茶碗唐物盆点でのお点
令和4年12月 NHKカルチャー寒い日が続いております。今年も早や12月28日で年の瀬となりました。 今月の1点目です。志戸呂の水指です。江戸時代後期に製作されたと思われる志戸呂の水指です。志戸呂は遠州七窯の一つです。底に「志戸呂
2022年 暮れの床です。 当代小堀遠州流家元の「円相」です。文字は「無事」で今年も丸く収まり一年無事に過ごせました。との解釈です。細字の耳順は60歳の事で論語の「六十にして耳順う」からきております。 &n
12月16日ここのところの冷え込みで近くの畑に霜柱が立っておりました。日が当たるまでの短い時間キラキラと輝いております。そういえば仙台の干菓子で「霜柱」がございます。 古美術ささき 佐々木 一https://www.k
2022年 12月4日 大阪池田市 小林一三記念館「人我亭」で本年3回目の松頼会主催段階段階別無料講習会が催されました。 午前の部は小堀宗峯家元嗣による「炉台子 行 大円盆袋天目唐物
狛江の宿河原堰に初夏より鮎を狙って留まっている川鵜がこの時期朝、犬の散歩時間帯に雁行しておびただしい数が上流に飛び立っていきます。落アユの代わりの餌を探しに行くのでしょうか。
東京は暖かな日が続いております。10月に催された東美アートフェアーの図録の作品解説10点を終了後に本日の鑑定品を拝見して頂きました。 今月の1点目です。香取正彦作の朧銀製の水滴です。 造形の素晴らしいですね。口と胴体の接
小堀遠州流十六代、小堀宗圓家元の喜寿祝賀会がホテル椿山荘「胡蝶」で松籟会により催されました。 私もお祝いの意を込めて長唄「末広狩」を太鼓にて披露させて頂きました。佐々木社中で出席された方との集合写真とお土産(蓋置とお菓子)です。
令和4年11月3日、三年ぶりに日本茶道連盟茶会が護国寺茶寮で4席で催されました。 快晴で暖かな小春日和です。 人数制限もあり4席とも広間の薄茶でお客様は4席で150名です。 当流(小堀遠州流)の家元
2022年10月30日 柏市あけぼの山公園「柏泉亭」で本年二回目の松頼会主催 段階別無料講習会が催されました。午前の部は小堀宗峯家元嗣による「逆勝手二つ天目茶入和物」のお手前です。 午後の担当の私は前回同様、遠州好みの