令和5年から全国旅行支援の割引率が40%から20%に、地域限定クーポンも平日は3,000円から2,000円に引き下げられることになりました。それでも充分安く宿泊できるのですが、40%OFFに慣れてしまったこともあり、もう全国旅行支援を利用することは無いな……と思っていたんです
全国のローカルフードを求めて旅するお話です。こんな旅の楽しさが解ってもらえたら嬉しいです。
北海道から沖縄まで、全都道府県のローカルフード(B級ご当地グルメ)を食べ歩きます。時々ローカルチェーン店やローカルインスタント食、ローカルドリンクも紹介します。目標は3000ネタ。どうか応援よろしくお願いします。
今回の旅、13日目。前日の夕方に「小浜海産」という土産店に寄ったのですが、閉店時刻18時ギリギリだったのでシャッターを閉めている最中でした。あぶない、あぶない。なんとかお目当ての「エタリの塩辛」(865円)を入手することができましたね。このあと、「ほっともっ
前回チラッと予告したとおり、「蒸し釜料理」用の食材を入手するため「新鮮工房 大門 マリーナ本店」というスーパーに行ってきました。購入したのは、インド産の「無頭エビ」(15尾 430円)・地元小浜産の謎の巻き貝「ミナ」(270g 256円)・県内のスーパーでよく見掛け
この日の宿泊地となる小浜温泉に到着しました。小浜温泉のローカルフードの代表格といえば、やはり「小浜ちゃんぽん」ですね。すでに紹介済みではありますが、13年も前のことなので改めていただいてみようと思います。誰が決めたのかは知りませんが、「小浜ちゃんぽん」
雲仙を代表する銘菓のひとつに、「湯せんぺい」というものがあります。「べい」ではなく「ぺい」と表記するのですが、「煎餅のことを九州地方の方言で“せんぺい”ということがあるから(※1)」「米粉ではなく小麦粉で作られているから」「長崎中華街で月餅の餅を“ぺい”
雲仙地獄巡りの話の続きです。お糸地獄と呼ばれるところに着きました。不倫をしたあげく夫を殺してしまった、お糸という女性が処刑されたところなんだとか。……怖いよ~。家庭を乱すと地獄に落ちるぞ……という戒めを込めて、お糸地獄と名付けられたそうです。そんな場
標高約700mのところにある雲仙温泉に着きました。地面から吹き出す蒸気によって視界が悪くなることがあるため、清七地獄(約30ヶ所の地熱地帯から成る雲仙地獄のひとつ)の周辺は駐停車禁止となっています。雲仙地獄巡りをする前に腹ごしらえをしておきます。9時から営業
今回の旅、12日目。前日に「西有家ショッピングセンター クレア」で買っておいた「昆布巻」(432円)を、朝食としてホテルの部屋でいただきました。平成23年に設立された長崎かんぼこ王国では、「昆布マキオ」という名のゆるキャラにもなっています。ハッキリとした販売
谷水棚田から西望公園へ移動しました。長崎市にある平和祈念像の作者、北村西望の生家でもある西望記念館(※)は、あれっ……閉まってますね。どうやら休館日だったようです。ちゃんと調べたはずなんだけどなぁ……。その代わりにといっては何ですが、先ほど訪れた原城
道の駅 みずなし本陣ふかえからクルマを20kmほど走らせ、原城跡にやってきました。寛永14年(1637年)に起こった、島原の乱(島原・天草一揆)の主戦場となったところです。天草四郎が率いる一揆軍は廃城となっていた原城を修復して立てこもり、「具雑煮」のルーツ(諸説あ
水無川に架かる橋の上から、雲仙岳(20を超える山々で構成された火山)のシンボルともいえる平成新山を眺めてみました。かつてはその奥にある普賢岳が最高峰だったのですが、平成2年から7年に掛けての火山活動によってこの山が最高峰となったんですね。記憶にある方も多いか
浜の川湧水から3kmほどクルマを走らせたところにある、「藤田チェリー豆総本店(元祖 豆貞)」にやってきました。前々回に紹介したのは「藤田屋本家」の「チェリー豆」(上の画像)でしたが、今回は「藤田チェリー豆総本店」の「ラッキーチェリー豆」です。ヤヤコシイで
古くから「水の都」と呼ばれる島原には湧水地が60ヶ所以上もあり、島原湧水群として名水百選にも選定されています。その湧水を使って作られる昔からのスイーツに、「かんざらし」というものがあります。ハチミツや砂糖が貴重だった時代では、大切なお客さんをもてなすも
武家屋敷街を散策したあと、島原城の近くにある「藤田屋本家」という老舗菓子店に行きました。お目当ては島原銘菓の「チェリー豆」です。……が、開店時刻を過ぎているのにまだ開いてませんね。しばらく待ってみたのですが、開く気配すらありません。ホテルから1kmくらい
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令和5年から全国旅行支援の割引率が40%から20%に、地域限定クーポンも平日は3,000円から2,000円に引き下げられることになりました。それでも充分安く宿泊できるのですが、40%OFFに慣れてしまったこともあり、もう全国旅行支援を利用することは無いな……と思っていたんです
先日、20泊21日の旅から帰ってきました。その記事を書くのは3ヶ月くらい先になると思いますが、明後日の水曜日からブログを再開する予定です。宜しかったらまた見に来てやってください。
せっかく見に来てくださったのに、更新していなくてごめんなさい。近々旅に出る予定なのですが、その下調べに少々手こずっていて記事を書く余裕がないんです。おそらく次の更新は旅を終えてからになると思うので、それまではお休みとさせていただきます。ネタはあと3ヶ月分
今回の旅、4日目。ホテルの予約サイトには、バイキング朝食に中華料理がいくつかあるようなことが書かれており、ちょっと楽しみにしていました。……が、この日は「青椒肉絲」のみ。前日は「鶏天南蛮」のみで、前々日は「唐揚げの黒酢あんかけ」のみでした。掲載されていた
今回の旅、3日目。この日は昼頃からずっと雨という予報だったので、1日中ホテルで過ごすことにしました。朝食はホテルのバイキングで、昼食と夕食は前日に買っておいた簡単なもので済ませます。1階のレストランで朝食を摂ったあと、一旦部屋に戻ってから11階のラジウム温
山手西洋館から横浜中華街まで戻ってきました。中華街大通りでは、約100個のランタンで作られた百節龍が点灯されています。画像下の山下町公園には、皇帝と皇后の象徴である龍と鳳凰のランタンオブジェなどが飾り付けられ、普段の中華街とはちょっと違ったお祭りムードが
今回の旅、2日目。バイキング朝食付きのプランだったので、朝食はホテルでしっかりと摂ってきました。予約したサイトには中華料理がいくつかあるようなことが書かれていたのですが、この日は「唐揚げの黒酢あんかけ」くらい。まぁ……朝食付きプランで3泊して実質1,146円な
ホテルの部屋で軽く一杯やったあと、800mほど歩いたところにある横浜赤レンガ倉庫へ行きました。この時は12月(一昨年の)ということでクリスマスマーケットが開催されており、多くのお客さんで賑わっていました。ほとんどは若い人や家族連れで、おじさん1人なんてのは私く
全国旅行支援が翌年(※)まで延長されたのですが、喜んだのも束の間。割引率が40%から20%に、地域クーポンが平日3,000円から2,000円に引き下げられてしまいました。ならば、そうなる前の12月中にどこか近場にでも行ってみるか。……というわけで、横浜市の中区へ3泊4日の旅
「すずや食堂」で遅めの朝食を摂ったあと、近くにある平沢官衙遺跡を見学してきました。奈良~平安時代に建てられたとされる筑波郡の役所跡で、国の史跡となっております。発掘調査によって数多くの建造物が確認されており、掘立柱建物の3棟(校倉・土倉・板倉)が復元さ
今回の旅、8日目。「イオン 下妻店」で3,000円分の地域限定クーポンを消費したあと、筑波山の南麓にある北条という地区に行ってみました。今まで存在すら知らなかったのですが、江戸時代に筑波山参拝の門前町として栄えたところだそうです。上の画像は、大正末期に建てられ
「乾麺焼きそば」をいただいたあと、近くにある「道の駅 にのみや」に寄ってお土産を購入しました。ブログネタではありませんけどね。ここから先は茨城県となります。道の駅から15kmほど南下し、結城市にある「久保田食堂」というお店に入りました。昭和の時代から何ひと
大前神社を参拝したあと真岡の街中を散策するつもりでしたが、雨足がやや強くなってきたので、真岡駅に併設されたSLキューロク館に行ってみることにしました。上の画像は蒸気機関車の形を模した真岡駅の東口駅舎です。SLキューロク館という名称になったのは、館内にキュ
焼きそばをいただいた「かりん」というお店から7kmほどのところにある、医王寺を参拝してきました。仁王門を潜ってまず最初に現れる重厚な茅葺き屋根の金堂は、江戸時代中期に再建されたものだそうです。その奥にある唐門(画像上と左下)・弘法大師堂(右下)や、赤門・
今回の旅、7日目。この日は宇都宮市→上三川町→真岡市→筑西市→下妻市という順に廻る予定だったのですが、ワケあって再び鹿沼市へ向かうこととなりました。全然違う方向なんですけどね。目的地に早く着いてしまったので、平成15年に閉校した旧粟野中学校を見学(外観のみ
17年も前の話になりますが、「関東・栃木レモン」という栃木県のご当地ドリンクを紹介したことがあります。戦後間もない頃に関東牛乳株式会社が発売した、「関東レモン牛乳」がルーツとなる乳飲料です。関東牛乳は平成16年に廃業してしまいましたが、翌年に栃木乳業がその製
鹿沼市中心部から10kmほどクルマを走らせ、宇都宮市にある大谷資料館を見学してきました。大正8年から昭和61年まで約70年もの間、大谷石が掘り続けられてきたカネイリヤマ採石場跡地です。まずは1階にある資料展示室へ。ここである程度の知識を得てから採石場跡に向かい
鹿沼には「にらそば」というそれなりに知名度のある郷土料理がありますが、それだけでは足りないのか、令和2年より「かぬまシウマイ」なるもので地域おこしを始めております。といってもこれといった定義はなく、焼売なら何でもアリのようですけどね。中には焼売の形を模し
「農産直売所あぜみち 鹿沼店」から西へ3.5kmほどのところにある、鹿沼市文化活動交流館を見学してきました。この一帯は製麻会社である帝国繊維の鹿沼西工場跡地で、大正初期に建てられた長さ約55mの石蔵が残されています。ちなみに鹿沼市は、現在も麻の生産量が日本一なの
今回の旅、6日目。宇都宮市にあるホテルから、クルマを西へ走らせること約9km。「農産直売所あぜみち 鹿沼店」にやってきました。株式会社グリーンデイズが運営する直売所で、現在は宇都宮市に4店舗、鹿沼市に1店舗展開しています。お目当ては「インド煮」なるもの。子供
昨年の6月に横浜市の南区・中区・西区へ4泊5日の旅に行ってきました。自宅からそう遠くないエリアなので、普段だったら宿泊なんて考えられませんが、折角の県民割。使わないのは勿体ない(ホントはここまでして使う方が勿体ないけど)……というわけで、県民割(かながわ旅
千葉県銚子市にある「銚子セレクト市場」で、自分用土産を買ってきました。千葉県や茨城県の郷土食「ピーナッツみそ(通称:みそピー)」です。店のおみやげランキングでは第5位となっていました。アチコチの旅先で見掛けるので、今や全国区といえるものかもしれませんけ
名残惜しくも佐原を出発。途中で渋滞に巻き込まれたりしましたが、18時頃には成田に着きました。こちらの「ウエスト 成田店」で、旅の最後の食事を摂ろうと思います。福岡県福岡市に本社を置く「ウエスト」は、福岡県を中心とした九州などに広く展開(海外にも)する、博多
まだまだ時間に余裕があるので、小野川の西側の重伝建地区も観て廻ることにしました。意外とこっちのエリアは観光客が少ないんですね。天気も段々と良くなってきて気分上々です。佐原を訪れたのはこれで3度目になりますが、何度来ても飽きることのないイイところですね。
「ジクセル」をいただいたあと、また1kmほど歩いて重要伝統的建造物群保存地区まで戻ってきました。そういえば、まだ小野川沿いしか歩いてませんでしたね。旅の最終日ではありますが時間はたっぷりあるので、「北総の小江戸」をのんびり観て廻るとしましょう。大正3年
今回の旅、12日目。朝食はホテルのバイキングですが、特に千葉っぽい料理は見当たりませんでした。初めて利用した「ご飯盛り付けロボット」は、お茶碗をセットして小盛・中盛・大盛のいずれかのボタンを押すと、ふんわりご飯がポトッと落ちてくるんですね。ただそれだけのこ
この日の宿泊地となる「北総の小江戸」、佐原までやってきました。利根川の水運によって江戸を凌ぐほど繁栄したことから、「江戸優り(えどまさり)」とも称されたところです。ホテルの部屋で1時間ほど休憩したあと、大正15年創業の「東洋軒」という老舗洋食店に行きまし
焼きそばをいただいたあと、特にやることもないので小見川駅周辺を散策してきました。すると、こんな趣のあるお店が……。「すずめ焼」って佐原だけのものかと思っていたのですが、小見川にもあるんですね。あとで調べてみたところ小見川にもう1軒、茨城県の潮来にも1軒
カレーラーメンの発祥は新潟県三条市という説が有力ですが、千葉県香取市という説もあります。そのお店の名は「実之和食堂」。昭和28年に小見川で創業しましたが、残念ながら平成25年頃に閉店(※1)してしまいました。画像は11年ほど前にいただいた「実之和食堂」のもので
今回の旅、11日目。前日に銚子セレクト市場で買っておいた、銚子銘菓の「木の葉パン」をホテルの部屋で朝食としていただきました。この時はダイモン・いのうえ・タムラパン・ふるさと・山口製菓舗といったメーカーの「木の葉パン」が並んでいました。ちょっと遅めの時間
12年連続で水揚げ量が日本一となった銚子漁港。昨年度の水揚げ量はイワシが1位で、サバが2位となりました。2位とはいえ不漁で、なんと前年の7割近くも減ってしまったそうです。このまま温暖化が進むと、いつか国産のサバが食べられなくなってしまう日が来るのかもしれません
海藻を煮溶かして寒天のように冷やし固めたものを、今までに何度か紹介してきましたが、ここ千葉県にも「海草」という同類のものが見られます。「かいそう」と読みますが、地元では訛って「けいそう」と呼ぶこともあるそうです。まぁ、11年前に紹介済みなんですけどね。画像
銚子外港の近くにある、ウオッセ21にやってきました。銚子ポートタワー・水産物即売センター・レストランなどを揃えた複合商業施設です。こちらが水産物即売センターなのですが、平日のためか閑散としてますね。観光客はどこにも見当たりません。スーツ姿と作業着姿の人
犬吠駅の向かいにある「島武」というお店に、開店時刻の11時丁度に入りました。入口は同じですが、右側が回転寿司店で左側が魚料理店となっております。どちらも、銚子港で水揚げされた新鮮な魚をメインにいただくことができます。寿司は1皿110円から550円まで。ちょっと
今回の旅、10日目。ホテルの部屋から日の出が見られるかも……と思って少し早起きしたのですが、雲が掛かってしまったので今ひとつな感じでした。ちょっと残念。今回は朝食付きの宿泊プランだったので、7時頃にレストランへ行きました。一応リゾートホテルなので、いつも
前回に引き続き、銚子のスーパーで購入してきたものを紹介させていただきます。今回は「卯の花漬」です。酢や砂糖などで味付けした"おから"に、酢漬けにした青魚を馴染ませたものです。比較的多く見られるのはカタクチイワシ(セグロイワシ)で、他にマイワシ・サンマ・
「ピンクの赤飯」といえば北海道……というイメージがありますが、千葉県では今まで見たことも聞いたこともありませんでした。※画像は16年前に北海道の倶知安で撮ったものです。ところが今回の旅の途中、館山市から銚子市までの広範囲で何度か見掛けたんですよね。な
東京の城東・城北地区辺りには、「カレーボール」というローカルおでんダネが見られます。簡単にいうと、丸いカレー風味の魚の練りものです。このブログでも2010年8月と2012年3月に2回ずつ、計4回紹介したことがあります。なぜだかは分かりませんが、遠く離れたここ千葉
今回の旅、9日目。10時ぎりぎりにチェックアウトをし、いくつかのスーパーを見て廻りました。開店時刻の11時になったところで、「ふーちゃん」という駄菓子屋を兼ねた食事処へ。お目当てのひとつは、11年前にも紹介したことのある「銚子のどんどん焼き」です。銚子の~と
昨年度、銚子漁港は12年連続で水揚げ量が日本一となりました。主力のイワシ(※)をはじめ、サバ・サンマ・カツオ・マグロ・キンメダイなど、約200種類にも及ぶ近海の魚介類が水揚げされるそうです。※昨年度は水揚げ全体の約8割を占めました。梅雨の時期に水揚げされ