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2009/06/08

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  • しばらく休止

    ブログはしばらく休止します。しばらく休止

  • 春の養生法

    朝晩はまだ寒いですが、昼間はかなり暖かくなってきましたね。さて今日は春の養生法について記事にしたいと思います。東洋医学では春は「肝」の時期にあたります。春という季節に肝臓が頑張る時期といった方がしっくりくるのではないでしょうか。東洋医学でいう肝臓の働きとは次にあげる通りです。1・気を上げる働き2・組織、器官を収斂させる働き3・「血」を蔵する働き(蔵血作用)などを司っています。春にはこの状態が過剰になったり、虚弱になったりします。1が乱れると、体に熱がこもり、ほてり、肩こり、首の詰まった感じ、めまい、頭痛、耳鳴り、そして花粉症といったアレルギー。それからイライラ、不眠といった神経症状などが現れやすくなります(肝鬱、肝火上炎)2が乱れると、寝違えやぎっくり腰、関節痛、胃痛、肋間神経痛などが現れやすくなります。3が乱...春の養生法

  • Oさん、血圧が上昇 (中上)

    今日訪問施術に伺ったOさん。脳梗塞後遺症の70歳代女性の患者さんです。2日ほど前から血圧が上180mmgH、下が100mmgH程度とかなり高めな状態が続いており、めまいや胃部のむかつきもありました。脈を診ると、速くて浮いている状態でした。これは体の中、特に上半身に熱がこもっており、うまく発散できてない状態と判断しました。このところ暖冬で朝晩が寒くて日中の温度差が10℃ほど違います。それに加え今日全国各地で気温が急に下がりましたから、自律神経の乱れは当然あります。顔をみると頬のあたりが赤くなっています。東洋医学では「赤」や「黄」は熱の症状です。なので、体にこもった熱を除去するために、手のツボ(両方の曲池、合谷)、首の後ろのツボ(大椎)、そして精神安定を促すためにまた手のツボ(神門)に刺鍼しました。それからマッサー...Oさん、血圧が上昇(中上)

  • 日本、パンデミックはやめてほしい (中上)

    今や世界を恐怖に陥れているコロナウイルス。大阪在住のバスガイドさんまでコロナウイルスが確認されたとの報道が。私も電車通勤なので、かなりマスクをしている方が日ごとに増えている気がする。マスクをしないとほかの乗客から白い目でみられそうなので、早速今日、マスクを箱買いをしたが、そのドラッグストアでもマスクの量が少なくなっていた。いつになったら収束するのか恐怖心を抱きながらただただ願うばかり・・・。←参加中。よければクリックをお願いいたします。交通事故の治療を行なっています。訪問(往診)リハビリ治療を行なっています日本、パンデミックはやめてほしい(中上)

  • 風邪は万病のもと (中上)

    ここ最近風邪やインフルエンザがピークになっており、来院する患者さんでも風邪を引いているかたが非常に多いです。さて、お題にもある「風邪は万病のもと」という言葉は皆さんもよく耳にしたことがあるでしょう。東洋医学でいう「風」とは五行でいうと、「六淫」の中の一つです。六淫とは、「風」「暑」「湿」「燥」「寒」「火」の六つを指します。今日は「風」にフォーカスして記事にしたいと思います。風は読んで字のごとく、軽くて遊走性があり、時に舞い上がる(上昇性)つむじ風をイメージすればわかりやすいですかね。風を用いる病気でよくあるのが「風邪」「風疹」「破傷風」「痛風」「中風」(現代では脳卒中をさす)などがあります。古来中国では、病気を風病と呼んでいて、病気は風が運んでくると言われてました。体に風の邪「ふうじゃ」が入ると顔面部などの上部...風邪は万病のもと(中上)

  • 昨日は大寒 (中上)

    「大寒」は旧暦の最後を飾る、その名のとおり一年で最も寒い時期です。立春、立夏、立秋、立冬の前日を節分と言いますが、特に春の節分に重きがおかれ、季節の変わり目に現れる悪鬼を祓うために豆をまきます。豆が魔滅の音に通じることから用いられるようになったと言われています。節分の夜には、その年の縁起のいい方角に向かって、「恵方巻」をまるかじりします。この時期には体を温めるためにエネルギーを消費してしまうので、栄養を蓄積する必要があります。春の花粉症の原因は冬の不養生です。今のうちに冬野菜や温めた食物をたくさん食べ、うなぎや豚肉、すっぽん、高麗人参、地黄の入った漢方薬や、免疫力がアップするサプリなどを意識して摂るようにしましょう。山芋は、薬膳料理に最もふさわしい食材です。体力をつけ、滋養強壮の効果が絶大です。ガン末期の患者に...昨日は大寒(中上)

  • 生活リズムの乱れ (中上)

    皆さん、お正月はどのように過ごされたでしょうか?ちなみに私は実家と自宅の行き来でまずまずのんびりできた正月でした。やはりお正月は普段の生活スタイルがガラリと変わる上に長期の休みで、体のリズムも当然乱れてしまいますよね。当院に来る患者さんや、往診の患者さんでも年明けで、普段痛みとして現れてないところが痛みになったり、体がだるくなったり様々な不調を訴えています。これは年齢にかかわらずどなたでも起こります。長期の休みがあった方は尚更、普段の生活リズムに慣れるには一週間前後かかるので、体調の方をくれぐれも気をつけて養生してくださいね☆←参加中。よければクリックをお願いいたします。交通事故の治療を行なっています。訪問(往診)リハビリ治療を行なっています生活リズムの乱れ(中上)

  • 謹賀新年 (中上)

    新年明けましておめでとうございます。年明けの当院の診療は4日(土)からです。今年も皆さまの御多幸を願いつつ、新年の挨拶としてかえさせて頂きます。←参加中。よければクリックをお願いいたします。交通事故の治療を行なっています。訪問(往診)リハビリ治療を行なっています謹賀新年(中上)

  • 訪問マッサージはマッサージだけ?? (中上)

    突然ですが訪問マッサージはマッサージしかやらないと思ってませんか?今日デイサービスのスタッフさんに聞かれた質問です。もちろん訪問マッサージにおいて、マッサージ施術のみで終える患者さんもいます。ただ、訪問マッサージ、訪問鍼灸において一番多い層は75歳以上の歩行困難な高齢者がほとんどです。そのような方は必ず下肢の筋力が低下しています。具体例では自宅で転倒し、長期入院を強いられ退院すると、体重も痩せ、筋力も同時に落ちてます。そのような患者さんにはマッサージ、鍼灸施術プラス負荷運動や自助運動を取り入れてます。もちろん患者さん、そしてご家族の要望があるのが大前提で、負荷運動や自助運動を行うにあたって患者さんの状態やその日の体調を診ながら慎重に行います。このようにリハビリ的な要素も取り入れ、下肢の筋力を強化しすることで転倒...訪問マッサージはマッサージだけ??(中上)

  • Kさん、幻覚の症状? (中上)

    今日訪問施術を行ったKさん。原因不明の全身性疼痛がある80歳代、男性の患者さん。今日私に「最近幻覚が見えてうっとうしいのですが・・・。」と言ってきた。「どのような感じで何がよく見えたりしますか」と尋ねると「人が数人で争っているようなものが見える」とおっしゃった。目を開けるとその幻覚はスーっと消えるみたいだ。Kさんはトイレ以外ずっとベットで横になって生活している状態。食事はベットに腰掛けて食べている。おそらく深い眠りができず、浅い眠りのため夢をみていることが多く、その状況を幻覚と混同しているのだと私は説明した。降圧剤以外の薬は飲んでおらず、認知症も患っていない。(レビー小体認知症ではおもに幻覚の症状が強い)それを聞いて少し安心したのか軽く笑ってくれた。実際幻覚の定義を調べてみると「対象なき知覚、すなわち実際には外...Kさん、幻覚の症状?(中上)

  • どうする?高圧洗浄機 (中上)

    この時期になってくると、みなさんも年末の大掃除を始めているのではないでしょうか?テレビのCMや広告などでも、掃除用具、それにちなんだ家電製品が取り沙汰されてますよね。僕が今一番欲しい掃除道具は高圧洗浄機なんです。特に気になるのがベランダとその排水溝・・・。月に一回モップとたわしでゴシゴシこすり洗うのですが、そりゃもう大変な作業でして。。。でも、高圧洗浄機があれば楽に汚れを落としてくれるのでいつもジャ〇ネットさんのCMを見るたびに購買意欲がそそられちゃうんですよね。しかし使うところはそこだけなので勿体ないなといつも思ってしまいます。一戸建てて車を所有してたりすると、色々使えて便利でしょうが、一つの場所だけにとなると思案してしまいます。ちなみに僕が今住んでるのは賃貸マンションですから・・・。そのうち、反射的に買って...どうする?高圧洗浄機(中上)

  • 苦い経験を経て (中上)

    ここ最近新患さんや、再診の患者さんがたびたび来院されます。季節は冬ということもあり、冷えの影響で主に腰痛を訴える患者さんが多いですね。昨日来られた新患さんで、60代女性の患者さんです。今週の日曜日に引っ越しの作業中、ギックリ腰になり前にかがむことも後ろに反らすこともできない状態でした。私も昨年の7月にギックリ腰になり、辛さは身をもって体験しております。その女性の患者さんも仕事は休めないということなので、なんとか動けるまでに回復してあげようとの思いでした。数ある鍼灸整骨院の中から、当院のホームページを見て頂いて、来院されたことはありがたいことです。さっそく鍼施術にとりかかり、時間は15分くらいだったと思います。ある程度動けるようになってきたので、患者さんに「施術前の痛みを10としたら今どれくらいですか?」と聞くと...苦い経験を経て(中上)

  • 絵はがき (中上)

    あるテレビ番組で、絵はがきの特集をやっていました。まあ、皆さん上手に絵を言葉のように書いているのを観て、私もやってみたいなあと思いました。恥ずかしい話、全く絵を書くのが下手で「猫をかいて下さい」と言われても、いざ書いてみると「何の生き物ですか??」のレベル・・・。だから学生の時から美術は大嫌いでしたね。やはり絵が上手な方には憧れます☆今はユーキャン資格講座のなかに絵はがきがあるので、習いたいという気持ちは強いですね。そしていつかお世話になってるや、大切な人に絵はがきを送る日が来ることを願いつつ・・・。←参加中。よければクリックをお願いいたします。交通事故の治療を行なっています。訪問(往診)リハビリ治療を行なっています絵はがき(中上)

  • Mさん、想像していた通り。。。 (中上)

    今年10月の16日にかかりつけの病院へ急遽入院されたMさん。訪問施術を行っている、90歳男性の患者さん。その前の夜に腰が急に痛くなり自ら救急車を呼んだという。ここまでは先週の記事にもアップしました。それからご家族の方から連絡がなく、様子も気になったのでこちらから昨日Mさんの娘さんへお電話しました。やはり未だ退院されておらず、完全に自力歩行が出来なくなっており、以前自分でトイレまで歩いていたのが、今ではトイレさえ行けない状態に悪化しているとのことです。また、初期の肺癌も見つかり、高齢ということもありすぐには手術ができないので、そこは様子を診ていくとの担当医の判断だということでした。やはり私の思った通り、下半身の筋力が低下して自力で歩くことが出来なくなってしまっていたか・・・。救いは脳の認知機能の低下は見られないと...Mさん、想像していた通り。。。(中上)

  • 古傷が痛む季節 (中上)

    12月に入りなにかと気忙しくなる時期になりました。と同時に今日は関西の方でも一気に冷え込み、まさに冬がやってきたという感じです。僕は毎年寒くなると、ピリピリと針で軽く突かれたような痛みが右足に現れるんです。というのも昔、高校2年生の時クラブ活動中に右足首を骨折し、約一か月半のギプス固定を余儀なくされました。今から28年も前の話です。その骨折したところが、毎年のように痛みます。寒さにより、知覚神経が過敏になりそのような状態が起こるのですが、やはりいい気はしませんね。まあ、これは自分が生きてる間一生ついてまわるもんだと、あきらめてはいますが。。。自分の中でこの痛みは、「もう骨折はしてはいけないぞ!」と神様が戒めてくれているんだと思う事にします(笑)←参加中。よければクリックをお願いいたします。交通事故の治療を行なっ...古傷が痛む季節(中上)

  • Mさん、未だに退院されず (中上)

    先月の16日にかかりつけの病院へ急遽入院されたMさん。訪問施術を行っている、90歳男性の患者さん。その前の夜に腰が急に痛くなり自ら救急車を呼んだという。その後精密検査の結果、娘さんから私の携帯に連絡が入り、内科的疾患など特別な異常はなかったとのこと。それから一か月余りが経過しているが、退院されていない。患者さんは高齢であるがゆえ、あまり長期に入院されると足腰の筋力が急激に低下、また脳の認知機能までもが低下するおそれがある。入院前の状態を維持したまま退院されればいいが、心配は絶えない。。。←参加中。よければクリックをお願いいたします。交通事故の治療を行なっています。訪問(往診)リハビリ治療を行なっていますMさん、未だに退院されず(中上)

  • 往診の道中にて (中上)

    今日、往診の道中で桜の樹が並んでいる通りを自転車で走っている時です。ふと辺りを凝視すると、桜の葉が見事に黄色や赤のコントラストを描いてました。また地面にもたくさんの落ち葉で、まさに紅葉の絨毯といった感じで思わず写真を撮ってしまいました。僕は紅葉時期になると毎年、一人でも出かけて京都を散策するのが好きでした。桜とは違った少し憂いのある感じが好きでしたが、ここ10年近く紅葉を見に出かけることがなくなりました。自分でも理由はわからないのですが・・・。今年は暖冬傾向で気温が平年より高いので、紅葉の見頃は12月に入らないとまだまだだと思ってましたが、ちょうど関西は今が見頃らしいです。今年は久しぶりに京都へ嫁さんと一緒に、紅葉へ散策してみようかと思った今日この頃です。←参加中。よければクリックをお願いいたします。交通事故の...往診の道中にて(中上)

  • 思った通り・・・。 (中上)

    昨日訪問施術を行ったT.Hさん。86歳、女性の方です。半年くらい前でしょうか、僕と会話をしていても繰り返し同じ話をするようになり、物忘れが酷くなっていたので、一緒に暮らす息子さんに念の為に病院で検査を受けるように打診しました。息子さんも気にはなっていたのですが、まだその時は疑心暗鬼のような感じでした。それから今月の初旬くらいに近くの病院で「もの忘れ外来」を受診したところ、軽度の認知症だという診断をうけたということです。86歳という高齢でもありますし、何十年も高齢者を相手に施術をしているとなんとなく「おや!?」と感じることがあります。T.Hさんは認知症の薬を処方され、継続して飲んではいるんですが、本人さんは何の薬かは知らないみたいです。これ以上悪化しないよう、僕の顔も忘れずに施術を受ける日が長く続けばと思う次第で...思った通り・・・。(中上)

  • 高齢者の転倒が増える時期 (中上)

    昨日まで昼間は暖かいというか、動くと汗ばむ陽気から一転して今日から気温が急降下。11月にしては本来の寒さに戻ったということだろう。これから寒くなると増えてくるのが、高齢者の転倒。冷えて体、筋肉が強張り、関節の動きも硬くなり、動きが緩慢になってくる。そうなるとちょっとした段差でもつまづいて、転倒し最悪の場合は骨折という大怪我に発展するケースが増える可能性がある。当院だけなのか、来院している患者さんが一人転倒すると二人、三人と続けて転倒するといった現象が起こることが多い。当人も気をつけてはいるが、怪我は不可抗力なのである意味仕方のないこと。。。そうならないよう、祈るばかり。←参加中。よければクリックをお願いいたします。交通事故の治療を行なっています。訪問(往診)リハビリ治療を行なっています高齢者の転倒が増える時期(中上)

  • 立冬と東洋医学 (中上)

    明日8日は暦では「立冬」になります。朝晩の冷え込みも強くなりましたし、いよいよ冬が到来といった感じではないでしょうか。「冬」というのは来年の春に向けてしっかりエネルギーを蓄える時期になります。東洋医学では春は「発生」、夏は「成長」、秋は「収穫」、冬は「閉蔵」というリズムに沿って自然のエネルギーが変化していきます。それに我々人間の生活も合わせていくことで自然に逆らわず、心身が整い、自己免疫も培えると考えられています。これこそが東洋医学の智慧ですね。一年のうち、最も太陽のエネルギーが弱まるのは「冬至」となります。立冬から冬至までは日毎に季節のエネルギーのうち体を温める「陽」のエネルギーは徐々に減っていきます。そして体を冷やしやすくなる「陰」のエネルギーが強くなります。そうして来年の「立春」からようやく春の兆しを感じ...立冬と東洋医学(中上)

  • 気温の急降下 (中上)

    ここ二日間の間にめっきり気温が下がり、冬へと変化した感じがします。先月、10月の頭の方ではまだ暑く、エアコンを入れていたのに、この一か月でここまで気温が変化するとは正直驚いています。私もこの連休中にあわてて炬燵をだし、もう自宅は冬支度です。しかし昼間はまだ暖かく、最低気温の差は10℃近くあるのがこれまた、厄介なんですよね。。。これだけ気温差があると自律神経のバランスが乱れに乱れ、免疫力も低下し風邪を引いたり、体調を崩しやすくなります。こういう時期にこそ暖をとり、温かい食べ物、飲み物で体を温める事が肝心ですよね☆←参加中。よければクリックをお願いいたします。交通事故の治療を行なっています。訪問(往診)リハビリ治療を行なっています気温の急降下(中上)

  • 訪問施術は医療保険です (中上)

    昨日訪問施術宅で、偶然担当のケアマネ様にお会いしました。とても感じのいい女性の方で、早速名刺交換しました。その時に「この訪問施術は医療保険ですよね?」と聞かれ、はいそうですと答えました。どのケアマネさんも訪問鍼灸、訪問マッサージは医療保険適用というのは周知されていますが、それ以外の方になるとあまり知られていないのが現状です。結論から言いますと、介護保険の利用枠いっぱいでも問題ありませんし、介護保険と医療保険は併用できますから全く介護サービスに影響ありません。訪問鍼灸、訪問マッサージを希望されている方、お考えの方、是非とも一度当院にご相談下さいませ☆←参加中。よければクリックをお願いいたします。交通事故の治療を行なっています。訪問(往診)リハビリ治療を行なっています訪問施術は医療保険です(中上)

  • 妙な違和感 (中上)

    井上先生が退職されて早くも4日が経ちました。そのため午後の診療がなくなり、午前の診療のみになりました。開業当初から午後診療があったのに、いざ午前診療のみになると違和感しかありません。それも日にちが経てば慣れてはくるのでしょうが・・・。私は午後から訪問診療があるため、当院を待機時間の「部屋」として利用させてもらっています。その時間は臨床の勉強や、パソコン、新聞を読んだり、時にくつろいだり有効的に時間を活用させてもらってます。この独特なシーンとした空間にもいずれ慣れてくるのでしょう☆←参加中。よければクリックをお願いいたします。交通事故の治療を行なっています。訪問(往診)リハビリ治療を行なっています妙な違和感(中上)

  • お疲れ様でした! (中上)

    明日25日をもって井上先生が退職されます。約13年半という期間でしたが、長いような短いような、あまり私も退職されるという実感がわきません。一番歳も近いので臨床の話や様々なことでお世話にもなりました。ありがとうございました。これから新しい職場でのご活躍を期待しています。本当にお疲れ様でした!☆←参加中。よければクリックをお願いいたします。交通事故の治療を行なっています。訪問(往診)リハビリ治療を行なっていますお疲れ様でした!(中上)

  • ありがとうございました (井上)

    いきなりになりますが今週の25日に退職することになりましたかなうみ鍼灸整骨院にお世話になってから約13年半過ぎてしまえばあっという間でした残りわずかですが宜しくお願いしますそして、ありがとうございました←参加中。よければクリックをお願いいたします。交通事故の治療を行なっています。訪問(往診)リハビリ治療を行なっていますありがとうございました(井上)

  • Oさん、血圧が安定せず・・・ (中上)

    今日訪問施術に伺ったOさん。脳梗塞後遺症の70歳代女性の患者さんです。2日ほど前から血圧が上180mmgH、下が100mmgH程度とかなり高めな状態が続いており、めまいや胃部のむかつきもありました。脈を診ると、速くて浮いている状態でした。これは体の中、特に上半身に熱がこもっており、うまく発散できてない状態と判断しました。朝晩が寒くて日中の温度差が10℃ほど違います。それに加えこの2、3日で気温が急に下がりましたから、自律神経の乱れは当然あります。顔をみると頬のあたりが赤くなっています。東洋医学では「赤」や「黄」は熱の症状です。なので、体にこもった熱を除去するために、手のツボ(両方の曲池、合谷)、首の後ろのツボ(大椎)、そして精神安定を促すためにまた手のツボ(神門)に刺鍼しました。それからマッサージを施すこと20...Oさん、血圧が安定せず・・・(中上)

  • インフルエンザ、早くも流行 (中上)

    この何日かでめっきり肌寒くなってきました。私もあわてて上着をひっぱりだして、いつ衣替えをしようかと悩んでる今日この頃です。さて、今年は2か月くらいはやくインフルエンザが流行しており、早くも学級閉鎖に追い込まれているところがあるみたいです。私は自慢ではないですが、インフルエンザに一度もかかったことがありません。医療関係のはしくれなんで、自己養生、特に免疫力の強化のため食事には気をつかっておりますが、油断するとインフルエンザにかかってしまうかも(笑)皆さんもくれぐれ、お気を付け下さい☆←参加中。よければクリックをお願いいたします。交通事故の治療を行なっています。訪問(往診)リハビリ治療を行なっていますインフルエンザ、早くも流行(中上)

  • 寒暖差アレルギー (中上)

    ここ最近朝晩めっきり肌寒くなったと感じている方は多いのではないでしょうか?私も昨日から出勤するときは上に一枚羽織っています。逆に昼間は暑いくらいですが・・・。そうなってくるとアレルギーでもないのにくしゃみや鼻水が頻繁に出るという方がいると思います。私もその一人です。くしゃみや鼻水が出ると風邪を疑いますが、その症状は「寒暖差アレルギー」かもしれません。原因は朝と昼間や前日と今日の気温差が大きいことがアレルギーを引き起こしているのです。ではどうすれば寒暖差アレルギーを改善できるのでしょうか。基本的にアレルギーは花粉やハウスダストなどアレルゲン(アレルギーを引き起こす原因物質)に対して過剰に免疫が働くことで目のかゆみやクシャミ、鼻水などの症状を生じる状態なのです。寒暖差は「アレルゲン」ではないため厳密な意味ではアレル...寒暖差アレルギー(中上)

  • 今日は寒露 (中上)

    寒露とは、二十四節気の一つで、秋分ののち15日、現在の暦では10月8、9日ごろにあたります。露が寒冷にあって凝結するとの意があり(霜になる直前の意味です。ただし温暖化などの影響で初霜の季節は大きく遅れていますが)秋の深まりを思わせる命名です。このころになると日本の北国ではカエデなどの紅葉で秋色が深まります。またツバメなどの夏鳥や、ツグミ、ガンなどの冬鳥の渡りが盛んになり、カキ・クリなどの収穫期にあたり、キクは満開となります。結露は移動性高気圧に覆われて良く晴れて風が弱いと早朝に放射冷却により生じやすくなります。秋の情緒豊かな現象ですが、一方壁や窓に湿気を含みカビを生じさせやすくなります。最近カビを原因とする咳症状を訴える方が増えてきていますので、十分ご注意下さい☆←参加中。よければクリックをお願いいたします。交...今日は寒露(中上)

  • 訪問マッサージと訪問リハビリとの併用効果 (中上)

    今日も訪問施術を行った患者さんにリハビリとマッサージの違いを聞かれました。当院の訪問患者さんは、全員が介護保険を利用されています。当然のことながら生活援助、身体介護、通所デイなどの介護サービスを受けております。その中でよく患者さんが混同されるのが「訪問リハビリ」です。訪問リハビリと訪問鍼灸、マッサージにおいて明らかに違いがあることが2点あります。まず1点目は受動的か能動的かという点です。我々の施術は受動的つまり受け身です。反対に「リハビリ」というのは能動的つまり、自らが動くということです。もちろん理学療法士(PT)の先生の手技によっては受動的な部分もあるのでしょうが、基本は自ら積極的に動く、もしくは動かすということになります。これが1点目です。(我々も患者さんの状態により抵抗運動、負荷運動などの施術を入れて機能...訪問マッサージと訪問リハビリとの併用効果(中上)

  • 10月なのに!? (中上)

    いよいよ今日から10月に突入しました。これから涼しくなって衣替えもいよいよ始めようか。。。なんてとんでもない!この時期で気温が30℃でジメジメと暑いです。。。しかも日差しもきつく、10月とは思えない。私はいつも訪問施術の移動は専ら自転車なんですが、移動中に汗がダラダラと噴き出してきました。台風の影響もあり、これからまだしばらく夏日が続くという予報なので、「秋の気配」は当分先になりそうですね・・・。←参加中。よければクリックをお願いいたします。交通事故の治療を行なっています。訪問(往診)リハビリ治療を行なっています10月なのに!?(中上)

  • 秋の体の変化 (井上)

    ちょっと涼しくなってきたかと思ったらまだ蒸し暑い日があったりとなかなかちょうどいいなと思う日がないただそれでももう10月に入るので徐々に体は寒さに向けた状態になっていきます以前、春の時期にも体の変化は言っていましたが春は右側から緩むのに対し秋は左側から縮んでいきますうまくこの変化を乗り切って冬に向かっていきたいところです←参加中。よければクリックをお願いいたします。交通事故の治療を行なっています。訪問(往診)リハビリ治療を行なっています秋の体の変化(井上)

  • 秋にぴったりな食材 (中上)

    朝晩がめっきり涼しくなりましたが皆さんいかがお過ごしですか?空を見上げるともくもくした入道雲ではなく、スジ状の雲やうろこ雲といった形に変わってるのでめっきり季節は秋になりました。この時期は本来、夏の疲れを癒すために体を冬に備えて準備する時期でもあります。これからは湿気もなく空気も乾燥してきます。東洋医学では秋は五臓でいう「肺」、五邪は「燥」でまさに肺が乾燥するんです。そうすると身体が乾き、水が不足するため、肌の乾燥や発疹・じんましん、肺がダメージを受けやすく、せきや呼吸器の症状が目立つようになります。また肺は全身の隅々まで「気」や「水」をスムーズに巡らせる重要な役割を果たしています。そして新鮮な「気」(清気)を吸い込み、汚れた「気」(濁気)を吐き出します。「気」が広がらないと体表面のバリア機能(衛気)が弱まり、...秋にぴったりな食材(中上)

  • プチ断食に挑戦! (中上)

    書店にて「月曜断食」となる書物を立ち読みする。その書物は主にダイエット目的であるが、私の場合はデトックス効果を試したくて初めてみた。昨日からなので全く体の変化は感じないが、まずは一か月続けてみることにしよう。もともと私自身小食で、朝は食べないし昼はおにぎり一個、晩が白米抜きのおかずをたらふく食べるという生活。色々試してみて、これが一番しっくりくる。人間はみな百人百様なので、これが絶対!というものはないと思ってる。ベースになるものに色々組あせたり、修正したりして自分の形を見つけるのが一番いいのかもしれない。さて、この月曜断食が吉とでるか凶とでるか、結果は一か月内で出るはず☆←参加中。よければクリックをお願いいたします。交通事故の治療を行なっています。訪問(往診)リハビリ治療を行なっていますプチ断食に挑戦!(中上)

  • 胸のつかえ(井上)

    先日、胸椎や肋骨の7,8,9番あたりが冷えるとみぞおちの周りがはって消化器の働きが悪くなると言いましたそして、胸椎4番もまた消化器特に食道の動きに関係しますその胸椎4番は感情の動きとも結びついていると言われています「胸がつかえる」「胸が張り裂けそう」など感情表現によく使われるのも影響が実際にあるからだろう朝晩の気温が下がってきたので冷えなどに気をつけて胸椎4番の弾力も維持していかないといけない←参加中。よければクリックをお願いいたします。交通事故の治療を行なっています。訪問(往診)リハビリ治療を行なっています胸のつかえ(井上)

  • 訪問マッサージはマッサージだけではない (中上)

    訪問マッサージはマッサージしかやらないと思ってませんか?もちろん訪問マッサージにおいて、マッサージ施術のみで終える患者さんもいます。ただ、訪問マッサージ、訪問鍼灸において一番多い層は75歳以上の歩行困難な高齢者がほとんどです。そのような方は必ず下肢の筋力が低下しています。具体例では自宅で転倒し、長期入院を強いられ退院すると、体重も痩せ、筋力も同時に落ちてます。そのような患者さんにはマッサージ、鍼灸施術プラス負荷運動や自助運動を取り入れてます。もちろん患者さん、そしてご家族の要望があるのが大前提で、負荷運動や自助運動を行うにあたって患者さんの状態やその日の体調を診ながら慎重に行います。このようにリハビリ的な要素も取り入れ、下肢の筋力を強化しすることで転倒の再発防止、今までよりも少しでも長い距離を歩けるようになるた...訪問マッサージはマッサージだけではない(中上)

  • 生理学について改めて学ぶ (中上)

    この連休中は図書館にて、生理学の本を借りにいく。私の仕事において生理学、解剖学は絶対に必須!今回は生理学の分野である「痛み」はどうして起こるか、機序、痛みの種類などなどetc...改めて気づかされることもありで「痛み」がおこる仕組みも日進月歩。もちろん痛みに対しての理解は当たり前だが、一番の課題は患者さんの痛みをどうしたらとってあげるか、もしくは緩和できるか?そこが最も重要で難しい私の課題である。←参加中。よければクリックをお願いいたします。交通事故の治療を行なっています。訪問(往診)リハビリ治療を行なっています生理学について改めて学ぶ(中上)

  • 本日からK.Tさん宅へ往診開始 (中上)

    今週の月曜日、当院のホームページを閲覧された看護師さんの紹介で訪問施術の問い合わせがありました。患者さんは80代男性の方で、早速翌日にお話しを伺うと原因不明の疼痛と痺れが四肢にかけてあるとのことです。実際にお試しでマッサージの施術を行うと気持ちいいとおっしゃってくれました。同意書の書式をお渡しするとすぐに担当の看護師さんが動いてくれて、木曜日には出来上がってました。早速今日から施術をおこなったのですが、まだ2回目で医師の方からは原因が全くわからずお手上げ状態な感じ。原因は不明でも疼痛除去や精神的苦痛を和らげるのが私たちの専売特許でもあります。これから慎重に経過を診ながら施術を行っていきますが、できるだけK.Tさんの状態が少しでも良くなるように精一杯取り組んで参ります!←参加中。よければクリックをお願いいたします...本日からK.Tさん宅へ往診開始(中上)

  • 9月に入ったが (井上)

    少し前は涼しい日もあったがまた真夏日や熱帯夜の日が出てきたなのでまだしんどい日が続くが体は徐々に秋の体に変わってくる暑さの発散のために開いていた状態から今度は逃がさないようになってくるのだ7月と同じように胸椎7.8.9番と7.8.9肋骨のあたりの反応が敏感になるこの時気をつけないといけないのは冷えてしまうとここが硬くなりみぞおちのあたりが膨ってしまい消化器の働きが悪くなることだ秋はおいしものがたくさんあるので美味しく食べれるように冷やさないようにしていただきたいと思います←参加中。よければクリックをお願いいたします。交通事故の治療を行なっています。訪問(往診)リハビリ治療を行なっています9月に入ったが(井上)

  • 忙しくなる (井上)

    先日、父が実家で山での作業中、けがをしてしまって入院したのですがこの時期というのは非常にタイミングが悪かったというのはもうすぐ稲刈りの時期でもあるし山の草刈り、野菜の収穫と仕事がたくさんあるただ一時は私も仕事を休んで代わりにしないといけないと思っていたが稲刈りに関してはなんとか代わりの人が見つかったので休まなくてすんだそれでも休みの日は帰らないとやらないといけないことが山積みだ気候も変わってきているので体調だけは気をつけたいと思います←参加中。よければクリックをお願いいたします。交通事故の治療を行なっています。訪問(往診)リハビリ治療を行なっています忙しくなる(井上)

  • 8月残り1週間 (井上)

    8月も残り1週間になり少し暑さもマシになってきました気温が高くつらい時はなんとか体から熱を発散しようとしていたのでそれがなくなってくるのが嬉しい一般的に熱がこもりやすいとされている頸椎7番や胸椎1番、5番などの周囲の弾力性は結構意識していた今度は9月にかけて体も徐々に秋の体になってくるのでそれに対応できるように気をつけないとおけない←参加中。よければクリックをお願いいたします。交通事故の治療を行なっています。訪問(往診)リハビリ治療を行なっています8月残り1週間(井上)

  • 寝苦しい (井上)

    先週くらいから暑くて夜中に起きてしまって寝つきが悪いという事があるクーラーをつけているので大丈夫だと思っていたし室温を見てもきちんと下がってるのでなんでかなと思っていたただ単純な事でこの状態こそ胸に弾力がなく熱が体の表面近くに停滞してるんだなと感じた先々週はそんなことなかったのに...なんとか元に戻したいところだ←参加中。よければクリックをお願いいたします。交通事故の治療を行なっています。訪問(往診)リハビリ治療を行なっています寝苦しい(井上)

  • 体の熱を取る食材 (中上)

    連日の猛暑日で、熱中症にかかり、亡くなった方などの報道が後を絶ちません。これではいくら水分、塩分を補給したところで、すぐに汗となり体内から出ていってしまいます。以前は体を暑さに慣らす「暑熱順化」について記事にしましたが、今回は体の熱を取ってくれる食材を紹介したいと思います。・スイカ夏といえばスイカですよね。渇きを癒します。利尿作用もあり、尿として排出されることで熱が体内からどんどん出ていきます。最近のスイカはあまり甘くないと言って敬遠する方も多いようですが、今が旬ですし食後のデーザト代わりにどんどん食べましょう!・きゅうり一年じゅう安価で手に入る食材ですよね。ざく切りにして味噌をつけて、食べても美味しいですし、酢のものにしてもOKですちなみに私の食材では、きゅうりの浅漬けとして晩御飯で毎日食べていますよ。きゅう...体の熱を取る食材(中上)

  • 首にこもる熱 (井上)

    梅雨が明けてからずっと暑い幸いは私は今のところ夏バテにはなっていなくて治療をさせてもらっている患者さんもまだ大丈夫のようだただ少し来院があいている方はもしかしたらと心配になるもし夏バテにすでになっている方がおられるなら首の付け根が硬くなっている可能性があるなのでここの緊張を緩めて首にこもっている熱をとっていただきたいと思います←参加中。よければクリックをお願いいたします。交通事故の治療を行なっています。訪問(往診)リハビリ治療を行なっています首にこもる熱(井上)

  • 熱中症対策には暑熱順化を (中上)

    梅雨が明けたと思えば、全国のほとんどで35℃近くの猛暑日。。。うんざりしますね・・・。今年は梅雨明けが例年より遅かったので、まだ暑さに体が慣れてない人が多いでしょう。今年も昨年以上の熱中症になる人が増える見込みです。そこで熱中症対策の一つとして言われているのが暑熱順化です。暑熱順化とは徐々に体を暑さに順応させることを言います。具体的には汗をかける体にすることなんです。ではどうやって?一つはウォーキングやエアロビクスなどの有酸素運動を汗ばむ程度の強さで20〜30分ほど行なうことです。ただ暑くて外に出れない方や高齢者など、運動が苦手という人もいるでしょう。そのような方は入浴で汗をかくことをお勧めします夏場でシャワーですませる人が多いと思いますが、2〜3日に一度は37〜38℃のぬるめのお湯に10〜20分浸かって汗をか...熱中症対策には暑熱順化を(中上)

  • 夏スタート (井上)

    梅雨が明けると日差しがきつくなり日向にいることがつらくなりましたアルコールが好きな方は仕事終わりや風呂上がりなどにビールを飲むことも増えているでしょうただ気をつけないといけないのはアルコールは水分補給にはならないことです体内ではアルコールを分解するのに水分が必要になるからです先日、久しぶりに居酒屋でビールを飲んだ際家に帰ってからものどが異常に乾いて何度もお茶を飲み改めて水分が足りていないと実感しましたまだ夏はこれから本番なのでしっかり水分補給をしていただきたいです←参加中。よければクリックをお願いいたします。交通事故の治療を行なっています。訪問(往診)リハビリ治療を行なっています夏スタート(井上)

  • Tさん、アルコール摂取後に動悸が (中上)

    今日訪問施術に伺ったTさん。80歳代男性、左大腿骨頭壊死のある患者さん。昨日晩の8時頃、食事を摂っていた時、コップ半分くらいのビールを飲んだとおっしゃっていた。その後しばらくして、動悸が始まったという。Tさんいわく、今まで体験したことのない動悸、頻脈と心臓が強く打つ感じ(ドクンドクン)があったとのこと。その動悸は2,30分くらい続いたという。それ以外の症状、めまい、ふらつき、息切れなどの症状は現れていなかった。ただTさんは冠状動脈のバイパス手術を5年前に受けているが、その後日常生活に支障はないし、かかりつけのドクターからは異常なしと言われている。アルコール摂取後なので頻脈傾向にはなるが、Tさんはアルコールを摂取してもそこまで強い動悸を感じたことはないと言っていた。やはり年齢的に高齢ということと、梅雨が明けた途端...Tさん、アルコール摂取後に動悸が(中上)

  • 浅い睡眠 (井上)

    去年よりは気温がマシだがやはりこの時期は暑くなってきた私はまだ扇風機だが人によっては冷房をつけている方もおられるようだなのでそういった方の中には体が冷えてしまったりすることもあると思いますさらに食べ過ぎなどで消化器が疲れてくるので腰椎2番に影響してきますここの弾力性がなくなると睡眠が浅くなって夏バテへとつながりやすくなるので気をつけてください←参加中。よければクリックをお願いいたします。交通事故の治療を行なっています。訪問(往診)リハビリ治療を行なっています浅い睡眠(井上)

  • 7月23日は大暑

    大暑とは、暑さが最も厳しくなるという意味です。厳しい暑さにより、夏の到来を強く感じます。農家にとっては田の草取り、害虫駆除など暑い中での農作業が辛い節目の日です。またこの時期は、蒸し暑さに襲われることで体力の消耗が激しくなるため、夏バテ防止のために精力のつくウナギを食べる習慣があります。この季節になると冷たい食べ物、冷たい飲み物が欲しくてつい過剰に摂ってしまいますよね。。。そうすると胃腸に負担をかけてしまうんです。胃腸が冷えると、東洋医学での『脾の臓』と『胃の臓』を痛めてしまいます。脾・胃を痛めると、飲食物から『後天の精(こうてんのせい。栄養の様なもの)』を取る作用が低下します。それにより『後天の精』が養われない為に身体がダルくなったり、場合によっては目眩(めまい)が生じることもあります。また、夏場に胃腸...7月23日は大暑

  • 胸の下の放熱 (井上)

    7月も中ごろで暑さもこれからですがすでに家でもクーラーをつけることで体が冷えてしまっている方が増えていると思いますさらに食べ過ぎ、飲みすぎによって消化器が疲れてしまっている方などは上腹部が張ってきて放熱しにくくなると言われています消化器に関係する胸の下のあたりに熱がこもってしまうのです結果、ここが硬くなって食欲が落ちたり眠りが浅くなったりして夏バテへとつながってしまうということになるので気をつけていただきたいと思います←参加中。よければクリックをお願いいたします。交通事故の治療を行なっています。訪問(往診)リハビリ治療を行なっています胸の下の放熱(井上)

  • 夏に多発するこむら返り (中上)

    ここ最近、特に暑い時期によくこむら返りを起こす方はいませんか?その前にこむら返りとはどのような仕組みで起こるのかを簡単に説明しておきます。普段、私たちは筋肉を収縮・弛緩させる(伸び縮みさせる)ことでスムーズに体を動かしています。「足がつる」とは、筋肉収縮のバランスが乱れ、筋肉に痙攣(けいれん)が起こっている状態のことです。ふくらはぎに起こることが多いため、一般的には「こむらがえり」とも呼ばれていますが、太ももや足の裏、首など、他の場所でも起こることがあります。原因には様々なことが考えられ、主に次のような状態のときに起こりやすくなります。●筋肉が疲れている●筋力が低下している●ミネラルやビタミンが不足している●水分が不足している●体が冷えている●血行が悪くなっている特に夏場は汗をかきやすく、汗に含まれるマグネシウ...夏に多発するこむら返り(中上)

  • 腰痛 疑い (井上)

    先週、高齢の女性が腰痛で来院された以前から時々症状が出る時はあったようだがしばらくの間は大丈夫だったようだ特別普段と違ったことはしていないとのことだったが動き始めの時にかなり痛そうだそれから初回治療を終えて2回目来院時、少しマシだと言われていたただ相変わらず痛そうだやはり違和感がある年齢的にも状態的にも圧迫骨折が怖い一度、X線を撮ってきてもらうようには伝えたが病院嫌いだという来週には行ってきてもらいたい←参加中。よければクリックをお願いいたします。交通事故の治療を行なっています。訪問(往診)リハビリ治療を行なっています腰痛疑い(井上)

  • Tさん、右股関節痛が悪化 ~徒然往診日記~ (中上)

    今日訪問施術を行ったTさん。80歳代、男性、右大腿骨頭壊死の患者さんです。ここ最近は右股関節の痛みが強く現れておらず、維持されていたのですが、昨日から痛みが強くなりました。やはりこの梅雨の時期、湿気いわゆる、「湿邪」の影響をうけているのでしょう。施術はその周囲の筋肉を重点的に行い、湿気とりのツボ「三陰交」「陰陵泉」といった脾経を中心とした手技を行いました。Tさんだけではなく、外来の患者さんも関節の痛みが強く出たりする方が多いですね。湿邪は関節の痛みを助長させるだけではなく、手足が重い、体がだるいなどの症状も現れてきます。この時期は私が一番嫌いですが、自然に文句を言ってもしょうがないですが。。。早く梅雨が明けてほしいものです。←参加中。よければクリックをお願いいたします。交通事故の治療を行なっています。訪問(往診...Tさん、右股関節痛が悪化~徒然往診日記~(中上)

  • 今日は半夏生 (中上)

    今日7月2日は七十二節気のひとつ【半夏生】になります。夏至から数えて11日目のことを指します。この半夏生は農家の方にとっては大切な日で、この日までに田植えを終わらせないといけないとされています。さて、半夏生の由来になっている植物は2種類あるってご存知ですか?一つはそのままハンゲショウ(半夏生、半化粧)で片白草ともいいます。この時期に葉の半分が白くなります。女性で実際半化粧をする方はいないでしょう(笑)もう一つはカラスビシャク(烏柄杓)という薬草がこの時期のびて鞘をつけます。このカラスビシャクの塊茎を乾燥したものが『半夏』という生薬になります。そして半夏にはお腹がゴロゴロ鳴って嘔吐する、胸が詰まるのどが腫れて痛む、胃腸に余分な水分が溜まっているものなどを治すとされています。ハンゲショウもカラスビシャクも見た目がと...今日は半夏生(中上)

  • 暑さを迎える体 (井上)

    6月も今日が最後になりました梅雨にもようやく入り体も暑さに対応したいところですが自分的にはどうなっているかはわかりにくいなので確かめる方法のひとつとして脇腹の弾力を調べるというのがありますそれは座っていたりうつ伏せの状態で指で腹を内側に軽く押しますその時、力があれば引き締まっていて筋肉にあたる感覚があり力が抜けていれば抵抗感なくズブッと入りますこうした体で暑さを乗り切りたいところです←参加中。よければクリックをお願いいたします。交通事故の治療を行なっています。訪問(往診)リハビリ治療を行なっています暑さを迎える体(井上)

  • 認知症サポーター (中上)

    昨日私は認知症サポーターの講習を申し込みました。講習とは言っても90分の講義を傾聴するだけで誰でもなれます。きっかけは私の仕事上認知症の患者さんと接することもありますし、私の父が現在軽度のアルツハイマー型認知症を患っているということです。遅ればせながらですが、さらに認知症の理解を深めるとともに、自らのスキルアップに繋がるのではないかと思ったからです。受講は9月の初旬にありますが、どんな話が聞けるのか楽しみです。←参加中。よければクリックをお願いいたします。交通事故の治療を行なっています。訪問(往診)リハビリ治療を行なっています認知症サポーター(中上)

  • 漢方薬【葛根湯】の飲み方 (中上)

    今日訪問施術を行ったTさんから「葛根湯は毎日飲んでいいの?」と聞かれました。80歳代、男性の患者さんです。聞くとかかりつけの医師から処方されたツムラの漢方薬でした。私はその場で、「葛根湯は風邪の初期か、このままだと風邪を引くかもといった時にだけ服用してください」とTさんに言いました。とても気になったので帰宅して家でネットや本で詳しく調べてみると、やはり風邪の初期、具体的には頭痛や首の後ろのこわばり、悪寒がある時に1日から2日、医師の処方通りに飲むということでした。葛根湯は体を温め発汗を促し、熱を下げる効果があります。しかもお水より、少し温かいお湯で飲むと温煦作用がさらにあがります。あと漢方薬は副作用がないと思われがちですが、副作用はあります。ただ漢方薬は自然界の物質から抽出されているので、西洋医学の薬より体には...漢方薬【葛根湯】の飲み方(中上)

  • 少し早い症状 (井上)

    最近、私自身首から肩が凝っている感じが強くなっていて首を回す時も少し痛いなと思っていたそうすると患者さんの中でも同じような方が数名おられた一応、時期で体も変化すると言われていてこういう肩が張ってきやすいのは7月に多い症状なのでここだけ見ると少し早い梅雨入りが遅れているのももしかしたら影響があるのかもしれないが早くおさまってほしいものだ←参加中。よければクリックをお願いいたします。交通事故の治療を行なっています。訪問(往診)リハビリ治療を行なっています少し早い症状(井上)

  • 夏至と東洋医学 (中上)

    明後日6月22日は夏至です。皆さんもご存じの通り一年の中で最も日照時間が長い日です。今回は夏至にあたる期間の食養生を記事にしたいと思います。四季をバイオリズムで描くと、最も頂点の陽気盛んなころです。月でいうなら満月、すべてが満ちて、これからデトックスしていく時です。「気」の充実がポイントになります。例えば旅行に行ったり、コンサートでパワーを得たり、お祭りで盛り上がったりなど、自分なりの気の高揚法を見つけましょう!自分自身これが一番好きだというもので大丈夫です。気は「血」を動かします。逆に気の不足すると血の滞りに繋がります。そうすると動脈硬化や心筋梗塞などの血管系の病気にもなりやすいので、血液の栄養と血管壁を丈夫にするような食生活をしましょう。食材だと酢の和え物や、いか、玉ねぎが有効です。あずきは、心を穏やかにし...夏至と東洋医学(中上)

  • 高カカオチョコレート (中上)

    私は以前このブログで、竹炭を食していると書きましたが、それ以外にも健康法の一つとして食べているものがあります。それは高カカオチョコレートです。明治から発売されている「高カカオチョコレート効果」という名前です。カカオには体の酸化を防ぐ「ポリフェノール」が多く含まれており、様々な効果をもたらしてくれると言います。・高血圧の改善・動脈硬化の予防・便秘の改善・美肌効果これらの効果が期待できるというのです。また、千葉県戸田市にある戸田中央総合病院では「嗜好品外来」という診療科があり、高カカオチョコレートを医師が勧めているとのことです。私も食べてまだ3カ月しか経ってませんが、効果はハッキリわかりません。。。でも継続は力なりで、毎日3つから4つを目安に食べていこうと思ってます。はっきりとした効果が現れればまた記事にしたいと思...高カカオチョコレート(中上)

  • 肘や膝を冷やさない (井上)

    最近は家の中でも涼しい格好で過ごすことが多くなってきましたただたまに少し寒いかなと思う時でもダメだなと思いながら同じ服装だ肘や膝は冷えに敏感なので気をつけないといけない特に肘は寝る時に冷えやすくなり冷えると目も疲れやすくなるまた目を酷使することによっても肘が冷えやすくなるという悪循環になります面倒くさいが毎日の気温や服装はもう少し注意していきましょう←参加中。よければクリックをお願いいたします。交通事故の治療を行なっています。訪問(往診)リハビリ治療を行なっています肘や膝を冷やさない(井上)

  • 鍼灸治療の醍醐味 (中上)

    一昨日、47歳の男性の患者さんが来院されました。介護職に就いており、症状がひどくなると来院される患者さんです。主訴は腰全体が重たくおもりをしょっている感じがするのと、前屈時に痛みがでるとのことです。私は早速両膝裏ののツボと、両足首にあるツボに極細の鍼を置いて、その感患部周囲に軽いマッサージを施しました。施術時間は15分ほどで、鍼を抜き仰向けになってもらい、自由に腰を動かしてくださいと言うと、とても軽くなったとおっしゃってくれました。痛みが10のマックスだったとしたら今は4くらいですと答えてくれたのです。もともと刺激には敏感な方で、少しの刺激でも反応してくれるので過剰な刺激量(ドーゼ)には最新の注意を払っています。その残り4を取ろうとすると余計に痛みやだるさが出るので、それ以上の施術はあえてしなかったのです。この...鍼灸治療の醍醐味(中上)

  • Mさん、訪問施術開始 (中上)

    今週の月曜日から、訪問施術を開始したMさん。94歳、男性の患者さん。今年の4月に買い物の途中で、転倒し、右鎖骨を骨折。1カ月半の固定を余儀なくされ、その後の廃用性委縮と関節の拘縮、そして右肩の拳上痛が生じている。ギプスを外した当初より徐々に肩関節の拳上ができてはいるものの、約90度までが限界。痛みも残っている。94歳とかなり高齢なだけに、どこまで可動域が拡大するか、また筋力も元の状態に戻るかは、当分長い期間を要するのは必至。根気よく施術を週に3回ではあるが、続けて経過を診ていくしかない。←参加中。よければクリックをお願いいたします。交通事故の治療を行なっています。訪問(往診)リハビリ治療を行なっていますMさん、訪問施術開始(中上)

  • 脇腹 (井上)

    暑い時期になってくると体の両サイドが放熱しやすくなりますまず6月は脇腹からの発散が始まりますこの発散がスムーズにいかないと脇腹の筋肉の力が抜けて体がだるく感じたり脚がむくんだり、重たくなりますただ発散は大事で実際に気温も暑くなってくるので薄着になってきますが肘や膝を冷やすことはよくないのでその点は気をつけていただきたいです←参加中。よければクリックをお願いいたします。交通事故の治療を行なっています。訪問(往診)リハビリ治療を行なっています脇腹(井上)

  • 梅雨時期の養生 (中上)

    ここ大阪は今日一日お天気に恵まれました。しかしお天気も今日までで明日からはぐずついた天気になるみたいです。気象予報では明日にでも梅雨入りの発表があるとかで。。。。私はこのジメジメとした日が大嫌いです。このジメジメとした日が好きだ!という人はいないでしょうね(笑)この季節に入ると、雨が降っている・いないに関わらず、なんとなく体が重い・だるい…調子が悪い…と感じる方は多いのではないでしょうか?では、なぜ湿度が高いと、体が重い・だるいと感じるのでしょうか?東洋医学では湿気の多い状態や環境を「湿邪」と言います。「湿邪」は水分代謝を司る「脾」の働きを低下させてしまいます。人間の身体は、元々その60~70%が水分でできていますが、そこに空気中の過多な湿気、「湿邪」が身体に入りこみ、体内の水分代謝を低下させてしまいます。そう...梅雨時期の養生(中上)

  • 平熱を上げましょう (中上)

    先週の金曜日、昼ごろから胃がムカムカしてきたんです。朝は何も摂ってませんし、昼はおにぎり一個を食しただけです。しかも前の晩は生ものなど摂ってもいないのになぜ??次第にムカつきは強くなり、体全体の節々が痛くなり、悪寒まで出てきました。その時点で、発熱だなとわかりました。その時の体温は38℃ありました。診療が終わり、すぐさま近所の病院へ行くと、医師から胃腸炎からくる風邪だと言われました。点滴をうけ、服薬の処方。その晩はすぐさまベットに入り、ひたすら寝ていましたが、幸いにも次の土曜日の朝には熱も下がり、ムカつきもほぼ無くなっていたのでなんとか仕事に行けました!そこで今日は体温の話を少ししたいと思います。私の体温は平熱でちょうど36℃です。そんな低くはないのですが、体温は1℃下がると免疫力が30%低下すると言われていま...平熱を上げましょう(中上)

  • 放熱の時期 (井上)

    あっという間に6月に入りました気温も上がり蒸し暑い日も出てきましたなのでこれからは夏に向かって暑さに適応して身体の放熱機能が高まる必要があります汗をかきやすい体は腎臓の気の流れが良い事と連動するといいます熱中症にならないためにも汗をかきやすくしておきましょう←参加中。よければクリックをお願いいたします。交通事故の治療を行なっています。訪問(往診)リハビリ治療を行なっています放熱の時期(井上)

  • Oさん、ようやく血圧安定 (中上) ~徒然往診日記~

    今日訪問施術に伺ったOさん。脳梗塞後遺症の70歳代女性の患者さん。3週間前から血圧が上200mmgH、下が100mmgH程度とかなり高めな状態が続いており、降圧剤を飲むにも下がらない。かかりつけの医師に診てもらうも、安静にとの指示。ですからOさんは家の用事などは全てヘルパーさんや、ご主人に任せていた。なんとか、食事は食べれるがパンやお粥といった軽い食事を口にするのみだった。私も訪問施術で鍼灸やマッサージを施すも、その時は楽になるが、晩になるとまた血圧が上昇する。そのような状態が続いていたOさんだが、昨日から血圧がようやく安定してきた。なんとか食事も自分で作り、まとまった量も食べてるという。「自律神経の乱れ」原因はこれしかないのだが。。。。確かに5月に入ってからの気候は朝晩と日中の寒暖差が激しいので、血圧はもちろ...Oさん、ようやく血圧安定(中上)~徒然往診日記~

  • 小満 (中上)

    ここ大阪は朝から雨が降り、なんとなくジメッとした感じでした。さて今年の5月21日で「小満」の季節にはいりました。小満とは秋に蒔〔ま〕いた麦などの穂がつく頃で、ほっと一安心(少し満足)すると言う意味です。田畑を耕して生活の糧〔かて〕を稼いでいた時代には、農作物の収穫の有無は人の生死にかかわる問題でした。そのため、麦などに穂がつくと「今のところは順調だ、よかった」と満足したことから小満と言う名前が付いたようです。【日本文化いろは辞典より引用】今日のような湿気の多い日や、これから入る梅雨時期になると体がだるくなったりと体調を崩す方がいると思います。どういう人が、梅雨に身体が重くなるかというと、体内の水の巡りが悪い人です。常にオモリ(水分)を抱えている状態なので、体内の水の巡りが悪い人は、身体を重く感じます。さらに、空...小満(中上)

  • 転倒していなくても (中上)

    私が外来で診察する患者さん、それから訪問施術に伺う患者さんの9割が75歳以上の高齢者です。そこで一番心配になるのが転倒による骨折です。転倒して大腿骨骨折、入院、手術、リハビリ、退院、歩行困難もしくは寝たきり・・・といったある意味方程式みたいな経験を20年近くたくさん見てきました。転倒といっても自宅が多く次に、外出先で自転車に乗っていてというのが大半を占めます。転倒して怪我をするのは不可抗力ですから、気をつけててもなる可能性は誰にでもあります。しかし明らかな転倒など起こしてはいないのに、骨折していたというケースもたくさん見てきました。テレビなどでよく耳にする「いつのまにか骨折」です。私の経験では、台所の上にある食器を取ろうしたら、腰に痛みが急に走り、おかしいと思って整形外科でレントゲンをとると、腰椎が骨折していた...転倒していなくても(中上)

  • 湿気とだるさ (中上)

    ここ大阪では早朝に降った雨も止み、昼からは清々しい天候に恵まれました。湿気もほとんどなく、カラッとした陽気で一番過ごしやすい時期で私は好きですね。しかし、6月に入るとあのジメジメとした日やってくる、そう「梅雨」です。。。この季節に入ると、雨が降っている・いないに関わらず、なんとなく体が重い・だるい…調子が悪い…と感じる方は多いのではないでしょうか?では、なぜ湿度が高いと、体が重い・だるいと感じるのでしょうか?東洋医学では湿気の多い状態や環境を「湿邪」と言います。「湿邪」は水分代謝を司る「脾」の働きを低下させてしまいます。人間の身体は、元々その60~70%が水分でできていますが、そこに空気中の過多な湿気、「湿邪」が身体に入りこみ、体内の水分代謝を低下させてしまいます。そうなると体の水分が飽和状態となり、余計な水分...湿気とだるさ(中上)

  • 伸び (井上)

    先週は胸椎11番が敏感になるという事をいいましたがうまく刺激をあたえる方法がありますそれは『伸び』です基本的に伸びをする時は息を吐きながら背中を反らせばいいのですがこの時に状態を左右にねじりながら反らしますそうすると胸椎11番を中心にして背骨がねじれていい感じで刺激が伝わりますぜひ試していただきたいと思います←参加中。よければクリックをお願いいたします。交通事故の治療を行なっています。訪問(往診)リハビリ治療を行なっています伸び(井上)

  • 腸内デトックス (中上)

    「腸活」や「腸は第二の脳」などの言葉を耳にしたことはありますか?私自身も「腸活」は3年ほど前から始めました。簡単にいうと腸内環境を整えるといったことです。もちろん毎日納豆やヨーグルトを食べていましたが、いまいちしっくりとした効果がなかったのです。私自身便秘気味でしたから、3日に一回などはざらにありました。しかしあるものを食べることによって便秘が解消され、しかも花粉症といったアレルギー症状が緩和され体の調子もすこぶる良くなりました。そのあるものとは「竹炭」です。竹炭でも食用の竹炭で、一日2、3gを豆乳に混ぜて毎日飲んでます。そのもう一つの効果がデトックス作用です。デトックスとは体内にある毒素を排出してくれるという意味です。炭には脱臭効果はもちろんのこと、体内の余分な脂や糖までも炭が吸着して全部便として排出されます...腸内デトックス(中上)

  • Oさん、またもや血圧上昇。。。 (中上)

    昨日訪問施術に伺ったOさん。脳梗塞後遺症の70歳代女性の患者さんです。3日ほど前から血圧が上200mmgH、下が100mmgH程度とかなり高めな状態が続いており、めまいや胃部のむかつきもありました。脈を診ると、速くて浮いている状態でした。これは体の中、特に上半身に熱がこもっており、うまく発散できてない状態と判断しました。それに加えこの2、3日で気温が30℃近くまで上昇しましたから、自律神経の乱れは当然あります。顔も目の周りだけ赤くなってました。なので、体にこもった熱を除去するために、手のツボ(両方の曲池、合谷)、首の後ろのツボ(大椎)、そして精神安定を促すためにまた手のツボ(神門)に刺鍼しました。それからマッサージを施すこと20分。脈を診ると速さも安定して、浮いていた脈を落ち着きを取り戻しました。Oさんもだいぶ...Oさん、またもや血圧上昇。。。(中上)

  • 胸椎11番の反応 (井上)

    この時期、胸椎11番の反応が敏感になると言われています例えば何らかのストレスがあると胸椎11番が上に持ち上がり10番に近づくようになりますなぜそうなるかというとこの状態は体のテンションをあげたり、興奮度をあげてストレスに耐えやすいようにしているのです結果、アレルギーなども抑制します気温差などもまだありますがそういったストレスをうまく逃がせるようにしていただきたいと思います←参加中。よければクリックをお願いいたします。交通事故の治療を行なっています。訪問(往診)リハビリ治療を行なっています胸椎11番の反応(井上)

  • T.Jさん順調に筋力UP (中上)

    今日訪問施術を行ったT.Jさん。80歳代男性、左大腿骨壊死で長距離の歩行が困難な患者さん。その疾患と年齢のせいもあり、大腿部の筋力が弱くなっていた。特に健側の右足の筋力が低下し、踏ん張りが利かず、転倒しそうになっていた。施術は主に患部周辺、腰から下にかけてのマッサージと、徒手での負荷運動10回(右足)を加え行う。負荷運動を入れて6か月が経ち、昨日Tさんから「だいぶ踏ん張りが利くようになりました」と嬉しそうにおっしゃっていた。右の大腿四頭筋およびハムストリングスの筋力がアップし、若干ではあるが筋肥大もしている。この調子で筋力をさらにアップし、Tさんの転倒予防に貢献できたらと思う。ただ注意しないといけないのは負荷をかけるとき血圧の上昇がおきるので、そこはかなり慎重にならないといけない。←参加中。よければクリックをお...T.Jさん順調に筋力UP(中上)

  • 立夏と東洋医学

    GWの10連休という休みが終わりましたが、皆さんはどのような休日を過ごされましたか?さて、昨日は二十四節気の一つの「立夏」でした。「立夏」の頃は、次第に夏が近づいてきて、新緑がまぶしく、さわやかな風が吹く五月晴れの季節です。また5月5日は端午の節句で子供の日でもあります。鯉のぼりの風習は江戸時代からあったようで、菖蒲湯に入り、柏餅を食べるという習慣がありました。話を戻すと、この時期「立夏」を迎えると、心臓の働きが活発になり、動悸が起きやすくなります。この場合東洋医学では「補血」といって、体の栄養を高め潤いが必要になります。動悸や不整脈があれば一度、大事に至る前に検査をした方が良いと思います。 また、食に関してはトマトは夏にピッタリの食材です。暑がりや高血圧の人によいでしょう。涼血作用があり、血を綺麗にします。ま...立夏と東洋医学

  • 引き締まってくる時期 (井上)

    今日でゴールデンウィークも終わりまた普段の日常生活が戻ります気温差もなくなって体的にも安定してくる時期ですそうなると骨盤なども含めてゆるみ気味だった体も今度は引き締まろうとしますこれがうまく引き締まってくれないと気分もさわやかにならないのでなんとか気候のいい時期に気分よく行きたいところだ←参加中。よければクリックをお願いいたします。交通事故の治療を行なっています。訪問(往診)リハビリ治療を行なっています引き締まってくる時期(井上)

  • 図書室での調べもの (中上)

    今は何でもネットで検索すると画面上に現れる時代で本当に便利な世の中ですね。でも、私のような鍼灸師、マッサージ師での仕事で臨床関連の調べものをするとなると、ネットでは検索できないことがあるんです。そんな時は医学書などの専門書で調べたりします。しかし、専門書は高価ですし、その辺の本屋さんに置いてるわけではありません。そんな時、図書室が役に立ちます。といっても各市町村が運営している公的な図書室ではなく、私たちのような資格を養成する学校の図書室を利用します。ちなみに私の母校は大阪北区にある行岡鍼灸専門学校なんですが、在校生しか図書室が利用できません。そこで行岡鍼灸専門学校のOBから、「森ノ宮医療学園専門学校」の図書室なら外部の方でも身分証明書を見せると入室できることを今年になって初めて知りました。なので、私は毎週水曜日...図書室での調べもの(中上)

  • Tさん、急性の腰痛発症 (中上)

    今日訪問施術に伺ったTさん。80歳代女性の患者さん。自宅に行くと、今日の昼頃から腰、特に腰部から臀部周囲にかけて明らかな運動痛が生じている。立ち上がり動作や寝返り時にひどく痛みがある。自発痛、熱感はない。念の為に転倒したり、尻餅をついたりしていないかを尋ねると、Tさんはそれはないと言う。腰椎を軽く叩打するも、響くような痛みはないので、圧迫骨折の可能性は極めて低いと判断。とにかく痛みをとるのが先決なので、両手の甲のツボ(腰腿点)、両膝の裏のツボ(委中)に刺鍼しながら軽く腰を捻ってもらうことにした。最初は痛がっていたが、だんだん腰を両側に動かす範囲も広がり、徐々に痛みは軽減。まだ右側に両足を倒すと痛みがあるので、右の足首のツボ(中封)に刺鍼して動かすとその痛みも軽減された。施術後Tさんに「最初の痛みが10だとしたら...Tさん、急性の腰痛発症(中上)

  • 鼻呼吸と肩甲骨 (井上)

    私自身最近になってなるべく鼻呼吸をするように心掛けるようになりました特に睡眠時はどうしても口呼吸になって朝には口内が乾いてカラカラになってしまっていました口呼吸では腹式呼吸ができにくくなり浅い呼吸になるからです本来この時期肩甲骨の動きが敏感な時期で緩めてあげないと呼吸が深くなりませんなので鼻呼吸プラス肩甲骨の動きの大きさをしっかりすることが深い眠りには理想となります皆さんもこの2点を意識してこの時期を乗り切ってほしいと思います←参加中。よければクリックをお願いいたします。交通事故の治療を行なっています。訪問(往診)リハビリ治療を行なっています鼻呼吸と肩甲骨(井上)

  • 旬の食材 (中上)

    ここ最近めっきり気温も上昇して、25℃近くになる夏日が続いております。体の汗腺もまだお休み状態ですから、暑いのに汗があまり出ず、体に熱をため込んでしまいがちです。そのためには熱を逃がす、または体の熱を冷ますようにする食べ物、まさに「旬の食材」と題して東洋医学の観点から記事にしたいと思います。今は冬のうちに体の中にため込んでしまったものを排出して、リセットする時期なんです。このブログで何回か紹介しましたが、この季節は五臓の「肝」が活発に働いて体内の解毒を進めます。また春の陽気を感じさせる山菜類には「苦味」のあるものが多く、この苦味は便通を促進します。菜の花が代表的ですね。そして私の大好きなたけのこ!今が旬で、煮て昆布と一緒に食べるもよし、ごはんと一緒にたけのこご飯として食べて美味しいすよね。そのたけのこには体の熱...旬の食材(中上)

  • Tさん、急に動悸が (中上)

    今日訪問施術に伺ったTさん。80歳代女性、左先天性股関節置換術を行った患者さん。昨日晩の8時頃、息子さんと一緒に食事を摂っていた時、コップ半分くらいのビールを飲んだとおっしゃっていた。その後しばらくして、動悸が始まったという。Tさんいわく、今まで体験したことのない動悸、頻脈と心臓が強く打つ感じ(ドクンドクン)があったとのこと。その動悸は2,30分くらい続いたという。それ以外の症状、めまい、ふらつき、息切れなどの症状は現れていなかった。ただTさんは不整脈の一種である期外性収縮があるが、日常生活に支障はないし、それに対しての服薬もしておらず、かかりつけの循環器内科のドクターからは異常なしと言われている。アルコール摂取後なので頻脈傾向にはなるが、Tさんはアルコールを摂取してもそこまで強い動悸を感じたことはないと言って...Tさん、急に動悸が(中上)

  • 首の張り (井上)

    先週は朝が少し気温が下がったなと思えば昼間は半袖でもいいような気温になったりとまだややこしい日がありましたなので結果として頭がのぼせますさらに同時に首が張って硬くなりますこの硬さは肩甲骨の動きが硬くなって頸椎6,7番と胸椎1,2番が近づいて硬くなるとことから起こりますそうなると自律神経系の働きが不安定にもつながってきます今週は少し気温も安定しそうですがまだもう少し気をつけていただきたいと思います←参加中。よければクリックをお願いいたします。交通事故の治療を行なっています。訪問(往診)リハビリ治療を行なっています首の張り(井上)

  • もうすぐ穀雨 (中上)

    最近では日中20℃近く温度があがり、上着もいらない陽気になってきました。さて、今回は季節と東洋医学のお話を記事にしたいと思います。今週土曜日、20日には二十四節気の穀雨(こくう)を迎えます。二十四節気とは太陽の運行を基準にして1年を24等分し、約15日ごとに分けた季節のことです。【二十四節気穀雨(こくう)4月20日~5月6日】穀雨(こくう)は読んで字のごとく、たくさんの穀物を潤す春の雨が降る頃のことです。また穀物に限らず春にまいた種にとって、恵の雨となります。穀雨の終わりには、夏の始まりを告げる八十八夜が訪れます。(夏も近づく八十八夜~という歌は聴いたことありますよね)桜は残念ながら終わってしまいましたが、チューリップやぼたんの花が咲き、ウグイスが鳴く、気持ちのよい季節です。また、4月17日には春の土用(どよう...もうすぐ穀雨(中上)

  • 五月病 (中上)

    ここ大阪では満開だった桜も散り始め、少し寂しく感じます。さて、この4月は新入生や新社会人の方達が入ってこられますよね。様々な目標や目的、更に大きな夢をもっていることでしょう。そこで新しい環境に慣れようと緊張しながら、一生懸命頑張っている姿が目に浮かびます。あと半月もすればゴールデンウィークという、長期的な休みに入るため一気に疲れが現れ、体調に変化が起こりやすくなります。ましてや今年は10連休といった前代未聞の大型連休です。このような長いゴールデンウィークが終わって日常生活に戻ると、何かやる気がない、疲れやすい、イライラする、頭が痛い、肩や首がこる、情緒不安定などの症状が見られることが非常に多いです。これらの症状が5月のこの時期に多いため「五月病」と言われています。東洋医学では、ストレス(ストレスにも色々あります...五月病(中上)

  • リラックスする時期(井上)

    体調の変化が激しい時期でしたそして4月はだんだんと落ち着いてきてリラックスする時期になりますなので全身がさっぱりとして軽く感じれる事が理想だと言われていますしかし実際は新年度ということで社会的にはストレスのかかりやすい時期でなかなかリラックスというのは難しい個人的にも風邪をひいてしまいました幸いひどくならなくてよかったですがリラックスできる態勢を整えたいと思います←参加中。よければクリックをお願いいたします。交通事故の治療を行なっています。訪問(往診)リハビリ治療を行なっていますリラックスする時期(井上)

  • 訪問鍼灸マッサージと訪問リハビリとの二刀流 (中上)

    当院の訪問患者さんは、全員が介護保険を利用されています。当然のことながら生活援助、身体介護、通所デイなどの介護サービスを受けております。その中でよく患者さんが混同されるのが「訪問リハビリ」です。訪問リハビリと訪問鍼灸、マッサージにおいて明らかに違いがあることが2点あります。まず1点目は受動的か能動的かという点です。我々の施術は受動的つまり受け身です。反対に「リハビリ」というのは能動的つまり、自らが動くということです。もちろん理学療法士(PT)の先生の手技によっては受動的な部分もあるのでしょうが、基本は自ら積極的に動く、もしくは動かすということになります。これが1点目です。(我々も患者さんの状態により抵抗運動、負荷運動などの施術を入れて機能訓練を行う場合もあります)そしてリハビリもしくは訪問鍼灸、マッサージ施術を...訪問鍼灸マッサージと訪問リハビリとの二刀流(中上)

  • 骨粗鬆症の予防 (中上)

    前回は骨粗鬆症を東洋医学の視点で記事にしました。今回は骨粗鬆症の予防法について記事にしたいと思います。〇できるだけ早く寝る。できれば夜の10時(遅くとも12時)には寝るようにしましょう。とはいっても仕事上睡眠がどうしても遅くなる方は工夫が必要ですね。また、骨の健康に欠かせない成長ホルモンもこの時間に眠りについて熟睡することで、より多く分泌されると言われています。(成長ホルモンの働きは、東洋医学では腎の働きになります)〇バランスの良い食事を3食きちんと摂る。〇腰から下を冷やさない。〇疲れを溜めない。〇ストレスを溜めすぎない。解消法を見つける。簡単なようでこれは難しい・・・。〇胃腸を整える。腎の働きは「脾」(ひ。消化器系の働きをする臓器)に支えられています。「脾」が弱っていると、いくら腎にいいものを摂取しても体の中...骨粗鬆症の予防(中上)

  • 不幸中の幸い (中上)

    いよいよ4月になり、月日が経つのは本当に早いものです。その4月1日の一発目に外来の患者さんが道中で、転倒してしまいました。幸い軽い打撲と顔や膝の擦り傷で済みましたが、80歳を超えていますので、骨粗しょう症はあってもおかしくありません。しかし、骨折がなかったことは本人はもちろん、当院のスタッフも安心しているところです。ここで、この「骨粗鬆症」はなんと50歳を超える女性の4人に1人が罹患しているといいます。今日はこの「骨粗鬆症」を東洋医学の視点から記事にしたいと思います。東洋医学では、体を五つの臓器(五臓)に分けてみていく方法がありますが、骨はその中の「腎(じん)」と関係しています。従って、骨がもろくなった状態である骨粗鬆症は、腎虚(じんきょ)と捉えることができます。いわゆる腎の気が不足しているということです。また...不幸中の幸い(中上)

  • T.Kさん、花粉症がひどい (中上)

    今日訪問マッサージを行ったT.Kさん。脳性麻痺による筋拘縮がある、50歳代男性の患者さんです。その患者さんは2年前から花粉症も発症して、抗ヒスタミン薬を処方され服用されていますが、今日は鼻炎の症状がひどく、施術中でも鼻水を流してました。そういう僕も花粉症持ちで10年患ってます。やはり薬を病院から処方されてますが、飲んで効くときもあれば、その日の体調や天候に左右され効かないことあり、やはりツライですね・・・。毎年4月の中旬から終わり頃まで続くので、あと一か月の我慢、我慢!ざっくりなぜ風邪でもないのに鼻水が出るのかというと、胃の中にある水が熱(ここでいう熱は体内の熱や気温上昇に伴う熱のことを指します)によって「水」が動きます。「熱」は軽くて上昇性の性質があるので体の上半身に「水」が上がっていきます。上がるのは普通な...T.Kさん、花粉症がひどい(中上)

  • 筋肉の弾力性 (井上)

    いつも来院される患者さんはほとんど高齢者なのだが時々高校生も来られる先週も久しぶりに来院され症状は腰痛だったその際、少し骨盤も調整させてもらったがすべてとはいかないが若いだけあって動きが非常にいい少し触るだけで動く箇所があったやはり周囲の筋肉の弾力性があるとまったく違う若いというのはほんとに羨ましい←参加中。よければクリックをお願いいたします。交通事故の治療を行なっています。訪問(往診)リハビリ治療を行なっています筋肉の弾力性(井上)

  • できなくなったことより、今できていることに目をむけて (中上)

    昨日仕事が早く終わったので、近くの本屋さんにぶらりと立ち寄る。ふと目に入った「老人性うつになりやすい人」と書かれた健康雑誌を手に取り、ざっと斜め読み。内容は簡潔に言うと高齢者はいわゆる「喪失の時代」だと。一つは身体能力低下、認知機能の低下。二つは生活をともにしてきた配偶者の死、親戚、旧友の死。三つは退職に伴い自分の地位を失う喪失感。これらを含めると、相当な精神的ダメージを強いられるのは当然のことだと思う。この院で外来に来てる患者さんのほとんどが、75歳以上の後期高齢者。往診施術を行う患者さんの9割も後期高齢者。20年近くこの仕事に就いていると、様々なお年寄りの悩みも聞くし、最近亡くなられたことを耳にすることもよくある。身体の不調を訴える患者さんに日々、施術にとりくんでいるが、更に精神的サポートもより一層力を入れ...できなくなったことより、今できていることに目をむけて(中上)

  • Iさん、退屈そう (金海)

    少し頑張って立ち座りの練習をして、ベッドから移動しようとしたが、腰が痛くなったとの事。動かさなければ、筋肉は弱る。動かし過ぎると痛む。このあたりの頃合いが難しい。一喜一憂せずに、メリハリをつけて継続しましょうと励ます。その時の気分で、頑張ったり何もしなかったりするのは、良くない。なるべく具体的な指示を出して、むらを少なく継続的性を保てるよう働きかける。とは言うものの、どれだけ指示しても、最終的には本人さん次第。目下のところ、あきらめてしまわないように励ますのが大事な仕事になっている。退屈そうな状況を見ると、あまり動かれていないようなので、次からは目先を変えた方法を取ってみる予定だ。←参加中。よければクリックをお願いいたします。交通事故の治療を行なっています。訪問(往診)リハビリ治療を行なっていますIさん、退屈そう(金海)

  • Tさん宅でちょいと一服 (中上)

    昨日訪問施術に伺ったTさん。80歳代女性の患者さんです。以前は外来で当院に施術に来ていましたが、自転車で一度転倒してしまいました。幸い大きい怪我もなく、軽い打撲程度で済みました。後日診察に行き、かかりつけの医師から自転車に乗らないようにと言われたそうです。また加齢のため両足の筋力低下もあり、往診を勧め、施術を行ない3年が経とうとしています。Tさんは初診で来られたのが平成12年ですから、19年目で大方20年で本当に長いです。(今更ながらビックリです!)現在Tさんは息子さんと二人で同居されています。他に娘さんが二人おり、自宅からそんなに離れていないので、頻繁に自宅に寄ってくれるそうです。Tさんはまた、お話大好きなので施術しながら会話が弾む、弾む。その日はたまたま娘さんがいました。なにやら用事でそのついでにTさん宅へ...Tさん宅でちょいと一服(中上)

  • やはり今月の症状 (井上)

    前回でも体の左側の緩んでくる時期で順調にいけばいいといいましたが先週1週間はそれがうまくいかず寝違いに近い感じになっている方が数人おられましたそのほとんどの方は首の下半分のか所に痛みが出ていましたやはり筋肉の緊張や頸椎の捻じれがあったので治療しても思ったより少し長く4日ほどかかる方もおられましたさて今週はどうなるのか←参加中。よければクリックをお願いいたします。交通事故の治療を行なっています。訪問(往診)リハビリ治療を行なっていますやはり今月の症状(井上)

  • 東洋医学ホントのチカラ (中上)

    今週の月曜日の晩にNHKで「東洋医学ホントのチカラ~最新科学でせまる鍼灸の秘密~」と題したTVが放映されました。内容を簡単に説明すると、今西洋医学では手が届かない症状への解決策として東洋医学が注目されています。その理由は最新科学が治療のメカニズムを解き明かしつつあることです。これまでは「科学的ではない」「気休めにすぎない」と揶揄されることもあった東洋医学に大きな変化が起こっているのが背景にあるのかもしれません。僕自身は科学的であろうがなかろうが、気休めだろうがなかろうが、患者さんの苦痛が少しでも緩和されればOKだとは思うのですが・・・。つまり結果オーライということですかね。前回はためしてガッテンでも先月の2月に2週にわたり特集を組んでもらってますし、今回も2週にわたって放映されるので、楽しみでもあります。やはり...東洋医学ホントのチカラ(中上)

  • 寝違いの患者さん (中上)

    今日外来で、明らかな寝違いの症状を訴える患者さんが来院しました。一昨日は全く痛みがなかったのに、昨日の朝から急に痛みが現れたというのです。じっとすると痛みはないのですが明らかな運動痛(首を後ろに上げる伸展時、首を右に回す右回旋時)がありました。触ってみると首の横の筋肉(胸鎖乳突筋)と背中の上部(肩甲挙筋)の緊張と圧痛が著明です。僕の経験上、このような状態の時に強いマッサージや手技は患部に対してできるだけ避けたいので、(悪化することがほとんど)遠隔的施術を行います。まずは首の横の筋肉を緩めるために患者さんの両耳つかみ、上下左右に動かすとリンパの流れがよくなり、首の横(側頸部)の筋肉がスッと緩んでくれます。目安は患者さんの耳がポカーっと温かくなるまで続けます。後は症状が右にあるので、手の小指球にあるツボ(後溪こうけ...寝違いの患者さん(中上)

  • 本日は好天なり (金海)

    Iさんへの、訪問マッサージ。今日は、昨日とうって変わって好天である。しかしながらIさんは、ご自身の部屋で過ごされる時間が長いので、季節感が薄れると言われる。まさにその通り。だからこそ、もう一度自立歩行できるように頑張りましょう。そして外に出ましょう。季節の変化を感じましょう。と励ます。マッサージ施術の一利点として、会話をしながら治療ができる事が挙げられる。話し好きのIさんは、ずっと喋りっ放し。それで、多少なりともストレスが軽減できれば、それはそれで二次的な効果が期待できる。←参加中。よければクリックをお願いいたします。交通事故の治療を行なっています。訪問(往診)リハビリ治療を行なっています本日は好天なり(金海)

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