chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
arrow_drop_down
  • 久しぶり再開します。パンデミックの中で別のブログはじめました。

    皆様、こんにちは。再び編集長を務めることになりましたので、ブログを再開しようと思います。コロナ禍のなか、現在『人間と教育』106号を編集中です。特集「教育は測れるか?(仮)」、6月10日発売予定です。いずれあらためて詳細をお知らせします。別のブログでコロナ対策についてつぶやいています。よかったらご覧ください。https://fujiminoorgan.exblog.jp/久しぶり再開します。パンデミックの中で別のブログはじめました。

  • 季刊人間と教育 82号、6/10発売です。

    『季刊人間と教育』82号巻頭言この国の「かたち」(constitution=憲法)が大きく変えられようとしている。2012年4月自民党改憲草案が発表された。国防軍の創設、天皇の元首化、国旗国歌の尊重義務、個人の自由と諸権利の制限とその内容は「大日本帝国憲法」の再現と言っても過言ではない。さらに重大なのは、国家安全保障会議の設置、特定秘密保護法の制定、武器輸出三原則の緩和、集団的自衛権行使のための憲法解釈の見直しなど、改憲以前に改憲後の国家システムの構築を進めようとしていることである。これは、「誰も気づかないで変わった。あの手口、学んだらどうかね」という麻生発言そのままの動きである。日本を「戦争できる国」にするためには、軍隊の創設と国民の諸権利の制限だけでなく、戦争遂行を積極的に支持し、それに協力する「国民精神の...季刊人間と教育82号、6/10発売です。

  • 裁判所 大飯原発の再稼働認めず!

    久々の投稿です。大飯原発訴訟で、歴史に残る名判決が出ました。原子力ムラとそれと結びついた安倍政権の原発再稼働の動きに痛手となるはずです。以下に詳細のブログアドレスと判決の抜粋を記します。http://blog.goo.ne.jp/mayumilehr/e/c23cee97b8aefb95b510b0505f9c6072・・・他方、被告は、本件原発の稼動が、電力供給の安定性、コストの低減につながると主張するが、当裁判所は、極めて多数の人の生存そのものに関わる権利と、電気代の高い低いの問題等とを、並べて論じるような議論に加わったり、その議論の当否を判断すること自体、法的には許されないことである、と考えている。このコストの問題に関連して、国富の流出や喪失の議論があるが、たとえ本件原発の運転停止によって、多額の貿易赤字...裁判所大飯原発の再稼働認めず!

  • 大学で今何が起こっているのか。『人間と教育』新刊出ました。

    特定秘密保護法の影響は大学の学問研究にも及ぶでしょう。大学ではすでに様々な統制が進んでいます。『季刊人間と教育』は大学の今を特集しています。お求めはネット書店が便利です。税込1250円〈特集〉〈ウニベルシタス〉の崩壊-いま大学に何が起こっているのか大学の現場にいてつくづく思うのは、この十数年のあいだに大学あるいは大学教育の場が大きく変質してしまったということである。世間からは隔絶された、ゆったりとした時間と開放的な空間のなかで、自由な研究と教育、議論が保障された「公共空間」としての大学のイメージは、もはやノスタルジーの彼方へと追いやられてしまった。「アカデミック・キャピタリズム」の進行のもとで、今や、競争と評価、管理と統制の空間へと変質してしまった大学は、上から次々と押し寄せてくる「改革」、「カイゼン」の要求に...大学で今何が起こっているのか。『人間と教育』新刊出ました。

  • 民主主義を否定し、秘密国家へと突き進む自民党安倍晋三の正体が見えた。

    12月6日、11時20分頃、参議院で「特定秘密保護法」が強行採決された。きわめて問題含みの法案でありながら、異例の短期間で審議可決された。この法律の施行によって日本社会は大きく変質することになる。北朝鮮なみの秘密国家だ。官僚が恣意的に秘密の指定を増やせる余地があり、国民は何が秘密にあたるのかすら、知ることができない。民間人や公務員が「(国民には何だかわからない)秘密」を漏らした場合、罰則は懲役10年。公務員に加え、省庁と契約している民間業者も対象になる。秘密を扱う人物は適性評価を受ける必要があり、思想調査、家族の国籍や経済状況、飲酒の節度まで調べられ、プライバシーが侵害される。安倍は、国会答弁で、秘密指定の妥当性チェック機関として「保全監視委員会」と「情報保全監察室」の設置を突然表明。政府内に置かれ、「身内」の...民主主義を否定し、秘密国家へと突き進む自民党安倍晋三の正体が見えた。

  • 日本の民主主義が問われている。「不特定」秘密保護法は廃案に!

    特定秘密保護法案に反対する学者の会声明です。国会で審議中の特定秘密保護法案は、憲法の定める基本的人権と平和主義を脅かす立法であり、ただちに廃案とすべきです。特定秘密保護法は、指定される「特定秘密」の範囲が政府の裁量で際限なく広がる危険性を残しており、指定された秘密情報を提供した者にも取得した者にも過度の重罰を科すことを規定しています。この法律が成立すれば、市民の知る権利は大幅に制限され、国会の国政調査権が制約され、取材・報道の自由、表現・出版の自由、学問の自由など、基本的人権が著しく侵害される危険があります。さらに秘密情報を取り扱う者に対する適性評価制度の導入は、プライバシーの侵害をひきおこしかねません。民主政治は市民の厳粛な信託によるものであり、情報の開示は、民主的な意思決定の前提です。特定秘密保護法案は、こ...日本の民主主義が問われている。「不特定」秘密保護法は廃案に!

  • TPPとEPA 加速する貿易自由化と日本の破局

    安倍首相は19日午後、首相官邸で欧州連合(EU)のファンロンパイ大統領、バローゾ欧州委員長と会談。日・EU間の経済連携協定(EPA)交渉について、首脳は「可能な限り早期締結に向けた決意」を表明し、交渉加速に向け、関税を撤廃する品目リストの交換を速やかに行うことで合意した、時事通信が報じました。TPP交渉のどさくさに紛れて、安倍内閣はいつのまにかEU諸国との貿易自由化を進めていたようです。そもそもTPPなど貿易自由化交渉は、アメリカの外圧によって仕方なしに始まったわけではありません。それは日本の経済界の悲願であり、彼らに日本の国土や農業の未来について考慮するつもりなどさらさないのです。では、自由化は日本の経済全般にとってバラ色なのか、それもほとんど幻想にすぎません。戦後、石炭と木材の輸入自由化によって、炭鉱と林業...TPPとEPA加速する貿易自由化と日本の破局

  • TPP、秘密保護法―「美しい国」ではなく「恐ろしい国」へ

    TPP交渉において、米国が日本に米を含むすべての輸入品の関税をなくすよう求めている。これを受け入れれば、日本の農業は壊滅する。戦後、輸入自由化で、日本の炭鉱や林業が崩壊したように。メディアもその片棒を担ぎ、自由化を契機に「民間活力で農業の競争力をつける」などできもしないことを叫んでいる。もしほんとにできるなら、まず林業の復活をやらせればいい。米は、日本人の主食であると同時に、江戸時代までは国家財政を支える「税」(年貢)であった。また「田園」は日本固有の風景として歴史的に維持されてきた。その意味で、米作には、日本固有の文化的、地理学的意味が存在する。「愛国心」を語る安倍内閣が日本の伝統そのものを滅ぼそうとしているのだ。国会での情勢が緊迫している「特定秘密保護法」も、日本社会を監視・管理国家に変える危険な「国民弾圧...TPP、秘密保護法―「美しい国」ではなく「恐ろしい国」へ

  • 映画「そして、父なる」が世界を唸らせた理由

    これは、赤ん坊の取り違え事件によって、6年間大切に育てた子を取るか、それとも血のつながった「本当の子」を取るか、究極の選択を迫られた父親の葛藤と成長の物語である。しかし、それを稀有な事件を扱った特異な物語として理解してはならない。日本では、3組に1組の夫婦が離婚し、結婚したカップルの4組に1組が再婚と言われている。アメリカでは、カップルの半数が離婚し、その75%が再婚するという。主人公たちの抱える苦悩と葛藤は、今日の多様化した親子関係がはらむ問題と地続きなのだ。物語の終盤、福山雅治扮する父親は、この悲劇に見舞われたもう一人の存在の視点に気づく。それは子供の視点だ。自身の葛藤がどこまでも親のエゴに根差すものにすぎないことに気づいた主人公が最後にくだした結論、それはラストに映し出される情景によって象徴される。それは...映画「そして、父なる」が世界を唸らせた理由

  • みのもんた関連続報とお詫び

    前回のみのもんた氏の息子さんの事件ですが、本人が自供したとのこと。今のところ、自白した以上、その冤罪性を第三者のわれわれが主張することはできませんね。ということで前回の主張の一部をお詫びとともに撤回させていただきます。みのもんた関連続報とお詫び

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、ぶーちゃんさんをフォローしませんか?

ハンドル名
ぶーちゃんさん
ブログタイトル
映画・アート・時代を読む
フォロー
映画・アート・時代を読む

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用