J1初対戦となる東京対決は、昇格組の町田に軍配。ミッドウィークのルヴァンカップに勝利した両チーム。FC東京は荒木、松木、野澤大志ブランドンを、町田は平河、藤尾を、それぞれU-23代表選出で欠くなか、FC東京は前節の東京V戦から出場停止の安斎に替わって遠藤が右ウイングで先発入りした以外は先発メンバーは継続。一方、町田はGKの谷、DFの昌子とJリーグ初先発となる望月、ボランチの宇野、トップ下の高橋と5名を変更。古巣対戦となるナ・サンホは先発、鈴木準弥はベンチ入りした。町田はしたたか、そしてチームとして統一がとれていた。中盤を飛ばして、前線の長身のオ・セフンへ当てて、そのセカンドボールを素早いプレスで奪い、少ない手数でフィニッシュするスタイルをやり続けた。それ以外は特に攻撃の持ち手はないのだが、選手を変更しても...FC東京vs町田@味スタ【J1リーグ】