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ちびずマムのマイペースな育児・料理・翻訳日記 https://blog.goo.ne.jp/kei020202

脱ひよこ翻訳者!王子たちの子育てと仕事・勉強を両立させて自分に自信をつけたいな。

英日翻訳の仕事をしています(貧困・社会問題、環境、自己啓発本、生活雑貨のカタログなど)。2人目出産後、ぼちぼちと仕事を再開しましたが、本格復帰するまで生活にメリハリを付け、翻訳可能な専門分野を増やすべく勉強中です。2007年8月生まれの超わんぱく元気王子1号、2010年8月生まれの超きゅーとな王子2号、大ざっぱなA型だんなの4人家族。趣味はベランダガーデニングとパン作り。

ちびずマムKaty
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2009/05/24

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  • ブログ統合のお知らせ

    こちらのブログを開設したのは、なんと2009年5月でした。今、改めていくつか読んでみたら、翻訳の勉強をしたいけど、ちょうど長男が1歳で子育てとも両立したいし……と悩んでいた感じが読み取れます。忘れていけど、私、そんなやったんやな(ちょっと感傷)。さて。こちらのブログと並行して、2013年8月から、「人生にロマンスとミステリを」というブログも開設していました。ロマンス小説の翻訳をやりたい!とずっと思っていたけど、狭き門で(そもそもどうやってアプローチすればいいのかわからない)。腐りかけてたときに、妄想大好きな私がロマンスの夢を見まして。目が覚めたとき、あまりに幸せな気分で、翌日夜も同じ夢を見たい!と妄想しながら寝て……というのを数日繰り返すうちに、文字にしたら忘れへんやん!とWORDにぽちぽち入力しはじめま...ブログ統合のお知らせ

  • 浅倉秋成『六人の嘘つきな大学生』

    浅倉秋成著『六人の嘘つきな大学生』途中まで読んだときは、なんて後味の悪そうな本なんだと思ったけど、最後まで読むといろいろな意味でひっくり返ります。でも、ちょっと波多野くんがかわいそうかな。でも、がんばって就職したからいいのかな。恋愛はしたんだろうか。人の一面は必ずしもその人のすべてを表さない。知ったと思った別の一面も、必ずしもその人のすべてを表さない。ってことを真面目に考えました。深い。切ない。そして、最後、兄と鈴江さんが会った瞬間を見てみたいな。浅倉秋成『六人の嘘つきな大学生』

  • 何歳までサンタさん信じてるんだろう。

    私「クリスマスプレゼント、何ほしいん?はよ決めへんとクリスマス前はAmaz○n値上がりするねん」次男「え?サンタさん、そんなとこで買わへんやろ?」えっ!?まだ信じてたみたい!すまぬ!何歳までサンタさん信じてるんだろう。

  • 青山美智子『赤と青とエスキース』

    青山美智子著『赤と青とエスキース』プロローグとエピローグに挟まれて短編が4つあって、それぞれ違う話でちょっとずつ関係があるんだけど、4章の最後で全部がつながって、エピローグで種明かしがされる。なんか生きていくうちに「ふたり」にいろいろあるのだ。情熱で動ける若いうち、現実が見えてくる中年、いろいろ乗り越えるその後。ヒロインが苦手意識持ってたユリさんが一番好きかも。いいセリフをぽっと言うのだ。人生は何度でもある。どこからでもどんなふうにでも新しく始められる。そんな感じのことを言う。年齢を重ねて、つらいこと、しんどいことを経験して乗り越えてきた人の言葉だ。明るく元気に生きているからって、その人が悲しい思いをしていないってことにはならない。確かにそうだ。図書館で借りた本だけど、手元に置いて何度でも飲み返したい本だ...青山美智子『赤と青とエスキース』

  • ホームベーカリーが……

    ホームベーカリーが壊れてしまいました。捏ねている途中に変な音がして、羽根が回ってないんですよね。モーターが故障したのかも。電源切ったり、羽根をつけ外ししてみたりしたけど、やっぱりダメ。壊れたみたい~。でも、結構長いこと使ってたような……。Amaz○nでたまたま後継機がタイムセールしてたのでポチりました。すぐに届かないので、それまで手ごねするか……市販の食パン買うか。パン生地はというと、捏ねている途中だったので、久々に手ごねでパンを作りました。一次発酵とか二次発酵とかも久しぶりすぎる!久々にパン型にパン生地を入れる作業もした!もちもちぷりぷりの指触りは久しぶりだな。ホームベーカリーが……

  • 鴨崎暖炉『密室黄金時代の殺人 雪の館と六つのトリック』

    鴨崎暖炉著『密室黄金時代の殺人雪の館と六つのトリック』密室が解明されなければ無罪になることになってしまった日本。つまり、密室で人を殺しても、密室が解明されなければ無罪になるという。そんなわけで、日本では密室殺人を請け負う殺し屋まで出てくる「密室黄金時代」雪の館に閉じ込められたクローズドサークルの中、密室殺人が起こる。まあ、なんかトリックがすごすぎて、完敗です。古典的な密室トリックのミステリとか、わりと読んできたんだけど、完敗。よく登場人物が多すぎて、「この人、誰やったっけ?」とならないのがありがたい。「社長の社さん」とか「医師の石川さんとか」鴨崎暖炉『密室黄金時代の殺人雪の館と六つのトリック』

  • 村崎羯諦『余命3000文字』

    村崎羯諦著『余命3000文字』書店で背表紙だけ見てタイトルに惹かれて買った本。短編集だったので、1つ読み終わったらしばらく積ん読になってて……って感じで、ようやく読み終わりました。えー……ってなったり、ぞわってなったり。『何だかんだ銀座』がおもしろかったかな。銀座で買った蜂蜜を木に塗っておくと、お金持ちが集まってくるから、それをつかまえてペットにするって発想がすごい。銀座に行ったことがないのでよくわからないけど、銀座ってそんなにすんごいお金持ち感があるところなのかな。『出産拒否』めっちゃ怖い。怖い。怖い~~~~~!!!村崎羯諦『余命3000文字』

  • サン=テグジュペリ『星の王子さま』

    サン=テグジュペリ著、河野万里子訳『星の王子さま』人生で初めて読んだ『星の王子さま』たぶん、子どもの頃に読んでいたら、また違った感想を持ったんだろうな。サン=テグジュペリ『星の王子さま』

  • 知念実希人『優しい死神の飼い方』

    知念実希人著『優しい死神の飼い方』上司命令により、犬の体に封じられて地上に左遷(派遣)された死神。ホスピスの看護師、菜穂に「レオ」と名づけられ、未練から地縛霊となりそうな患者たちの心残りを解消していく。2作目の『黒猫の小夜曲』から先に読んでしまったので、今回も全員の未練がつながっているんだろうなと思ったけど、つながりかたがいろいろで、すごくおもしろかった。おもしろかったけど、やっぱり人が亡くなるので、悲しかったな。だけど、患者たちは未練を解消されて穏やかに最期を迎えることができた。悲しいけど温かい。でも、やっぱり悲しいかな。知念実希人『優しい死神の飼い方』

  • シヴォーン・ダウド『ロンドン・アイの謎』

    シヴォーン・ダウド著、越前敏弥訳『ロンドン・アイの謎』12歳の少年・テッドが主人公。マンハッタンに引っ越すいとこのサリムが母親とともに泊まりに来た。サリムの希望でロンドン・アイに乗ることになったけど、チケット売り場は長蛇の列。怪しげな男の人がチケットを1枚譲ってくれて、サリムは1人で観覧車のカプセルに乗り込んだ。30分経ってカプセルが戻ってきたとき、ほかの乗客は降りてきたのに、サリムはいない!「ほかの人とはちがう」優秀な頭脳を持つ主人公テッドが考え、姉のカットが行動する。思春期の姉と弟の遠くて近い距離感、人間の思い込み、ステレオタイプ、などなど。いろいろな要素がとても自然で日常的。最後のサリムの居場所だけは想像できたけど、それ以外は素直に文字を追うだけの私の脳ではわからなかったorzシヴォーン・ダウド『ロンドン・アイの謎』

  • 星座&血液型の性格診断が合ってなさすぎて

    星座&血液型の性格診断を見たら、合ってなさすぎて悲しい。性格診断の通りなら、理想の女性なんですよ。誰にでも平等、とか、嫉妬と無縁、とか、オンオフはっきりしてる、とか。そんなことないし。嫉妬なんかしょっちゅうしちゃうし。夜中まで仕事してるし。占いって当てにならないんだ!ぷんぷん!それか、もしかして私の生年月日間違ってる(!?)(笑)。血液型は高校の生物の実験でも献血でも確認したし。はぁ~、性格診断の通りの性格になれたなら!星座&血液型の性格診断が合ってなさすぎて

  • 知念実希人『黒猫の小夜曲(セレナーデ)』

    知念実希人著『黒猫の小夜曲(セレナーデ)』うん、わかってるんです。これが「死神」シリーズの2作目だってことは。でも、表紙に惹かれてこちらから読んじゃいました(笑)。「我が主様」のところに魂を導く「道案内」(プライドの高い高貴な霊的存在)が、上司命令で(!)獣の肉体を得て、地縛霊を成仏させる……というお話。まあ、そんなまったり(?)したお話かと思いきや!!完全にミステリですな(裏表紙にハートフル・ミステリーって書いてあった)。↑表紙イラストと帯だけ見て直感で買ったから、把握してなかった(笑)。遺した妻のところから離れられない地縛霊を成仏させて、よかったよかった、と思ったら、それが全部の短編につながっているなんて。しかも、前提が!猫として地上に降臨した死神が、最初に意思疎通がしっかりできる魂と知り合って、魂を...知念実希人『黒猫の小夜曲(セレナーデ)』

  • That felt good.

    わ、気づけばもう9月。8月一度もブログ書いてませんでした。今日、すごく納得できない文に遭遇。Thatfeltgood.女の子が、ムカツクやつを殴った後に「Thatfeltgood.」って言ってて、字幕は「すっきりした」。ん??Ifeltgood.ではなく?辞書を引きましたらば。ランダムハウス英語辞典に〈物が〉(……の)感触がある、〈物・事が〉(……のような)感じがするという訳があって、それなのかなぁ。「that=殴ったこと」がgoodに感じるってことなのかな。ふえ~、ほえ~。フィクションの翻訳するためには、こういうのをもっと知っておく必要がありそう。がんばる。Thatfeltgood.

  • ええええええ~~~~ん!

    Dr.Stone終わってしまった!昨日、明日発売~ワクワク♪と思ってたら、最新刊が最終刊と知ったショック……。いや、まあ結末が知りたいから完結してほしいという気持ちはずっとあったんだけど。千空の考え方は本当に理想だと思うけど、今の世の中を見ていると、司や氷月の考え方もちょっぴり理解したくなる。選別なんて本当はダメで、人類もれなく復活させるべきなのだろうけど、でも、今の世の中見てるとね……。ああ、終わってしまった。モテモテ千空、まあ予想してたけど、誰ともラブラブにならんかったな。恋愛脳のワタクシはそれなりに期待していたんですけども、仕方ない。ええええええ~~~~ん!

  • エドガー・アラン・ポー『ポー傑作選2 怪奇ミステリー編 モルグ街の殺人』

    エドガー・アラン・ポー著、河合祥一郎訳『モルグ街の殺人』河合祥一郎さんの訳を読んでみたくて図書館で借りました。ええっと。あのぅ……『モルグ街の殺人』の犯人があまりにあんまりなのでめっちゃ驚いたんですが……。そもそも犯〝人〟ではない(゜◇゜)ガーン『ベレニス』こえ~。猟奇的?怪奇?なんていうんだろう。怖い。最後の『盗まれた手紙』だけどこかで読んだ記憶がある。どこでだ?思い出せない。手紙の隠し場所もすっかり忘れてた。訳者によるポーの死の謎解きがすごくおもしろかった。結局謎は解明されていないんだけど、その推理の過程が推理小説並み。というかポーの人生が推理小説のようなのか。エドガー・アラン・ポー『ポー傑作選2怪奇ミステリー編モルグ街の殺人』

  • わ、忘れてた……orz

    三週連続のオンライン講座で、ストレスとの上手な付き合い方、みたいなやつを受けてたんですよ。んで、今日が最終日の一番聴きたかった講座やのに、すっかり忘れてた……(T-T)(T-T)(T-T)もう信じられん!なにしとったんや、私!録画もないし資料もないし、ため息しか出ん……。これもストレス(T-T)デスクサイドのカレンダーにちゃんと書いてたのに、風でめくれるから眼鏡ケースで押さえてたんですよ。なので、予定が隠れて見えなかったという……。わ、忘れてた……orz

  • 今年も梅シロップを仕込みました

    去年、初めて挑戦した梅シロップ!暑くて疲れた日には、炭酸でわって飲むと本当においしくて!子どもたち(と旦那)ががばがば飲むので、あっという間になくなってしまった。作るのは私なのにな!まあ、それはともかく、今年も挑戦。昨日、生協さんで予約していた青梅が届いたんだけど、とてもきれいで。いい匂いもするし。梅大好き。冷蔵庫に(市販のだけど)梅干しがめっちゃ入ってる(笑)。瓶のは氷砂糖で、密封バッグ(って名称か??)のは粗目。ワッフル作るためにいっぱい買った粗目が余ってるんですよ(めんどくさくなってワッフル作らないから)。おいしくできますように!今年も梅シロップを仕込みました

  • いつかはそうなるだろうなと思っていたことが

    いつかはそうなるだろうなと思っていたネガティブなことが本当のことになったとき。予想はしてたけど、意外と受け入れられないものなんだなぁ……。いや、予想しつつも受け入れられていないのはいつものことか。自分が努力してどうにかなることじゃないのがつらいな。いや、努力のしようはあったのかな?がんがん営業するとか?(笑)それでも失うものが怖いんだ。いつかはそうなるだろうなと思っていたことが

  • オンライン英会話

    Zoomを使ったオンライン英会話に参加してみました。今日のは無料のだったんですが、無料ってほんま大丈夫か?怪しいなにかを売りつけられたり勧誘されたりせ~へんかな、と不安だったのですが、大丈夫でした。主催者さんが参加者をランダムにルームに分けてくれて、少人数で楽しく会話して終わり、という感じでした。通りすがりの人たちと楽しく会話した、みたいな感じ。これもオンラインならではなんだろうな。みんなこういう会をわざわざ探して参加している人たちなので、とても積極的に話題を作ってくれて、楽しい時間を過ごしました。ワンコインのZoom英会話も最近ずっと参加しているけれど、それとはまたちょっと違う感じ。学生の頃はバイリンガルに憧れてたけど、もうずいぶん前に自分の限界を感じて諦めてたのが、最近、ちょっとがんばってみよっかなっ...オンライン英会話

  • チェアが届いた!

    待ちに待ったチェア到着!組立に1時間弱かかりました。目安は30分やのに、倍かかってる(笑)。わりとおっちょこちょいなので、パーツを逆にしないように、ネジを間違えないように、慎重に組み立てたから……(と言い訳)。名称はゲーミングチェアなんですが、腰と首にクッションがあって、超楽!!これで腰痛がましになったらいいな~。白だから、絶対汚れが目立つんだろうけど。まあ、かわいいからテンションは上がる。チェアが届いた!

  • 暇になってしまった

    小説のプロット、2件提出して、返事待ちです。翻訳チェックの仕事、納期は来週だけど、できたのでさっき納品しました。いつもはギリギリに納品するんだけど、暇になってしまったから(笑)。早く終わったんで、次の仕事、あればぜひください!的な意図を込めて。でも、来ないだろうな。売れっ子じゃないし。暇になってしまった。録画してた昨日の恋マジ見ようかな。でも、なんかすごいドキドキハラハラな展開やん?絶対来週が待ちきれんくなってつらいから、最終回まで録画してから一気に見たいねんなぁ。暇になってしまった。お菓子でも作ろうかな。でも、イマイチ気乗りしない。早いけど、晩ご飯の準備でもするかな。ただいま無職。がーん。暇になってしまった

  • 立ち消えになった

    運動不足だ、とつねづね言う私が、「明日からジョギングしよっと」と連日のように言っていたら、次男が「スタンプカード作ってあげる。ジョギングしたらスタンプ押して、スタンプがたまったらご褒美あげる。ご褒美はなにがいい?」と言ってくれた。「じゃあご褒美は、ママ大好きって言ってくれる券!」って答えたら、その話は立ち消えになった。ちえっ。立ち消えになった

  • 伊坂幸太郎『AX』

    伊坂幸太郎著『AX』ずいぶん前に書店で見て購入。だって、凄腕の殺し屋なのに恐妻家なんて、おもしろい予感しかしないでしょう??というわけで、読んでいたのですが、帯に恐妻家の殺し屋「兜」と、その家族の物語。と書いてある通り……だった。凄腕の殺し屋で、敵やターゲットをあっさり片づける。記述もあっさりしてるので、ほんとにあっさり。凄腕感が強調されている。なのに!なのに!1行にも満たない文章で、突然死んでしまうのだ。びっくりして何度も読み返したよ。ほんまは生きてるんちゃうか、とか。でも、やっぱり死んでる。だからこそ、「その家族の物語」なんだけど。主人公に感情移入して読んでしまう身としてはつらいな。殺し屋だから、幸せになるのは許されないって主人公が葛藤している通りなんだけど。それでも、物語の世界なんだから、幸せになる結末を...伊坂幸太郎『AX』

  • 片頭痛の予防薬

    もともと頭痛持ちだったのですが、次男出産後から普通の頭痛薬では治らなくなり、脳神経内科のある病院に行くと、「片頭痛」と診断されました。んで、そのときにもらった薬で、それまで数日治まらなかったひどい頭痛が治まり、感動したのですが……最近では片頭痛の日数が増え、痛い時間も長くなり、旅行など、普段と違ったことをするのが怖くなり……。先生が予防薬もある、という話をしてくれたのですが、注射やと初月は2回打って27000円、翌月から毎月13500円……というなかなか高額のお注射で。まずは飲み薬で、ということで、ミグシス錠なるものを毎日飲むことになりました。効果があるといいな~。片頭痛の予防薬

  • 新しいチェアを買いました

    大阪に引っ越してきたときに買ったパソコンデスク用チェア(それまではコタツ机に座ってパソコン使ってた(笑))。買ったときは、これいいやん!と思って買ったけど、年月が経過したせいか、なんか腰が痛くて。腰痛対策クッションとか骨盤矯正用クッションとか姿勢を正す系のクッションとか、いろいろ試したけど、変わらん。これはもう思い切ってチェアを買い換えるしかないか!!??といろいろ吟味した結果、自分で組み立てられそう&近所に店舗がある、の量販店のチェアを買うことに決めて。まずはネットでレビューを見て、店頭で座って吟味。う~ん、最終候補を3つに絞ったけど、どれも一長一短。と思ったとき、白いチェアが目に入った!白なぁ。汚れが目立ちそうやんなぁ。と思ったけど、念のため、座ってみましたらば!最終候補3つの短所をすべてクリアしてる!!!...新しいチェアを買いました

  • フィクションの翻訳講座

    昨日はZoomでフィクションの翻訳講座を受けました。前回、対面で別の講師の講座を受けたときは、自分の未熟さを痛感し、「ああ、私に文芸翻訳は無理かも」とかなり諦めモードになったのですが、昨日のフィクションの翻訳講座(講師は「フィクション」とおっしゃってたけど、文芸と同じと思っていいのかな)を受けたら、やっぱりフィクションの翻訳はおもしろいわ~楽しいわ~やりたいな~!ってなった(笑)。5年後ぐらいにできてたらいいな~。いや、まだまだ学費を稼がなあかんときやけど、でも、そのくらいを目安に気持ちを固めていきたいな~。固めたからと言って仕事につながるわけじゃないけども。講師はインプットには「読書」とおっしゃっていました。やった、私、読書好きやん!と思ったけど、「日本語も英語も」ということだった。私、日本語の本ばっかり読ん...フィクションの翻訳講座

  • わからん

    最近、翻訳校閲の仕事、ぜんぜんないんですが(なぜだ!!??)、まあ、翻訳する際にも役立つだろうと思って、1日限りの翻訳校閲講座を受けることにしました。事前課題が送られてきたのだけど、1文から誤訳を探す課題が難しい。前後関係がわからないから難しい。っていうのは、もしかして言い訳なん?ついネットで検索して、該当する1文が入った文章を見つけたので、その文章を全部読んだら、その1文が理解できたのだけど……。そんなことをせずに解かなあかんかったんかな。なんか自分の未熟さを感じて恥ずかしい……。わからん

  • 桔梗楓ほか『神社であった泣ける話』

    桔梗楓ほか著『神社であった泣ける話』御神木が主人公の話。じんわりきたな~。まさか木が主人公なんて!長生きする木ならではの、なんともいえない空気感。切ないようで温かい。14話中1話はコンテスト受賞作です。桔梗楓ほか『神社であった泣ける話』

  • なんてことしてくれてるん

    初校ゲラのチェック中ですが。校正さん(?)にある訳語を直されちゃっています。まあ、直されてるのはいいんですよ。やっぱりその訳語を使うんやな、という認識なので。でもさでもさ。それを一括変換するのはどうかと思う。なにも考えずに一括変換するのはいかがなものかと思う。だってさ。まったく変える必要のない単語まで変換されてて、もんのすごくおかしなことになってるねんで!!XをYに一括変換するとするやん?そしたら、「X診断」って無関係の単語まで、「Y診断」になってるねんで!まったくもって意味をなさない語になっちゃってるねんで??なんてことしてくれてるん……。チェックして直してるけど!!なんてことしてくれてるん

  • 鳩見すたほか『美容室であった泣ける話』

    鳩見すたほか『美容室であった泣ける話』美容室と床屋が舞台のアンソロジー。鳩見すたほか『美容室であった泣ける話』

  • エイドリアン・マッキンティ『コールド・コールド・グラウンド』

    エイドリアン・マッキンティ著、武藤陽生訳『コールド・コールド・グラウンド』1980年代の北アイルランドが舞台。大学のとき、北アイルランドの紛争についてちょっと学んだけど、小説で読むと想像以上の世界観。日常が紛争、紛争が日常なのだ。右手を切断された男性の死体が発見された。右手は別人のものと判明し、体内から楽譜が出てきた。別の死体があるのだ、というときに、また死体が見つかる。どちらも同性愛者。同性愛者を狙った連続殺人か……と思いきや。なんか、謎めいた手紙を送りつけてきたり、いろいろ派手にやってくれた犯人だけど、主人公ショーン・ダフィ刑事の推理とはぜんぜん違う展開に。ショーンはプロテスタントが主流派を占める北アイルランドで、カトリックである。大卒で鑑識の知識もあるけれど、まだDNA鑑定など行われていない時代で、泥臭い...エイドリアン・マッキンティ『コールド・コールド・グラウンド』

  • 寝ずに働いたら

    翻訳者としての私の現在のレートで、最速の処理が継続できると仮定する。そうしたら、子どもをほったらかして、必要最低限の家事だけこなし、1日24時間1カ月30日寝ずに働いたら、たぶん1カ月で100万円稼げる。でも、きっと家族を失う。途中で絶対に死ぬ。無理。そもそも、それだけ仕事がもらえない。ということを真面目に考えてしまった。寝ずに働いたら

  • 今日もまた出会いが

    翻訳者のオンラインおしゃべり会に参加してきました。そうしたら、なんと!今回はロマンス小説の翻訳家さんがいらっしゃった~!!いいな~。いつか私も訳したいな~。でも、あと数年は子どもの学費を稼がなくちゃなので、夢を追いかけるのは、もう少しあとで。ゲラの校正で何回見直すか、みたいな話になって、私、見直し1回なんですよね。一番少なかった……。数年前までは2回見直してたんですけど、そうすると1回目の見直しのときに、あとでもう1回見直すから、みたいな甘えと緩みが自分にあることに気づいたんです。それじゃ、あかんな、と思って、1回しか見直さないから全力で集中してやることに決めまして。ここ数年ず~っとそうしてたから、なんか急に不安になっちゃった。でも、訳文原稿を出版社に送る時点で「これで完璧!」と思って送ってて、訳者校正ではほと...今日もまた出会いが

  • 束の間の……休息はなし

    GW前からやらねば……と思っていた作業が2つ片付きました。夏に刊行予定の書籍の訳文を納品(まあ、ゲラのチェックがそのうち出てくるのだけど)。小説のプロットを提出(これはOK出なければやりなおし……)。んで、現在は7月刊行予定の書籍のゲラチェック中。少し時間が空いたからか、内容ほとんど覚えてない(まじかよ~。大丈夫かよ~、私の脳!!!!!)そのぶん、客観的に見られると言えばそうなんやけども……。記憶力の低下がほんと怖い。私、死ぬまで(?)仕事するつもりやけど、脳を鍛えなあかんな!来週は別件の初稿チェックと別件の校閲が入ってくる。子どもの体育祭と学級懇談会もあるし。月末には実践翻訳ゼミナールと校閲講座があるし。だらけている暇ないけど、なんか集中できへんのは五月病??束の間の……休息はなし

  • 母の日なので。

    母の日ですね。(ここ数年の思考の変化)誰かごはん作ってくれないかな。↓ご飯食べに連れていってくれるんでもいいんだけど。↓もうこうなったらお花の一本でもいいんだけど。幼稚園を卒業した途端、我がkidsは母の日の存在を忘れちゃうし。だんななんてもともと忘れてるし。なんだよ~。といじけてましたが、今年の私は違いますよ!なにしろ、自分で自分をねぎらうために、お昼ご飯に大好きな海鮮丼を作りましたからねっ。奮発して鯛とマグロを買いましたよっ。冷凍してたイクラものせましたからねっ。作ったのは私だけど、好きな食材買ってきて、一番多く盛りつけたんですからねっ。ふっ。お疲れ、私。明日からもがんばれ、私。母の日なので。

  • 楽しかった~♪

    オンライン英会話カフェなるものに初めて参加してみました!子どもが生まれる前、高校時代の友達に誘われて、難波で行われていた英会話カフェに参加したことはあったんだけど、うちから行くにはちょっと不便なのと、人数が多すぎてほとんどしゃべる機会がなかったのと(私の能力不足もあるけど!!!)で、すぐに行かなくなってしまって。長男の中学校が英語教育にすごく力を入れていて、長男がたまに練習のつもりでか、私に英語で話しかけてくるんですよ。なんちゅうか~、日常会話は苦手なんですよね。ホームステイしてたことはあるけど、短期だったし、老夫婦のおうちにステイしてたから、若い子の会話がわからん(笑)。いつか絶対、長男に「俺のかーさん、英語イマイチちゃうん。翻訳やっとって大丈夫か?」って気づかれる(←?)のではとつねづね不安に思っており、勇...楽しかった~♪

  • NY国連総会ホール・ジャズコンサート

    今日は国際ジャズデーだそうですね!NY国連総会ホールで日本時間朝6時から豪華なコンサートが開かれています!https://bit.ly/3Lt9r6w沈みがちな心にエネルギーを。NY国連総会ホール・ジャズコンサート

  • 翻訳校閲講座

    オンラインで受けられる翻訳校閲講座!申し込みましたよ!家族の予定がなんもない日なんだけど、まあ、すみません。自分の付加価値を高めるためなので!1時間半の講座だけど、なにが学べるのか興味津々。校閲の仕事も前はよくしてたけど、最近はぜんぜんないんです。つい自分の訳にしてしまう、というか、なんか人の訳を活かすっていうのが難しくて。だから、校閲者にはあんまり向いてないのかな~仕事振られなくなったし~(ぐすん)。でも、目指すのは校閲が不要な翻訳者!もちろん校閲してもらえたらありがたいけど!以前は直接クライアントさんとやりとりするオンライン翻訳サイトにも登録してたけど、そういう場合は、やっぱり校閲さんがいないから、自分が校閲も兼ねているようなもんだし。学ぶ意欲が最近すごいあるんやけど、翻訳者さんのおしゃべり会に参加して、す...翻訳校閲講座

  • マイクル・コナリー『警告』

    マイクル・コナリー著、古沢嘉通訳『警告』マイクル・コナリーはハリー・ボッシュ・シリーズを何作か読んだんだけど、確かハリー、ポケベルを使っている話もあって、なんか昔の刑事さんってイメージもあったんだけど(最近のは違うだろうけど)、この作品の主人公、ジャック・マカヴォイは現代のデバイスを使いこなしまくりです。っていうか、この作品、どうやらジャック・マカヴォイ・シリーズ3作目のようです。なんでかわからんけど、この作品から読んでしまったけど、過去作を読んでなくても大丈夫!元カノが忘れられず、うじうじ引きずっている50代おじさん。人間くさすぎて良き。ニュースサイト・ウェアウォーニング(原著タイトルと同じ)の記者であるジャック。かつてバーで出会って一夜をともにした女性が殺害され、ジャックのことを疑って刑事がやってくる。なん...マイクル・コナリー『警告』

  • 決めてたのに

    今年はゴールデンウィーク休むって決めてたのに、明日着で訳書のゲラが送られてくるんですけど。決めてたのに

  • 講義受けてきました

    蔦谷書店で開催された「越前敏弥の翻訳講義」受けてきました。久々に大阪駅に行ったのですが、かなり変わっていましたね~。っていうか案内板の矢印がないとたどり着けなかったぞ(笑)。出発前に、自分の訳文(だいぶ前に提出した)を読み直したら、「うえぇぇ、イマイチ」って感じで、講義で先生の訳例を見たら、「あ、やっぱ私の訳はイマイチ」というのが感想(笑)。訳文出すときは、うん、これで大丈夫!と思って出したんだけどな。まあ、翻訳学校時代も毎回そうだった。今回こそは完璧!と思っても、いっぱいチェックされて返ってきてたなぁ。すごい本を訳されている先生ですが、とてもわかりやすく優しい講義でした。翻訳学校時代になぜそういう訳になるのか講師に質問したら、「うーん、感覚ですね」と答えられ、なんやそりゃ!(いや、わかるけど!)と思った記憶が...講義受けてきました

  • 平居紀一『甘美なる誘拐』

    平居紀一著『甘美なる誘拐』おもしろかった!!!!!いや~、読んだことを忘れないための読書記録で、内容をいつもささっとまとめてるけど、これはささっとまとめるなんてできへん!すごいなぁ。やられたわ。どんでん返しやな~。っていうか、一番のどんでん返しは悠人やな(笑)。悪気がなくてちょっと抜けた感じの、しょ~がないなぁ(苦笑)てなっちゃうタイプやのに。実はすごすごるやろ。いろんな人の目線で物語は語られるけど、主に悠人のコンビの真二目線で語られるから余計おもしろいな~。悠人目線やと興ざめやもんな。うんうん。兄貴分の荒木田にこき使われているばかりの冴えない日常を送る二人(真二と悠人)が、ある日他殺体を見つけてしまう。その人に借金がある自分たちが疑われるかも、と借用書をいくつか抜いて逃げようとしたら、表から人が来て、仕方なく...平居紀一『甘美なる誘拐』

  • え~……

    なんかふと気になって、インボイス制度のことを調べてみた。国税庁のHPで説明を読んでみたけど、ぜんぜんわからん(涙)。というわけで、YouTubeで解説をしてくれている、ありがたき税理士さんのチャンネルを視聴。よくわかった。よくわかった……けど。え~~~~~~~~~。不安。私のような免税事業者は、インボイス出せないからもう取引やめます、みたいに言われる可能性がある……とか。インボイス出すためには課税事業者になるしかないらしい。っていうか、アーティストとか唯一無二の存在なら大丈夫、みたいにも解説されてたけど、私……唯一無二……??翻訳では厳しいかも……。翻訳者さんたくさんいるからな~。みんな免税事業者だったら大丈夫そうだけど、どうだろうなぁ。小説では……どうかなぁ。売れっ子の作家さんがたくさんいらっしゃるから、どう...え~……

  • さっそく課題に

    越前敏弥さんの翻訳講義の課題がさっそくメールで送られてきました!読み読み。ほうほう。twitterにあった通り15行ほどなので、物語の要でもネタバレするところでもなさそう(笑)。むか~し翻訳学校の入学試験を受けたとき、「訳文全体ではなく、合否に関わる重要な箇所をどう訳したかで判断した」みたいなことを後で聞きました。この課題もきっとなにかキモとなるような箇所があるんかな~。『9割は誤読』を全部読んでから取りかかった方がいいんかな~。とか裏を読もうとする(笑)。まあ、楽しんで訳します。翻訳の仕事(今日の分)はもちろん午前中に終わらせましたよ!子どもにお昼食べさせて、抹茶とホワイトチョコレートのパウンドケーキを焼いて(急に食べたくなった)最低限のことはしましたよ!課題を軽く読んだら、小説のプロットを書きます。やること...さっそく課題に

  • まあ、ちょっとだけ、ね(笑)

    あの!越前敏弥さんが梅田の蔦谷書店さんで翻訳講義をしてくださるというイベントを発見!なんと添削付き!!どうする、どうする?そわそわそわそわ……。子どもの予定はなにかあったかな?塾のテストか!ってことは家族では出かけないな。家族サービスは免除してもらえそう。仕事の納期は……あるけど、課題文は15行ほどらしいから、たぶん、なんとかなる……よし!申し込みだ!ってなわけで、ポチッとしました。先日の翻訳者のおしゃべり会で、ちょっと触発されちゃったな。文芸翻訳はほぼ諦めかけてたんだけど、まあ、どんな感じかプロのお仕事を見てみたいし、翻訳学校を辞めてずいぶん経つので、プロの添削を受けてみたいし……と言い訳。いやん、ドキドキしてきた。楽しみ!文芸翻訳を諦めるようとどめを刺されるかもしれないけど(笑)。まあ、ちょっとだけ、ね(笑)

  • うむむ

    Zoomで翻訳者とおしゃべりする会(そういう名称ではない)に参加しました。びっくりしたのが、私の大好きな(海外の)作家さんの本を翻訳されている方がいらした!ということ!!うひゃ~、本当なら雲の上の人で、お話なんてできないだろうに。その方もほかの方もいろいろ教えてくださって、すごく有意義な時間を過ごせました。でも。そうしながらも思ったのです。やっぱりミステリの翻訳はほんまにほんまに狭き門なんだな~って。その方もそれまでたくさん下積み(?)されていて、SNS等でいろいろ活動もしてらっしゃるご様子。でも、今の我が家の経済状況で、自分の夢のために時間を割くことは難しい。だったら、今のまま、実務翻訳と小説執筆を続けていくべきなのかな。それでも、小説翻訳をしたいという夢を完全には捨てず、SNSは自己アピールの優れたツール(...うむむ

  • 沖田円ほか『犬の泣ける話』

    沖田円ほか著『犬の泣ける話』アンソロジーなので、ちょこちょこ1話ずつ読むもよし、一気に読むもよし。今日は3連続で泣かされました。『君の名はタオル』『欲しいのは、私だけの子犬』『ふたりの道のり』自分が経験してなくても、経験したような気持ちになって泣けるっていうのは、感情移入ってことなんだよな~。私の書いたお話は、子どもの頃に飼っていた雑種の犬がモデルです。犬って賢くて家族の中の序列がわかるとか言うけど、あの犬はとても臆病で優しい犬だった。家族のみんなに優しかった。今実家で飼っている犬はとっても大人しい。同じ犬種の、前に飼っていた犬は超凶暴(?)で、がぶりと噛んで引っ張るから、結構深い傷ができた(笑)。容赦なく当時2歳のうちの長男も噛んでいた。なにか理由があったんだろうけど。沖田円ほか『犬の泣ける話』

  • 楽しみができた!

    翻訳者がZoomでおしゃべりする会(そんなネーミングではないが)があるのを先月見つけまして。参加したい!と思ったら、満席でした。んで、次回は絶対に参加するぞ!と意気込んで、ちょいちょいサイトをチェックしてましたら、昨日お知らせメールが来てまして。プロモーションのフォルダに入ってたので、前回は受信後数日気づかなかったのですが、今回はその日に気づけて申し込めたので、無事参加できることになりました!ひゃー、楽しみだな~。こういう集まりは、駆け出しだった頃に某翻訳コミュニティサイトの掲示板(今はない)でオフ会して以来です。やーん、楽しみ。どんな方がいらっしゃるんだろう。顔出し&本名なので、緊張するな。マスクしたらダメかな。ダメだろうな(笑)。小説家同士でもこういう集まりがあったらいいな~と思うけど、私の場合、作品のイメ...楽しみができた!

  • メンタルヘルスのフォーラムを視聴しました。

    コロナ禍での生徒のメンタルヘルスについて取り上げたフォーラムを視聴しました。コロナ禍では自分のメンタルも相当やられてるし、今やコロナに代わって新聞の一面に心が痛むつらいニュースが毎日出ていて、本当にしんどいです。でも、自分もしんどいけど、子どもたちも絶対しんどいよな、と思って、何か気持ちの切り替えやヒントにつながれば、と思って視聴を申し込んでいたんです。実際、第三者の話を聞くと、目から鱗です。最初の基調講演者が、過去のSDGsの取り組みのときに、アイドルユニットが「僕たちのことをLostGenerationと呼ばないでほしい」と言っていた、というお話をされ、すごく胸に響きました。うちの小学男子と中学男子。とくに中学男子は入学式がコロナで2カ月延び、普通なら満開の桜の木の下、家族みんなで入学写真を撮っていたはずな...メンタルヘルスのフォーラムを視聴しました。

  • ジェフリー・アーチャー『レンブラントをとり返せ ロンドン警視庁美術骨董捜査班』

    ジェフリー・アーチャー著、戸田裕之訳『レンブラントをとり返せロンドン警視庁美術骨董捜査班』久しぶりにこういうタイプの主人公の本を読んだかも。父親が超一流弁護士で、自分は美大を出て警察官になり、大卒者向けの昇進が早くなる制度を使わず、地域巡回を経て、念願の捜査員となる……という。若くて、まぁまぁお坊ちゃんな感じ。癖と傷のあるおじさん刑事を読み慣れていたので(いぶし銀??)、なんかいろいろな意味で新鮮。大物名画窃盗犯フォークナーから名画を取り戻した!と喜んでいた刑事たちに、それ偽物ですよ、と言ったことがきっかけで(本当に偽物だった)、美術骨董捜査班に加わった主人公ウィリアム・ウォーウィック。お世話になった教育係の巡査が殉職してしまい、それが唯一?心の傷っぽいけど、わりとあっさりしてる。ときどき思い出してはいるけど。...ジェフリー・アーチャー『レンブラントをとり返せロンドン警視庁美術骨董捜査班』

  • 加藤元『本日はどうされました?』

    加藤元著『本日はどうされました?』『四百三十円の神様』とはまたぜんぜん違うな~(←は表紙で買ったから中身知らんかった(笑))。E病院で入院患者の連続不審死が発生し、噂を聞きつけた週刊誌のフリー記者が独自で調査を始めるんだけど、登場人物が記者のインタビューに答えるという形式で、各章が進められていくのが新鮮。途中で気難しいじーさんが「まなちゃん」と名字の愛称で呼んでて、ん?名字で呼ぶん?珍しい。と思ったら、次の「まなちゃん」にすんごい違和感あって、目次見直したら、あー……犯人はあなたね?みたいなミスリードが織り込まれていた。どんでん返しがあるのかな、と思ったけど、そのままで、事件(疑惑?)は何も解決せず、読者は歯がゆく、後味の悪いまま終わってしまった。このまなちゃん、どうしたらええんやろうな?カウンセリング受けても...加藤元『本日はどうされました?』

  • まただ

    長男のクラスで陽性者が出たそうで、また途中下校してきました。考査期間中なんだけど、学級閉鎖の期間にあるテストは見込み点が出されるんだそう。学級閉鎖終わってようやく学校始まったらまた……っていうのがこれで3回目。もうそろそろ落ち着いてもいいのになぁ。っていうか、落ち着いてほしいよ。まただ

  • アンデシュ・ルースルンド、ステファン・トゥンベリ『熊と踊れ』

    アンデシュ・ルースルンド、ステファン・トゥンベリ著、ヘレンハルメ美穂、羽根由訳『熊と踊れ』これ、上下に分かれてまして。上を半年くらい前に読んだんだけど、なかなか下が読めなくて、ようやく心を決めて読みました。というのも、すごく登場人物に感情移入してしまって。読み進めるのがつらかったんですよ。上では、父親の暴力で家庭が崩壊した三兄弟が、緻密な計画を立てて軍の武器庫から武器を盗み(それもしばらく発覚しないように)、現金輸送車襲撃や銀行強盗を企てる。ちょいちょいトラブルはあるものの、大胆な手口で死者を出さずにお金を盗む。でも、死者は出なくても、殺しそうになったり、殺されそうになった警備員の心に深い傷を負わせたり……と人間の心に関する描写があって、なんだかつらい。そして、三兄弟の長男、頼れるイケメン(←多分)レオが、もの...アンデシュ・ルースルンド、ステファン・トゥンベリ『熊と踊れ』

  • 江戸川乱歩『大金塊』

    江戸川乱歩著『大金塊』図書館で借りてたのをもう返さなくちゃいけなくなり、次男が「おもしろいよ!」とお薦めしてくれていたので、急いで読みました(笑)。宝物が見つかってめでたしめでたし、なんて単純な展開じゃなく、こりゃ、小五男子はわくわくするやろ!ってなりました。それにしても小林少年すごいな。目に見えないところで明智探偵はいろいろ活躍しているんだけど、小林少年目線で大冒険するから、なんか小林少年が主人公かと思うよ。っていうか、そうなんか?少年探偵シリーズだから、そうなのか。子どもの頃、江戸川乱歩も読んでたらよかったな。そうしたら、アルセーヌ・ルパンとかシャーロック・ホームズとかと同じくらい毎日わくわくしながら読めただろうな。いや、この本、大人の私でも楽しめた。子どもの頃のわくわくを思い出しました。江戸川乱歩『大金塊』

  • 江戸川乱歩『宇宙怪人』

    江戸川乱歩著『宇宙怪人』これも、次男に「おもしろいよ!」とお薦めされて読んだ本です。怪人が明智探偵に正体を暴かれたとき、「世界各国の政府や軍隊は、いくど戦争をやってもこりないで、何百万という罪のない人間を殺してもすこしもこりないで、まだ戦争をやろうとしているじゃないか」(江戸川乱歩『宇宙怪人』ポプラ社、P187後ろから4行目と3行目)、だから、地球じゃなくて宇宙に目を向けさせるためにこの事件を起こした、と語っていて、それまでのキッズの心わくわくな展開から、急に重くなった。でも、この作品が書かれた第2次世界大戦後の情勢を考えれば、すごく心に響くセリフだ。怪人、なんかすんごい世界的に迷惑なことをしてるけど、深いやん。江戸川乱歩『宇宙怪人』

  • 麻見和史『無垢の傷痕 本所署〈白と黒〉の事件簿 』

    麻見和史著『無垢の傷痕本所署〈白と黒〉の事件簿』黒星達成という名前の超ネガティブ思考の刑事さんと、白石雪乃という元看護師の刑事さんがコンビを組んで事件を解決する短編集。白石さんが気づいて、それを元に事件解決、みたいな。何に気づいたかは読者には教えてもらえず、最後に黒星刑事と白石刑事が犯人に向き合う感じ。そのときに事件の概要が明かされる。麻見和史『無垢の傷痕本所署〈白と黒〉の事件簿』

  • 柚月裕子『月下のサクラ』

    柚月裕子著『月下のサクラ』『朽ちないサクラ』の続編。前作では年下の刑事くんとなんかいい関係になりそう(いや、年下くんが一方的に好意を寄せていただけか)だったけど、今作、彼については1文字も言及がなかった。ま、そりゃそうか。一方的だったし(笑)。んで、主人公の森口泉は、頑固なほどまっすぐな正義感だけはそのままに、別人のような特殊能力っぽいのを身に付けています。記憶を逆再生して鮮明に思い出せるそう。前作で公安の不条理に怒り、警察事務職員から刑事になると決心し、そのためにすごい努力をして、今作では刑事になっています。でも、念願の機動分析係に配属されるための実技試験で失敗。だめかと思ったら、試験で泉の尾行を撒いた黒瀬が泉を強引に採用。まあ、そんなんで、最初は係の他のメンバーとうまくいかないんだけど。それにしても、春日の...柚月裕子『月下のサクラ』

  • あけましておめでとうございます!

    うわー、2022年だよ。もう2022年だよ。早いなぁ。去年の私、最後の方はかなり落ち込みやすく、ネガティブ思考だったように思います。今は新年だからかなぁ。珍しく(?)かなりポジティブ!今年はしばらく書けていなかった2社さんに作品を出すようにしよう。1社さんは投稿だから、本にしてもらえるかわからないんだけど……。まあ、出版云々より、妄想全開で楽しんで書くことを大切にしよう!それよりなにより、5日正午納期の翻訳の仕事があり、昨日今日と家庭を優先してたら、ちょっとやばいんちゃうん、納期!!テレビ見てるかゲームしてるか寝てる我が家の男3人が家事を手伝ってくれたらいいんだけど……。ダメ旦那図鑑まっしぐら男子にだけは育てないようにしなければ……と思いつつ、反抗期男子が手伝ってくれるはずもない……(号泣)。今年もがんばれ、私...あけましておめでとうございます!

  • 江戸川乱歩『サーカスの怪人』

    江戸川乱歩著『サーカスの怪人』少し前に読んだのを記録。江戸川乱歩の少年探偵団シリーズは、長男が小2のとき、学校の図書室で借りてはまり、図書室にないものをねだられて数冊購入しました。一度読んだきりで長男のデスクの本棚に眠っていたのがもったいなく、廊下の本棚に並べました(作為的にDr.Stoneの近くに(笑))。そうしたら、ゲームと漫画以外興味のない小5次男が、珍しく手に取りまして。読み始めたらはまったらしく。「おもしろいからママも読んでみ~」と言われたので、お薦めされて読みました。子どもにお勧めされて、「えー、いいわ(いらんの意)」なんて言ってたら、親から子どもにお薦めしたときに、同じ反応を返されたらいけないもんね。ということで。私は小5ぐらいでアルセーヌ・ルパンシリーズにはまりました。その後、シャーロック・ホー...江戸川乱歩『サーカスの怪人』

  • おお……まだ信じてるんや……

    小学五年生ともなれば、そろそろサンタさんの真実に気づくもの。と思っていたら。どうやら次男はまだ信じている様子。秋頃、次男が「サンタさんはお父さんやお母さんやって友達が言ってたで」と言うので、「そうかなぁ~?」とテキトーにぼかしてたんですが。先日、次男があまりにも宿題をやらないので、「いい子にしてへんとサンタさん来てくれへんで」と言いましたところ、「えっ、もう来てくれへんの?」と半泣きになっておりました。あらら。ゲームソフトをほしがってたので、まあ、一応、もう買って包装してクローゼットに隠してはいますが。へー……まだ信じてたんや……。そういえば長男も小五の頃、受験勉強を始めたとき、塾の宿題が終わらず0時を回ったときに、「今年、もしかしたら宿題してるときにサンタさんに会えるかもしれへんなぁ」と言っておりました。ほへ...おお……まだ信じてるんや……

  • 自分の付加価値?

    長男の中学校に、なんかすごい人が来て(また抽象的な(笑))講演をしてくれたんですが、なんというか!これからの機械学習のお話でして、機械翻訳の精度が上がってきて~、これなら英語勉強せんでもえ~んちゃうか~って思ってしまいますよね~的な話があった。いや、うん、まあ、そうなんだけどさ。そのうち機械が小説を書くようになるんじゃないかとか言われてるけどさ。機械が文章からイラストを描けるようになってるとか言うけどさ。なんでそんなになんでも機械にやらそうとするんさ。そんなんしたら多くの人の職業がなくなるじゃんか。ぷんぷんぷん。とひとりでYouTubeで講演のLive映像を見ながらぷんぷんしてました(泣)。まあ、そんな中で生き残っていくには、やっぱり自分に付加価値をつけないとあかんのやろうなぁ。どんな付加価値があるんやろ。むむ...自分の付加価値?

  • 鳩見すたほか『横浜・神戸であった泣ける話』

    鳩見すたほか『横浜・神戸であった泣ける話』1作目の鳩見すたさんの『北新横浜北』今までで一番泣けたな~。すごい。私にはこういうお話、書けないや。『Allright!Thankyouamigo!』これ、一番好き!主人公2人の気持ち、すごいわかるわ~。なんかこのご時世、そうだよね、うんうん……っていう。『吊り橋の恋と地図』阪神大震災の頃の話が絡めてある。私も経験したけど、大阪だったから、作中で出てきたような被災地とはぜんぜん違った。なんだか胸が痛い。鳩見すたほか『横浜・神戸であった泣ける話』

  • いいカモになってしまった(笑)

    用事があって久々に地下鉄に乗って出かけたのですが、帰りにデパ地下に寄りまして。そうしたら、期間限定で紅茶の催事販売をやってたんですよね。紅茶好きの私はまんまとカモになりました(笑)。日本では手に入らない紅茶です!木曜日に完売して、やっと再入荷したんです!イギリスでも○○に行かないと手に入りません!とか。なんかうまいわ~。商売上手やったわ~。紅茶のティーバッグ2箱とクッキー(英国ならビスケット?)とヌガーみたいなやつをお買い上げしてしまった(笑)。別のお店の和紅茶も気になったんだけど、買い過ぎちゃったので、今日は諦めた。ってか、デパ地下の紅茶って高いな。いや、まあ、すごくおいしいって言われたので、つい買ってしまった。お仕事がんばったとっておきの時間に飲むことにしよう。いいカモになってしまった(笑)

  • たられば。

    子どもの頃から、何の影響だったのかはよくわからないけど、すごく英語が好きで、英語が話せるようになりたかった。長期留学の機会はなくて(主に家庭の事情)、バイトをして資金を貯めては1ヵ月間の短期留学を4回しました。まあ、想像するに固くはないと思うけど、それでは当然しゃべれるようにはならなくて。大学でも英語の講義を取りまくったんですよ。4回生のときも、「同じ学費払うなら、授業取った方がいいやん」的な思考で、週に4日、卒業単位は取れていたので、英語ばっかり授業を受けてました。そうしたら、なんか単位足りてないから2回生3回生に混じって授業受けてる4回生扱いをされたことも(笑)。コミュニケーションとかディベートとかいろんな授業を受けたけど、それでもやっぱりしゃべれるようにはならんかったな~。文法とか長文読解はまあまあできる...たられば。

  • いろいろ

    前回ブログを書いた日、次男が学校を休みたいと言ったのですが、不安に思っていたことが解決したので、それ以降、嫌がらずに行くようになりました。それまでたまに「先生が理不尽だ」とか「学校行きたくない」と言っていたのは、不安に思っていたことがあったからなんだな~と改めて思いました。が!なにしろ、あやつ、普段から大げさなんですよね……。だから、本当に不安に思っているのか、ちょっと言ってみただけかを判別するのが難しい……。狼少年になるよ……。さて。今日は健康診断の結果をもらいに行きました。そうしたら、健康診断を受け始めて以来、初めてヘモグロビンの値が2桁になりました!いっつも1桁で、去年は8.9だったんだけど、一気に10.7に!すげ~。人体実験??と称して、毎日1日分の鉄分入り乳酸菌飲料を飲んでたんですが、効果があったって...いろいろ

  • 子どもが学校を休みたいと言ったら。

    よく子育ての記事とか読んでいます。たまにテーマになる「子どもが学校を休みたいと言ったら」。むか~し読んだ記事で、「いいよ!じゃあ、遊びに行こうか!」と気分転換させてどうやらこうやらみたいにしてたのがあり、じゃあ、うちもそれかな~とか思ってたけど。いざ次男が「学校行きたくない!」と言い出したら、とてもそれはできなかった。理由を訊いてもぜんぜん言わなくて、ようやく聞き出せた原因は、「1年前に学校で作った授業に必要なものをなくして、先生に怒られたから」だそうで。いろいろ言っても「明日は行くから、今日は休む」と泣くので、今日は休ませることにしました。朝、学校に電話して、その必要なものは「なくした子も多いから、大丈夫ですよ」という返事をもらったんだけど(なくしたことを叱ったのは別の先生)、次男はやっぱりどうしても今日は休...子どもが学校を休みたいと言ったら。

  • 東野圭吾『ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人』

    東野圭吾著『ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人』なかなか変わったタイトルだなぁと思ったら、内容まんまだった!タイトルに「殺人」とあるので、誰が殺されるんだろう、とひやひやしていたら、ヒロインのお父さん。ものすごくリアルタイムというか、コロナ禍の日本の、「名もなき町」が舞台。コロナ禍ですんごくしんどくてメンタルやられかけのときには、これ読めなかったなぁ。観光地や飲食店の苦境とか、マスク生活とか、リモート会議とか。少し落ち着きが見えてきた(第六波は不安だけど)今だから、落ち着いて読めたかな。ヒーローというか、新手の(?)探偵は、ヒロイン真世の叔父さん。隙あらば姪にたかろうとする一見ダメ叔父。イケメンっぽい設定だけど。殺されたお父さんは元教師で、真世の同級生がたくさん出てきて、誰が誰だか……ってなりそうだけど、な...東野圭吾『ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人』

  • 平常が嬉しすぎて変なテンションになる

    私、小学生の頃から頭痛持ちでして。妊娠出産後は、市販薬では頭痛が治まらなくなり、今は病院で定期的に片頭痛薬をもらって、症状が出たときに飲んでいます。初めて片頭痛薬をもらったときは、その効きにびっくりして、これで救われる!と思ってたのに、先週の金曜日、普段通り、片頭痛の症状が出たので1錠飲んだのに、効かないんですよ。んで、2時間空けてもう1錠飲んだけど、やっぱりまだ効かない。もう金曜日は再起不能で、朝からずっと頭痛と吐き気で布団から起きられない。食事も取れないけど、最低限の家事だけはしないといけなくて、もう気力を振り絞って食事を作って洗濯物を干して入れて……ってことだけやりました(自分は1口もごはん食べられないのに)。んで、土曜日、24時間経ったので、また1錠薬を飲んだら、ちょっとだけ効いてきまして。さらに3時間...平常が嬉しすぎて変なテンションになる

  • 一色美雨季ほか『アイドルの泣ける話』

    一色美雨季ほか『アイドルの泣ける話』『癒しのオシゴト』にはもう共感しかない!そうだよね。なんで彼女or妻だけが癒やしてやらにゃならんのだ!!!!!『天使が前を向けと歌う』子どものスイミングの保護者見学席で読んでたんだけど、外で読んでなければ、たぶん泣いてた。一色美雨季ほか『アイドルの泣ける話』

  • ドミニカ!!

    ちょっと前に、焙煎したコーヒー豆を買ってきてミルで自分で挽いて飲むようになった、的なブログを書いたのですが(某作家さんの某作品の影響で!)、コーヒー豆を焙煎しているお店(なんていうんや?コーヒー豆やさん??)の全商品をついに一周しました(笑)。最後にホンジュラスとドミニカの豆を購入したのだけど、ドミニカ、めっちゃおいしい!!私の舌はそんなに繊細なものじゃないし、味わかるんかい!ってつっこまれたら、笑って「え?」とか言っちゃいそうだけど、でも、ほんまにおいしかったんですよ~。ブルーマウンテンに似てるってお店の人が言ってたけど、ブルーマウンテンって飲んだことないんですよね。でも、これに似てるなら、そりゃブルマン、世界一とか言われてめちゃお高くてもしょうがないわな~って思いました。(ちなみにそのお店ではブルーマウンテ...ドミニカ!!

  • 悔しい!

    越前敏弥さんと言えば、言わずと知れた有名翻訳家さんです。『越前敏弥の日本人なら必ず誤訳する英文』はとっても役に立ったので、今回、『「英語が読める」の9割は誤読』を買ってみました。これ、クイズ形式、というか問題形式で、最初にどどんと英文が載せられていて、それに対して解答&説明があります。恥ずかしながら初っぱなから間違えました(だから買いました(笑))。なんか、越前さんの意図にまんまとはまっていて、誤読してる……(笑)。いや、もちろんわかるやつもあるんですよ!(と必死の形相)でも、なんかもう「翻訳者」って肩書き、消そうかなって本気で思い始めてます……。悔しい!

  • あーああー

    次男の小学校で陽性者が出て、現在休校中です。前にも一度休校になってるけど、今回はなんか保健所から疫学調査の連絡がないらしくて、いつまで休校になるか見通しが立たない、という連絡が学校から来た。なんじゃそりゃ。ずるずると休校が延びる連絡だけが来る。結局オンライン授業の体制は整ってないから、当然オンライン授業もない。ようやく今日課題の連絡が来たけど、そんなん反抗期男児が自らやるわけないし、見張ってないといけないけど、仕事が……。去年は「来年になったら落ち着いているはず!」と信じてがんばれたけど。今年もそう思ってがんばらないといけないのかな。見通しが立たないって、本当にしんどいですね。あーああー

  • 翻訳と音楽と

    新しい翻訳の仕事をやっているのですが、内容自体が新しくて、訳語がない単語が多く苦戦しています。もー、なんやねん!ムキーとなりかけていたのですが、あるピアニストさんがYouTubeで生LIVEをすると知り、視聴しました。社会人してたころは、年上のおしゃれな友達(憧れの女性!)とジャズの聴けるバーに行ったり(というか、連れていってもらったり)、ジャズライブに行ったりしたこともあったのですが、小学男子と中学男子を連れて行けるわけも、置いていけるわけもなく、今は音楽とは程遠い生活をしていたわけです。いや、まあ、子ども向けの音楽とか童謡とか、今kidsがはまってるゲーム音楽とかはしょっちゅう家の中を流れてますけど(笑)。生LIVE、まあタブレットなので、そんなに音質はよくないし臨場感もイマイチなんですが、すてきな音楽に心...翻訳と音楽と

  • コーヒー豆とパイナップル

    どんな組み合わせやねんってタイトルですが(笑)。私、こう見えて(見えん)人見知りなんです。なので、商店街でのお買い物は苦手。だって、知らない人に話しかけないといけないじゃないですか。だけど、ず~~~~~~~っと前から気になっていたコーヒー豆のお店がありまして。前を通るたびに焙煎しているすんごくいい匂いがするんですよね。ずっと前、『万葉ブックカフェの顧客録』(山咲黒著)を読んで、なんかおいしいコーヒーが飲みたくなって、コーヒーミルを買ったのですが、まだ使ったことがなく(笑)。勇気を出して、コーヒー豆のお店を覗いてみました。そうしたら、おじいちゃんとおばあちゃんのお店でして。「おいしいコーヒーを飲みたいと思って……」みたいに言うと、おばあちゃんがとっても丁寧に親切にいろいろ話を聞いて、お薦めの豆を2種類選んでくれま...コーヒー豆とパイナップル

  • どうすりゃいいんだ?

    市長は一斉休校にしないと言い、新学期が始まりました。が、学校から、子どもたちを登校させることに不安があれば、欠席扱いにはしません、学校にご相談くださいって感じのメールが届きました。登校させないって言ってるママさんが数人いるんだけど、かといって学校から課題を出すとかタブレットを持ち帰らせますとかの話はない。まあ、相談したらなにか対応があるのかもしれないけど。そもそもタブレットを使っても、学校の先生の授業を家で視聴できるシステムじゃないので(学校が指定した動画を自分たちで勝手に視聴するスタイルだった)、完全に勉強遅れるよな。でも、勉強なんて言ってる場合じゃないしっていうママさんもいるし。どうすりゃいいんだ?保護者に対応を投げられちゃった??どうすりゃいいんだ?

  • ケイト・サマースケイル『最初の刑事――ウィッチャー警部とロード・ヒル・ハウス殺人事件』

    ケイト・サマースケイル著、日暮雅通訳『最初の刑事――ウィッチャー警部とロード・ヒル・ハウス殺人事件』5年前に買った本。ようやく読み終わりました(笑)。1860年、ヴィクトリア朝時代の英国。のどかな村にたたずむ屋敷ロード・ヒル・ハウスの敷地で、当主サミュエル・ケントの3歳の息子が惨殺死体で発見された。殺されたサヴィル・ケントは施錠された屋敷内から連れ出され、屋外の使用人トイレで、首がほとんど切断されかけた状態で発見された。ということで、内部犯の犯行が疑われたのだが、まあ、この当主の人間関係が(笑)。当主は最初の妻が存命中から住み込みの子守と不倫してて、妻が亡くなったら子守と再婚。まあ、子どもが多いのなんのって。後妻の子どもを妬む前妻の子どもとか、後妻自身もなんやら問題ありな人で。当時は中流階級の人たちがそんなひど...ケイト・サマースケイル『最初の刑事――ウィッチャー警部とロード・ヒル・ハウス殺人事件』

  • 加藤元『四百三十円の神様』

    加藤元著『四百三十円の神様』久々に書店に行って吟味して買った本……の帯で紹介されていて買った本(笑)。短編集です。初めての作家さんですが、よかった。なんていうんだろう、すごくリアルで共感できたり、あるあると頷いたり。どこかちょっとしんどいんだけど、でも最後にはたぶん希望に繋がるんだろうなぁ……みたいな淡い余韻があります。めっちゃハッピーエンドに浸りたい!ってときにはお薦めしませんが、普通の気分のときに読むと、いろいろ心に来ます。一番好きなのは本のタイトルにもなっている1話目の『四百三十円の神様』。加藤元『四百三十円の神様』

  • 最近の癒やし

    6月末に次男が学校の理科の授業で育てていたメダカ(オスメス)を持って帰ってきました。以前、金魚を飼っていた水槽があったので、それを出してきて、入れました。次男が「卵産むから水草がいる」と言うので、ホームセンターまでチャリを走らせまして、水草やら餌やらを購入。んで、1カ月ほど室内で飼っていたのだけど、ぜんぜん卵を産まないのです。なんでやろ~と思っていたら、ママ友さんが「水温が低いと卵産まないよ」と教えてくれました。つまり、人間がエアコンを使っているリビングに水槽を置いていたからいけなかったらしい。でも、バルコニー暑そうやし……と思ってたのですが、思い切って、日陰の棚の上に置きました。そうしたら、ほぼ毎日卵を産むんです。すごいな。なんか自分が出産すること考えたらしんどすぎるよ、毎日なんて(笑)。親が卵を食べちゃうら...最近の癒やし

  • 『TOKYO MER~走る緊急救命室~』ともろもろ

    『TOKYOMER~走る緊急救命室~』かっこいいなぁ。そして毎回泣いてまうんですけど。今回の主役は夏梅さん!かっこいいなぁ。菜々緒さん。あ、夏梅さん。そして、毎回味方が増えていくのだ。鈴木亮平さんもかっこいいですな。願わくは、本当にこのまま毎回死者ゼロでいってほしい。現実には本当に難しいことだと思うけど、本当に。そして、翻訳の仕事が流れてしまったようです。会社員時代の月収分が稼げるお仕事だったので、かなり期待してたのだけど。ぐすん。最近仕事が減っているのはコロナのせいなのか、それ以外のせいなのか、わからない。わからないけど、やっぱり日々努力しなくちゃな、と思って、前回打診されたけど断ったAIを利用した翻訳ツールの使い方を勉強してみた。使えるようになったので、翻訳会社にアピールしてみたけど、そんなすぐ仕事には結び...『TOKYOMER~走る緊急救命室~』ともろもろ

  • まいちゃんだったのかぁ!

    木曜ミステリー『IP~サイバー捜査班』。録画してた第1話を今日やっと見ました。主人公っぽい女の子、小宮山絆さん、すっごい声かわいいな~と思って、終わりの登場人物紹介のところを見たら、福原遙って出てて、「あ、まいんちゃん!」って気づいた。長男が小さい頃、大好きだったんですよ。お料理番組『クッキンアイドルアイ!マイ!まいん!』これを見ては、「同じの作りたい!」と毎日のように言うので、一緒に作ってました。材料ないときは困ったけど(笑)。やー、懐かしい。超かわいい。まいちゃんだったのかぁ!

  • イアン・ランキン『黒と青』

    イアン・ランキン著、延原素子訳『黒と青』翻訳学校で学んでいたときにテキストとしてイアン・ランキンを読んだのかな?よく覚えてないけど、イアン・ランキン読んでみた。二段組みで謝辞までで529ページもあって、読み終わるかなと思ってたけど、続きが気になってどんどん読めた。でも!読み終わったとき、「ほんまにこの本もう終わり!!??」と思ってしまった(笑)。1960年代にスコットランドを震撼させた絞殺魔バイブル・ジョン。犯人は捕まらず、事件は迷宮入りに。その30数年後、同様の手口の事件が起きた。模倣犯ジョニー・バイブル。主人公のリーバス警部が捜査に乗り出す。その一方で、リーバス警部が昔担当した事件で、服役中の囚人が冤罪を訴えて獄中で自殺する。当時一緒に犯人を捕まえた先輩刑事が自殺。内部調査が行われることになり、リーバス警部...イアン・ランキン『黒と青』

  • 伊岡瞬ほか『悪夢の行方』

    伊岡瞬ほか著『悪夢の行方』アンソロジー。『叫びと祈り』の梓崎優さんの作品が入っていたから。『嘘つき鼠』ユーゴスラビアでの紛争を舞台にしている。まさか主人公が殺されて終わりとは。一番好きだったのは黒崎視音さんの『逢魔ヶ時』ほとんど家に帰ってこない、大好きな刑事のお父さんを助けたい、と思った女の子。拾った不思議な黒猫が、彼女を大人の女性にしてくれる。お父さんがかかりきりになっている三億円事件の犯人を突き止めたけど……結局逃げられて逮捕できず。不思議なことに、猫のおかげで大人になったときの姿は、女の子が実際に大人になったときの姿よりも彼女の娘の方がそっくりという。その娘が、黒猫を拾ってきた――。という終わり。結構主要登場人物が悪いやつで、みたいな終わりが多く(というか2作品)、感情移入してたら、やられた。伊岡瞬ほか『悪夢の行方』

  • 石田衣良『スローグッドバイ』

    石田衣良著『スローグッドバイ』『1ポンドの悲しみ』がとてもよかったので、こちらも読んでみました。こちらはテーマが20代の恋愛っぽい。だいぶ前に置いてきちゃった20代だけど(笑)、そういえばこんな恋愛してたかも、というのもあった。登場人物が若いからか(?)、すぐに肉体関係の話になる(笑)。うん、若いね。『ローマンホリデイ』が一番好き。ネットの掲示板で見た、わたしと『ローマの休日』をしませんか?という文章に引かれ、その女性とメールのやりとりを始めた主人公(彼もこの映画が好きだった)。渋る彼女と会う約束を取り付けたら、彼女は実は……というお話だけど、すごくあったかくてステキ。彼女の代わりにやってきた孫からのラストのメールが秀逸。わたしと『プリティウーマン』をしませんか?ステキ。タイトルにもなっている最後の『スローグッ...石田衣良『スローグッドバイ』

  • 石持浅海『君の望む死に方』

    石持浅海著『君の望む死に方』余命六ヵ月という宣告を受けたソル電機社長の日向は、彼を恨んでいる社員の梶間に自分を殺させることを決意する。梶間は同じく創業者である境の息子だが、事故のようなものだと思うけど、日向が殺してしまったからだ。梶間に自殺の手伝いではなく、殺人を犯させるイコール復讐を果たさせるために、エリート社員を集めて行う研修の舞台、熱海の保養所で、日向は凶器となりそうなものを目につきやすいところに置いておくんだけど……。それに気づいた、日向の甥の婚約者の友達(?)の碓氷優佳という女性。もんのすごい論理的思考で、日向が梶間に自分を殺させようとしていることに気づき、凶器となりそうなものを無効化していくんだけど……。結局は日向の気持ちを汲むんだよね、でも、日向vs梶間で、どっちが死んだかわからん。1ページ目で日...石持浅海『君の望む死に方』

  • ハコヅメ!!

    大好きな『ハコヅメ~交番女子の逆襲~』(泰三子著)のドラマ化をもんのすごく楽しみにしてますっ!『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』になるのね。モジャツンペアのキャスト、誰がやるんだろうとHPを見てみたら、三浦翔平さんがモジャ!!え~~、マジか!モジャはあまりイケメンキャラじゃないのに!(いや、内面がときどきイケメンだけど)イケメンがもったいない!!??いや、でも楽しみだよ。牧高・那須ペアが変わってる~。じゃあ、新撰組大好き牧高さんのペアは子だくさんの那須さんじゃないのかぁ。間違いが起きないよう、若い女性刑事は子持ちの年上の男性と組まされるってセリフがあるんだけど、そこは踏襲してないんやね~。わりと那須さん好きなのに、残念!なんにしても楽しみだな~。あの緩く熱く、時に笑いを、時に涙を誘うストーリーが実写化なのだ!!...ハコヅメ!!

  • すごいな

    近所にパン屋さんがオープンするということで、ポストにチラシが入っていました。で、プレオープンの日に行ったら、店の前に路駐3台、歩道に自転車が溢れ、人が大行列……という状態なのが遠目に見え、その日は諦めました。そして、それから2週間が経過。そろそろ落ち着いているだろう、と、ランチのパンを買いに行きました。そうしたら、店内の棚が空っぽ。商品が1個もない。お店は7:30と12:00に2回OPENするんだけど、私が着いたのは12:50。え、早すぎん?50分で商品完売!!??どんだけ人気なんや~。すごいな

  • 武田綾乃『その日、朱音は空を飛んだ』

    武田綾乃著『その日、朱音は空を飛んだ』ある金曜日の放課後、1人の女子高生が学校の校舎から飛び降り自殺をした。遺書は見つからず、学校はいじめがあったのでは、と生徒にアンケートを行う。そのアンケートへの回答とともに、その回答者の視点から物語が語られる。回答者1:超ゆるゆるサッカー部のイケメン男子高生。よくある「俺たちには知る権利がある!」的思想の持ち主。SNSにアップされた自殺シーンの動画を手に、真実を探ろうとする。けれど、意外や意外、その動画を撮影したのは彼で。自殺した女子生徒・朱音の幼馴染みで親友の女子生徒を疑う。それに対する女子生徒の言葉が辛辣。「知りたいって思う人間全員に真実を知る権利があるとは、私には到底思えない」(P54、1行目)。回答者2:モブでいたいために努力を惜しまない女子生徒。なんか中学生のとき...武田綾乃『その日、朱音は空を飛んだ』

  • 朝比奈歩ほか『東京駅・大阪駅であった泣ける話』

    朝比奈歩ほか著『東京駅・大阪駅であった泣ける話』『春告げ相撲』よかった。じんわり来ました。朝比奈歩ほか『東京駅・大阪駅であった泣ける話』

  • Jeffery Deaver『The Sleeping Doll』

    JefferyDeaver著『TheSleepingDoll』いったい何年かけて読んだんだろう。多分10年以上?(笑)長男の出産を機に、5年半学んだ翻訳学校を辞めまして。そのときは子どもがある程度大きくなったら復学するつもりだったけど、結局してない(笑)。まあ、んで、辞めるときに(学期の途中だったんだけど、出産だと仕方ない)、「次の学期にはこれをやりますから、よかったら読んでみてください」とお世話になった講師に言われたのがこの本でした。初めての育児にてんやわんやで、夜泣きの昼夜逆転、24時間365日休みなしって状態でして。いつ読み始めたのかはわからないけど、読み始めたものの続かなくて、ずっと放置。んで、最近になって再び読み始めました。ペーパーバックが日焼けして茶色くなってる。どんだけ放置してたんや(笑)。で、内...JefferyDeaver『TheSleepingDoll』

  • 梓崎優『叫びと祈り』

    梓崎優著『叫びと祈り』短編集です。1話目を読んだ感想。「ずるい!!!!!!」(笑)(ネタバレ)『砂漠を走る船の道』これってきっと叙述トリックってやつなんですよね?やられた!って感じでした。まさかメチャボが……。文章を読んで、砂漠のイメージとかすごく上手で、風景がめっちゃ目に浮かぶのに、なぜかメチャボだけイメージできなかったんですよ。ラクダの群れに埋もれて見えなくなっている、みたいな描写があって。ん?メチャボは歩いてるん?大人はラクダに乗ってるのに?それともラクダに乗ってるけど、子どもだから背が低くて見えないとか?ん~~~~~よくわからん、と思いつつ読み始めていたら。ずっと「子ども」だと書かれていたメチャボが人間の子どもじゃなかったなんて!ずるいわ~。ずるいわ~。っていうか、砂漠の民の「塩>ラクダ>人間」という考...梓崎優『叫びと祈り』

  • うひゃおぉお!

    翻訳書の重版決定のお知らせをもらいました!学術系の書籍なので、読む人が限られていて、刷り数がものすごく少ないんですよね。なので、印税も少なくて(冊数✕書籍単価✕印税率だから)、労働時間で計算すると(計算しちゃダメ!)もんのすっっっっっっっっごいブラックな労働。それが!初めての重版なのです~~~。なんか嬉しすぎて、部屋で初版本を持って踊っていました(笑)。ほかにも叶えたい夢はいっぱいあります。小説の重版、続編、コミカライズ、ドラマ化(これはさすがに無理だと思うけど)。続編を出すのってものすごく大変なんだと最近痛感。翻訳の仕事が減って落ち込み気味だったけど、またがんばれそう。がんばれ、私。がんばる、私!当面の目標は、とりあえず仕事が途切れないこと……(^_^;)うひゃおぉお!

  • 原宏一『星をつける女』

    原宏一著『星をつける女』世界的に有名な食のガイドブックで格付け人をしていた牧村紗英が、日本支社と考え方が合わなくて退社、独立、(融資を考えたりする)クライアントから依頼を受けて飲食店の格付けをこっそり行う覆面調査の会社を興す。んで、大学時代からの腐れ縁(?)の真山(劇団団長&アルバイター)と一緒に夫婦とかいろんな設定で覆面調査を行う話。最初の「メゾン・ド・カミキ」で、店ぐるみの食品偽装を告発してスーシェフを辞めた智也がものすごく気の毒で(だって、身重の奥さんがいるんだよ!)。1つめのこのお話を読んだ後、紗英って冷たい、読むのがちょっとつらい、と思ってたけど、2つめの「麺屋勝秀」で智也も仲間に!(アルバイト掛け持ちしながらだけど!)紗英の会社もまだまだ経営が大変で、真山も智也もアルバイトを掛け持ちしている。んで、...原宏一『星をつける女』

  • 石田衣良『1ポンドの悲しみ』

    石田衣良著『1ポンドの悲しみ』タイトルが『悲しみ』なので、もしかして悲しい恋のお話ばかりなのかと思ったけど、違った。なんだろう、すごい。1人で10編もこんなに違うお話をいろいろ書けるなんて。と思ったら、なんかいろんな人の話を聞いているそうで。解説によると石田さんは聞き上手だとか。ほうほう、私もネタに困ったらいろんな人の話を聞くか!(聞いただけじゃダメなのはすごくわかる)30代前半の恋がテーマだそうで。なんかすごく共感できたり、胸にぐっと来たり。どのお話もよかった。一番好きなのは最初の『ふたりの名前』ってお話かな。別れたときのためになんにでも名前のイニシャルを書いている同棲中のカップルが、もらった仔猫が病気で、そのためにふたりの関係性が変わっていく感じ。よい。夫が自分のことをぜんぜん見てくれなくなって、このままじ...石田衣良『1ポンドの悲しみ』

  • ジョン・ル・カレ『スパイはいまも謀略の地に』

    ジョン・ル・カレ著、加賀山卓朗訳『スパイはいまも謀略の地に』ちょっと前に日本人スパイが主人公の小説を読んだけど、これはイギリス人スパイが主人公の小説。なんだろう。ジェームズ・ボンドっぽいのを想像してたらぜんぜん違った。ハラハラドキドキ追跡劇、戦闘シーンとかはまったくない。ベテラン情報部員のナットも中年となり、引退の時期が迫っていた。イギリス国内はEU離脱で混乱し、アメリカはトランプが大統領。そんな時期。対ロシア活動を行う部署の再建を打診され、引き受けたものの、なんかいまいちパッとしない部署。一方で趣味のバドミントンで若者エドと親しくなる。まー、なんかあとあと絡んでくるんやろな、と思ったら、案の定。休眠工作員が眠りから覚めるっぽくなって、ナットがそっちの対策で忙しくなったとき、エドが彼自身の理想とする考えから、ド...ジョン・ル・カレ『スパイはいまも謀略の地に』

  • 梅シロップと梅干し作り

    次男が「梅干し作りたい」と。次男は衝動的にいろいろやりたがる。「そろばんやりたい」「ウクレレ弾きたい」「バイオリンやりたい」でも、それは「習いたい」じゃなくて「一回やってみたい/一回弾いてみたい」ってことなのだと、数年前に気づいた(笑)。それまでは毎回希望を叶えてあげようといろいろ努力したんですよ。さすがにバイオリンは習わせなかったけど。(そろばんは習いはじめて2週間で辞め、ウクレレはじいちゃんちのを弾いて終わり(笑))。まあ、そんなわけで、なんかしらんけど、どこかで情報を仕入れてきて、「梅干し作りたい」と言ったのですよ、次男くん。母方の祖母はいつも梅干しを漬けてくれて、すごくおいしくて、市販の梅干しがなかなか食べられなかったので、梅干し作りに興味はあった。だけど。さすがにそんなおいしいのを作れるわけないし、梅...梅シロップと梅干し作り

  • 角田光代『Presents』

    角田光代著『Presents』表紙がすごくかわいらしいです。人生で誰かからもらうかけがえのないプレゼントについての12編の小説と挿絵。どれも温かくて、懐かしくて、ほろりとさせられて、共感して……ととてもいいお話でした。恋愛や結婚はキラキラしてまぶしいものでしかないと思い込んでいたときに読んだら、たぶん共感できなかったんだろうけど。どれか一番よかったものを挙げようかと思ったけど、難しいな。「鍋セット」も好きかな。あれこれ世話を焼きたがるお母さんが、私の母とそっくり。ルクルーゼの鍋を買いたかったけど、似合わない部屋に住むんだ、みたいなところとか。「初キス」のマジック的なところもわかる!あんなことされたら、大して気になっていなかった相手でも好きになっちゃう(笑)。あとがきで、「いちばん心に残っている贈りものはなんです...角田光代『Presents』

  • これはどうしたものか……

    数カ月前、変なショートメッセージが届いた。「A法律事務所です。○○の料金滞納してるでしょう。はよ払いなさい」みたいな。正確な文章は忘れたけど、こんな内容で。連絡しろ、と電話番号も書いてあったけど、そんなん怖いやん。詐欺やろ、と思って放置してたら、今度は電話がかかってきた。知らない番号だから無視してたら、しつこく何度もかかってきて。怖いからネットで調べたら、実在の法律事務所の番号だった。債権の回収を主にやってます、みたいなことが書いてあった。えー、ほんまもんのホームページ?これも詐欺ちゃうん?とドキビクしながらも、何度も電話がかかってくるのが嫌なので、思い切って出てみたら。「A法律事務所です。△さんですか?」と違う名字を言われたので、「違います」と答えたら、「そうですか」ブチッと切られた。はぁ~~~~~~!!!!...これはどうしたものか……

  • 真山仁『トリガー』

    真山仁著『トリガー』日本が舞台のスパイ小説っておもしろいのかな?と思ってたけど、おもしろかった!・・・・・・去年開幕した東京オリンピックの馬術競技で、韓国代表の女性騎手が殺害される。衆人環視の中で。女性は韓国の検事で、伯父である韓国大統領の不正を調査していた。伯父に絡んで圧力を受けていたから、てっきり伯父が犯人なのかと思ったけど、事件はそんな簡単なものじゃなくて。主軸は米軍の死者を減らすために、在日在韓米軍を民間化、つまり民間の軍事会社に委託するという話で、それに関係した不正が行われていて、その証拠を掴んだために殺された、ということだった。ただ、やっぱり権力の中枢が絡んでいるので、物事は簡単ではなく。脅されたり襲われたり。日本の元凄腕スパイ(じゅうぶん現役??)がおじいちゃんなんがすごいな。まあ、若造じゃ無理だ...真山仁『トリガー』

  • 一度もオンライン授業なかったよ

    大阪市立の小学校に通っている次男。今日から1カ月ぶりに8時半登校に戻りました。でも4限までで給食食べて下校してくるけど。んで、結局、一度もオンライン授業なかったよ。GW開けに接続テストがあったから、そこからオンライン授業始まるのかな~と思ってたけど、持って帰ってきたタブレットでN●KforSchoolのたいいくのすけの動画を視聴してたくらい。あと、家庭科の動画もなにか観てたけど、玉結びとか玉留めとか、動画見ただけでできるようにはならんわな。オンライン授業を文科省に授業時数として認めてもらう云々の前に、そもそもオンライン授業がなかったんだよ。さすがに動画視聴が授業時数として認められるとは……思わないんだけど……。インフラの整備が追いついてなかったという話だった。どのくらいの学校でどのくらいの授業ができたんだろう。...一度もオンライン授業なかったよ

  • 今日も今日とて

    ハーバリウム作り。ステイホームが暇すぎて。なんかほんとやることない。いや、やらなあかんことはいっぱいあるんですけども、どうにも気持ちが……(^_^;)まー、子どもたちが大きくなって、親が構わなくてもそれなりに遊んでくれるっていうのもあるけど。ゲーム三昧もどうかと思うけどなー。今日も今日とて

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