あけおめ。
空、海、風、音、香、光、色、刻一刻と変化する森羅万象を五感を開放して受け入れる。ラベルやドビュッシーの名曲をコンサートホールで聞いているような錯覚に心地良く酔う。
夜の帳が旭川の街に下りてきた。カリカリに冷えた空気が茜色に染まる。翌日からしばらく天気がいいようだ。もう帰るんやけどね・・・
広大で荒涼な原野、その中に流れる一筋の沢。いないだろうがついつい目を凝らして探してしまう。竿を振ってる自分を想像してしまう。山屋を気取ってみてもやっぱり自分は釣り師なんだなと実感してしまう。
山の懐に抱かれた秘湯は山屋の特権。爆風で削れられた体温を元に戻す為ゆっくり入って行きたかったのだが、下界で美女との約束があったので、手だけお湯に触れて一気に下る。ああ、気持ち良さそうだ。
予想してなかったこのスケール。今度は日数に余裕を持って縦走しよう。それにしてもこの極彩色、もうちょっといい天気で見たかった・・・
ガスってきた・・・・・・
誤算、手違い、諸事情・・・ いろんな要素がからみあって気がつけば全く予定のしてなかった山にいた。
釧路川でミドリガメと遊んでから、いつものように茶路へ行き、釣り人の多さにげんなりして釣りもそこそこに十勝方面へ向かうとこの状態・・・ダメだとも聞いていたし、ダメだろうと思っていたが、実際目の当たりにしてみるとさすがに落ち込む。
靴わすれた・・・
エノハ、マダラの九州遠征から始まった昨シーズン、火山や大地震、台風、大雨と災害続きだったが、ニッコウ、ヤマトにアメマス、オショロコマ、さらにはタキタロウ?まで何とか日本中を駆け巡り渓漁たちと出会うことができた。コタツに入って、今シーズン何処
2011年が2012年に変わるだけ、12月31日が1月1日に変わるだけ、そして昨日が今日に変わるだけのただの一日。年が変わったからといって、混沌とした世界の情勢が変わるわけでもないし、日本の景気が良くなるわけでもなく、ましてや私のちょっとし
今年お世話になった方々、ありがとうございました。来年お世話になる方々、よろしくお願いします。みなさん、よいお年を。
珍しくゾンカーなんぞを引っ張っていると手元に゛ヌッ゛とした感触が伝わってきた。魚ではない。なにか枝か草かゴミか・・・ でも微妙に生命感も感じるしやたらと重い。なんやろ? ラインを引っ張ってくると黒い塊が浮き上がってきた。岩? い
なんやかんやで毎年この子達に会っている。
猿払から渚滑、湧別と懐かしき川を巡って来たが、低気圧がもたらした長雨の影響で以前の面影は無く、ドライオンリーではなかなか手厳しい洗礼を浴びせられることとなった。それに増水、濁りのせいもあるのだが、どうにも虹鱒メインの川というのがテンションが
ここに来たのは多分三回目かな? 前に来たのは10年位前。友人達と猿払へイトウを釣りにきたのはいいが、やっぱりこの時も雨と爆風で釣りにならなくて暇つぶしのドライブでやってきたことを覚えている。吹き荒れる雨風に誰もいなくて我々だけ一瞬だけ記念
ほどほどにというか、適当にというか・・・ まあ多ければ良いという訳ではないと言うこと。しばらくうにはいいや。
発つ頃になると、良い天気になる。
超暴風の頂には、可愛らしい山女子二人と、汚らしいおっさん一人。きっとこの天気も俺のせいなんだろうなぁ・・・ なんて少し被害妄想気味に。とりあえず荒天男に巻き込まれた彼女達に、ごめんねっと背後から心の中で謝っておく。 で一気に下山。
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