ついに、みなさまのお力をお借りして、FUSSA K竣工いたしました。 常に遅れながら現場の状況をお伝えしてきたこのブログも今回が最終回となります。 竣工した姿を紹介します。 全景 建物形状のアウトライン(カチッとした線)は、敷地条件や、庭、眺望の確保等から決まっていま...
確実に出来上がってきています。 表門アプローチ。 表玄関の乱石貼りも施工終了しました。 建具内部の玄関も同仕上となっています。 裏門アプローチ。 土間コン下の砕石が敷かれ、型枠代わりの貫がセットされています。 中庭方向に進んでいくと。 親世帯の茶色いヴォリュ...
本日は朝から表門のRC廻りの石の移動。 この石が重いのです。 ひとつ2tとか3tとか。 ラフタークレーンを使っての作業となりました。 まずは次に積む石を選んで。 石を持ち上げて! セットします。 配置して、微調整を何度か繰り返して完成しました。 形も大き...
屋上デッキの手摺取り付けが終了しました。 手摺は、レッドシダーを用い、職人さんの手仕事で出来ています。 一本一本丁寧につくってくださいました。 親世帯の駐車場部分。 場所によって、ダイナミックに動いたり、 伸びやかに感じられる部分があったりします。 外周部...
外部仕上の全体形が見えつつあるので、紹介します。 南東から。 木々に囲まれた建物が蔵を囲っています。 強引にパノラマにしてみました。 曲率を変化させながら屋上デッキをかたちづくっています。 北から。 子世帯側駐車場屋上デッキ。 立ち上がり部分は白のジョリパ...
内部壁面の仕上が進んでいます。 杉の羽目板とプラスターボードが貼られています。 杉には浸透性の自然塗料を塗り、プラスターボードにはクロスを貼ってフィニッシュです。 子世帯階段部分。ハイサイドからの光が飛んじゃってますね。 ハイサイドから木立がこのように見えます。 ...
屋根の全景です。 屋上デッキに上がると、屋根に肘をのせながら多摩川が望めます。 棟のライン。 蔵との関係。 蔵の屋根が頭ひとつ抜けています。 屋根から見ると、屋根を切断してハイサイド窓ができているように見えます。 ハイサイド窓から、中の雰囲気を伺い知る事ができ...
東側境界部分擁壁の配筋検査を行いました。 一部修正をして打設です。 天井のボード貼りと床のフローリング貼りが終わり、すっきりとしています。 外部では塗装が進んでいます。 ボリュームに色が入り、個々の性格がはっきりとしてきています。 天井もきれいに塗装さ...
内部工事がどんどん進んでいます。 壁面のプラスターボード施工開始。 内庭部分にガラスが嵌りました。 ガラスが嵌ると場所が全く変わります。 物質性の強い素材です。 横に見える溝はカーテンボックスです。 ガラス部分の面積が大きいので、カーテンも大きくなります。 ...
引き続き天井の施工が進んでいます。 窓前にブラインドボックスがついています。 この中にロールスクリーンを納めて、使っていない時にすっきりと見せる事ができます。 窓を挟んだ内外の境界部分。 外側は白い左官仕上とし、内側は色を合わせたクロス仕上としています。 内外がつな...
建物外周部分が徐々に決まってくると、中庭を含めた内部の様々な施工が同時に進みます。 天井では、PB(プラスターボード)の施工が始まっています。 浴室横のLD部分から見たところ。ヴォリュームが大屋根に対して食い込んでいるのがわかります。 三角形縁部分溝の切られたシルバーの...
屋根・外壁では板金の工事が進んでいます。 職人さん達が一枚一枚丁寧に貼ってくれています。 今回使用したガルバリウム鋼板は幅400mmのものです。 屋根だといまいちわかりにくいのですが、壁面になると幅広なのがわかります。 建物の大きさとまわりの環境を考えて、ゆったりとし...
外部が固まりつつある状況のなかで、様々な工事が同時に行われています。 幾つかご紹介したいと思います。 □屋上デッキ防水下地 FRP防水の樹脂塗りが行われた後で、表面がツヤツヤしています。 この後、ガラス繊維の貼付け→樹脂塗り→トップコートと幾つかの工程を経て完成となりま...
お盆休みを挟みまして、屋外鉄骨階段が取付けられました。 取付後、構造事務所の方に検査をして頂きました。 意匠的には、 横から見ると、細いささら(階段を側面から挟んでいる部分)が浮いているように見え、 正面にまわると、鉄板の段板が挟まっているだけなので、向こうが透けて見...
これまでの、工事の流れをざっと振り返りますと、 旧家屋の解体 ↓ 遣り方(建物の配置を確認) ↓ 土工事(基礎を施工するための下準備等) ↓ 基礎工事 ↓ 建て方(木造一部鉄骨の躯体立上り) ↓ 屋根・外壁の下地 構造躯体が立ち上がる...
屋根の野地板の上にガムロン防水が施工されました。 分厚いゴムのシートで、かなりしっかりしています。 全景です。 これだけでも結構様になっていますね。 拡大するとこんな感じです。 棟のラインもぴたっと。 さーっと伸びています。 屋根と蔵はちょこっと蔵の頭が出る...
床下、基礎部分のウレタン吹付が行われました。 ウレタンは発泡系の断熱材で、床下部分を安定した状態に保ち、コンクリートや地面との熱のやり取りをシャットアウトします。 隙き間なく断熱できるがいいですね。 この住宅は床下空調を行うので、欠かせない工程です。 発泡スチロールを敷...
壁・床に合板が貼られました。 内を歩いていると、木の素材感に覆われ、化粧のされていない素肌の住宅にいるような感覚を受けます。 場所と光と影のみがある瞬間です。 この住宅は馬蹄形をしており、そこかしこに人に対して大きい場所や落ち着く場所がばらまかれています。 ぐるっと廻って...
今日は床下(主に設備配管)についてお伝えします。 床下には、空調、電気、給排水の配管が走っています。 銀色で床から立ち上がっているフレームが空調機を設置する荷台です。 奥に見えるのは、基礎内の空間を仕切ってチャンバーを構成するための板です。 冷媒管と電気のCD管が同...
本日は建方検査。 構造の先生にきちんと躯体が立ち上がっているか検査してもらいます。 検査に集中していたため、その模様はお伝え出来ませんが、構造よりの目線で写真を何枚かピックアップします。 中庭一番奥からの全景。 壁に構造用合板が貼られて、ざっくりとした雰囲気が出てきまし...
かなりご無沙汰しております。 工事は11月末の引き渡しに向けて急ピッチで進んでいます。 意外と色んな方からブログ見てるよって言って頂いたので、 こっちの方もなんとか引き渡しに向けて追っつけていきたいと思います。 今日は印象深い屋上デッキの曲線が現れた時の模様をお伝えします...
間があいてしまいましたが、現場はどんどん進んでいます。 ここで、一気に建方の模様を振り返ってみたいと思います。 かなり長くなるので、日にちごとに4つに分けています。 気分に合わせてお付き合い下さい。 2009.06.22建方開始の前に、土台の敷込が行われました。 わか...
基礎埋め戻しと、捨てコンクリート打設も終わり、 今週からいよいよ木工事に入っています。 プレカットされた構造材(土台)を現場に搬入し、基礎にあらかじめ埋め込まれているアンカー位置に合わせて穴を開けていきます。 まわりに足場が組まれ、現場の風景が一変しています。 現場っぽ...
遂に基礎立上りの型枠が脱型されて、基礎梁全体が姿をを現しました。 敷地に対する考え方から導き出された外側のボリューム、 内部での場所のつくり方から導き出された内側のボリューム、 そして、それらがぶつかることによってつくり出される全体の印象。 この住宅を考える際にイメージし...
本日はいよいよ基礎立上り打設です。 底盤打設の時よりも職人さんの数が増えています。 ざっと内訳は、 コンクリートを圧送管から流し込む×2 バイブレータで型枠に入ったコンクリートを流れやすくする×2 バイブレータのコードを持ち、作業をスムーズにする×2 型枠をトントン...
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