今回は、戦略よりももっとざっくりとしたお話です。戦略を立てるためには、明確な目標がなければいけません。ですが、多くの受験生が志望校をなかなか確定させられないというのが現実です。しかも、私大と国公立のように受験科目の異なる迷い方をしてしまうパターンも
トップレベルの受験生は、どのように問題集・参考書を使っているか
そもそもトップレベルの受験生という定義が難しい。ここでいうトップレベルの受験生とは、すなわち「トップ校に入るべくして入った人間」を指すとしよう。最後に一夜漬けを繰り返してようやく間に合わせた人間や、試験日の体調が良くていつも以上の点数を獲得できた人間
受験という仕組みは極めてシンプルである。受験者の中で決まった人数分、成績上位者が合格者となるという仕組みはどのような試験形態や科目編成においてもほぼ変わることがない。つまり、受験戦略を考える際に必要な情報は主に受験者数と(自己)順位ということになる
戦略というのは、何か目標や目的があって、それを達成するために作られるものである。よって戦略は目標に先立つものではない。戦略立案、などと本や雑誌などで見ると、ついそれを取り入れたり、自分で戦略を練ってみたりと早まってしまいがちである。しかし、「何の
入試ほど情報に溢れているものはないと思う。私が中学受験を経験したころ、まだ中学受験において全国模試というものはなかったが、現在ではマーク模試まであるようで受験の低年齢化もいよいよといった感じである。こういった模試に必ず付きまとうのは膨大なデータ集で
受験に戦略など、と思われるかもしれない。また、受験の戦略など素人には難しい、無理だと思われる方もいるかもしれない。確かに受験に限らず、戦略を立てて行動するということは簡単なことではない。ただ、だからと言って戦略要らずというのは危険すぎる。また自
最強のノート術、というタイトルではあるが、今回のメインはノート術ではなく、暗記である。まず、暗記と暗記力が決定的に異なるということをわかってもらわねばならない。簡単なことだが、暗記力が0に等しくても、一生掛けて覚えて覚えられないということはないだろう
世の中の受験生の大半は、不安と疑心に支配されている。自信を持って我が道を行っている受験生などごく稀である。すると、詐欺的な手法に多くの人が簡単に引っ掛かってしまう。塾や予備校、参考書の中には適当な内容を並べたて、そこに受験生の不安を煽るような言葉
よく、「基礎固めが大切」「1から徹底的にやるべし」と言われる。塾や予備校などが頻繁に使うキャッチフレーズでもある。そして誰しもが基礎をやることの重要性を認識している。(実際にやっているかは別として)だが、私は決して基礎をやることが大切だと声高に言
昨日と今日は国公立の2次試験が行われていますね。私も用事があり大学に行きましたが、人で溢れる大学の様子はやはり異様に感じられました。その際、高校の後輩に偶然会いました。彼は今まさに受験を闘っている受験生です。その彼が私に、「センターもそんなに良
先日、日経新聞のコラムに興味深い記事が載っていた。大学受験シーズンに入り、直前期の勉強をどのようにしたらよいかということをテーマにしたコラムであった。それによれば、苦手科目を作ってはいけないのだという。得意科目といえども満点以上は取れない。だか
効果とは一体何だろうか。ここで改めて、効果を含め「効果」「効率」「時間」全ての概念をわかりやすく説明しよう。受験勉強をダーツゲームに例えよう。ルールはこうである。制限時間内にひたすら矢を投げ続ける。そしてどれだけ高得点が取れるかを競う。こ
効率とは単位時間当たりの勉強量を指す。これに時間をかければ全体の勉強量となる。まずは効率についてこの様に定義しておこう。効率のよい勉強をするためにはどうすればよいのだろうか?答えは1つ。効率の良い勉強ができる状態の時に勉強をすることである。
勉強は「量×質」だとよく言われる。だが、これは間違っている。解釈によっては正しいのかもしれないが、高い質というのはなんとも分かりにくい。レベルの高い問題集をやればそれでよいのか。個人に合った教材とは一体何か。そこで、もう少し掘り下げて考えてみよ
受験をする必要は必ずしも存在しないと私は言った。これは私の信念である。受験をして、そこそこ良い学校に行かせてもらって、そこで初めて私が気付いたことである。では、何のために、何を考えて受験をすればよいのか。次にそれを考えてみたい。これを考える機会は、
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