平安時代の貴族世界に憧れて・・・。
つたない文章ですが、源氏物語のどんな所が面白いのか、平安時代の風俗や習慣など紹介できたら良いなと思ってます。よろしくお願いしますm(__)m
なにがしの院についてから、光源氏は食事をしたりするのです。 出先ですから、人手がなくていろいろ不自由をします。 夜も更けてきて、惟光が、もう御用はないですねと お傍を離れます。朝まで戻りませんと、どこかへ出かけます。 そんなときに、悪いことは起きるのです。 夕顔が急に苦しみだしました。物寂しげな場所へ 連れてきたので、物の怪に憑かれたようです。 光源氏が気が付いたときには、明かりも消えて、 声を上げて人を呼んでも近くには誰もいません。 夕顔の女房の右近も、恐怖に体が動きません。
長雨が続く頃(梅雨の時期か?) 宮中に宿直した、光源氏が数名の男たちと 経験談を混ぜて、女の話をしています。 かなり好き勝手を言っています。 嫉妬もしなければ淋しいし、嫉妬深いのも興ざめ。 学もないのも困るがありすぎると肩が凝るなどなど。 そんな男の理想にかなう女などいるわけないだろう と突っ込みたくなりますが、男の夢を壊さないように、 上手に振舞える賢い女はいるようです。
葵祭りの出来事以来、六条御息所は、葵上に対する激しい嫉妬に 悩み苦しむようになります。夢うつつの中で六条御息所の生霊が 体を抜け出して、葵上を襲うようになってしまうのです。 この生霊について、ちょっと不思議に思うのが、六条御息所は 積極的に葵上を呪うわけではないのです。嫉妬に苦しみ悩んで いる気持ちが、勝手に体から抜け出して、恋のライバル葵上を 襲うというのです。 この生霊とは、どのようなものだったのでしょう。
葵祭りは、京都三大祭りの一つです。 源氏物語の中でもその様子が書かれています。 京都には、修学旅行で行っただけですので、 残念ながら、このお祭りを直に見てません。 テレビや、写真等で、見ただけです。 雅な王朝文化を今に伝える華やかなお祭りですね。 ぜひ、一度見に行きたいです。 さて、その葵祭りでの出来事です。
今日の「たけしのニッポンのミカタ」見ましたか 和歌とケイタイメールがつながるとは、思いませんでした。 平安時代の和歌のやり取りは、文使いをする家来がいたのですが、 1日に4〜5回もなんて、京都の街中を走り回っていたのでしょうか。 今や携帯メールは、世界中を電波で飛び回ってます。 文に花枝をつけてたのがデコや絵文字と考えると面白いですね。 平安貴族は、携帯のメールをするように和歌を送っていたのですね。 平安時代の女性は、本名の変わりに花の名で呼ばれたりします。 葵、夕顔、末摘花、藤、桐、すべて花の名前です。 そして、花言葉があり、..
「美女・美男の定義」の続き 光源氏と頭中将は、互いに勝つこと、末摘花を射止めることに 気をとられて、肝心の末摘花が、どのような女性かを見極めることを 怠ってしまいます。 末摘花の素っ気無い対応を良いように、良いように、想像を 膨らませて誤解していくのです。
文章の途中であまり説明を入れすぎると、 かえって混乱するので、まとめてみました。 女房⇒ 今だと、妻の意味になりますが、当時の お手伝いさんと言ったところでしょうか。 女官とか侍従です。 帝 ⇒ 天皇のことです。 当時は天皇とは読んでなかったようです。 更衣⇒ 天皇の着物(衣)のお世話をする係りが 元の意味だそうです。お后候補です。 女御⇒ 更衣より身分の高いお后候補の女性です。 中宮⇒ 現在の皇后の意味です。
春頃に、わらわ病みに罹った光源氏が、北山へ行きます。 当時は、医者というのがいなかったのでしょう。 加持祈祷が、治療だったようです。 病気の治療に評判の良い僧侶の所へ出かけました。 そこで、幼い紫上を垣間見します。
藤壺女御は、先帝の第四皇女です。 故桐壺の更衣に、瓜二つとの噂を聞き 桐壺帝が是非にと入内を望みました。 皇女と言う身分ゆえ、桐壺帝のご寵愛が どんなに深くとも、誰も文句一つ言えません。 光源氏は、藤壺に恋心を抱くのですが、 幼くして死に別れた、母親の面影を 捜し求めたのでしょうか。 光源氏の理想の女性として書かれてるもう一人の女性 幼い時から、光源氏に養育された紫上がいます。 紫上は、藤壺女御の姪です。 垣間見た、藤壺女御の面影を宿した少女、 叔母と姪が似てたとしても不思議はありません。 藤壺女..
平安時代の美女・美男について 光源氏は、絶世の美男子と言うことになっていますが・・・。 現代に光源氏が実在したら、どうかなと考えてみました。 当時の美女・美男の基準は現在と大きく異なります。
当時の結婚は、現代とは大きく異なります。 夫が妻の所へ通う、通い婚でした。 光源氏も正妻の葵上と一緒に暮らしてません。
桐壺の更衣は、低い身分でありながら、 桐壺帝に溺愛されたため、多くの女御たち、 から多大な嫉妬をかいます。 また、当時は後宮での地位が 一族の出世にも影響がありました。 その為、中国の楊貴妃の例などを引き出し 上達部(臣下や側仕えの人達)からも 非難を受けることになります。 障害がある方が恋は燃えるのでしょうか いろいろな苛めに遭います。 廊下に汚物を撒き散らかして、通れなくしたり、 渡り廊下の入り口と出口にカギをかけて閉じ込めたり、 女の嫉妬は恐ろしいです、くれぐれもご注意を そんな..
☆主要な登場人物☆ 桐壺帝:光源氏の父 桐壺の更衣:光源氏の母 弘徽殿女御:桐壺帝の后、源氏の兄、朱雀帝の母 光源氏:主人公、桐壺帝第二皇子として誕生します。 藤壺の女御:先帝の第四皇女 桐壺の更衣に瓜二つ
本日、ブログを立ち上げました。 よろしくお願いしますm(__)m 私が初めて、源氏物語に出会ったのは、 中学の古文の授業だったと思います。 教科書の挿絵を、良く覚えてます。 十二単に身の丈ほどの長い髪、 それだけでいいなぁ〜 平安時代に生まれたかったと思ったのでした。 (単純バカです。貴族でなければダメです) 私は、ロングヘアに憧れていたのですが、 親に髪が多く硬いから、伸ばすと、お化けに なると言われ、いつもショートヘアでした。 和服も大好きで、夏はゆかた、お正月は振袖を 着るのをいつも楽しみにしてました。 そんな憧れから、源氏物語..
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