らくがき

人間には性欲というものが存在する、というのは知識では知っていたものの、それが、まさか、同性を相手にその存在をどうしようもなく理解してしまうとは思いませんで...

ある日の陰P

最近、健康管理についてよく聞かれる。アイドルのプロデュースという職務上それは最重要な課題だが、それにしても、本当によく聞かれた。同僚のPや担当外のアイドル...

陰Pと智絵里と、悪い夢

━━智絵里が、消える。嫌だ。いかないで。私を、一人にしないで━━……さん陰さん！！！智絵里が私を呼ぶ声に目を覚まし、しかしそれが悪い夢だと気付くまで、少し...

なんか浮かんだ草案の草案みたいな何か

シンフォギア見て思いついた、とてもアレな話の草案のイメージの欠片、メモで残す～～～陰Pはただの芸能事務所のプロデューサーで、たまたまその日、緒方智絵里をス...

陰Pとちえりの話、4年後

1．丑三つ時だというのに、街は案外静かではなかった。長距離のトラック、コインランドリー帰りなのか、洗濯物を籠に入れて走る自転車に、コンビニで買い物をする学...

無題

それは、「時報」というコアな人気番組収録後のこと。毎回彼女━━高森藍子の体型を揶揄したドラム缶という、酷過ぎる愛称にちなんだセリフを本人に言わせるという鬼...

或るアイドルとプロデューサーの話

━━込み入った相談があるんです。私が担当するアイドルの一人、緒方智絵里から相談を受けた。どちらかと言えばやや引っ込み思案で、そのくせとんでもない卑猥な発言...

賢者諮問の試験 ～別の話～

魔道全盛の時代にあって、賢者という称号はヒエラルキーの頂点にあった。 数多の知識と智恵、それに強き精神力を持った者のみに与えられる称号であり、 この大...

淫魔とあん摩師

世界に淫魔という存在が現れて数十年。 人々は種の存亡をかけ、魔術、巫術、そして性術（性交渉の技術）…様々な手段で淫魔への対抗策を練り、ハンターと呼ばれる...

神々の気紛れ

6本の剣を自在に操る骸骨に、数多の呪文を使いこなすライオンの魔獣、そして最上級の火球を繰り出す悪魔に、仲間は皆倒れた。 蘇生の呪文は覚えているが、それで...

草原の襲撃

無数の悪魔の手【マドハンド】と数体の大魔神の像に囲まれる中、勇者一向は倒れ伏していた。 それを空中から眺めてる姿。 他愛も無い、とアークマージは口...

ある温泉村の事 4

やがて脈動が終わり、精を出し尽くしたマーカスは力を吸い尽くされて大の字になっている。張りのあった筋肉は今や土気色になり、右手はだらしなくベッドから床に垂れ...

ある温泉村の事 3

サウルとノールが温泉で睦みあっていた頃。 村の外で一人、修練を積む武道家サーシャの元にも、大魔王の手が伸びていた。 --- 何か、嫌な空気が...

ある温泉村の事 2

宿屋で休んでいた僧侶ノールが温泉のそばを通ったのは、偶然のことだった。 手持ちの薬草類を整理していて、幾つか不足しそうだったから、村の道具屋に行くつもり...

ある温泉村の事 1

その村には「温泉」というものがあった。 水浴びが一般的なこの世界では非常に珍しいそれは、 長旅の疲れを癒してくれるという。 陽の光を奪われたこの...

とある戦国の世のこと

時は戦国、とある城下町。 隣国の忍の与一は、この国の大名が病に伏せ、その嫡男が取り仕切っている…という噂が 真実かどうかを確かめる為、旅の商人を装って...

帝国秘密部隊の暗躍

帝国の圧政に各地でレジスタンスが起こっては潰されていく、そのような戦乱の中、 なかなか口を割らぬ捕虜を専門に対処する帝国秘密部隊の暗躍があった。 ...

賢者認定の諮問

ある魔法都市の郊外、夜更けだというのに寝付けず、ぼうっと窓から月を見上げる青年がいた。 彼の名はユース。 見た目は華奢でいかにも体力のなさ...

騎士と司祭

人里離れたある洞窟の入り口に、金髪の少年が立っていた。 彼の名はサンド。 まだ15という若さながらも騎士叙勲を受け、その天才的な武器の扱いで 幾つも...

ある研究室での話

僕は某大学院の院生で。 この暑い夏の中、教授の研究室で雑務をしていた。 修論がやっと完成したと思えば教授に呼び出されて、 来週の学会準備があるか...

目次

ブログはhtmlと違い読みづらい為、定期的に目次を更新。 元少女たちの日々（現代、女→男のTSもの、全4話） ○元少女の憂鬱の日々 ○元少女...

来られた方へ

ここは某掲示板群に投稿した大人向け短文の格納庫。 一般的な性癖とかなり異なるものが多いゆえご注意を。 具体的には淫魔とか、ふたなり、女性上位、性転換の...