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kisanjin
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春日井市
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島田市
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2009/02/27

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  • キリマンジャロをもう一杯

    君去りしけざむい朝 (あした) 挽く豆のキリマンジャロに死すべくもなく (福島泰樹) 石井隆(いしい たかし)こと石井秀紀が、2022年5月22日に死んだ。《どこのニュースも映画監督と書いているが、俺にとっては、全盛期のヤングコミックでローアングルで女を狙っていた、大好きな漫画家だ。名美、いい女だったな》と、いしかわじゅんは呟いた(Twitter 2022.06.10)。その通りだ。 《いささか旧聞にぞくするが、あの...

  • 近づいて遠ざかる

    コーヒーに近づけば近づくほど、コーヒーから遠ざかってしまう。矛盾しているようで、実は現にある事象だ。 「それって!?実際どうなの課」(日テレ系 中京テレビ)の2022年6月2日の放送で、ワイルドスピード森川(森川葵)がラテアートに挑戦していた。「ROAR Coffee House & Roastery」(ロアーコーヒーハウス&ロースタリー)の松島正史が指導したラテアートは、初級のハートから中級のレインボーチューリップを経て上...

  • パルマコンと紫陽花 三度

    【単葉田子の腐臭】 2022年5月8日、ヒトツバタゴ自生地(愛知県犬山市西洞)を訪れて、花咲く単葉田子(ひとつばたご)を観た。363日前に観た時は私有地だったが、犬山市が昨年度までに調査料・鑑定料・購入費・補償費などで計約832万円(うち約665万円は国庫補助)を投じて今季は公有地となっていた。その変化に係わらず、単葉田子はほのかに甘い匂いを漂わせて白い花を咲かせていた。そこに薄く腐臭も感じて、...

  • あんそろ珈琲の随一

    「あんそろ珈琲」とは、『日本の名随筆 別巻3 珈琲』(清水哲男:編 作品社:刊 1991)と『こぽこぽ、珈琲』(杉田淳子・武藤正人:編 河出書房新社:刊 2017)と『作家と珈琲』(平凡社編集部:編 平凡社:刊 2022)、このコーヒー絡みのアンソロジー3冊を一括りに私が称したものである。このアンソロジー3冊(計102名による計112篇)の中で至高にして随一の作品、それは別役実(1937-2020)による「コーヒー 珈琲」であ...

  • 出来の悪い話

    「ジオンの歴戦の勇士ドアンも、巨大な戦争が生み出した男だ。戦争孤児を守る為に戦う男の姿にアムロは憎しみを越えた戦いをする、爽やかな感動をこめて。機動戦士ガンダム、次回「ククルス・ドアンの島」。君は、生き延びることができるか?」 (永井一郎:声/TVアニメ『機動戦士ガンダム』次回第15話予告 1979.07.07) 《ただ「‘神回’と言われて」とかいろいろおっしゃっていただいたんですけども、何のことはない出来の悪い...

  • 維夏の日乗

    立夏をはさんでコーヒーを喫(の)んで観て聴いて談ずる、維夏(いか)の日乗(にちじょう)。 2022年4月22日、コーヒーアミーゴス中部が主催するオンラインセミナー「コーヒー豆が日本に運ばれるまで from Ethiopia」を視聴する。講師は二宮和則(トランスシーガル)、進行は大西文明(コーヒー サクラ)。《どう言ったらいいかな》と言いながら《かわいそうを商売にしている人もいるが、それはちょっと違うんじゃない...

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