登山口地蔵落ち梅山の材木場シモツケノリウツギイワガラミ角川源義/白南風やきりきり鷗落ちゆけり白南風の美人消へゆくスタバかな/パセリ芥川龍之介/白南風の夕浪高うなりにけり
九月尽(くぐわつじん)・秋尽く アレチウリ・ツリフネソウの共生
この一画はアレチウリとツリフネソウが五分五分で共生していた九月尽は陰暦の九月晦のこと陽暦では十一月初旬になる🇺🇦軍の進撃が止まらないクリミアを一部でも奪還できれば黒海が使える武器その他の支援供与関係で戦争をコントロールしようとしていたかに見える米欧も今の🇺🇦を止められない情況だ停戦があり得ないとすれば(一時停戦すれば🇷🇺が息を吹き返すだろう)🇺🇦のこれまでの屈辱を鑑みれば行くところまで行かざるを得ない🇷🇺の核の脅しはもはや通用しないのではないだろうか富田直治/真昼野に焚く火透きたり九月尽和田祥子/九月尽まぶしきものを一日(ひとひ)見ずコントロールできぬ戦争九月尽/森青萄九月尽(くぐわつじん)・秋尽くアレチウリ・ツリフネソウの共生
今日午後4時過ぎの秋の雲↑夜は雨の予報なので中秋の名月は雨月か無月になりそう🌑散歩道にてススキの観賞似ている荻との区別は?個人的には見た目で判断できるつもりだったけれど…一応確認↓これはノギ(芒)が1本ツンと出ていますからススキ(芒)でしょうね~これも~👵久保田万太郎/滑川海よりつゞく無月かな志田素琴/山濤や無月の空の底明りから騒ぐ人ら過ぎ行く無月かな/森青萄オギ(荻)にノギ(芒)なしススキ(芒)にノギ(芒)あり
ヤクシソウ(薬師草)↑ヤブマメ(藪豆)↓久保田万太郎/草の花ひたすら咲いてみせにけり星野立子/飛ぶことの迅き蝶々や草の花野の花や窓からすべる雨の粒/森青萄秋の季語草の花・草花・草の初花・千草の花・野の花
秋の季語 狗尾草(ゑのころぐさ)・ゑのこ草・犬子草・紫狗尾草・金狗尾草・ねこじやらし
藤原から移転してきた医療センターまで足ならし靴ならし~林を切り開いた分譲地内なので雑草見学など?も兼ねての散歩~今日の午後5時過ぎ特に何があるわけでもなく…ただイネ科の猫じゃらしが続くこの茶色いのはムラサキエノコログサと言うらしい能村登四郎/夢いくつ見て男死ぬゐのこぐさ手塚美佐/ゑのころ草抜きざま湧くよ女知恵紫狗尾草乙な気分にもならず/森青萄秋の季語狗尾草(ゑのころぐさ)・ゑのこ草・犬子草・紫狗尾草・金狗尾草・ねこじやらし
今日の空10年ぶりくらいにイオンに靴を買いに空きスペース多し定点観測中のアオツヅラフジの実↑マタタビの葉の色が若干戻っています↓西東三鬼/耕せり大秋天を鏡とし飯田龍太/秋の空我が身に夜の匂ひなく蜻蛉離(か)る風天ならば戻るはず/森青萄(兼題・蜻蛉)秋の季語秋の空・秋天定点観測のアオツヅラフジの実
咲き残るシモツケ(下野)↑赤紫蘇のひとむら↓永野孫柳/紫蘇の実をこぼす光となりにけり上野澄み子/紫蘇の実のふたいろ平家部落かな仲嶋秀子/口中に紫蘇の実一つ夜の厨宮田睦子/紫蘇の実の歯応へ独りの膳もよし秋場所のラジオ解説者怒る/森青萄秋の季語紫蘇の実咲き残るシモツケと赤紫蘇
深川正一郎/降り止めばすぐ美しき萩の風上野康/萩流れ手毬の糸を解く如く石橋辰之助/紺青の空が淋しや萩の花ミサイル飛ぶ二択の秋よ死か生か/森青萄秋の季語萩の総称・やまはぎ(山萩)
白のシュウメイギク↑ヤブラン↓写真と無関係にカンナの句ですが…山田桂三/一頁のこしカンナの駅に着く石塚まさを/黄のカンナ盲目のごとく花終ふ死も性も感慨薄し黄のカンナ/森青萄秋寒の公園駐車場シュウメイギクとヤブラン
降ったり止んだりの雨のなか~曼珠沙華の観察にしっかり咲いていましたね🌂星野立子/考えても疲れるばかり曼珠沙華杉田久女/われにつきゐしサタン離れぬ曼珠沙華いそぎ咲く彼岸となれば曼珠沙華/森青萄秋の季語曼珠沙華3
芋の葉の芋畑↑今日見たハツユキカズラ(初雪蔓)↓色味がきれいだけど花ではなく全部葉っぱなのね~🍀松尾芭蕉/芋洗ふ女西行ならば歌よまむ平畑静塔/芋掘りし泥足脛は美しく村山古郷/箸先にまろぶ小芋め好みけり遠藤梧逸/芋の葉の手近な顔も昏れにけり秋の季語芋・里芋・芋の子・八頭(やつがしら)
野山に花の少なく眼福も少ないところこの鮮やかな黒真珠のようなクサギの実に出会うとハッとして俄に嬉しくなる👵古川芋蔓/旧道の石垣古りし臭木の実八木林之助/臭木の実山も掃かれてありにけり野に山に忘れ得ぬ色臭木の実/森青萄秋の季語クサギ(臭木)の実
春に咲くヤマブキ(山吹)が今また咲いていて驚く↑どうみても山吹のようだが…こちらは零余子(ムカゴ)轡田進/投縄のごとくに宙にぬかご蔓大橋越央子/伸べし手をつたひこぼるるむかごかな伊藤雪女/零余子炒るはるけき香り身ほとりに産直のにらみて買はぬ美し零余子/森青萄秋の季語むかご(零余子)・ぬかご・いもこ山吹の花
初見のムベの実↑皮だけ道にも落ちていた↓まだ少ないが曼珠沙華を見かけた↓やはり外の空気は心地いい~及川貞/駄馬に会ふことも旧道郁子垂れて本田あふひ/よるべなき手のからみ合ふ郁子の蔓秋の季語むべ(郁子)・うべ・ときはあけび
シオンかな?↑昨日の刈田↓この直後より雷雨⚡️小林一茶/待ちかねて雁の下りたる刈田かな大野林火/鶏むしる男に見られ刈田行く秋元不死男/刈田昏れ角力放送持ちあるく佐藤鬼房/夜明けには刈田の足型動きだせ廃道の伏流水や刈田面(かりたづら)/森青萄秋の季語刈田・刈田道・刈田面(づら)シオンと刈田
秋の季語 曼珠沙華(まんじゆしやげ)・彼岸花・死人花(しびとばな)・幽霊花
野生化したニラの花↑一輪のみ咲いていた彼岸花↓今年は異常気象で咲くのが遅れているそうだ飯田蛇笏/葬人の歯あらはに哭くや曼珠沙華鈴木草二露/墓掘りにある青天や曼珠沙華西本一都/曼珠沙華髪を阿修羅に病めりけり植村通草/この径は罠かも知れず曼珠沙華遅れ咲く真夏の日々や曼珠沙華/森青萄秋の季語曼珠沙華(まんじゆしやげ)・彼岸花・死人花(しびとばな)・幽霊花
今日の稲田稲刈りもどんどん進んでいる🌾擬木からヤブツルアズキ↓足指はほぼ治ったが今度は首肩凝り一難去ってまた一難👵日野草城/稲刈つて飛鳥の道のさびしさよ村上鬼城/稲つむや痩馬あはれふんばりぬ稲刈や覚悟せず嫁しエル・ドラド/森青萄秋の季語稲刈ヤブツルアズキ(藪蔓小豆)の花
夏の季語 井戸替(ゐどがへ)・晒井(さらしゐ)・井浚(ゐざらへ)・井戸浚(ゐどさらへ)
ススキ(薄・芒)↑シロミノコムラサキ(白実の小紫)・白式部の実↓岩谷山梔子/晒井や水屋の神の朝灯前田普羅/井浚ひの始まる萩を束ねけり日野草城/井戸替のをはりし井戸を覗きけり井戸さらふ神いませしと仮定して/森青萄夏の季語井戸替(ゐどがへ)・晒井(さらしゐ)・井浚(ゐざらへ)・井戸浚(ゐどさらへ)
今日の散歩道↑午後5時半少し痛みも退いたため長靴で3000歩💦踏まないように鬼胡桃の落果↑見上げた木↓野葡萄↓野で見るのがノブドウ山で見るのがヤマブドウ吉田洋一/秋めくや人の袂にとまる蝶石塚友二/栃の葉の裂けて秋めき亘りけり笹岡峠/けつまづくピエロ秋めく裏通り路に落つ知るも知らぬも胡桃の死/森青萄秋の季語秋めく・秋づく胡桃の落果野ブドウ
ノコンギク↑キクイモの花↓与謝蕪村/子狐のかくれ貌なる野菊かな秋元不死男/らんぼうに野菊をつんで未婚なりきくちつねこ/瞳を澄ますほどの風あり野紺菊野紺菊むねに流るる涼気かな/森青萄キクイモ(菊芋)の花ノコンギク(野紺菊)
コボタンヅルはよく見るけれど…仙人草は見ないなぁ…と思っていましたがあるところにはありましたね~与謝蕪村/帛(きぬ)を裂く琵琶の流れや秋の声長倉閑山/めつむりて聴く秋声や楢林かほをふる秋蚕(あきご)に死臭孤舟あり/森青萄秋の季語秋の声センニンソウ(仙人草)の花
今日は少し歩いてきましたさいわい土曜日でもそれほど混んでおらず野分後の川の様子見もあります途中思いがけずヤマボウシの実にたくさん出会いました佐野まもる/墳の中滅法赤き秋日さす山口誓子/秋没日松は花よりくれなゐに山法師の実真つ赤やサバクトビバッタ/森青萄ヤマボウシ(山法師)の実たわわ
白粉花↑オシロイバナ大野林火/踊るなり紙も蚕も滅ぶれど新田祐久/しんがりは胡弓のをとこ風の盆風の盆またがずよける割れ鏡/森青萄秋の季語風の盆・八尾の廻り盆
日光杉並木の杉シロヨメナ↓高橋淡路女/神杉やあまりちひさき秋の蝶原石鼎/秋蝶の驚きやすきつばさかな古ぼけし紙垂(しで)とおぼしき蝶の羽根/森青萄秋の季語秋の蝶(あきのてふ)・秋蝶
ヨウシュヤマゴボウの実↑フサフジウツギの花↓古舘一郎氏がもう9月は秋じゃなく夏ってことでイインジャナイカナと🥵ハギの仲間?一部メドハギに似ているような気もするが➰不明萩↓日本列島水びたしの如くですが内水氾濫の映像が怖い🦆芭蕉/田一枚植(うゑ)て立去る柳かな(8)呼ばぬのに夏のこだまが後ろから/森青萄ヨウシュヤマゴボウフサフジウツギハギの仲間
ミズヒキソウ(水引草)↑ヌスビトハギ(盗人萩)↓まだ幼いコマツナギ(駒繋ぎ)↓歳時記ではかなかなやつくつくほうしは秋の蟬になります蟬や蟬時雨は夏の季語歳時記ではどこかで線引きをしなければならないのですが…なかなか苦しいトコロですね🥶片山桃史/ひぐらしや人びと帰る家もてり井本農一/川明りかなかなの声水に入るこゑ上げて泣いて走る子せみしぐれ/森青萄秋の季語蜩(ひぐらし)・日暮・かなかな
あの泉はどうなったのかな?と見ると↑まだ健在でした消えていたヤマジノホトトギスを何年ぶりかで見ましたね↓松尾芭蕉/結ぶより早(はや)歯にひゞく泉かな(8)秋元不死男/抜けし歯を捨てに泉を探しに行く泉未だ涸れず「飲用不可」の板/森青萄泉ヤマジノホトトギス(山路の杜鵑草)
エゴの大木の内側に入っみます今頃にエゴの実がいっぱい久しぶりに見たチヂミザサ(縮み笹)↓花は終っていましたね(写真では不鮮明❔)斎藤玄/母死してえのころ草に劣るなり気の利かぬ人は置き去り猫じやらし/森青萄秋の季語狗尾草(ゑのころぐさ)・ねこじやらし
杉山久子第五句集「栞」2023/9利かん気の人を遠目に猫じやらしイワシショー果てて秋思のごときもの病めるときも健やかなるときも冬木白南風や流木をもて描く○汗の手に殺虫剤の「殺」光る鳥帰るつまづく我を置き去りに芭蕉吹き揺らしドクターヘリ離陸水の玉地球と呼ばれゐし朧蜘蛛黒く太りたる嵌め殺し窓黒山羊の足首白し夏はじめ自転車で来て素麺をおかはりす三日月を栞としたるこの世かな「特養」の検索履歴かぎろへり能面に怨の兆せる櫨紅葉枯れ尽くし絡み尽くせしものに日矢杉山氏には日溜まりがよく似合うような気がする代表句にも「小鳥来る旅の荷は日にあたたまり」がある私も彼女の句にずっと触発されてきた経緯があり過去一番好きだったのは「肩凝つてをるではないか穀象」このレベルを目指して今まで俳句を続けてきたのだが…むしろ遠ざかっているのか...杉山久子句集『栞』15句抄
コナラの落果↑オトコエシ(男郎花)の開花↓今日は少し歩いてきたやはり9月…二百十日…暑いは暑いが我慢できないほどではなくなったけれど厄日でもある藪道で子どものヘビさんにお目にかかった今年は関東大震災から100年だというワタシが生まれる(たった)30年前の大惨事だったんだよねぇ秋元不死男/ひらひらと猫が乳呑む厄日かな秋沢猛/傾きて二百十日の学童よ二百十日寝転んで食ぶ梨と桃/森青萄秋の季語二百十日・厄日
散歩コースのアメリカセンダングサの花↑擬木にカワラケツメイ↓周囲に河原決明がけっこう群れていた↓金も草も有るところにはある草🌱水遊び上司のなまへ呼びすてる/森青萄後藤比奈夫/水遊びとはだんだんに濡れること
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登山口地蔵落ち梅山の材木場シモツケノリウツギイワガラミ角川源義/白南風やきりきり鷗落ちゆけり白南風の美人消へゆくスタバかな/パセリ芥川龍之介/白南風の夕浪高うなりにけり
クジャクチョウキリンソウシモツケソウ曾祇もと子/摩の一字書きてつまづく夏経(げぎやう)かな志田素琴/雑炊の淡さ馴れ来し夏書(げがき)かな
ハナチダケサシヤマユリウバユリヘビトンボ昨夜は地震が来たよね部屋にムカデ🐛も出て来て外にホオッたよね雨は今日は降ったり止んだり☔️富安風生/畜生に戒名はなし夏花供げ宇佐美魚目/夏花摘(げばなつみ)あるけばうごく山の音
霧降の夏2トリアシショウマクガイソウツツジフジバカマ朴の花三谷露外/たまゆらに朴の花散る夏断かな河東碧梧桐/夏断(げだち)して仏の痩を思ひけり
シロバナニガナハナニガナ霧降の夏ツマグロヒョウモンエルタテハアサギマダラ川上一郎/黒揚羽絶えず飛びゐる安居かな藤後左右/まつさをな雨が降るなり雨安居富安風生/杉深くいかづちに居る夏行かなたましひの寄りくる解夏やおほき蝶/パセリ夏の季語/安居(あんご)・夏安居(げあんご)・雨安居(うあんご)・夏(げ)・一夏(いちげ)・夏行・夏籠・夏の始・一夏九旬・夏百日・百日の行・後安居(ごあんご)・解夏(げげ)・夏の終
カサブランカコオニユリハスシオカラトンボノウゼンカズラ飯田蛇笏/砂走(すばし)りの夕日となりぬ富士詣勝又一透/雨ながら麦藁蛇に灯ともりぬ夏の季語/富士詣(ふじまうで)・富士道者・富士行者・山上詣・富士講・浅間(せんげん)講・篠小屋
ヒメヒオウギズイセンクサアジサイクサカゲロウの卵↑タマアジサイ↓田村木国/烈風にかゞりを焚いて祭かな冨田木歩/街折れて闇にきらめく神輿かな平畑静塔/葉つぱの子てんとう虫も祭の子
山百合ナナフシの仲間鈴木花簑/四囲の山あをあをとある競馬かな亀井糸游/一文字に烏帽子の葵賀茂競馬志田素琴/競馬果てゝ人散る左京右京かな
蓮いろいろ服部畊(こう)石/蓮の葉に雨と見る間に豪雨かな中野たか緒/やすやすと白鳥孵り蓮巻葉黒く迅く沈む飛燕や蓮青葉/森パセリ浅井啼魚/蓮の葉や雷雨の中に飜り
シモツケコウホネ(下野河骨)三島晩蟬/水馬休めばすぐに流さるる滝春一/水路にも横丁あつて水馬村上鬼城/水馬水に跳ねて水鉄の如し
ルコウソウドロバチの仲間キカラスウリコムラサキシキブ西本一都/しろがねの水くろがねの水すまし輪を描くまひまひ乱世の螢とも/森パセリ村上鬼城/まひまひやかはたれどきの水明り
シチダンカ白花七段花💬風船虫とはコミズムシのこと岩井野風男/ふうせんむし腓返してしづみけりまぼろしの昼間さまよふ七段花/森パセリ田村了咲/風船虫学習の子に紙あぐる
ネムの花盛り寝冷子❔小谷猫氏(=^ェ^=)秋元不死男/寝冷えして昼啼く鶏を悲しめり捨駒も犬死もなし炎帝戦/森パセリ阿部みどり女/髪こはして枕に沈む寝冷かな
ヒサカキの花モミジイチゴの実↑茶漬け↓山根村笛/国譲りの嚴真榊の花白しながさく清江/朝市や涼しき雨の榊売阿部みどり女/裏庭のさかきの花も卑しからず
松の花白花ムラサキツユクサ山田みづえ/木斛の花うすあをき別れかな竹田啞子/木斛の花降りつづく雨のあと
トキワナズナ・ヒナソウ昼蕎麦トキワナズナ上川井梨葉/敷紙や黒き板戸もあけ放ち室生犀星/渋ゆとんくちなしの花うつりけり本田あふひ/故郷は油団(ゆとん)に暗し客主
マタタビの花蕾涼風の座敷に寛ぐ老猫高田蝶衣/魚屑を鷗に投げつ沖膾百合山羽公/ただれ眼の漁夫の庖丁沖膾河東碧梧桐/沖膾流るると舟中の人知らず
オオムラサキツユクサニッコウキスゲ↑ハコネウツギ↓ハナショウブ菖蒲と勿忘草ワスレナグサ石橋秀野/短夜の看とり給ふも縁かなひとの短夜カミも仏も鬼もなし/パセリ与謝蕪村/短夜や蘆間流るる蟹の泡
高野素十/一汁の一菜の夏館かな宇野端/夏館主客の微笑木の間より
ゼンマイランチ八木林之助/水貝や父ばかりなる父の家曾祇もと子/水貝を出されて奈良の茶飯かな
崩れかけるオイランソウ↑アカメガシワの林↓西田浩洋/御来迎山伏ら身に塩し待つ中島月笠/御来迎天上に音無かりけり御来迎(ごらいがう)・御来光・円虹(まるにじ)
シュウメイギク↑アジサイに寄りかかるヤマユリ↓名前がしかとわからない花も↑↓夏鶯とニイニイゼミも鳴き出しました本宮銑太郎/梅雨明けのもの音の湧立てるかな
梅雨の山百合梅雨明けと言われても…あと2日くらいは梅雨なのでは?山口誓子/七月の青嶺まぢかく鎔鉱炉
ナナカマド↑青柿↓ネムノキ↑ヒメコウゾの実↓海馬いま見失ふ刻合歓の花/森青萄
雨がパラパラの時に出てきたが着いたら本降りに…ワタシは雨女なのかな(笑)とりあえず山百合(前回とは別の場所)の最終確認にこちらは自生の茗荷↑リョウブ(令法)の開花↑ヤマアジサイはもう終盤↓擦り切れしパンジャビスーツ巫医の夏/森青萄
農道散歩トウモロコシ↑青田↓余り苗↓↓ミニひまわり❔↓↓↓驟雨の森歩兵となりて跋渉す/森青萄
農道散歩ヤブカンゾウ↑オオハンゴンソウ↓アメリカセンダングサ↓↓生き神の供儀に藪萱草の首/森青萄
農道散歩ヨウシュヤマゴボウ↑オオイヌタデ↓ヒルガオと貰い物のパンナコッタ↓神野三巴女/よく剪るる鋏失せけり黴の宿野見山朱鳥/交響楽運命の黴拭きにけり黴の宿サムソナイトは要りません/森青萄里見信子/モンローの写真を壁に黴の家
夏萩↑今日はクルマの定期点検終わってデリカminiの袋をもらう↓受付にワンコのぬいぐるみ~可愛いので撫でてみました~ViViちゃんからもらったスイーツ↑車が早めに上がったので散歩コースに行き~ずいぶん少なくなりましたがこちらにも山百合大株のものは前から盗られて今は在りません大野林火/夏萩やすいすい夕日通り抜け几帳面なる大男の夏帽/森青萄波多野爽波/夏萩やとくとく愽てる男の血
日光連山↑獣にも似てヤマユリ↓左手前にヤブカンゾウ↓奥はヤマユリとウバユリの混成部隊山口誓子/夏の暮れ駅の水栓飲み勤む武田鶯塘/水色のものなべてよし夏夕べ夏の暮嘔吐の口のガーゴイル/森青萄夏の夕(なつのゆふ)・夏夕(なつゆふべ)・夏の暮
金尾梅の門/槍穂高晴れ極まりし夏暁かな平井照敏/夏暁のこゆきみどりの時間かなインクブルーの空へ山百合一斉開花/森青萄夏の暁(なつのあかつき)・夏の夜明・夏暁(なつあけ)
今日の農道散歩花期の異常に長いクサノオウ↑一日花のヤブカンゾウ↓林を切り開いて分譲地にしているA設計のそば↓ハルジオンの中にアレチハナガサ静寂の耳押しつぶす夏の昼/森青萄北野民夫/炎昼や手掴みで売る油揚
散歩コースの高く巨大化するネムノキ遠く離れないと全容が見えないほどに梅の実落ちやまず↓俳句に全く気が向かず…オヤスミ長し🥵永田耕衣/夏の夜の木をこぼれたる蝶々かな久保田万太郎/夏の夜のふくるすべなくあけにけり
コマツナギ↑キキョウ↓ヤマハギ↓両足が重い…脚気のように…皆吉爽雨/年々にそれとも言はず脚気かな松本たかし/あなどりし四百四病の脚気かな平畑静塔/ふくらはぎマリアに見せて脚気なり
ヤマアジサイ↑消えたかに見えたが…貧相なアサザ↓山口誓子/行楽の日焼は撫でて消ゆるほど堀米秋良/さきがけて獣医の我の日焼せり小川軽舟/七夕や砂に落ちたる耳飾日焼・潮焼・日焼止め
西洋アジサイ↑ユッカ↓桔梗↓清原枴童/もとよりも淋しき命水中り森川暁水/貧乏のもらひぐすりや水中り水中り(みづあたり)
ヤマアジサイ↑ヤマブキの花後↓たぶんオルレアの花後↓森川暁水/一晩にかほのかはりぬ暑気中り林翔/低き蝶を見るに甘んず暑気中り暑気中り(しよきあたり)・暑さあたり・暑気負け・中暑
ヤマユリ蕾↑ハス蕾↓枯れ気味のアジサイ↓西東三鬼/光る森馬には馬の汗ながれ平畑静塔/神父の汗どつと惜し気もなし場末池内たけし/汗ばまず急がず歩くこれぞ虚子汗・玉の汗・汗ばむ・汗みどろ・汗匂ふ・汗水・油汗
紫陽花と合歓の花斎藤空華/短夜のあさきゆめみし寝冷かな海馬すでに失ひし刻合歓の花/森青萄久保田万太郎/あぢさいのいろの褪めしは寝冷かな
ワスレナグサ(エゾムラサキ)ヤマホタルブクロ↓今日はかなり気温が上ったため汗だくの散策でした💦ワスレナグサわつと振り向く水置き場/森青萄