登山口地蔵落ち梅山の材木場シモツケノリウツギイワガラミ角川源義/白南風やきりきり鷗落ちゆけり白南風の美人消へゆくスタバかな/パセリ芥川龍之介/白南風の夕浪高うなりにけり
擬木にハッカ↑よく見ると近くにも纏まって咲いていた↓アカソ(イラクサ科)↓似ているがヤブマオとは違うと思う相馬遷子/山中に河原が白しほとゝぎすほとゝぎす行かねばならぬワケじやない/森青萄芭蕉/野を横に馬牽(ひきむ)けよほとゝぎす
蕎麦畑蕎麦の花蟷螂の捕食現場↓ランボーの腕の太さや神輿棒/森青萄日野草城/青々と夕空澄みて残暑かな
ニューノーマルてふ超熱帯夜息細(こま)く/森青萄高野ムツオ/雷鳴や蛹のままで死ぬものか
キツネノボタン↑キリギリス↓イナゴもおったよりんごがもう大きくなってる~↓松尾芭蕉/木啄も庵(いほ)はやぶらず夏木立相馬遷子/虫鳴くやわが半生の不眠症しづかさや鬼のかほして昼の虫/森青萄今日のりんご畑キツネノボタンキリギリス
ボタンヅル↑幼いススキ↓松尾芭蕉/山も庭もうごき入(いる)るや夏坐敷四肢浸しアドリア海を制覇とす/森青萄ボタンヅル(牡丹蔓)ススキ雨雲
キツネノカミソリ…たぶんもう終り頃だと思うがこの残暑の中俳句ガマン大会に参加する気力がないというか意味もないゆえ昨年の写真で勘弁してもらう昨日のblog写真があまりにもショボくて参ったサ(笑)🦊松尾芭蕉/秣(まぐさ)負ふ人を枝折の夏野哉(4)狐の剃刀翔(と)んで埼玉栃木千葉/森青萄昨年8月のキツネノカミソリ(狐の剃刀)
今日のヒメジョオン(姫女苑) シン鉄砲百合 コマツナギ(駒繋ぎ)
ヒメジョオンもそろそろか↓不気味な繁殖力を見せる➰シン鉄砲百合↓コマツナギも出てきました↓松尾芭蕉/うら見せて涼しき滝の心哉閑けさを切り裂きひろぐ裏見滝/森青萄今日のヒメジョオン(姫女苑)シン鉄砲百合コマツナギ(駒繋ぎ)
緑蔭のオニドコロ(鬼野老) ヤマウド(山独活) ギボウシ(擬宝珠)
ヤマウドギボウシ↑オニドコロ↓芭蕉/暫時(しばらく)は滝にこもるや夏の初(げのはじめ)花あらば来てをり一文字せゝり/森青萄緑蔭のオニドコロ(鬼野老)ヤマウド(山独活)ギボウシ(擬宝珠)
松尾芭蕉/あらたうと青葉若葉の日の光堀内春子/白粉花やあづかりし子に夜が来るおほかたはブラック企業真葛原/森青萄クサギ満開白粉花
今日のアオツヅラフジ(青葛藤) カワラケツメイ(河原決明) 雷雲
傘が手放せない今夕6時半の雷雲↑さて…夏の季語ですが霍乱(かくらん)というのがありましたカワラケツメイ(河原決明)↑このカワラケツメイは南町奉行だった根岸鎮衞(やすもり)が足の腫れを治すのに使っていたらしい3日前のアオツヅラフジ↑今日は少し大きくなったようだ↓有毒だがとても美しくなる実である🫐平瀬直之/霍乱のしづもる背中みて黙す霍乱の彼方線状降水帯/森青萄今日のアオツヅラフジ(青葛藤)カワラケツメイ(河原決明)雷雲
大きくなったタケニグサの実↑すでに稲の穂が垂れてきてます↓農家のお年寄りはよく動きますね90才前後のお婆さんが除草機押して歩いています(両手で押すやつです)さすがに電動草刈機はお爺さんが多いですがお婆さんもたまに見かけますこの暑さのなか半日はしているらしい畑仕事💦五十崎古郷/稲垂れて産土神道をせばめけり赤城さかえ/稲の穂のりりとひびかふたなごころ連作や弧塁をまもる稲筵/森青萄農事の稲タケニグサ(竹煮草)の実
橋本多佳子/いなびかり北よりすれば北を見る松根東洋城/稲妻や二振り三振り海の上稲光みんなみに向くはぐれ犬/森青萄今日のタマアジサイ(玉紫陽花)
滅多に入らない道で思いがけずたくさんのヤブミョウガの花に遇えました横山白虹/秋あつし亀甲泥をのせて這ふもののけのこゑわが声と識る油照り/森青萄残暑のヤブミョウガ(藪茗荷)
今日はサウナの中にいるような暑さでしたが〰️シュウカイドウも咲きだし結構収穫あったと思う散歩でした🥵山口青邨/秋海棠一本ありて雨を愛す依田由基人/秋海棠熱退き足の裏白し秋海棠流離の気配淡く濃く/森青萄今日の秋海棠(しうかいだう)
植田幸子/男の力だして引くべき藪からし遠藤はつ/藪からし課税のごとく屋をかこむ遠藤梧逸/刎ねてゐる新月くらき藪からし藪枯らし
葛の花ヤマウドの花↓島村元/山淋し萱を抽んづ独活の花岡部六弥太/稲妻のしたたる墓を洗ひけり増田龍雨/盂蘭盆や暮れて猶啼く蟬一つ月光に濡れたる如く盆の道/森青萄山独活(ヤマウド)の花葛の花
控えめながらオオハンゴンソウヒヨドリバナ↓馬場移公子/倖を装ふごとく扇買ふ西国に逝きし義兄よ檜扇遺す/森青萄大反魂草(オオハンゴンソウ)鵯花(ひよどりばな)
まだ花の残像もある大株の洋種山牛蒡最近は蛇も見なくなった…今日は甲子園が雨で中断したのでその間に買い出しに行った再開後結局クラークが負けちゃって後は北海に託す~正岡子規/生身魂(いきみたま)七十と申し達者なり細川加賀/生身魂ひよこひよこ歩み給ひけりたましひを残像にして蛇にげる/森青萄ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)
蕎麦畠↑これはオトシブミ(落し文)の仲間だろうか?違うか?↓松尾芭蕉/ひやひやと壁をふまへて昼寝哉野沢節子/麦の青樹の青赫と昼寝さむ飯くへば欲得もなし三尺寝/森青萄今日の蕎麦畠もしやオトシブミの仲間?
盂蘭盆会(うらぼんゑ) 藤甘草(フジカンゾウ) 野老(トコロ) 空蟬(うつせみ)
フジカンゾウ↑トコロ↓ヤマノイモの仲間ベランダの壁に貼りついていたうつせみ↓岡本眸/どことなく水音のして盆の町内山起美女/そこはかと仏はなやぐ盆供(ぼんぐ)かな空蟬をブローチにせり焼け野原/森青萄盂蘭盆会(うらぼんゑ)藤甘草(フジカンゾウ)野老(トコロ)空蟬(うつせみ)
ボタンヅル↑一文字セセリ↓キンミズヒキ↓秋を感じさせるといえば…いまベランダで秋の蟲が鳴いてくれていることかな…片足が不自由なキリギリス君が棲んでいますすずき春雪/一匹が死に一匹の金魚玉金魚玉吐きあふ泡の重さかな/森青萄ボタンヅルイチモンジセセリキンミズヒキ
森澄雄/木曾仔馬青栗のいが道にでて百日紅生成AI無始已来/森青萄今日の山栗(柴栗)サルスベリ
葛の花↑葛の葉↓イタチハギ↓猛暑でも超熱帯夜でも歳時記上は秋…そんなわけで?秋の花も咲きだしています大野林火/葛の花天の限りを雨音す小串歌枝/追ふことは追はれゐること葛の花タイガの森夏のトナカイばうと鳴く/森青萄葛の葉葛の花鼬萩(イタチハギ)
五葉躑躅↑山萩↓高野素十/低く垂れその上に垂れ萩の花田村木国/萩の風一文字せゝり総立ちに大瑠璃のこゑをあまたず聴き止むる/森青萄山萩(やまはぎ)五葉躑躅(ごようつつじ)
日本の四季は(本当に)二季になるらしいブラックジョークかと思いきやである春はチョッピリですぐ猛暑になり極暑になり残暑が続き…やっと秋かと思えば…ざざっと冬が来て酷寒の連鎖事態はSFどころではないのかもしれない…国連のグテーレス事務総長がもう温暖化ではない沸騰化だと断言するのもやんぬるかな…頷けるのだ星野立子/花常山木飛び去る蝶もありながら人類忌いまも地球を春の月/森青萄臭木(くさぎ)の花常山木(くさぎ)の花
佞武多(ねぶた・ねぷた) 跳人(はねと) 定家葛(ていかかずら)
テイカカズラ↑跳人猫❔↓和田博雄/ねぶたゆく街に希望のあるごとく村上三良/造り髪ゆれて恐ろし鬼佞武多跳人はねと座敷童子の紛れたる/森青萄佞武多(ねぶた・ねぷた)跳人(はねと)定家葛(ていかかずら)
8月は祭と花火ですかね~🎆うっかりできません😱昨日は農薬の空中散布を知らせる広報車と救急車が走り回っていました🏥🚑️島田五空/稲の花宗五祭の幟かなオルレアやしだいに狂ふ蝶の道/森青萄今日の稲の花
ブッドレア↑ボタンヅル↓ボタンクサギ↓久永雁水荘/台風に迷走といふ語あり颶風の王疾駆迷妄六根清浄/青萄颱風颶風(ぐふう)ブッドレアボタンヅルボタンクサギ
木槿(ムクゲ) 鵯草(ヒヨドリソウ) 秋明菊(シュウメイギク)
シュウメイギク↑ヒヨドリソウ↓ムクゲ↓松尾芭蕉/道のべの木槿は馬に食はれけり森澄雄/木槿咲かせて木曾人の無愛想花むくげ馬にほつりと落ちにけり/森青萄木槿(ムクゲ)鵯草(ヒヨドリソウ)秋明菊(シュウメイギク)
千屈菜(みそはぎ) 玉紫陽花 狐の剃刀(キツネノカミソリ)🦊
ゆっくり開花の準備をするタマアジサイ↑キツネノカミソリの下見ですが↓奥にほんの少しだけ…千屈菜(みそはぎ)↓お盆の花溝萩とする句もあるが誤用のようだ星野麦丘人/みそぎはぎ交ひのことなかりけり木津柳芽/みそはぎや真菰編むなる庭の先千屈菜(みそはぎ)玉紫陽花狐の剃刀(キツネノカミソリ)🦊
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登山口地蔵落ち梅山の材木場シモツケノリウツギイワガラミ角川源義/白南風やきりきり鷗落ちゆけり白南風の美人消へゆくスタバかな/パセリ芥川龍之介/白南風の夕浪高うなりにけり
クジャクチョウキリンソウシモツケソウ曾祇もと子/摩の一字書きてつまづく夏経(げぎやう)かな志田素琴/雑炊の淡さ馴れ来し夏書(げがき)かな
ハナチダケサシヤマユリウバユリヘビトンボ昨夜は地震が来たよね部屋にムカデ🐛も出て来て外にホオッたよね雨は今日は降ったり止んだり☔️富安風生/畜生に戒名はなし夏花供げ宇佐美魚目/夏花摘(げばなつみ)あるけばうごく山の音
霧降の夏2トリアシショウマクガイソウツツジフジバカマ朴の花三谷露外/たまゆらに朴の花散る夏断かな河東碧梧桐/夏断(げだち)して仏の痩を思ひけり
シロバナニガナハナニガナ霧降の夏ツマグロヒョウモンエルタテハアサギマダラ川上一郎/黒揚羽絶えず飛びゐる安居かな藤後左右/まつさをな雨が降るなり雨安居富安風生/杉深くいかづちに居る夏行かなたましひの寄りくる解夏やおほき蝶/パセリ夏の季語/安居(あんご)・夏安居(げあんご)・雨安居(うあんご)・夏(げ)・一夏(いちげ)・夏行・夏籠・夏の始・一夏九旬・夏百日・百日の行・後安居(ごあんご)・解夏(げげ)・夏の終
カサブランカコオニユリハスシオカラトンボノウゼンカズラ飯田蛇笏/砂走(すばし)りの夕日となりぬ富士詣勝又一透/雨ながら麦藁蛇に灯ともりぬ夏の季語/富士詣(ふじまうで)・富士道者・富士行者・山上詣・富士講・浅間(せんげん)講・篠小屋
ヒメヒオウギズイセンクサアジサイクサカゲロウの卵↑タマアジサイ↓田村木国/烈風にかゞりを焚いて祭かな冨田木歩/街折れて闇にきらめく神輿かな平畑静塔/葉つぱの子てんとう虫も祭の子
山百合ナナフシの仲間鈴木花簑/四囲の山あをあをとある競馬かな亀井糸游/一文字に烏帽子の葵賀茂競馬志田素琴/競馬果てゝ人散る左京右京かな
蓮いろいろ服部畊(こう)石/蓮の葉に雨と見る間に豪雨かな中野たか緒/やすやすと白鳥孵り蓮巻葉黒く迅く沈む飛燕や蓮青葉/森パセリ浅井啼魚/蓮の葉や雷雨の中に飜り
シモツケコウホネ(下野河骨)三島晩蟬/水馬休めばすぐに流さるる滝春一/水路にも横丁あつて水馬村上鬼城/水馬水に跳ねて水鉄の如し
ルコウソウドロバチの仲間キカラスウリコムラサキシキブ西本一都/しろがねの水くろがねの水すまし輪を描くまひまひ乱世の螢とも/森パセリ村上鬼城/まひまひやかはたれどきの水明り
シチダンカ白花七段花💬風船虫とはコミズムシのこと岩井野風男/ふうせんむし腓返してしづみけりまぼろしの昼間さまよふ七段花/森パセリ田村了咲/風船虫学習の子に紙あぐる
ネムの花盛り寝冷子❔小谷猫氏(=^ェ^=)秋元不死男/寝冷えして昼啼く鶏を悲しめり捨駒も犬死もなし炎帝戦/森パセリ阿部みどり女/髪こはして枕に沈む寝冷かな
ヒサカキの花モミジイチゴの実↑茶漬け↓山根村笛/国譲りの嚴真榊の花白しながさく清江/朝市や涼しき雨の榊売阿部みどり女/裏庭のさかきの花も卑しからず
松の花白花ムラサキツユクサ山田みづえ/木斛の花うすあをき別れかな竹田啞子/木斛の花降りつづく雨のあと
トキワナズナ・ヒナソウ昼蕎麦トキワナズナ上川井梨葉/敷紙や黒き板戸もあけ放ち室生犀星/渋ゆとんくちなしの花うつりけり本田あふひ/故郷は油団(ゆとん)に暗し客主
マタタビの花蕾涼風の座敷に寛ぐ老猫高田蝶衣/魚屑を鷗に投げつ沖膾百合山羽公/ただれ眼の漁夫の庖丁沖膾河東碧梧桐/沖膾流るると舟中の人知らず
オオムラサキツユクサニッコウキスゲ↑ハコネウツギ↓ハナショウブ菖蒲と勿忘草ワスレナグサ石橋秀野/短夜の看とり給ふも縁かなひとの短夜カミも仏も鬼もなし/パセリ与謝蕪村/短夜や蘆間流るる蟹の泡
高野素十/一汁の一菜の夏館かな宇野端/夏館主客の微笑木の間より
ゼンマイランチ八木林之助/水貝や父ばかりなる父の家曾祇もと子/水貝を出されて奈良の茶飯かな
崩れかけるオイランソウ↑アカメガシワの林↓西田浩洋/御来迎山伏ら身に塩し待つ中島月笠/御来迎天上に音無かりけり御来迎(ごらいがう)・御来光・円虹(まるにじ)
シュウメイギク↑アジサイに寄りかかるヤマユリ↓名前がしかとわからない花も↑↓夏鶯とニイニイゼミも鳴き出しました本宮銑太郎/梅雨明けのもの音の湧立てるかな
梅雨の山百合梅雨明けと言われても…あと2日くらいは梅雨なのでは?山口誓子/七月の青嶺まぢかく鎔鉱炉
ナナカマド↑青柿↓ネムノキ↑ヒメコウゾの実↓海馬いま見失ふ刻合歓の花/森青萄
雨がパラパラの時に出てきたが着いたら本降りに…ワタシは雨女なのかな(笑)とりあえず山百合(前回とは別の場所)の最終確認にこちらは自生の茗荷↑リョウブ(令法)の開花↑ヤマアジサイはもう終盤↓擦り切れしパンジャビスーツ巫医の夏/森青萄
農道散歩トウモロコシ↑青田↓余り苗↓↓ミニひまわり❔↓↓↓驟雨の森歩兵となりて跋渉す/森青萄
農道散歩ヤブカンゾウ↑オオハンゴンソウ↓アメリカセンダングサ↓↓生き神の供儀に藪萱草の首/森青萄
農道散歩ヨウシュヤマゴボウ↑オオイヌタデ↓ヒルガオと貰い物のパンナコッタ↓神野三巴女/よく剪るる鋏失せけり黴の宿野見山朱鳥/交響楽運命の黴拭きにけり黴の宿サムソナイトは要りません/森青萄里見信子/モンローの写真を壁に黴の家
夏萩↑今日はクルマの定期点検終わってデリカminiの袋をもらう↓受付にワンコのぬいぐるみ~可愛いので撫でてみました~ViViちゃんからもらったスイーツ↑車が早めに上がったので散歩コースに行き~ずいぶん少なくなりましたがこちらにも山百合大株のものは前から盗られて今は在りません大野林火/夏萩やすいすい夕日通り抜け几帳面なる大男の夏帽/森青萄波多野爽波/夏萩やとくとく愽てる男の血
日光連山↑獣にも似てヤマユリ↓左手前にヤブカンゾウ↓奥はヤマユリとウバユリの混成部隊山口誓子/夏の暮れ駅の水栓飲み勤む武田鶯塘/水色のものなべてよし夏夕べ夏の暮嘔吐の口のガーゴイル/森青萄夏の夕(なつのゆふ)・夏夕(なつゆふべ)・夏の暮
金尾梅の門/槍穂高晴れ極まりし夏暁かな平井照敏/夏暁のこゆきみどりの時間かなインクブルーの空へ山百合一斉開花/森青萄夏の暁(なつのあかつき)・夏の夜明・夏暁(なつあけ)
今日の農道散歩花期の異常に長いクサノオウ↑一日花のヤブカンゾウ↓林を切り開いて分譲地にしているA設計のそば↓ハルジオンの中にアレチハナガサ静寂の耳押しつぶす夏の昼/森青萄北野民夫/炎昼や手掴みで売る油揚
散歩コースの高く巨大化するネムノキ遠く離れないと全容が見えないほどに梅の実落ちやまず↓俳句に全く気が向かず…オヤスミ長し🥵永田耕衣/夏の夜の木をこぼれたる蝶々かな久保田万太郎/夏の夜のふくるすべなくあけにけり
コマツナギ↑キキョウ↓ヤマハギ↓両足が重い…脚気のように…皆吉爽雨/年々にそれとも言はず脚気かな松本たかし/あなどりし四百四病の脚気かな平畑静塔/ふくらはぎマリアに見せて脚気なり
ヤマアジサイ↑消えたかに見えたが…貧相なアサザ↓山口誓子/行楽の日焼は撫でて消ゆるほど堀米秋良/さきがけて獣医の我の日焼せり小川軽舟/七夕や砂に落ちたる耳飾日焼・潮焼・日焼止め
西洋アジサイ↑ユッカ↓桔梗↓清原枴童/もとよりも淋しき命水中り森川暁水/貧乏のもらひぐすりや水中り水中り(みづあたり)
ヤマアジサイ↑ヤマブキの花後↓たぶんオルレアの花後↓森川暁水/一晩にかほのかはりぬ暑気中り林翔/低き蝶を見るに甘んず暑気中り暑気中り(しよきあたり)・暑さあたり・暑気負け・中暑
ヤマユリ蕾↑ハス蕾↓枯れ気味のアジサイ↓西東三鬼/光る森馬には馬の汗ながれ平畑静塔/神父の汗どつと惜し気もなし場末池内たけし/汗ばまず急がず歩くこれぞ虚子汗・玉の汗・汗ばむ・汗みどろ・汗匂ふ・汗水・油汗
紫陽花と合歓の花斎藤空華/短夜のあさきゆめみし寝冷かな海馬すでに失ひし刻合歓の花/森青萄久保田万太郎/あぢさいのいろの褪めしは寝冷かな
ワスレナグサ(エゾムラサキ)ヤマホタルブクロ↓今日はかなり気温が上ったため汗だくの散策でした💦ワスレナグサわつと振り向く水置き場/森青萄