ニワトコの赤い実ホザキナナカマド車に来たオオウラギンスジヒョウモン山本令夏/夏の月赤き目をして犬が病む夏の月黙交(もだしま)りに語らるる/パセリ渡辺水巴/夏の月蚕は繭にかくれけり
ヒメヒオウギスイセンこちらは雷雨だったんですが…花の顔を見たくて…雨晴れ傘さして行ってきました季語にある「ひおうぎ」とは花違いですが~名前が似ていますのでこの際ご容赦を横山白虹/射干(ひおうぎ)や肩より吊りし女の服野上裕/射干にオホーツクを来し風のあり姫檜扇水仙(ヒメヒオウギスイセン)射干(ひあふぎ)
松本旭/積み上げし書が目の高さ酷暑来る飯田龍太/極暑の夜父と隔たる広襖極暑(ごくしょ)酷暑(こくしょ)
とうもろこしは雌雄異花でてっぺんのボサボサが雄花↑実に生る方の髭のようなのが雌花らしい又別の呼び名はなんばんの花八木林之助/南蛮の花綴りあふ夜空かな梶井枯骨/なんばんの花のだらりと海ねばるとうもろこし
散歩コースのアベリア↑蟬が落ちていました↓6年ほど前に1度だけ1匹のクマゼミの声を聞きましたが〰️これはタマランなぁ❗️と思いましたその時だけでしたが西東三鬼/身に貯へん全山の蟬の声鳴く蟬も鳴かない蟬も全山に/森青萄今日の落ち蟬アベリア
いつもの散歩コースより↑加藤楸邨/水無月の雲の耳より月うまる皆吉爽雨/はじめての道も青水無月の奈良全体躯曲げむかふなり青水無月/青萄水無月(みなづき)青水無月(あおみなづき)
昨夕6時20分の散歩にて↑日光連山の女峰山に沈みゆく夕陽🌇山口誓子/歩を進めがたしや天地夕焼けて人類忌地球はいまも夕焼くる/森青萄夕焼け
おおむねはアサザなのですが…植栽の百合↓与謝蕪村/うき草を吹きあつめてや花むしろ富安風生/雨ならず萍をさざめかすもの古屋秀雄/萍のはじめや粉のごときもの萍のサバクトビバッタの如く/森青萄萍(うきくさ)植栽の百合
リョウブ↑集落の辻にまとまっていたお地蔵さんたち↓本日は作家の森村誠一さんの御逝去が発表された(合掌)久保田万太郎/芥川龍之介仏大暑かな上村占魚/河童忌に田端の酒をすすりけり方便品譬喩品はざまに螢とぶ/森青萄河童忌(芥川龍之介忌)リョウブ(令法)の花
オオヤマザクラの葉↑旧日光杉並木内↓吉田鴻司/梅雨明けや胸先過ぐるものの影石田波郷/梅雨あけの雷ぞときけり喪の妻は梅雨明やブルーシートの色の椅子/森青萄梅雨明旧日光杉並木内桜の紅葉🍁
金糸梅↑灸花↓清崎敏郎/雨の中日がさしてきし灸花(やいとばな)国松ゆたか/花あげてへくそかづらはかなしき名散歩コースのヤマユリもめっきり数が少なくなって…名残りの花を撮りました~灸花(やいとばな)へくそかづら金糸梅山百合
軽鳧(かる)の子 シモツケ(下野) コムラサキ(小紫)の開花
植栽のコムラサキ開花↑木本のシモツケ↓今日の散歩コース軽鴨の子は軽鳧(かる)の子留鳥ではなく何処からか来て何処かへ行く途中のようです🦆基本的に人類と鳥類だけが二足歩行するんですね~🚶上村占魚/かるの子にゆふみづもやのひろがり来軽鳧(かる)の子も二足歩行の仲間なり/森青萄軽鳧(かる)の子シモツケ(下野)コムラサキ(小紫)の開花
山百合ラスト50%超 さるすべり(百日紅) オオカナダモ(アナカリス)
山百合はほとんど終り遅く開花したものが咲いている程度です↑いずれにしても時間のモンダイ…サルスベリが生垣から出て咲いていた↓秦豊吉/百日紅心まづしき月日かな石田波郷/女来と帯纏き出づる百日紅オオカナダモ開花↑波郷も普通の男だったんだよね~だらしなさを隠そうと周章てているものね~それを俳句にしているのが非凡なんだわ👵山百合ラスト50%超さるすべり(百日紅)オオカナダモ(アナカリス)
今日見た一本のソバナソバナに蜻蛉↑苔↓中村汀女/苔の花踏むまじく人恋ひ居たり雨海青人/苔の花苔の緑にうもれ咲くソバナ(杣菜)苔の花
外川飼虎/落雷を見にゆく蒲の夕明り蒲立てる指先に放電の花/森青萄夏の夕空コガマ(小蒲)
ネジバナの花盛り↑一瞬右がアマサギか?とぬか喜び…2羽とも普通の鷺でした😅津田清子/虹二重神も恋愛したまへり老斑の浮く樹木抜け虹二重/森青萄捩花青田に鷺
服部田井石/蓮の葉に雨と見る間に豪雨かな熱帯魚どれがわたしの領巾(ひれ)かしら/森青萄蓮の葉紫陽花
ボタンクサギ(牡丹草臭)開花 ウバユリ(姥百合)開花 クサギ(臭木)の蕾
ボタンクサギ↑ウバユリ↓クサギに蕾↓クマツヅラ科の落葉低木臭木を常木山とも書く富安風生/行き過ぎて常山木(くさぎ)の花の匂ひけり分かつていても絶滅の狼の夢を見る/森青萄ボタンクサギ(牡丹草臭)開花ウバユリ(姥百合)開花クサギ(臭木)の蕾
横光利一/梅雨晴や手枕の骨鳴るままに肩痛む梅雨晴間山百合三昧/森青萄梅雨晴間の山百合開花率50%超
シャグマユリ(別名にオオトリトマやトーチリリー) ブルーベリー🫐
近所のシャグマユリブルーベリー🫐↓塩川星嵐/炎昼やタールが見えぬ火に煮ゆる炎昼や爆死して鉄亜鈴のこす/森青萄シャグマユリ(別名にオオトリトマやトーチリリー)ブルーベリー🫐
油布五線/桔梗(きちかう)やいつより過去となりにけむ沢紫陽花黄吊舟↓桔梗沢紫陽花黄吊舟
林縁のジャノヒゲ↑杉の洞苔↓西東三鬼/黒南風の岬に立ちて呼ぶ名なし黒南風や婆の二人は口達者/森青萄ジャノヒゲ(蛇の髭)黒南風
クサアジサイ(草紫陽花) タマアジサイ(玉紫陽花) ウバユリ(姥百合)
クサアジサイ(草紫陽花)日光市杉並木旧道にてタマアジサイ(玉紫陽花)↑ウバユリ(姥百合)↓遠藤悠紀/風立ちて毬のをさなき四葩(よひら)かな旧道に小流れ多し草紫陽花/森青萄クサアジサイ(草紫陽花)タマアジサイ(玉紫陽花)ウバユリ(姥百合)
ヤブカンゾウ(藪萱草) ノカンゾウ(野萱草) ヤマユリ(山百合) 植栽の百合
今日のヤブカンゾウ↑先日のヤブカンゾウ↓植栽の野萱草(ノカンゾウ)別名はヘメロカリス↓植栽の百合↑林縁の山百合↓島村元/蘂掻いて百合の丸蜂あわてもの山百合咲く樹下の岩盤蛇昼寝/森青萄ヤブカンゾウ(藪萱草)ノカンゾウ(野萱草)ヤマユリ(山百合)植栽の百合
今日のユキノシタ花期はわりと長く鴨足草や虎耳草とも書いて読みはユキノシタ(雪の下)ですここは日光杉並木保護区の前回とは別の場所雨はぽつぽつ降っています大水車↓この辺は水車も保護対象?水が豊富で景観も美しい日光です小田島渚/蹄より馬は火炎に天の川嶋田麻紀/銀河より降りくるものを待ちゐたりレーダーから失せしミサイル銀漢や/森青萄ユキノシタの花再び大水車
林縁に自生するミョウガ(茗荷)↓植栽のノコギリソウ(鋸草)↓小林烏有男/いぶかりて猫がころがす茗荷の子山口青邨/国境に鋸草などあはれなり茗荷の自生ノコギリソウ(鋸草)
ユキノシタ細々と…豪雨で流されてしまったのかもしれません後日ほかを当たってみようと思います心当たりがあります☺️タマアジサイにもやっと小さな蕾を見ました↓このアジサイは8月開花しづもりて喉のさびしき雨蛙/森青萄ユキノシタ不作タマアジサイ(玉紫陽花)の蕾
金糸梅↑山百合開花一輪↓石田波郷/雷すぎしことばしづかに薔薇を撰る篠原梵/花びらの落ちつつほかの薔薇くだくオゾンホールの渦まはるまはる薔薇園/青萄今日のキンシバイ(金糸梅)ヤマユリ(山百合)
対岸の右にオニグルミの木中頃にマタタビの木(葉が半夏中)これがオニグルミの実↑日向に立ち上がってきた山百合↓今日は蟬が涼しげに鳴いていました水原秋櫻子/月さして鳴き澄む蟬や雷のあとオニグルミ(鬼胡桃)今日の日向の山百合
松本たかし/甘草や昨日の花の枯れ添へる💬(甘草→萱草薬用の甘草ではなくユリ科の萱草のこと)桑の実↑給桑から約1ヶ月でカイコ様は糸を吐きはじめるようだ↓相模原市博物館生物担当学芸員さんblogより↓BS日テレ深層NEWSの弁当が入っていた袋に入るカリン様↑コタニ先生撮影ヤブカンゾウ(藪萱草)開花桑の実カイコ様カリン様
オカトラノオ渡部杜羊子/降りぬきし空のうつろや半夏生半夏生鷺の悪声聞きしより/青萄オカトラノオ(丘虎の尾)開花半夏生(はんげしょう)
ノリウツギ別名はサビタ本日は図書館の近くで➰端居する野良子↓五十嵐播水/娘を呼べば猫が来りし端居かなノリウツギ(糊空木)開花端居猫
「ブログリーダー」を活用して、青萄(せいとう)さんをフォローしませんか?
ニワトコの赤い実ホザキナナカマド車に来たオオウラギンスジヒョウモン山本令夏/夏の月赤き目をして犬が病む夏の月黙交(もだしま)りに語らるる/パセリ渡辺水巴/夏の月蚕は繭にかくれけり
登山口地蔵落ち梅山の材木場シモツケノリウツギイワガラミ角川源義/白南風やきりきり鷗落ちゆけり白南風の美人消へゆくスタバかな/パセリ芥川龍之介/白南風の夕浪高うなりにけり
クジャクチョウキリンソウシモツケソウ曾祇もと子/摩の一字書きてつまづく夏経(げぎやう)かな志田素琴/雑炊の淡さ馴れ来し夏書(げがき)かな
ハナチダケサシヤマユリウバユリヘビトンボ昨夜は地震が来たよね部屋にムカデ🐛も出て来て外にホオッたよね雨は今日は降ったり止んだり☔️富安風生/畜生に戒名はなし夏花供げ宇佐美魚目/夏花摘(げばなつみ)あるけばうごく山の音
霧降の夏2トリアシショウマクガイソウツツジフジバカマ朴の花三谷露外/たまゆらに朴の花散る夏断かな河東碧梧桐/夏断(げだち)して仏の痩を思ひけり
シロバナニガナハナニガナ霧降の夏ツマグロヒョウモンエルタテハアサギマダラ川上一郎/黒揚羽絶えず飛びゐる安居かな藤後左右/まつさをな雨が降るなり雨安居富安風生/杉深くいかづちに居る夏行かなたましひの寄りくる解夏やおほき蝶/パセリ夏の季語/安居(あんご)・夏安居(げあんご)・雨安居(うあんご)・夏(げ)・一夏(いちげ)・夏行・夏籠・夏の始・一夏九旬・夏百日・百日の行・後安居(ごあんご)・解夏(げげ)・夏の終
カサブランカコオニユリハスシオカラトンボノウゼンカズラ飯田蛇笏/砂走(すばし)りの夕日となりぬ富士詣勝又一透/雨ながら麦藁蛇に灯ともりぬ夏の季語/富士詣(ふじまうで)・富士道者・富士行者・山上詣・富士講・浅間(せんげん)講・篠小屋
ヒメヒオウギズイセンクサアジサイクサカゲロウの卵↑タマアジサイ↓田村木国/烈風にかゞりを焚いて祭かな冨田木歩/街折れて闇にきらめく神輿かな平畑静塔/葉つぱの子てんとう虫も祭の子
山百合ナナフシの仲間鈴木花簑/四囲の山あをあをとある競馬かな亀井糸游/一文字に烏帽子の葵賀茂競馬志田素琴/競馬果てゝ人散る左京右京かな
蓮いろいろ服部畊(こう)石/蓮の葉に雨と見る間に豪雨かな中野たか緒/やすやすと白鳥孵り蓮巻葉黒く迅く沈む飛燕や蓮青葉/森パセリ浅井啼魚/蓮の葉や雷雨の中に飜り
シモツケコウホネ(下野河骨)三島晩蟬/水馬休めばすぐに流さるる滝春一/水路にも横丁あつて水馬村上鬼城/水馬水に跳ねて水鉄の如し
ルコウソウドロバチの仲間キカラスウリコムラサキシキブ西本一都/しろがねの水くろがねの水すまし輪を描くまひまひ乱世の螢とも/森パセリ村上鬼城/まひまひやかはたれどきの水明り
シチダンカ白花七段花💬風船虫とはコミズムシのこと岩井野風男/ふうせんむし腓返してしづみけりまぼろしの昼間さまよふ七段花/森パセリ田村了咲/風船虫学習の子に紙あぐる
ネムの花盛り寝冷子❔小谷猫氏(=^ェ^=)秋元不死男/寝冷えして昼啼く鶏を悲しめり捨駒も犬死もなし炎帝戦/森パセリ阿部みどり女/髪こはして枕に沈む寝冷かな
ヒサカキの花モミジイチゴの実↑茶漬け↓山根村笛/国譲りの嚴真榊の花白しながさく清江/朝市や涼しき雨の榊売阿部みどり女/裏庭のさかきの花も卑しからず
松の花白花ムラサキツユクサ山田みづえ/木斛の花うすあをき別れかな竹田啞子/木斛の花降りつづく雨のあと
トキワナズナ・ヒナソウ昼蕎麦トキワナズナ上川井梨葉/敷紙や黒き板戸もあけ放ち室生犀星/渋ゆとんくちなしの花うつりけり本田あふひ/故郷は油団(ゆとん)に暗し客主
マタタビの花蕾涼風の座敷に寛ぐ老猫高田蝶衣/魚屑を鷗に投げつ沖膾百合山羽公/ただれ眼の漁夫の庖丁沖膾河東碧梧桐/沖膾流るると舟中の人知らず
オオムラサキツユクサニッコウキスゲ↑ハコネウツギ↓ハナショウブ菖蒲と勿忘草ワスレナグサ石橋秀野/短夜の看とり給ふも縁かなひとの短夜カミも仏も鬼もなし/パセリ与謝蕪村/短夜や蘆間流るる蟹の泡
高野素十/一汁の一菜の夏館かな宇野端/夏館主客の微笑木の間より
農道散歩オオマツヨイグサ↑グラジオラス↓尋常でない暑さが続いています草の王茂りの中では別種の花や葉も入り乱れるためよく調べることが肝要石塚友二/水走りながらに暑し街の川芥川龍之介/蝶の舌ゼンマイに似る暑さかな
崩れかけるオイランソウ↑アカメガシワの林↓西田浩洋/御来迎山伏ら身に塩し待つ中島月笠/御来迎天上に音無かりけり御来迎(ごらいがう)・御来光・円虹(まるにじ)
シュウメイギク↑アジサイに寄りかかるヤマユリ↓名前がしかとわからない花も↑↓夏鶯とニイニイゼミも鳴き出しました本宮銑太郎/梅雨明けのもの音の湧立てるかな
梅雨の山百合梅雨明けと言われても…あと2日くらいは梅雨なのでは?山口誓子/七月の青嶺まぢかく鎔鉱炉
ナナカマド↑青柿↓ネムノキ↑ヒメコウゾの実↓海馬いま見失ふ刻合歓の花/森青萄
雨がパラパラの時に出てきたが着いたら本降りに…ワタシは雨女なのかな(笑)とりあえず山百合(前回とは別の場所)の最終確認にこちらは自生の茗荷↑リョウブ(令法)の開花↑ヤマアジサイはもう終盤↓擦り切れしパンジャビスーツ巫医の夏/森青萄
農道散歩トウモロコシ↑青田↓余り苗↓↓ミニひまわり❔↓↓↓驟雨の森歩兵となりて跋渉す/森青萄
農道散歩ヤブカンゾウ↑オオハンゴンソウ↓アメリカセンダングサ↓↓生き神の供儀に藪萱草の首/森青萄
農道散歩ヨウシュヤマゴボウ↑オオイヌタデ↓ヒルガオと貰い物のパンナコッタ↓神野三巴女/よく剪るる鋏失せけり黴の宿野見山朱鳥/交響楽運命の黴拭きにけり黴の宿サムソナイトは要りません/森青萄里見信子/モンローの写真を壁に黴の家
夏萩↑今日はクルマの定期点検終わってデリカminiの袋をもらう↓受付にワンコのぬいぐるみ~可愛いので撫でてみました~ViViちゃんからもらったスイーツ↑車が早めに上がったので散歩コースに行き~ずいぶん少なくなりましたがこちらにも山百合大株のものは前から盗られて今は在りません大野林火/夏萩やすいすい夕日通り抜け几帳面なる大男の夏帽/森青萄波多野爽波/夏萩やとくとく愽てる男の血
日光連山↑獣にも似てヤマユリ↓左手前にヤブカンゾウ↓奥はヤマユリとウバユリの混成部隊山口誓子/夏の暮れ駅の水栓飲み勤む武田鶯塘/水色のものなべてよし夏夕べ夏の暮嘔吐の口のガーゴイル/森青萄夏の夕(なつのゆふ)・夏夕(なつゆふべ)・夏の暮
金尾梅の門/槍穂高晴れ極まりし夏暁かな平井照敏/夏暁のこゆきみどりの時間かなインクブルーの空へ山百合一斉開花/森青萄夏の暁(なつのあかつき)・夏の夜明・夏暁(なつあけ)
今日の農道散歩花期の異常に長いクサノオウ↑一日花のヤブカンゾウ↓林を切り開いて分譲地にしているA設計のそば↓ハルジオンの中にアレチハナガサ静寂の耳押しつぶす夏の昼/森青萄北野民夫/炎昼や手掴みで売る油揚
散歩コースの高く巨大化するネムノキ遠く離れないと全容が見えないほどに梅の実落ちやまず↓俳句に全く気が向かず…オヤスミ長し🥵永田耕衣/夏の夜の木をこぼれたる蝶々かな久保田万太郎/夏の夜のふくるすべなくあけにけり
コマツナギ↑キキョウ↓ヤマハギ↓両足が重い…脚気のように…皆吉爽雨/年々にそれとも言はず脚気かな松本たかし/あなどりし四百四病の脚気かな平畑静塔/ふくらはぎマリアに見せて脚気なり
ヤマアジサイ↑消えたかに見えたが…貧相なアサザ↓山口誓子/行楽の日焼は撫でて消ゆるほど堀米秋良/さきがけて獣医の我の日焼せり小川軽舟/七夕や砂に落ちたる耳飾日焼・潮焼・日焼止め
西洋アジサイ↑ユッカ↓桔梗↓清原枴童/もとよりも淋しき命水中り森川暁水/貧乏のもらひぐすりや水中り水中り(みづあたり)
ヤマアジサイ↑ヤマブキの花後↓たぶんオルレアの花後↓森川暁水/一晩にかほのかはりぬ暑気中り林翔/低き蝶を見るに甘んず暑気中り暑気中り(しよきあたり)・暑さあたり・暑気負け・中暑
ヤマユリ蕾↑ハス蕾↓枯れ気味のアジサイ↓西東三鬼/光る森馬には馬の汗ながれ平畑静塔/神父の汗どつと惜し気もなし場末池内たけし/汗ばまず急がず歩くこれぞ虚子汗・玉の汗・汗ばむ・汗みどろ・汗匂ふ・汗水・油汗
紫陽花と合歓の花斎藤空華/短夜のあさきゆめみし寝冷かな海馬すでに失ひし刻合歓の花/森青萄久保田万太郎/あぢさいのいろの褪めしは寝冷かな