ニワトコの赤い実ホザキナナカマド車に来たオオウラギンスジヒョウモン山本令夏/夏の月赤き目をして犬が病む夏の月黙交(もだしま)りに語らるる/パセリ渡辺水巴/夏の月蚕は繭にかくれけり
落ち梅林縁にヒヨドリソウ↑アジサイ↓石田波郷/牛の顔大いなるとき実梅落つ中川宋淵/梅の実の子と露の子と生れ合ふ落ち梅ヒヨドリソウ紫陽花
林縁にヤブムラサキの開花梅雨茸大型で直径10センチほどあります山本京童/梅雨茸を掃きころがして来りけり河村柏樹子/梅雨茸のもろくも潰え匂なしヤブムラサキ(藪紫式部)開花梅雨茸(つゆだけ)
ヤマホタルブクロガクアジサイ新井英子/雨雲やほたるぶくろは刈り残す平赤絵/蛍袋雨はためずにぶらさがるホタルブクロ(蛍袋)アジサイ
食草の虎杖の花にルリシジミの群れスマホ写真なので色が薄い😅蝶の表翅はきれいなブルーだった蝶は詳しくないため…タブンの話ですアジサイ↑日光温泉は定休日↓65才以上は200円ですが♨️ここもかつて何度か通ったところ浴場はかなり狭いし古いです💦本日は歩く前から右ひざが少し痛い〰️ただ調子にのってかなり歩き回りました😵イタドリルリシジミ日光温泉火曜日定休紫陽花
昼咲き月見草↑月見草といっても本来のものは白い四弁花ですから葱畑↓ヒメジョオン↓茎が詰まっていますハルジオンならば茎がスカスカです三橋鷹女/月見草はらりと地球うらがへる文挟夫佐恵/月見草ぽあんと開き何か失す昼咲き月見草葱坊主ヒメジョオン(姫女苑)
カシワバアジサイ↓いつの間に戻つてをりし恋の猫塚本万亀子雨粒に揺り起こさるる未草螢火をおとぎ話をして待てり海の日や見えざる海に手を合はす熱き茶に熱きお絞り半夏生梅雨深しインコの唄ふももたろさん遺されしことも忘れて日向ぼこ句集抄出7句優しくて穏やかな句群に癒されました(感謝)🦜小熊座同人・塚本万亀子84歳の初句集『鸚哥の唄』
散歩道の青田山口誓子/一点の偽りもなく青田あり工場入り口の植栽ヒベリカムすでにして最終章特に好きな花ではないのが残念…青田工場入り口のヒベリカム
先月撮ったカラスノエンドウの実だいたい450ミリ↑紫陽花↑成長著しい20日目のカイコ様↓相模原市立博物館・生物担当学芸員さんblogより桑の葉を食べて脱皮して<眠>を繰り返しています見慣れるとめんこい?黒田桜の園/牧水のふるさと青し夏蚕(なつご)飼ふ紫陽花二十日目の蚕カラスノエンドウの実
マタタビカワラナデシコ↓今日の体感気温13℃…それで濡れたら寒くなる~😵三沢みよし/梅雨寒の猫に怒りをよみとらる傘いるかまあいいか梅雨冷の昼/青萄マタタビの開花梅雨冷えのカワラナデシコ
勝手に咲いているシロバナムシトリナデシコベランダ園芸今はキュウリとトマト苗が植えられました🥒🍅たまに日光の消火栓↓松崎鉄之介/暮れなづむ夏至ビフテキの血を流すディストピアのごと夕焼くるニューヨーク/青萄シロバナムシトリナデシコ(白花虫取撫子)
ロウバイシモツケ↑カメムシ↓縁に模様がある~写したらむかって来たので退避~☺️夏目漱石/若葉して手のひらほどの山の寺おおいと呼ばる夏の谷振り向くな/青萄ロウバイ(臘梅)の実シモツケの花むかってくるカメムシ
河原径のイロハモミジ↑河川敷のカワラナデシコ↓ぽつぽつとカワラナデシコヒメジョオンの狭間に…田村木国/壺に挿して河原撫子かすかなり夏草や辻のほこらに民俗誌/青萄夏のイロハモミジ夏のカワラナデシコ
ニワナナカマドの花遠くに夏の日光連山↓飯田蛇笏/朝曇り墓前の土のうるほいぬ高村光太郎/朝ぐもり窓より見れば梨の花六月の行逢峠には行くな/青萄ニワナナカマド(庭七竈)の花朝曇り
かなり大きな蝸牛(ざっと5センチ)↑変った感じの紫陽花↓利休梅の実↓山口波津女/蝸牛遊ぶ背に殻負ひしまま石田あき子/このままの晩年でよし蝸牛つづら折り蝸牛行きゆきて暮れ/青萄カタツムリ(蝸牛)🐌紫陽花利休梅の実
八重のドクダミ(十薬)白いのは花ではないけれど…ちょっと珍しい和田博雄/十薬の根絶ち難し絶たんとす桜の実サクランボとは違いますが…一応は実です🍒細見綾子/桜の実赤く黒きを多佳子の死八重のドクダミ(十薬)桜の実
茅花↑大金鶏菊↓青田↓鷺が来ていると絵になる…ここに鷺はいませんでしたが…三宅嘯山/風颯と鷺の見え来る青田かな青田オオキンケイギク(大金鶏菊)つばな(茅花)
農道にてネジバナ天使のらせん階段🎵同じく農道にて植栽の小坊主弟切↓草間時彦/捩花のまことねじれてゐたるかな佐藤鬼房/子の寝顔這ふ蛍火よ食へざる詩捩花(ねじばな)植栽のコボウズオトギリ(小坊主弟切)
ベランダに客人が来てくれました↑堂々たる青蛙散歩コースのえごの実にエゴノネコアシアブラムシ寄生~その少し前に花が散って↑その少し前にはこんな花が咲いていて↓菅裸馬/軒雫落つる重たさ青蛙橋本喜夫/春来たるらしハルキウといふ街に青蛙エゴノネコアシ
散歩コースの山栗臭いで虫を誘う虫媒花だけど虫は来ていない模様長いのが雄花その付け根にある丸く小さいのが雌花↓雌雄同株西洋紫陽花もやっと色づいてきた↓篠田悌二郎/花栗や天のどこかにいなびかり崩れ墓に贖うごとく花馬酔木/青萄山栗の花紫陽花が色づく
高野素十/立葵咲き終りたる高さかな霧雨のいろ濃きところ立葵/青萄コケコッコー花(立葵)いろいろ
増え続けるキショウブ外来生物だが…それなりに風情があるイボタノキ↑池内たけし/黄菖蒲の黄の映る水平らかにキショウブ(黄菖蒲)イボタノキ(水蝋樹)
小紫陽花ボタンクサギ(牡丹臭木)↑植栽の石楠花↓一茶/人の世や山は山とて蛭が降るコアジサイ(小紫陽花)牡丹臭木植栽の石楠花
以前見かけた道野辺のオルレア想像以上に増えていた畦にコヒルガオ↓自分を含め…現在のテキトーに作ったような俳句に嫌気がさし…しかし芭蕉の俳句だけは否定できないのだ芭蕉/昼顔に米搗き涼むあはれなりオルレアの群生コヒルガオ
花栗(はなぐり) 苗代苺(なわしろいちご)の花 下野(しもつけ)の花
栗林つづく↑この奥には20本近い栗の木が…出荷するための実栗を作っている農模様これだけまとまって開花すると…あまり近づきたくはない木です🌳アスファルトにまで這い出している苗代苺の花↑下野咲く↓西東三鬼/首太くなりし夜明の栗の花花栗(はなぐり)苗代苺(なわしろいちご)の花下野(しもつけ)の花
雨天のニッコウキスゲ↑植栽の石楠花↓用水路↑たまに消火栓↓急な炎天下を傘さして歩いてきました🥵岸秋溪子/深山石楠花この世かの世の遠い空ほぼ炎天下の散歩植栽の石楠花
マタタビの花ハンゲ(半夏)の始まったマタタビの葉↑植栽の石楠花↓石井桐蔭/石楠花の瑞枝に山雨至りけりマタタビ(木天蓼)の花シャクナゲ(石楠花)
ニシキウツギ❔かもしれない一輪だけ仄かにピンクになりかけるのを確認青梅が一つ落ちていた↑日光のアジサイはまだこのくらい↓藤井聡太さんが去る3/20に鬼怒川温泉で渡辺明名人から棋王のタイトルを奪取したときの飲み物↓ランチやおやつにも飲み物が付いてきますからね➰ちょっと多いよね~対戦の時は緑茶が出ていますが…マイボトルは持ち込めるんでしょうか?ダメか➰そういう正式将棋対戦の決まり的なことは何も知らないですがこの時2本は多かったのかも…その後の対戦では1本にしたようです藤井さんは律儀なので注文した以上残してはいけないと思った可能性もありますいずれにしても昨日は渡辺さんから名人位を奪取ついに無冠となった渡辺さん〰️踏んだり蹴ったりです🙇前田普羅/萍(うきくさ)に膏雨底なく湛へけり線状降水帯の被害にあわれた皆さまが心配です☔️
5/15林縁にてこれはなんでしょう?ずっと頭を悩めていたら…5/30別の林縁でも見つけた↑何なんだ一体…ウコギ科ウコギ属春に葉っぱが山菜になるやつらしい今度は忘れませんように~藤井聡太さん新・名人の誕生おめでとうです👏ヤマウコギ(山五加木)に悩まされる
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ニワトコの赤い実ホザキナナカマド車に来たオオウラギンスジヒョウモン山本令夏/夏の月赤き目をして犬が病む夏の月黙交(もだしま)りに語らるる/パセリ渡辺水巴/夏の月蚕は繭にかくれけり
登山口地蔵落ち梅山の材木場シモツケノリウツギイワガラミ角川源義/白南風やきりきり鷗落ちゆけり白南風の美人消へゆくスタバかな/パセリ芥川龍之介/白南風の夕浪高うなりにけり
クジャクチョウキリンソウシモツケソウ曾祇もと子/摩の一字書きてつまづく夏経(げぎやう)かな志田素琴/雑炊の淡さ馴れ来し夏書(げがき)かな
ハナチダケサシヤマユリウバユリヘビトンボ昨夜は地震が来たよね部屋にムカデ🐛も出て来て外にホオッたよね雨は今日は降ったり止んだり☔️富安風生/畜生に戒名はなし夏花供げ宇佐美魚目/夏花摘(げばなつみ)あるけばうごく山の音
霧降の夏2トリアシショウマクガイソウツツジフジバカマ朴の花三谷露外/たまゆらに朴の花散る夏断かな河東碧梧桐/夏断(げだち)して仏の痩を思ひけり
シロバナニガナハナニガナ霧降の夏ツマグロヒョウモンエルタテハアサギマダラ川上一郎/黒揚羽絶えず飛びゐる安居かな藤後左右/まつさをな雨が降るなり雨安居富安風生/杉深くいかづちに居る夏行かなたましひの寄りくる解夏やおほき蝶/パセリ夏の季語/安居(あんご)・夏安居(げあんご)・雨安居(うあんご)・夏(げ)・一夏(いちげ)・夏行・夏籠・夏の始・一夏九旬・夏百日・百日の行・後安居(ごあんご)・解夏(げげ)・夏の終
カサブランカコオニユリハスシオカラトンボノウゼンカズラ飯田蛇笏/砂走(すばし)りの夕日となりぬ富士詣勝又一透/雨ながら麦藁蛇に灯ともりぬ夏の季語/富士詣(ふじまうで)・富士道者・富士行者・山上詣・富士講・浅間(せんげん)講・篠小屋
ヒメヒオウギズイセンクサアジサイクサカゲロウの卵↑タマアジサイ↓田村木国/烈風にかゞりを焚いて祭かな冨田木歩/街折れて闇にきらめく神輿かな平畑静塔/葉つぱの子てんとう虫も祭の子
山百合ナナフシの仲間鈴木花簑/四囲の山あをあをとある競馬かな亀井糸游/一文字に烏帽子の葵賀茂競馬志田素琴/競馬果てゝ人散る左京右京かな
蓮いろいろ服部畊(こう)石/蓮の葉に雨と見る間に豪雨かな中野たか緒/やすやすと白鳥孵り蓮巻葉黒く迅く沈む飛燕や蓮青葉/森パセリ浅井啼魚/蓮の葉や雷雨の中に飜り
シモツケコウホネ(下野河骨)三島晩蟬/水馬休めばすぐに流さるる滝春一/水路にも横丁あつて水馬村上鬼城/水馬水に跳ねて水鉄の如し
ルコウソウドロバチの仲間キカラスウリコムラサキシキブ西本一都/しろがねの水くろがねの水すまし輪を描くまひまひ乱世の螢とも/森パセリ村上鬼城/まひまひやかはたれどきの水明り
シチダンカ白花七段花💬風船虫とはコミズムシのこと岩井野風男/ふうせんむし腓返してしづみけりまぼろしの昼間さまよふ七段花/森パセリ田村了咲/風船虫学習の子に紙あぐる
ネムの花盛り寝冷子❔小谷猫氏(=^ェ^=)秋元不死男/寝冷えして昼啼く鶏を悲しめり捨駒も犬死もなし炎帝戦/森パセリ阿部みどり女/髪こはして枕に沈む寝冷かな
ヒサカキの花モミジイチゴの実↑茶漬け↓山根村笛/国譲りの嚴真榊の花白しながさく清江/朝市や涼しき雨の榊売阿部みどり女/裏庭のさかきの花も卑しからず
松の花白花ムラサキツユクサ山田みづえ/木斛の花うすあをき別れかな竹田啞子/木斛の花降りつづく雨のあと
トキワナズナ・ヒナソウ昼蕎麦トキワナズナ上川井梨葉/敷紙や黒き板戸もあけ放ち室生犀星/渋ゆとんくちなしの花うつりけり本田あふひ/故郷は油団(ゆとん)に暗し客主
マタタビの花蕾涼風の座敷に寛ぐ老猫高田蝶衣/魚屑を鷗に投げつ沖膾百合山羽公/ただれ眼の漁夫の庖丁沖膾河東碧梧桐/沖膾流るると舟中の人知らず
オオムラサキツユクサニッコウキスゲ↑ハコネウツギ↓ハナショウブ菖蒲と勿忘草ワスレナグサ石橋秀野/短夜の看とり給ふも縁かなひとの短夜カミも仏も鬼もなし/パセリ与謝蕪村/短夜や蘆間流るる蟹の泡
高野素十/一汁の一菜の夏館かな宇野端/夏館主客の微笑木の間より
農道散歩オオマツヨイグサ↑グラジオラス↓尋常でない暑さが続いています草の王茂りの中では別種の花や葉も入り乱れるためよく調べることが肝要石塚友二/水走りながらに暑し街の川芥川龍之介/蝶の舌ゼンマイに似る暑さかな
崩れかけるオイランソウ↑アカメガシワの林↓西田浩洋/御来迎山伏ら身に塩し待つ中島月笠/御来迎天上に音無かりけり御来迎(ごらいがう)・御来光・円虹(まるにじ)
シュウメイギク↑アジサイに寄りかかるヤマユリ↓名前がしかとわからない花も↑↓夏鶯とニイニイゼミも鳴き出しました本宮銑太郎/梅雨明けのもの音の湧立てるかな
梅雨の山百合梅雨明けと言われても…あと2日くらいは梅雨なのでは?山口誓子/七月の青嶺まぢかく鎔鉱炉
ナナカマド↑青柿↓ネムノキ↑ヒメコウゾの実↓海馬いま見失ふ刻合歓の花/森青萄
雨がパラパラの時に出てきたが着いたら本降りに…ワタシは雨女なのかな(笑)とりあえず山百合(前回とは別の場所)の最終確認にこちらは自生の茗荷↑リョウブ(令法)の開花↑ヤマアジサイはもう終盤↓擦り切れしパンジャビスーツ巫医の夏/森青萄
農道散歩トウモロコシ↑青田↓余り苗↓↓ミニひまわり❔↓↓↓驟雨の森歩兵となりて跋渉す/森青萄
農道散歩ヤブカンゾウ↑オオハンゴンソウ↓アメリカセンダングサ↓↓生き神の供儀に藪萱草の首/森青萄
農道散歩ヨウシュヤマゴボウ↑オオイヌタデ↓ヒルガオと貰い物のパンナコッタ↓神野三巴女/よく剪るる鋏失せけり黴の宿野見山朱鳥/交響楽運命の黴拭きにけり黴の宿サムソナイトは要りません/森青萄里見信子/モンローの写真を壁に黴の家
夏萩↑今日はクルマの定期点検終わってデリカminiの袋をもらう↓受付にワンコのぬいぐるみ~可愛いので撫でてみました~ViViちゃんからもらったスイーツ↑車が早めに上がったので散歩コースに行き~ずいぶん少なくなりましたがこちらにも山百合大株のものは前から盗られて今は在りません大野林火/夏萩やすいすい夕日通り抜け几帳面なる大男の夏帽/森青萄波多野爽波/夏萩やとくとく愽てる男の血
日光連山↑獣にも似てヤマユリ↓左手前にヤブカンゾウ↓奥はヤマユリとウバユリの混成部隊山口誓子/夏の暮れ駅の水栓飲み勤む武田鶯塘/水色のものなべてよし夏夕べ夏の暮嘔吐の口のガーゴイル/森青萄夏の夕(なつのゆふ)・夏夕(なつゆふべ)・夏の暮
金尾梅の門/槍穂高晴れ極まりし夏暁かな平井照敏/夏暁のこゆきみどりの時間かなインクブルーの空へ山百合一斉開花/森青萄夏の暁(なつのあかつき)・夏の夜明・夏暁(なつあけ)
今日の農道散歩花期の異常に長いクサノオウ↑一日花のヤブカンゾウ↓林を切り開いて分譲地にしているA設計のそば↓ハルジオンの中にアレチハナガサ静寂の耳押しつぶす夏の昼/森青萄北野民夫/炎昼や手掴みで売る油揚
散歩コースの高く巨大化するネムノキ遠く離れないと全容が見えないほどに梅の実落ちやまず↓俳句に全く気が向かず…オヤスミ長し🥵永田耕衣/夏の夜の木をこぼれたる蝶々かな久保田万太郎/夏の夜のふくるすべなくあけにけり
コマツナギ↑キキョウ↓ヤマハギ↓両足が重い…脚気のように…皆吉爽雨/年々にそれとも言はず脚気かな松本たかし/あなどりし四百四病の脚気かな平畑静塔/ふくらはぎマリアに見せて脚気なり
ヤマアジサイ↑消えたかに見えたが…貧相なアサザ↓山口誓子/行楽の日焼は撫でて消ゆるほど堀米秋良/さきがけて獣医の我の日焼せり小川軽舟/七夕や砂に落ちたる耳飾日焼・潮焼・日焼止め
西洋アジサイ↑ユッカ↓桔梗↓清原枴童/もとよりも淋しき命水中り森川暁水/貧乏のもらひぐすりや水中り水中り(みづあたり)
ヤマアジサイ↑ヤマブキの花後↓たぶんオルレアの花後↓森川暁水/一晩にかほのかはりぬ暑気中り林翔/低き蝶を見るに甘んず暑気中り暑気中り(しよきあたり)・暑さあたり・暑気負け・中暑
ヤマユリ蕾↑ハス蕾↓枯れ気味のアジサイ↓西東三鬼/光る森馬には馬の汗ながれ平畑静塔/神父の汗どつと惜し気もなし場末池内たけし/汗ばまず急がず歩くこれぞ虚子汗・玉の汗・汗ばむ・汗みどろ・汗匂ふ・汗水・油汗
紫陽花と合歓の花斎藤空華/短夜のあさきゆめみし寝冷かな海馬すでに失ひし刻合歓の花/森青萄久保田万太郎/あぢさいのいろの褪めしは寝冷かな