大企業経営者が企業経営でなく処世術のプロであることがよくわかるグラフ
日本政府の政策決定に竹中ヘイゾーの規制改革推進会議とリンクした経団連の提言が影響し、信じられないような売国政策と労働環境破壊がすすめられているといわれていますが、そうした提言を政府に重用されている日本の大企業の経営者の多くが、実はビジネスの能力がない連中だということがよくわかるグラフを見つけました。財務省の法人企業会計統にある資本金10億円以上の大企業企業統計データをグラフ化したものですが、ほとんどがサラリーマンあがりの社長になっているといわれる今の日本の大企業の実情がよくわかります。大企業の多くがバブル期をしのぐ空前の利益をあげ、400兆に上る内部留保をため込んでいるといいますが、それらの利益は、事業創造という未来につながる企業活動によって作られたものでなく、するべき未来創造をおこたり、ただひたすらピンハネの極大化とコストカットをすすめていただけということがくっきり浮かび上がってい...
2019/08/24 17:50