2023年12月29日、冬の奥穂高岳登山初日の模様です。早朝、車中泊場所を出発。新穂高までやって来ると第一駐車場は満車(予想通りトレース確定)。第二駐車場に停めると5時45分頃、ゆるゆると出発。も、半時ほど歩いたところで携帯電話忘れに気づき、駐車場まで往復、40分ほどのタイムロス。9時頃、白出沢を渡ると、山裾へ。涸沢岳西尾根末端から入山。雪が少なく、序盤は笹薮気味の急登。しっかりとしたトレースを辿...
更なるきれいな風景との出会を求める僕の登山日記・山岳写真。昨日より一歩でも先へ・・・
きれいな風景に会いたい。 その美しい幸せな一瞬との出会いを求め、僕は山に登る。青空と太陽に恵まれない限り、歩みを進める事もできない男の山岳写真で綴る登山記録。 「面倒くさい」に勝つ!のだ
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2023年12月29日、冬の奥穂高岳登山初日の模様です。早朝、車中泊場所を出発。新穂高までやって来ると第一駐車場は満車(予想通りトレース確定)。第二駐車場に停めると5時45分頃、ゆるゆると出発。も、半時ほど歩いたところで携帯電話忘れに気づき、駐車場まで往復、40分ほどのタイムロス。9時頃、白出沢を渡ると、山裾へ。涸沢岳西尾根末端から入山。雪が少なく、序盤は笹薮気味の急登。しっかりとしたトレースを辿...
2023年11月27日、冬の唐松岳登山2日目の模様です。黎明後の6時半前、幕営地を出発。朝焼けから、やがて躍動していく風景に感嘆しながら登る。 朝日浴びる天狗の頭 白馬三山 これから歩く八方尾根概ね脛丈のラッセル。ワカンを持ってくるべきだったのかな、と思いながらアイゼンでゆるゆると。 五竜岳が美しい &...
2023年11月26日、冬の唐松岳登山初日の模様です。8時頃、林道通行止め地点を出発。ほどなくスキーリフト下の急斜面を喘ぎながら登って行く。スキー場営業前の静かなゲレンデを、林道をショートカットするように歩く。積雪があり、一歩一歩踏みつけながらつぼ足で。 閑散としたゲレンデから白馬三山11時半頃、ようやく八方池山荘。緩やかになった八方尾根を、雪化粧の山稜を望みながらゆるゆると。&nb...
2023年10月19日、秋の巻機山登山の模様です。最近恒例の寝坊、予定より遅く8時半前、桜坂出発。人気のない割引沢沿いの道をゆるゆると、秋色の山肌が美しい。 ヌクビ沢出合ヌクビ沢出合分岐を左手へ、やがて沢を離れ尾根道となる。色とりどり、秋の色彩を楽しみながら上る。 尾根を上り詰めると昼頃、...
2023年10月18日、秋の苗場山登山の模様です。寝坊、最近起きるのが億劫でたまらず、無気力な朝。巻機山へ登るつもりで北上するも雲多く、苗場山へ行き先を変更。林道をうねうね走り登山口の駐車場へ。身支度を整えると8時40分頃、苗場山へ向けゆるゆると歩き出した。スキー場のゲレンデから登山口へ。湿っぽい樹林帯から、やがて明瞭な尾根道になると視界も開けてくる。 &n...
2023年6月6日、焼石岳登山の模様です。6時頃、中沼登山口を出発。ほどなく中沼へでると鏡写し、残雪の焼石連峰が美しい。 鏡写しの焼石岳リュウキンカ・水芭蕉多い道程。 虫や蛙の鳴き声が心地よい。 路傍のリュウキンカ 新緑と残雪が美しい ミズバショウ多い銀明水避難小屋からは雪渓歩きがしばらく続く。やがて斜度が緩むと夏道となり、8時半...
2023年5月4日、赤城山登山の模様です。8時半頃、利平茶屋口から入山。明瞭な尾根道をゆるゆると。やがてアカヤシオ登場だが、やはり花付き・花の状態も良くない。 遠目にはきれい 展望の良い尾根道 篭山から散策路・車道を歩き鳥居峠から八丁峠まで。多くのハイカーと共に階段状の道を上ると、展望の良い地蔵岳で一服。 篭山のアカヤシオ &n...
2023年5月3日、袈裟丸山登山の模様です。折場登山口に駐車すると、暫し林道を戻り、足跡を追うように入山。やがて尾根も明瞭になり、岩場に上ると赤城山等が望める。 新緑きれい 赤城山塊 新緑の山並みつつじ平にかけアカヤシオロードなのだが、やはり遅霜の影響だろう。花付き・花の状態共によくない。賽の河原から高度を上げていくにつれアカヤシオ多く、こちらは...
2023年5月2日、夕日岳登山の模様です。昼前、細尾峠から入山。風情のある登山道、程なく視界が開けてくるとアカヤシオ登場。 麓は新緑 花付きの良いアカヤシオを探しながらぶらぶら今年も遅霜の影響か、花の状態が良くないものの、撮影散策。薬師岳山頂に立ち寄ると、稜線を緩やかにアップダウン。 夕日岳分岐の三ツ目。ここから夕日岳までアカヤシオの密生エリアで...
2023年3月20日、日白山・仙ノ倉山縦走2日目の模様です。ご来光後、幕営地を出発。日昇と伴に躍動していく風景、山で過ごす至福のマジックアワー。 お日様登場 日白山 仙ノ倉山・平標山 巻機山~柄沢山 白砂山等 谷川岳等 岩菅山~苗場山9時頃、平標山山頂。数人の登山者と憩う。 &...
2023年3月19日、日白山・仙ノ倉山縦走初日の模様です。平標山登山口へ車を駐車。国道を二居の日白山登山口まで歩く。この時期人気のルートだけあり、トレース多数。楽々と高度を稼いでいく。 樹氷が美しい 徐々に開ける視界を肴にゆるゆると。 視界が開け苗場山方向 日白山 仙ノ倉山・平標山 &n...
2023年2月28日、大割山登山の模様です。7時半頃、野中十二神社を出発。スノーシューでずぶずぶ埋まりながら雪原を進み、急斜面に取り付く。 麓から大割山尾根へ出ると暫く緩やかな地勢を下り、やがて急尾根となる。雪量が少なく木が露出箇所あり、時折巻きながらなんとか進んでいく。 阿寺山方向 尾根から山頂を仰ぐやがて尾根は大岩に阻まれ、ルンゼの急登が始ま...
2023年2月12日、無黒山周遊の模様です。毎冬恒例のコース。7時前、一之沢集落から入山。思っていたより積雪が少なく、新調したスノーシューで概ね脛ラッセル。8時過ぎ、稜線へでると視界全開。対岸に聳える巻機山等を眺めながら、独り歩く。 大好きな巻機山 稜線の先に無黒山 金城山 この先歩く無名の峰々1時間ほどで、無黒山西峰。暫し憩うと更に稜線を南へ、コルから急登していく。 無黒山西峰から巻機...
2023年2月6日、冬の霞沢岳登山2日目の模様です。黎明前、幕営地を出発。森林限界を超え、視界全開になる頃、ご来光。 陽光射す奥穂高岳 御嶽山・乗鞍岳陽光を浴び、躍動していく風景を眺めながら登る。やがて霞沢岳山頂。 霞沢岳稜線から一息つくと、稜線を更に先へ、K2ピークまで。 K2ピークへと続く稜線 笠ヶ岳 K2ピークを仰ぐ 霞沢岳を振り返る 明神岳・前穂高岳 背後に常念山脈一息つく...
2023年2月5日、冬の霞沢岳登山初日の模様です。9時前、坂巻温泉辺りを出発。車道を40分ほどで釜トンネル、暗いトンネルを抜け西尾根取り付きへ。急登の連続、好天の休日で入山者多く、トレースを追う。順調に高度を上げ、昼前2100m肩。森林限界手前に幕営、霞沢岳へ向かう。やがて視界全開、雪化粧の穂高岳等が美しい。 焼岳 笠ケ岳 K2ピーク &...
2023年1月9日、冬の鳳凰山登山2日目の模様です。夜明け前、幕営地を出発。森林限界を超え、暫くするとご来光。 黎明前の白峰三山等、南あるプル北部の連なり 北岳・仙丈ケ岳 朝日が射し躍動する風景 朝日浴びる白峰三山を対岸に望みながら稜線を歩く。風もこの時期にしては弱く、快晴の登山日和。 薬師岳 観...
2023年1月8日、冬の鳳凰山登山初日の模様です。ほぼ毎年恒例、年始の鳳凰山登山。9時前、夜叉神峠駐車場から入山、つづら折りの道で高度を上げていく。やがて凍結箇所多数となり、チェーンスパイク装着。1時間ほどで夜叉神峠へでると、一時的に視界が開ける。積雪はそれなり。 夜叉神峠から白峰三山この先は概ね樹林帯の緩い上り道。途中の火事場跡・辻山は貴重な展望場。 辻山から仙...
2022年11月28日、冬の大天井岳登山2日目の模様です。早朝、大天荘冬季小屋からのっそり外をのぞくと薄雲が広がっている。朝日浴びる穂高連峰・槍ヶ岳を期待してここまで来ただけに、非常に残念。8時頃、大天井岳山頂。薄雲を恨めしく思いながら、昨日歩いた稜線を歩いて行く。 燕岳方向 穂高連峰~槍ヶ岳 戻る稜線から大天井岳 槍ヶ岳歩くうち...
2022年11月27日、冬の大天井岳登山初日の模様です。7時過ぎ、中房温泉の駐車場を出発。暫し車道を上ると登山口、合戦尾根より入山。高度を上げるにつれ雪道となり、アイゼンで登って行く。合戦小屋を過ぎ、合戦沢ノ頭へ出ると視界全開。 大天井岳が姿を現す 燕山荘近づく 餓鬼岳方向 奥に鹿島槍ヶ岳が見える 燕岳方向を仰...
2022年11月18日嵩山、11月19日黒滝山登山の模様です。(11月18日)岩櫃山下山後、昼過ぎに表登山道から入山。半時ほどであっけなく稜線、暫し西へ進むと展望の良い不動岩に到着。 榛名山 稜線を戻り、平坦路を北東へ歩く。道中、実城の平へ着くと、数十体の観音様が立ち並んでいる。 実城の平の観音様経塚から岩絡...
2022年11月27日、冬の大天井岳登山初日の模様です。7時過ぎ、中房温泉の駐車場を出発。暫し車道を上ると登山口、合戦尾根より入山。高度を上げるにつれ雪道となり、アイゼンで登って行く。合戦小屋を過ぎ、合戦沢ノ頭へ出ると視界全開。 大天井岳が姿を現す 燕山荘近づく 餓鬼岳方向 奥に鹿島槍ヶ岳が見える 燕岳方向を仰...
2022年11月18日嵩山、11月19日黒滝山登山の模様です。(11月18日)岩櫃山下山後、昼過ぎに表登山道から入山。半時ほどであっけなく稜線、暫し西へ進むと展望の良い不動岩に到着。 榛名山 稜線を戻り、平坦路を北東へ歩く。道中、実城の平へ着くと、数十体の観音様が立ち並んでいる。 実城の平の観音様経塚から岩絡...
2022年11月18日、秋の岩櫃山登山の模様です。8時過ぎ、平沢登山口より入山 尾根通りへ入る。低層の雲に隠れていた太陽も顔を出すと、陽光に気を良くして歩く。随所で赤く色づくもみじを鑑賞しながらのゆるゆる歩き。やがて十二様通りへ進み、いったん麓へ下る。 見事なモミジが真っ赤に染まる 素晴らしい彩 麓から岩峰の岩櫃山再び密岩通りか...
2022年11月6日、秋の妙義山縦走の模様です。6時45分頃、妙義神社から入山。毎年秋恒例、お馴染みの道を今年も歩いていく。 妙義神社から大の字が見える程なく「大の字岩峰」を上ると、朝の清々しい風景が広がる。奥の院からは鎖場、岩場を攀じ登っていく。 大の字岩峰から 山肌が美しい やがて稜線へ出ると視界全開。暫く進むと、団体登山者が...
2022年10月28日、毛無岩・立岩縦走の模様です。早朝、関越道の車中泊場所を出発。上信越道から下仁田ICでおりると、お馴染みの道を暫しのドライブ。星尾集落へ入ると、立岩登山口へ立ち寄り、キックボードをデポしながら道場まで。空スペースへ車を停めると7時45分頃、入山。 麓から立岩沢筋の道へ降りると、リボン等を頼りに分かりづらい道を進む。やがて尾根へ乗ると道も明瞭、途中視界が開ける...
2022年10月21日、八海山・中ノ岳縦走2日目の模様です。黎明後の6時前、五竜岳を出発。昇陽とともに鮮やかさを増す、秋色の美しい風景が、歩くにつれ展開する。 朝日が美しい山肌を照らす 入道岳を振り返る 阿寺山方向歩程は概ね歩き辛く、急峻な登下降が続く。各々威厳のある八海山・駒ケ岳・中ノ岳と、越後三山のど真ん中を歩く幸せ。 ...
2022年10月20日、八海山・中ノ岳縦走初日の模様です。朝、下山口である十字峡に車を駐車。徒歩→野中、六日町でバス乗り継ぎ、山口→徒歩で登山口までやって来る。当初は新開道で登る予定だったが、思ったより天気がいい。少々歩行時間が伸びるが、展望の良い屏風道から、10時40分頃入山。 麓から八海山やがて岩絡みの鎖場になると視界が開けてくる。上るにつれ美しさを増す秋の彩を楽しみつつ、水で...
2022年10月2日、秋の栗駒山登山の模様です。10時前、シャトルバスでイワカガミ平まで。休日の晴れ、人気の栗駒山だけあり、賑わいのなか東栗駒コースから入山。沢から尾根を辿るようになると視界が開けてくる。秋色の山肌、美しい彩、素晴らしい展望を楽しみながら、ゆるゆると歩く。 視界が開けると美しい彩が山肌を染めている 東栗駒山辺りから優美な栗駒山&nb...
2022年10月1日、秋の飯豊山登山2日目の模様です。黎明後、テント場を出発。本山小屋から稜線を暫しで飯豊山山頂。 黎明緩やかなアップダウンで稜線を先へ。姿の美しい大日岳等の展望を楽しみながら御西岳まで漫歩往復。 端整な大日岳が美しい 穏やかな稜線 北股岳方面 尾根の連なりが美しい 下る稜線テント場へ引き返すと撤...
2022年9月30日、秋の飯豊山登山初日の模様です。8時半過ぎ、大日杉の登山口より入山。概ね急で、視界の乏しい道を登って行く。11時頃、地蔵岳到着。暫し憩うと、稜線をアップダウン、徐々に視界も開けると飯豊山も望まれる。 視界が開け山頂方向を仰ぐ 草履塚を仰ぐ 色づきが始まっている2時頃、切合小屋で水汲み。高温の9月だったが秋の訪れは来ているようで...
2022年9月25日、秋の苗場山登山の模様です。7時半前、秡川登山口を出発。スキー場を上り、山頂駅辺りから登山道が始まる。夏色がくすみ、微かに色づく山肌。秋の空気を感じながら下ノ芝・中ノ芝・上ノ芝と高度を上げていく。 谷川連峰 上ノ芝辺りからやがて霧ノ塔からの稜線と合流。ほどなく着く神楽ケ峰からの苗場山頂部は、絵になる姿で好きだ。 鳥甲山 背景に...
2022年7月31日、夏の鳥海山登山二日目の模様です。5時前、ビバーク地を出発。ほどなく外輪山へでると、七高山まで一足。 早朝の清々しい風景を眺めつつ一服。 山並みのシルエットが美しい ヨツバシオガマ咲く山肌 七高山から 鳥海山らしい清々しい眺め 新山 御浜方向 美しい緑色 外輪山を望む外輪山を下...
2022年7月30日、夏の鳥海山登山の模様です。9時頃、湯ノ台口より入山。一登りで滝ノ小屋へ着くと早くも展望が開け、夏景色のなか八丁坂を上っていく。 八丁坂のハクサンシャジン 月山森河原宿小屋でいったん平坦地となる。月山森方面へ散策後、雪渓歩きを交えつつ、湯ノ台道を進む。 月山森方面に進むとキスゲ咲いている 鳥海山頂部 ...
2022年7月2日、浅草岳登山の模様です。8時半頃、六十里越の登山口より入山。ここ最近続く倦怠感と、夏本番の暑さに、重たい体でゆるゆると進んでいく。10時頃、南岳到着。 ここからは浅草岳随一のヒメサユリロード。展望も開けた稜線へ出ると、随所でヒメサユリが咲いており、楽しみつつ歩く。 開けた視界から 毛猛山塊の奥に荒沢岳・越後三山 浅草岳を望む ヒ...
2022年5月30日、朳差岳登山二日目の模様です。黎明前、小屋内で起床。朝飯・撤収・用足し後、早朝の朳差岳周りを景色を眺めつつぶらぶら。 朳差岳直下のハクサンイチゲ 南に飯豊連峰主稜線を望む ミネザクラ 朳差小屋手前のハクサンイチゲ群生地 6時半頃、朳差小屋を出発。躍動する空気感のなか、気持ちよく稜線をアップダウ...