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2009/01/28

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  • すぐ分かる短歌の歴史

    短歌の歴史について、簡単にまとめてある本って、以外に少ないものです。 文庫や新書であればいいんですけど、見当たりません。 専門的で、古くて、分厚い本なら割と簡単に見つかるのですが、二〜三日で短歌史の全体を見渡せるような本を探していました。 そして、やっと見つけたのがこの本です。 『近代短歌を学ぶ人のために』(世界思想社) この本に、すぐ分かる短歌史が掲載されているのです。 上田博先生による「明治・大正短歌史」が25ページ。 安森敏隆先生による「昭和短歌史」が26ページ。 合計51ページで、明治以降の近代短歌史のポイントが簡単に分かります。..

  • 短歌の辞典

    短歌をつくるときに参考にしている辞典を紹介します。 言葉の使い方を調べたり、歌人の代表歌をチェックしたりするのに使えます。 主につかっているのは、三省堂のものです。 『現代短歌大事典』(三省堂) ↓ちなみに、三省堂のものは、こちらの普及版のほうが安くてお勧めです。 『現代短歌大事典 普及版』 『岩波現代短歌辞典』(岩波書店)

  • 短歌と映画

    映画になった短歌?そんなのあるんでしょうか? それが、あるんです。 「TANNKA 短歌」 出演: 黒谷友香, 黄川田将也 監督: 阿木燿子 俵万智の小説「トリアングル」が原作の映画。作品中のところどころで短歌作品も登場します。 黒谷友香のセクシーシーンも見どころでしょうか。でも女性監督の作品だけあって、いやらしい感じではないです。 原作の小説はこちら。トリアングル (中公文庫) 「男はつらいよ 寅次郎サラダ記念日」 出演: 渥美清, 三田佳子 監督: 山田洋次 なんと寅さんも『サラダ記念日』ブームに乗っていました(笑..

  • 歌人の書いた小説

    今回は、歌人が書いた小説を紹介します。 『野菊の墓』伊藤左千夫(岩波文庫) 明治の小説の黎明期に書かれた、とってもウブな小説です。写真で見ると男くさい伊藤左千夫が、こんな純情な小説を書いたと思うと、どこか違和感も…。 ある意味で衝撃的な一冊です。 『土』長塚節(新潮文庫) こちらも有名な小説ですね。でも、新潮文庫の文字が小さくて…。まだ読んでないんです…。 『ショートソング』枡野浩一(集英社文庫) これは現代の歌人による小説。主人公は短歌を作っている若者たち。青春と短歌がテーマです。読みやすいと思います。 ..

  • 歌人が主人公の小説

    短歌の本って、あまり本屋さんで売ってないですよね。やっと見つけても、入門書や、難しい評論集だったり…。もっと気軽に短歌や歌人について知りたいと思う方には、歌人が主人公になっている小説がオススメです。 あまり町の本屋さには置いていないかもしれませんが、アマゾンなどのネット書店では手に入ると思います。 以下、主なものを紹介します。『失楽園』や『愛の流刑地』で有名な渡辺淳一さんが二冊も書いています! 『冬の花火』渡辺淳一(集英社文庫) 若くして乳癌で亡くなった北海道の歌人、中城ふみ子の愛と人生を描いています。 『君も雛罌粟(コクリコ)われも雛罌..

  • 短歌入門

    書店やアマゾンなどで比較的手に入りやすく、面白くて参考になる本を選びました。 『短歌パラダイス』小林恭二編(岩波新書) 小説家の小林恭二さんが、現代の歌人を集めて歌会を開催しました。本書はその歌会の実況中継風の記録です。短歌を始めたばかりの頃、書店でみつけて読みましたが、読みやすさと面白さにびっくり。 短歌を作る楽しさだけでなく、短歌を「解釈」することの深さを味わうことができます。 それと、今の時代にも歌人ってこんなに沢山の方がいるんだなあと、正直驚きました…。 『現代短歌入門』岡井隆(講談社学術文庫) 短歌入門の中でも最もオススメです。語りかけ..

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