Online gameで友達になった仲間たちの交換日記型ブログ小説です。(c) 2008 hiyoko.
笑いあり泣きありバトルあり感動ありのファンタジー小説です。西洋中世の戦時下の中で生まれた伝説の獅子たちが織り成すストーリーをお楽しみ下さい。
身の危険を察知した鳥獣はその土地を離れると言われている。クルスとオムーの戦いも例外ではない。鳥や虫の鳴き声さえも辺りからは消えていた。選手観覧席に来ているボルケノゴーレムの足がまた僅かに震えているのがわかったhananaは、何倍も大きくゴツゴツとしたゴーレムの手をさすりながらゴーレムの顔を伺うように見上げ呟くように言った。hanana『ボルケノさん・・・』下がり始めた太陽の横にボルケノゴーレムの赤黒い顔がある。大きな体がhananaへの太陽の直射を遮り、優しい光がhananaへあたっている。ボルケノ『グフ・・・』挨拶代わりとなる切り抜き攻撃を終え、凄まじい波動を伴う攻撃を繰り出したクルス。それを魔法剣により受けきり、距離を取るオムーの肩には、雷が落下したかのような衝撃を受け飛散した石畳の破片がパラパラと上空より...第弐百四拾四話
夏の日は長い。大会開催から時間の経過はしており、やや日が暮れ始めているとはいえ、まだ太陽の日は強い。プルグという砂地にのみ咲く花には、寄り添う大きな葉があることが特徴的だ。夏の暑い日はみなその葉を仰ぎ、ほのかに甘い香りを漂わせ、暑さを凌いでいる。りん『まだ暑いわね(*^▽^*;)』エビちゅ『エビちゅはアイス買って来るでちゅ( ̄ω ̄;)』りん『てら^^』ニコシア『プハァー(`o.´♯)この酒うまいのぉ』王様『じゃろう(*´ω`*)ファンブルグの地酒じゃぞ?』hanana『おじーちゃんお酒くさいでし(>_<)!!モゴモゴ』慌てて母親がhananaの口を塞いだ。母親『ご無礼を申し訳ありません><!』りん『いいんです(*´▽`*)じじぃで』王様『国王で(ーωー;)』・・・・・・・・・・・薄暗い闘技場地下の連絡通路に響く...第弐百四拾参話
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