今週、当局者たちの発言は無いものの主要指標は続く。しかし最重要指標が米26日(金)に予定されているため動きづらい展開といったところ。 インフレ再燃だけでなく、…
8月3週末になり、市場参加者は新たなポジション構築を見計らっている。或いは、エントリーを躊躇っていることが伝わってくる。誰かに訊いたというわけではないが。 今…
「金利幅の正常化」を後押しする原油安。 -議事要旨以上に注視される小売大手決算-
原油先物価格はグッと下がってきた。6月のQTから9月QTに向かって過剰流動性が原油先物市場などの小規模市場から引き上げられ、物価全体に波及していくのが理想だと…
7月CPIインフレは前年同月比8.48%で前月比が-0.02%(横ばいと報じられている)だった。 この結果と(利上げ幅の緩和と前向きに解釈された)議長のコメン…
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今週、当局者たちの発言は無いものの主要指標は続く。しかし最重要指標が米26日(金)に予定されているため動きづらい展開といったところ。 インフレ再燃だけでなく、…
米国のイールドカーブは(上昇)パラレルシフトを起こしており、ドル円レートは一層の上昇、 短期であれ長期であれ、上昇余地はまだ残している。ただ、マクロを受け良い…
今週(4月3週)も連銀総裁の発言が継続するが、利下げ後退発言は継続、根強くなる。 先週末のNYfedウイリアムズの発言が今後の金利政策を表していてそれがすべて…
今週は株式というよりドル円152円が意識されているのかな? 米3月CPI公表前だが、前回お伝えしたように高金利継続の環境はそろっているのだからいずれにせよファ…
2月PCEと3月雇用情勢と見ましたよ。どちらも虚無感包まれるというか淡い利下げ期待を後退させるもので、どこかの連銀総裁が、インフレ鈍化が鈍るようなら今年は利下…
「利下げ無し」、を連呼してきてもうかれこれ1年が経つ。(当ブログ) 本当にしつこいと思うでしょう?自分でもそう思うんだけど、それだけ報道がデタラメなんですよ…
やっぱ図解のほうが良いと思いアップデート。拙著カラクリ2版、p203の図に、逆ベクトルを1つ加えると現在の状況がわかる。(下図) ただ単純に8年前の形に戻し…
深夜に帰宅すると、観戦予定だった試合時間が間違いだったことがわかった。 で、NY市場がお休みということで宙ぶらりんとなり、何かするわけでもなくフト思い出した日…
インフレ圧力の要因の1つ、25‐54歳労働参加率は、昨年9月の83.5%から12月には83.2%まで軟化、しかし2月に向かって再び上昇し現在83.5%という状…
ちょっとぶりです。NY引けたら大谷選手の会見があっていたので見ましたよ。その感想、3月パウエル会見は関心薄いというか、、オマケ?で記載するけど(例のごとく)あ…
既定路線であった1.マイナス金利は解除され、2.YCCは撤廃、そして3.ETF・REITの新規購入を停止するんだとか。 で、結論だけ言ってしまえばこれによって…
マイナス金利解除って、新規超過分(政策金利残高)のマイナス0.10を±0にするってことになるんだけど、一般の方にとっては日銀の付利は3階層にわかれているので、…
さっきTBSのニュース23だっけ?「マイナス金利解除となれば17年ぶりの利上げ」なんてマヌケなことを女性キャストが言っていた。地上波なんてこんなもの、とはわか…
4年なんて終わってみればあっという間、ということになるんだろうか。早いものです。 パンデミックからの緊急会合(2020年3月15日)、そこからのインフレ高騰、…
年初から地震は頻発しており、先日には広島、そして千葉と広範囲に及んでいる。もはや他人事ではないにも関わらず、規制でも敷かれているのか地震報道は流れ作業のように…
今週明けの3月2週にパウエルの議会証言が下院、上院(6日・7日)とあるでしょう? 実質的な内容は決まっている。 金融政策に踏み込むのであれば、市場期待の早すぎ…
週末にかけて全国各地で気温が低くなる見通しとのこと。体調を崩したら本末転倒なので連休中にボランティアに行かれる方々は防寒必須とのこと。 三連休は最終日に広…
NVDAの4Q、は報道されているようなので、ここでは通期の段階的結果(PL)のみお伝えしよう、もう知っていると思うが。 売上高が609.2億ドル(前年比126…
日本時間でいえばエヌビディアの決算発表、およびその後の決算発表会見は22日早朝でしょう? 注視されている中国市場での売上減速というのは3Qで言われていたこと。…
来週、2月4週の注目点としてはエヌビディア(NVDA)の通期決算(21日)が、相場を引っ張る半導体大手ということで俄然注目を集めている。 アルファベット(GO…
日銀総裁の金利政策継続に、バフェットの商社押し発言。国内に関してはその発言に絡めて鉄道・バリューもでてきた。ただし日本株にはちょっとした追い風が吹いたものの一…
3月9日より米住宅ローン30年固定は、長期金利と同じく低下傾向にあり、金利敏感株のホルダーにとってはセンシティブな日々が継続していることが連想される。 国内に…
米財務省が実施した2年債入札は、最高落札利回りが3.954%で低調に終わった模様。これによって米国債市場は大きく下落、イールドカーブは上方シフト(パラレルシフ…
本日は6時に起床というか、ほとんど眠れずに深夜からFED公表の統計と為替レートの値動き相関させ、朝イチにレポート発行しなくちゃいけないということで集中してやっ…
市場参加者は、政策当局があやふやな「~する準備がある」という言葉に惑わされず、今ある事実に向かってポジション調整し、期待不安を誘発するアナウンスに関しては後回…
以下は会合前のeRsearch Eyeから。アメーバはメンテナンス中で更新できなかったんですよね。ダドリーの記事を見返したとき、くどかったものだから例のごとく…
昨年末より2023年の最初のマイルストーンは3月会合だとお伝えしていた。結果としてそうなったものの、経緯としてはまったく想定外の流れから。 ただし、今回の金融…
米銀は手元資金(リザーブ)を厚くしている。BTFPによる緊急流動性の拡大が報じられているが、従来からの貸出ファシリティの利用が目立つ。(貸出ファシリティの対象…
スイス国立銀行による流動性供給により、クレディスイスの経営不安が一時軟化。注目は俄然ECBの決定だったが既定路線の50bp引き上げに終わった。 マーケットがE…
Fedが最長1年の短期融資プログラム(BTFP)を設定してからも信用不安の余波は継続しておりセンシティブな状況は変わらない。中堅行に対する監督・規制強化のアナ…
SVB破綻によってFRBの政策行動?が3月会合にて試される。当オフィス、eRsearch Eyesに記載しています。 SVB破綻によるFRBのテールリスク…
7日、パウエルが上院銀行委の公聴会での証言で「利上げペースを高める可能性」と「最終的な金利水準が想定以上となる可能性」を仄めかしたという。 そしてハイテク(N…
今月は14日に2月CPI、22日にFOMCの結果公表となっている。 今月のみの結果で今年の政策シナリオが決定されるわけではないが、繰り返しお伝えしたように緩い…
当オフィスHPのeRsearch Eyes(下リンク)に、米国における利上げシナリオについて言及しています。まぁ呟きレベルですが。 利上げ停止まで2度の協…
ラガルドECBが、3月も50bp利上げの意向を示したんだとか。ユーロ圏短期金利を誘導する政策金利は世間一般に言われている主要リファイナンシング金利ではない。 …
今回のパウエル会見を端的に形容すればタカだった。(以下、パウエルコメント) 「急激な引き締め効果が十分発揮されるのはこれから」「まだなすべきことがある」「継…
時間があったので例のごとく呟き口調で。いつものことだけど。 FOMC前、保有銘柄を伸ばすチャンスでもある。引き上げ幅が縮小(25bp)されたとしても、利上げ長…
今回のFOMCに関しては前回記事のとおりで、見どころがないというかマーケットの圧力で50(bp)でいけずに、仮に25だったとしても(誘導目標4.75%)、直後…
日銀がYCC現状維持の姿勢をみせたことで10年債の売り仕掛けは収まり利回りは低下、売り仕掛けを一時乗り切った黒田日銀だが、利回りは再度上昇してくるだろう。 そ…
日銀・黒田総裁の任期満了まで、金融政策決定会合はあと2回。売り浴びせの圧力を受け続けながら彼は退任することになる。 総裁の事だから4月8日の任期満了まで、明日…