魍魎の匣（2007年/日本）

びっくりするくらいつまらない映画。よくこんなの作ろうと思ったな、と思いますよ。内容からすると深夜のアニメでやってそうな内容だと思って調べてみたら、案の定すでにアニメ化はされていたようです。 映画の舞台設定に合わないんですよね、実写にする場合、もっと説得力がないとダメなんじゃないかと思います。あと原作の影響なのかもしれませんが、主役級の登場人物が多すぎですね。それも全て昔からの知り合いという設定な…

ブラインドネス（2008年 / カナダ／ブラジル／日本）

面白かったけど、もう一回みようとは思わない程度？の作品ですね。お金かかって無さそうだし、肝心の人間ドラマの部分に疑問が残ってしまいました。 さて、食料のために主人公が体を差し出す展開って必要だったのでしょうか？ 先に浮気した夫への見返しとも考えられるけど、そもそも目が見えてるんだから他の解決策なんていくらでもあるし・・・。その後の伏線にもなってないし意味わからんです、あの展開は。 あと、ちょい役…

ウォンテッド（2008年/アメリカ ）

久しぶりにSFじゃない映画を見たような気がします。 テレビのCM以外で基礎情報なしで見たんですが、かっこいいシーンはCMで出尽くしてたようですね。CGとか使いまくっていて、一見かっこよく見えるアクションシーンは多いです。ただ、CG演出過多になっているので、高く評価されることは無い作品かもしれません。 展開はテンポ良く進むので、途中で飽きるということは無いですね。ちょっとしたドンデン返しらしきものも…

地球が静止する日（2008年/アメリカ）

劇場で見ようかかなり悩んだ作品でした。結局、レンタルになりましたが、期待通りの出来だったようです。 事前情報はTVのCMだけという状態でみましたが、ある程度の予想がついてしまう内容かもしれませんね。 ちなみに、1951年の同名の作品では核問題が、今作では環境問題がクーズアップされています。核の方は、今のところ大惨事に至っていない状況ですが、環境問題を人類が克服して、50年後にも、別の問題をテーマとした「地…

アイランド（2005年/アメリカ ）

予測が付きにくい設定もあって最後まで飽きずには見ることはできます。 でも、それだけかな〜。見終った瞬間になにも残っていないというか、良くも悪くも感想が残らない。 【イントロ】 近未来。大気汚染から守られ、管理の行き届いた安全で快適なコミュニティで暮らすリンカーン。彼やその他の住人にとっての夢は、地上最後の楽園といわれる“アイランド”へ行くこと。そしてその抽選会が毎日のように行なわれていた。だ…

ハムナプトラ／失われた砂漠の都（1999年/アメリカ）

インディジョーンズが終わったと思われた期間に、アクションアドベンチャーの穴を埋めたシリーズの第一作ですね。 第一次大戦〜第二次大戦ころの冒険アドベンチャーは熱い！ 原題が「THE MUMMY」というとおり、ミイラに纏わるシリーズですが。俳優人のレベルを考慮してもなかなかいい出来じゃないでしょうか。 しかし主役のブレンダン・フレイザーってひと、他で見た記憶が一切ないですね・・・。 【イントロ】 紀元前…

ランド・オブ・ザ・デッド（2005年/アメリカ）

たまに大量のゾンビをみたくなることがあるんですが･･･。 ちょっと変なひとみたいですね。でも、ゾンビ映画って意外と良作があまり無いんですよね。残念です。 この「ランド・オブ・ザ・デッド」も大味なゾンビ映画でした。少し古い作品なのでさほど期待せずにみたので裏切られるほど悪くは無かったんですけどね。 ところで、ジョン・レグイザモって名前呼びにくくないですか？ 今のところ日常生活でこの名前を声に出…

バタフライ・エフェクト（2003年/アメリカ）

久しぶりに思いだして引っ張り出して見ました。「バタフライ・エフェクト」です。 いろんなとこでレビューを見かけますが評価は高いですね。 レンタル屋で、たまたま見かけて試しに借りてみたって人がほとんどではないでしょうか？ 私もその一人ですが。 でも残念ながら、すごく面白い作品なんですが、友人に薦めてもなかなか見てもらえない作品の一つです。 レンタル屋以外で見かけた記憶ない…

レディ・イン・ザ・ウォーター(2006年/アメリカ）

個人的には「ヴィレッジ」以来、あたりの無いシャマラン監督作品の一つです。 嫌いじゃないですよ＞シャマラン監督作品。 でもねぇ、つまらないと思う人も多いんじゃないでしょうか。 この作品も展開が読めないストーリー運びや舞台設定なんですが、盛り上がりには欠けますね。 でも、嫌いじゃないんですよ＞シャマラン監督作品。 【イントロ】 「シックス・センス」「ヴィレッジ」のM・ナイト・シャマラン監督…

Vフォー・ヴェンデッタ（2005年/イギリス/ドイツ)

原作はイギリスの漫画のようですね。ナタリー・ポートマン＝ハリウッドと思ってしまってみてしまったのでかなり面食らってしまいました。 イギリスの映画って、見る前には期待感があるのに、消化不良のままラストを迎えることが多いように思います。 見てがっかりしたイギリス映画は「トゥモローワールド」「28日後」あと、タイトル名が思い出せませんがドラゴンがうようよ出る映画など。 がっかりした映画がSFばかりなの…

オーシャン・オブ・ファイヤー（2004年/アメリカ）

ロードオブザリングのアラゴルン役として有名になったヴィゴ・モーテンセンが出ているというのが一番の売りにになった作品かも知れません。 ただ、馬（競馬）好きで動物好きな私はおもしろく最後まで見ることが出来ました。砂嵐に巻き込まれるところ以外は、映像的な見所は少ないですが、全体的によくまとまった良作ではないでしょうか。 【イントロ】 伝説のカウボーイ、フランク・ホプキンスの実話を基に映画化された、灼…

ミラ・ジョヴォビッチはSF向き？ ウルトラヴァイオレット（2006年/アメリカ）

ミラ・ジョヴォビッチはSF向きの女優なんでしょうか？ SF以外で彼女を見たのはジャンヌ・ダルク（1999年）しか思い出せません。フィフスエレメントが彼女の出世作なので、妥当な路線なのかもしれませんが、いい作品に巡り合ってないのかもしれませんね。もちろん私が見逃してる可能性も高いですが・・・。 このウルトラヴァイオレットは作品自体はグロリア（1980）や レオン（1994）へのオマージュでもあるように感じま…

ステルス（2005年/アメリカ）

人工知能を使ったハイテク機器やロボットが暴走するというのは、近未来SFの定番ですね。少し趣向をかえるとアイボットやターミネーターなんかも同系統ですね。 この作品の場合は、その名のとおり戦闘機ステルスに搭載した人工知能が落雷を原因に暴走していきます。 これといった教訓や科学の進歩などへの警鐘といった主張はありませんが、気軽に楽しめる内容ではないでしょうか？ ステルス自体が現役の戦闘機ですし、本当に…

蟲師（2006年/日本)

漫画原作のドラマや映画って、大抵面白くないですね。AKIRAの大友克洋だからがんばってみましたが･･･、やっぱり原作のほうが面白いかな？ というか原作読んでなければ話についていけないと思います。かなり独自の世界観なので予習必須ですね。設定がわかりにくいものは映画には向かないといういい例かもそれません。 どうしてもオダギリが好きなので見たい方は、いまならアニメ版も出ているのでそちらで予習してからが良い…

ゴーストライダー（2007年/アメリカ ）

「お前、何歳だよ？」って、ニコラス・ケイジに言ってやりたいです。本人が今作の大ファンだということで、実現した配役らしいんですが、主役の年齢はもっと若いはずじゃないんでしょうか？高校時代に分かれた恋人と再会するシーンがありますが、熟男熟女すぎていまさら再会してもなぁっと勝手に思ってしまいました。 【イントロ】 マーベル・コミックの人気キャラクターをニコラス・ケイジ主演で映画化したアクション・ア…