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パリのふつうの生活 http://frenchcodeblog01.blog107.fc2.com/

夫1人、子供2人、猫2匹と暮らし、映画と料理とモードが趣味。長谷川たかこのパリの日常。

たかこ
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フランス
出身
世田谷区
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2009/01/14

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  • アハハ・・・

    27日。「シャンゼリゼ近くのショーメに強盗が入りました。宝石、貴石など被害額は2-300万€とみなされています」とニュース。ショーメと言えば、カンヌ映画祭で有名女優たちがつけているジュエリーの殆どがショーメだった。午後5時、つまりまだ日が高い時間に、強盗はキックスクーター(!)に乗ってやってきた。店に入ると拳銃で脅し、でも暴力なしで宝石を奪い、再びキックスクーターで去って行った。・・・と聞いて、若い強盗?と...

  • “天気女”になれた週末

    シャンパーニュ地方に向かう電車は黒雲を追いかけて走っている。また「雨を連れてきた」と言われそうだ。娘と夫は前日に着いていた。彼の両親が遊びに来るので準備に気合が入っている。通路を隔てた座席ではネオヒッピー風の男性がずっと何か食べ続けている。マスクを着けないのを正当化する手段?そこへ中年過ぎのオバサンがやってきて「ここ空いてます?」「ウィ」「マスク着けてくれます?」「ノン」オバサンは憤然として立ち去...

  • アナログ猫

    この週末、家族がみんな田舎に行くことになった。いずれ義理の息子になりそうな、娘の彼の両親が田舎に遊びに来るからだ。問題は猫。これまでわたしがいない時は娘が見ることになっていたけど、誰かに頼まなければならない・・・「絶対だれか見つかるわよ」と呑気な娘が何もしないので、近くに住む友人にお願いしたら、二つ返事で引き受けてくれた。彼女も猫を飼っていて、「週末出かけるときはキャッツフードのディストリビューター...

  • 「バカを予防するワクチンはない!」

    17日の土曜日。看護師にワクチン義務、衛生パス(ワクチン済証明)に反対して、全国で11万4千人がデモをした。までは驚かないけど、参加者の一部が“黄色い星”をつけていたのだ。ワクチンを受けていない人は行動が制限されるという法案は、ナチス占領下でユダヤ人がつけさせられていた黄色い星と同じだ、というメッセージ。photo:AFPphoto:libérationこいつら、何考えてるんだろう。黄色い星は強制収容所に送り込むためで、衛生パス...

  • ドレスの饗宴、そして女性にパルムドール

    限りなくデコルテ、背中ヌード、果てしないスリット、スケスケ・・・がカンヌ映画祭で目立ったドレス。そんなにナイスバディが見せたいなら水着で来れば?と思うけど、豪華(高価)なドレスもバディも、両方見せたいんでしょうね。去年はコロナで中止になったからか、特に用のない人も呼ばれて華やかに見えた。にもかかわらず、主催者側の発表によると「感染者ゼロ!」。カーラ・ブルニ―とモデルのテイラー・マリー・ヒル©bestimageブ...

  • 「良きサマリア人」からインスタ・デパートへ

    さてLVMHが蘇らせたラ・サマリテーヌは1万㎡で、2005年以前の3分の1の面積。ル・ボン・マルシェは3.3万㎡(グランド・エピスリーを含まず)に比べると広くはない。以前のブリコラージュ(日曜大工製品)、手芸用品、ペットショップ(小鳥)がなくなり、モード(服、アクセサリー、メイク)に集中している。アール・ヌーヴォー様式、七宝のフリーズは再現している。商品選択や展示の仕方に既視感あり・・・そう、ル・ボン・マルシェ...

  • ラ・サマリテーヌの物語

    「ラ・サマリテーヌデパートの正面にATTACがスプレー落書き」というニュースを聞いたのは3日。ATTACは社会正義を謳い、マルチナショナルの資本主義を講義する運動家グループだ。映像を見ると、「ARGENT SALE/汚い金」「コロナ禍に620憶ユーロ稼いだベルナール・アルノー」とアルノーさんの写真入りの幕。photo:sputnik franceこの抗議落書きにはそんなに驚かなかったけど、「え、サマリテーヌ開いてたの?!」6月23日に除幕式が...

  • あの時が最後だったなんて・・・

    友人やよく知っていた人が亡くなった、と聞くと、最後に会った場面が蘇る。あの時が最後だったなんて、誰が予測しただろう。シロ先生は20年間、家族全員の眼科医だった。ユーモアのある名医で、わたしの老眼が始まったときは「あなたもついに仲間入りね!」と小躍りし、待合室に誰もいないと「悪いけど少しいてくれる?これじゃ流行ってないみたいに見えるから」実はすごく流行っていて、予約を取ろうとすると「1か月後!?」(眼...

  • ジャン=ポール・ゴルティエの“継承者”

    Fashion networkというオンライン業界誌を斜めに読んでいたら、『ゴルティエとサカイ、当惑のクチュール』という記事。ゴルティエ引退後、メゾンは毎シーズン、招待デザイナーを選び、オートクチュールコレクションを任せることに決めた。1回目はサカイの安倍千歳氏、と聞いて「共通点ありそう。納得の選択!」と思ったのはわたしだけでなく、コレクションは大きな期待を持たれていたそうだ。ところが幕が開いて「その期待はすぐ...

  • この映画はすごい:『サウンド・オブ・メタル』

    ドラマーのルーベンは歌手のルーと組んで、コンサート活動をしている。ルーは恋人でもあり、音楽機材を備えたキャンピングカーに一緒に住んでいる。ある日突然、ルーベンの耳がおかしくなる。耳鳴りの中に閉じ込められ、よく聞こえない。駆け付けた病院で、このままだと遠からず聴力を失うと言われ、ルーベンはパニックになる。ミュージシャンにとって(誰にとっても)致命的だ。インプラントの手術は可能だけど、4万~8万ドルか...

  • 「ホントですか?」

    と心配になるほど、スパスパと制限が解除されていく。6月30日には“最後の砦”だった人数制限が落ちた。レストランやお店、映画館、スポーツ会場・・・など今まで50%だったのが100%入れていいことに。しかし。5月19日、カフェのテラスが開いてから50%を守っているのは、よほど流行らないか、辺鄙な場所にある店だけではない?同じく30日、ソルドが始まった。ラジオのニュースの最後に“付け足し”という感じで「ソルドが始まりました...

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