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ZORIYA http://zoriya-noblog.blogspot.com/

七島藺草で作るオーダーメイド草履、草履也

「草履」を「文化」として捉え、それを継承し、後世へと伝承する事が、日本の神から自分に与えられた「仕事」だと勝手に思い込んでいる。男の独り言・・・。

草履也
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中央区
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大阪府
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2009/01/08

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  • 読書の鬼

    読書の鬼・・・なんていい感じの鬼なのだろうか。 想像しただけで強そうで、真面目な感じがよい。眼鏡なんてかけてたら尚更。 しかし、鬼。である・・。 最近の私の愛読書は「戦国の鬼ー森武蔵ー」という本であった。(先ほど読破したので過去形を使う)織田信長の嫡男、信忠に仕え戦国の最も激し...

  • 「速く動こうと考えるな、速いと知れ」

    「What are you waiting for? you're faster than this. Don't think you are. You know you are.」 (速く動こうと考えるな、速いと知れ) この言葉は、私の人生とって最も影響を与えた映画である「M...

  • 突然ですが・・・ 私の創っている草履は、タイプが大きく分けて3種類ございます。 http://homepage3.nifty.com/zoriya/products.html 基本であるPRODUCT 1を軸に、鼻緒の素材を蛇皮で創るPRODUCT 2、素材である七藺草を黒...

  • エゴロジー

    ここ最近の「エコ」ブームも、いつの間にかすっかりビジネス色が強くなってきましたね。 各企業こぞって「えこえこえこ・・・」もはや「エコ」と言っていればモノは売れる。そんな時代になってきました。「エコ」と言っていれば何割増しか、おりこうさんに見え、優良企業のイメージがつきやすい。実に...

  • スピリチュアルマインド

    最近はゲリーの影響ですっかりスピリチュアルマインドに戻っている私です。 しかし、スピリチュアルマインドも困ったものでありまして、春の陽気も手伝い、気を抜けば「ぼけ〜っ」と、してしまいます。いかん、いかん・・・まだこの世は「分離(セパレーション)」の時代。と、自分に言い聞かせ・・・...

  • 2012

    先日、久しぶりに、本屋の「精神世界」コーナーに行ってみた。 最近のスピリチュアルブームの影響か、数多くの怪しい本が並んでいる・・・(この怪しさが好きなのよ・・) その中でも特に「2012」をキーワードにする本の多さにびっくりする。 「2012年まで、あと3年か・・・」と改めて心に...

  • テレポーテーション

    「 五百万光年の彼方にある惑星マルディック。二つの月を有する、青緑に輝くその惑星には、どうやら大気も存在するらしく、雲が見受けられる。生命の源である水が存在すると言う事だ・・。青緑で二つの月があると言う事以外は本当によく地球に似ている・・。」 これを読んだ時、みなさんの頭の中に...

  • なでしこ

    最近、珍しく女性の草履を作る事が続いた。 ( 私の草履の8割は男性からの発注である ) 女性の草履を作る事。女性に対しモノを作る時、いつも決まって私は相当のストレスを感じる。 しかし、そのストレスは決して嫌なものでは無い。ある意味「未知の領域への挑戦」への「不安」と言ったほう...

  • 秘湯

    本日、湯治に行って参りました。(なにせ季節の変わり目は、古傷が痛むので・・) ここ数年は主に大分(九重の筌ノ口温泉)ばかりでしたが、 今回は3年ぶりに熊本方面に行く事にしました。 九州の温泉は下(南下)に行けば行くほどヤバくなります。やはり、阿蘇、桜島と活火山があるからでし...

  • 「 驕れる白人と闘うための日本近代史 」

    ここ最近、自分の中での第四期幕末ブームである。 十代最後の頃に出会った小説「竜馬がゆく」によって始めて幕末に生きた志士達に興味を持ち、かれこれ20年。その間も、人生ここぞ!という時には何故かその時代(幕末)の本を読みあさっていたような気がする。恐らく幕末という時代に生きた志士...

  • Imagine all the people....

    目の前にある全てのモノは、人間の脳が創り出したイメージによって創り出されるモノである。(自然以外の人工的なモノに限る) 脳にも色々な個性があるだけに、そこから生まれるイメージは数限り無く存在する。 モノ(草履)を創る私も、日々イメージしている。イメージする事の大事さは痛いほどわ...

  • 裸足の季節 - 第二楽章 -

    寒い日が続きますが、私の足は寒くありません。 相変わらず裸足の季節真っ直中でございます。 前回の「裸足の季節 - 第一楽章 -」では、裸足の生活において、「クツシタ」という存在と決別した(できた)事を書きました。しかし、なぜ寒くないのでしょう?確かに年々足の皮膚が厚くなり寒さに慣...

  • 今、日本は空前の漢字ブームだという・・・ さて、 一番好きな漢字は?と聞かれたら、すかさず「無」と答える・・・。 私はこの言葉(文字)に何とも言えぬ神秘を感じずにはいられない。 これほどまでに東洋文化特有の価値観を凝縮された文字はないだろう。 この一文字には、「無い。」以上の「...

  • 裸足の季節 - 第一楽章 -

    松田聖子のデビュー曲(古い・・)。ですが、別にその事を書くつもりは全くありません。 年中、裸足に草履で過ごす私にとっては、春夏秋冬、裸足の季節であり、もはや裸足が特別なものでは無くなりました。裸足に草履。の生活を始めてかれこれ10年。お陰で、真冬の寒さにもすっかり耐えられる足が出...

  • 住に想う。

    怒濤の三部作もこれで一応完結です。 言葉が足りない面、知識が足りない面、片寄り過ぎている面は何卒ご了承ください。 さて、今回は「住」についてたらたらと書こうと想います。 「衣」「食」「住」の中でも、「住」の役目とは人間にとっての「やすらぎ」を与えてくれるものではないかと想います...

  • 食に想う。

    はっきり言って、グルメでもなく、大変「食」にウトい私などが、世界一の「日本の食」に対し何を想うのか?実はそんなに想う事も言いたい事もありません。と言うか何も言えません。 ただ、毎日「米」を食せる事に感謝するだけであります。 なので・・最近気づいた事をたらたらと書こうと想います。 ...

  • 衣に想う。

    「衣、食、住」。 小学校の時に習った、人間の営みにとって最も大事とされる事柄です。よね。 それらには、それぞれの国の土着の文化が大きく反映されており、その国々の持つ気候風土や歴史などの積み重ねにより、進化してきたものです。まさに「文化」そのものです。の、はずです。が、今日の日本と...

  • ぞうり と わらじ(後編)

    前回では主に「草蛙(わらじ)」の特徴について触れました。 いかに草蛙(わらじ)という履物がワイルド&カルチャーショックなモノであったかはご理解頂けたと思います。 さて、所は江戸時代の京(京都)・・・。当時の都でした。当時の京は日本の中心で一番のお洒落タウンでありました。全国から...

  • ぞうり と わらじ(前編)

    前からいつか書こう書こうと思っていた事なんですが、 今回は草履(ぞうり)と草蛙(わらじ)の違いについてを 私にとってのバイブルである「バガボンド」(細かい所まで、非常に良く描かれています。)を参考にお教えしようと思います。 昔、私の師匠(草履の)がぽつりと呟きました。「今の日...

  • 漢湯

    昨日は湯治のため、佐賀にあります武雄温泉に行って来ました。 この温泉、近場の中では最強の温泉であります。(当然の源泉掛け流し)歴史も古く、かの太閤(秀吉)様も絶賛したと言われています。施設内に何種類かお風呂はあるのですが、何と言っても「元湯」が最高です。(入浴料300円)六畳...

  • 拝啓、めし丸様。

    寒い日々が続きますが、世のニュースも日々、寒いモノが多いですね。 連日「不況」を告げるものばかり・・派遣切りによる派遣ギレ・・・タクシー強盗、などなど・・ なんだか暗い気持ちになる情報ばかり・・・DEATH。 しかし思うのですが、今の日本、本当に「不況」なのでしょうか? 「不...

  • おじさん

    本日は十日恵比寿に参ってまいりました。 実は私、今回始めて十日恵比寿という、「商売繁盛祈願」最強のイベントを体験致しました。 今迄は恐らく、自分が商売人である。という自覚に乏しかったのだと思います。今年はその辺、気合いが違います(例年比)。商売の神様(恵比寿さん)に心から祈願する...

  • 突然ですが・・ 草履の芯となるのが、「縄」でございます。 「織り」で言う所の縦糸にあたります。この「縄」がしっかりしたものであれば、しっかりとした草履になり、弱いものだと、弱い草履になってしまいます。草履の良い悪しを左右するのが「縄」と言っても過言ではありません。草履を作る上で、...

  • 事始め

    日本の正月って本当にいいね。と、つくづく感じる今年の正月。 クリスマスという謎のイベントから約一週間。ようやく街の雰囲気も日本らしくなってきました。 昨夜は住吉神社へ初詣に行く事ができ、今日は近所の護国神社に参ってまいりました。 今年はいつになくゆっくりと過ごさせてもらってま...

  • 謹賀維新年

    維新年あけましておめでとうございます。 今年もよろしくお願い申し上げます。 色んな意味で維新が必要な年になりそうですが、 世の流れを自分の目でしっかりと見つめ、自分の意志を持ち、 大勇猛進の精神で突っ走る所存でございます。 皆様にとっても革命の年でありますように・・・

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